彼女もセフレもいない俺の性欲処理方法は、オナニーか風俗、どっちかの選択肢しかなかった。



1人でシコシコとオナニーして自分のザーメンをティッシュで包む作業に虚しさを覚え、自分へのご褒美と久しぶりに風俗に行った。






チョイスした風俗は、人妻熟女系のホテヘル。



今でも覚えている、その日は土曜日だった。



値段が安くて長時間遊べる店を見つけ、早速電車で向かった。



そこは初めての店だったので、少し緊張して受付のお兄さんにオススメの熟女を聞いた。






お兄さんのオススメは、四十路で清楚系マダムなYさん。



まだ新人で、土曜日の出勤は初めてとのこと。



何か、運命というかタイミングの良さを感じて、俺はYさんを指名。



待つこと数十分。



どうやら準備ができたようで、お兄さんが待合室のカーテンを開けた。






初めて見たYさんの印象は、実年齢よりも若くて綺麗な人妻って感じ。



後に知ったが、実は45歳で、パネルの年齢は4つサバを読んでいた。



聞けば風俗業界は初めてで、まだ2ヶ月目らしかった。






「若い人ってあまり来ないので嬉しい」






まぁ定番の文句。



しかしプレイ中、ちょっと事情が変わってきた。






「本番したくならない?」






あっちから聞いてきたんだ。



まぁ、それをお願いするのもデリヘルの楽しみではあるけども、相手から言われたのは初めてだったので少し驚いた。



久しぶりに女性と肌を合わせたのもあって興奮してた俺はもちろん、「したい」と答えた。






風俗であんなにキスをしたのは初めてだった。



正常位でめちゃくちゃにキスし、唾液交換しながら鬼突きピストン。



ゴムはしてたので挿入したまま発射。



イッた後も抜かずにベロチュー。



なんか恋人みたいなプレイだな、とまでは思わなかったけど、今思い返せば少しはしゃぎすぎた。






その時は1回で満足して、後はベッドで並んで話してた。



そろそろ時間かなと思ってるいると、アドレスを交換しようと持ちかけてくる。



断る理由もないし、正直少し嬉しかったのもあって即交換。






「どうせ皆に渡してるんでしょ?」なんて聞いたのを覚えてる。






これも後から知ったが、Yさんは几帳面な性格で、客の名前や年齢、アドレスも全部メモ帳に残してたみたい。






そのまま満足してお別れ、帰宅して一眠り、起きたら夜の9時くらいだったかな。



早速だけど、メールしてみようって思った。






『お疲れさま』みたいな無難な内容で送信。






たぶんすぐに返信があったと思う。



普通の内容のメールを続ける。



しかし、客として見られてると思うと少し寂しい気持ちもある。






(どうせ客のままならメールもしなくていいや、面倒だし)みたいな。






そこで、『客として見てないんならホントの名前教えて』って言ったんだ。






『じゃあ、今度会うときに教えてあげる』って返ってきた。






『お店?行かないよ?デートしようよ』って流れ。






で、デート当日。



お店行ってから初デートまでちょうど1週間だったはず。






ちなみに俺は年上好きのおばさんフェチだったけど、実際こうやって遊ぶのは初めてで若干緊張気味。



あらかじめメールで話してたコースだと、映画観てご飯食べてみたいな感じ。



そういえば観たい映画があるって言ってたけど何だったっけな。



その辺はまるで覚えてないや。






俺のほうが早めに着いて、しばらく待って合流して、一緒に映画館に向かうことになった。



けど、お目当ての映画は上映がまだ始まってなかった、一日か二日早かったんだ。






「しょうがないなぁ、これからどうしようか?」






「じゃあカラオケでも入ろうよ、歌えるでしょ」






・・・みたいな。



2人きりになるのも悪くないし、そのまま近くのカラオケに入った。



あんまり歌わなかったけど、恥ずかしそうに松田聖子を歌ってたのは覚えてる。






なーんか雰囲気いいし、正直このデリヘルマダムのことが可愛く思えてきたんで、流れでキスしてみた。



心にあったのかなかったのか、「好きだから付き合って欲しい」とまで言った。



あっさり承諾、カラオケは90分くらいで出た。






まだ昼間だったけど、もう向かうところと言えばホテルしかないわけで。



どちらからというでもなくそう決めて、歩いて15分くらいのラブホに。



仕事の癖なのか、風呂やタオルの準備をする可愛いマダムに萌えつつ、後ろから抱き締めて、「今日は仕事じゃないんだからー」などと言いつつベッドイン。



照明を落として脱がしていった。



体型が普通な割にはおっぱいはかなり大きい方で揉み応えがあった。






早く入れたくてしょうがない俺は前戯も程々に挿入。






「ゴムは付けないでいい」と言われた。






何の不安も疑問も持たず、当然のようにそのまま生挿入してパコリ、何度も何度も膣内射精した。






それからしばらく、週に2回くらい会う日が続いた。



時には向こうの家に行って、高校生の息子とご飯を食べたり、旦那も息子もいないときは寝室のベッドで抱き合ったりもした。



1回だけだけど、息子が寝ているときに抱いたこともあった。



普通に昼間のデートをしたりもした。



最後まではしなかったけど、映画館で手マンをしたり、フェラをさせたことはあった。



さすがにイカなかったけども。






その頃は俺も色々覚えたてで、何でもしたいっていう時期だった。



AV借りてラブホで観ながらとか、ドンキで一緒に遠隔ローター買って、入れたままデートだとか。



トイレでは何度もやった。



声を漏らさせずに後ろから突いて中に出すのがほとんどだった。



ごっくんも何度かさせているうちに、自分からお掃除フェラまでしてくれるようになってきてた。



ちなみにイクときは全部中出し。



垂れてくる精液がなんともまーエロいこと。






ここまでで3ヶ月くらいかな。



週2~3回、会った時は絶対セックスはしていて、エロいマダムとの情事は今も続いている。