「先生、じゃあ今度は胸元を強調した感じにしてもらえますか?」






そう言われた私は、寄せて上げるような感じに腕を組むと、広めに開かれたブラウスの胸元に谷間を作りレンズへと突き出してやる。



写真を撮っているのは受け持っているクラスの生徒のAとBだ。



特定の生徒と、この様に接するのは本来は望ましくないのだが・・・、実はしばらく前から彼らとの撮影会というのはひっそりと続けられている。






清楚な感じの漂う、生徒にとって年の近い教師。



そのイメージを崩す事は出来ないと自らを律するのは、いつしか私に少なからずストレスを与えていた。



気晴らしがてら、何気ないポートレートのモデルを引き受けたのが始まりだったのだが、最近では何かしらの設定を作っておいての、エッチな感じのコスプレ撮影会という風になっていた。






今日は少しお色気気味の、新任教師という設定である。



普段の自分とは違うキャラを演じるというのは一度知ってしまうと案外ハマってしまうものであった。



そして本来なら特定の生徒と、この様に接してはならないという禁を破る快感が私を満たしている。



また生徒によって性的な描写をされるのも、同様に秘密ゆえの快感なのだろう、その様なリクエストも受けるようになっていた。



いや喜んで受けている、と言った方が正しいのだろう。






胸元を覗き込むようなカットや、股間に潜り込ませてのパンモロを含むローアングル系を何枚か撮った後、彼等が用意していたコンパニオン風の衣装に着替える事となる。



青と白をベースとした水着のようにボディラインの出る定番の物で、露出は多いがデザイン的には気に入った衣装だ。



だが微妙に小さかったのか、下着のラインが衣装のデザインに交差するように出てしまうのが私の気に触った。



直前まで演じていたのが、お色気気味の教師であった事もあってか、いっそ下着を着けないで綺麗なラインで見せようか。



そんな風に思ってしまい、そして迷ったものの実行していた。






リクエストに応えてポーズを変える度に、胸が揺れ先端が擦れて性的な刺激を与えてくる。



気付かれちゃうかもと思うと余計に興奮してしまい、私は熱を帯びながらファインダーに笑みを向けていた。






「後ろで手を組みながら、軽く胸を反ってもらえます?」






そのリクエストが決め手となる。



隠しようのない胸の揺れと、乳首と解る突起に二人が気付く。






「先生・・・もしかしてノーブラ?」






言葉に出されるとその事実を余計に強調され、皮膚に触れるか触れないかのような指使いで敏感な部分を這われたかのような感覚を感じる。



そして、その感覚を追い求めるかのように無意識に乳首に触れていた。



指先を見つめる、いや指先の触れている部分を凝視している二人に気付くと、「バレちゃいました?ちょっと触ってみたいですか?」と悪戯っぽく問い掛けてみる。






「本当?」






「じゃあじゃあ、レースクイーンのサービスカットって風に録らせてよ」






「レース後のムフフな撮影会って感じですね」






硬くなった部分を少し触らせるだけのつもりだったのが、敏感な部分を他人に触れられた事の無かった私には、初めての刺激に抗うことが出来なかった。



彼らの触る範囲がエスカレートしていくのを心の奥で望み、なすがままに弄られる。



最初こそ恐る恐る先端を触り乳首である事を確かめていた二人だが、硬くなった乳首を摘んでも私が拒否するどころか感じているような息遣いになるのを見て、乳輪をなぞるように指を這わせたり、乳房の感触を楽しみながら揉み始める。



無論、試されるがままの私を撮影する事も忘れてはいない。






「先生のおっきした可愛い乳首見たいよ」






後ろから抱き抱えられ胸を揉みしだかれながら、耳元で囁かれるようにそう請われると、少し恥ずかしそうな表情にはなったが、拒むでもなく自らボタンを外して胸元を露わにしていた。



すでに何度も、おまんこに食い込んだパンチラや、薄っすらと濡れたパンツでのM字開脚を披露しては二人の夜のオカズを提供していたが、異性に性器を直にさらすというのは今回が初めてであった。






「嘘みたい、先生の生乳を拝めるなんて」






「乳首のアップ、いいよね?」






バストアップやマクロによるドアップを撮りながら、股間を大きく膨らまして二人は口々に好き放題言っていた。






「また、私の写真でヌクんですよね?」






男性経験こそ無いが、いつの間にか何か大事な一線を越えてしまっていた私には、生徒に性的な写真を撮られる事、そして、その写真をオカズにされる事実に快楽を感じるような性癖が現れていた。






「先生、どんな風にオナペットになったか、また聞かされて興奮したいんだ?」






生徒の性的妄想にさらされる自分を想像すると、私の股間は自然と熱を帯びてくる。



熱くなった所が疼き、知らずしらずオマンコに手をやると、指先を布地のすき間に潜り込ませていた。






「はい、二人の妄想の中でどんな事をされるのか想像するだけで興奮しちゃいます。ほら、もう濡れてきているでしょ・・・ン、ッッ」






「ひょっとして、オカズにされる事を想像しながらオナニーショーを撮らせてくれるの?」






「・・・ッ・・・ンもう撮っているくせに・・・」






そう言いながらも、ベッドに座ると脚を大きく開き、二人が撮影しやすいようポーズをとり、性器を弄り続けていた。



おまんこがかなり濡れてきたせいで、股間に張り付いている下着は半ば透けて、蔭毛はおろか割れ目の具合も確認できる。



そんな下着の透けが二人の視線を釘付けにしている事実に私は一層興奮していく。






「妄想も何も、この写真で三杯はイケるよ」






その言葉が私の歪んだ性癖をさらに付き動かすこととなった。






「じゃあ、もうちょっとだけ勇気を出して、二人にサービスしますね。こんな写真を撮られるのは初めてで、少し恥ずかしいですけれど・・・」






そう言と、両サイドからオマンコに手をかけ、密着したパンツ越しに性器を開いて、柔らかい秘肉を露わにする。






「先生のオマンコ、透けてるの・・・わかりますよね?」






指でパックリと開いたまま、おまんこの上の生地をなぞって密着させ、クリトリスやヒダがより見えるようにしながら問い掛ける。






「少しどころかバッチリ透けちゃってるよ・・・本当にこんな写真をオカズ用に撮ってもよいの?いくらなんでもマズくない?」






流石に、ほとんど透けて見えてしまっている・・・。



担任の女性器そのものを撮影してもよいのか、二人は戸惑っていた。






「二人になら撮られてもよいから、いっぱい見て欲しいから・・・こうやって脚を開いているんじゃないですか。少し位なら弄ったって・・・いいんですよ」






パンツの布地を捲り、指使いで秘肉を弄り二人を誘ってみる。



丸見えではないが、正面に居る二人には角度によっては、はみ出してしまった部分が見えるような感じにだ。



二人も私が見られたがっている事に気付いたのだろう。






「たまんねぇ。先生の透けオマンコ撮って今晩早速使うからね」






股間に潜り込んだBは私の秘部を様々な角度で激写し始める。



間近で見つめられている。



少しはみ出してしまった毛や具まで写真に撮られているかも。



そう思うと私の体は一層火照ってゆき、二人の手が延びパンツの上から弄られたり、少し捲られる度に得も言われぬ感覚が背筋を抜けてゆく。






そしていつの間にか、二人の手によってパンツも脱がされ、私は全裸となっていた。



脱がされた直後こそ、恥ずかしさから脚を閉じ片手で隠していたが、その姿をも撮られるうちに、見られたがる私の性癖が再びふつふつと湧いてくる。



手で隠したまま再び開脚し、少しずつジラしながら割れ目を露わにする。



添えた指先で割れ目を開き、無防備にさらした性器を二人に見せると、今までに感じたことの無い満足感と解放感に身を包まれ、興奮はエスカレートしていく。






「先生にも、二人の大きくなったオチンチン見せて下さいよ」






弄って貰いたいのだろう、充血してきた蔭核を摘み、皮を剥いて見せながらそう言う。



ズボンを脱ぎ、勃起した男根を取り出したAは、「せっかくだから近くで一緒に見てよ」と握り締めた男根を私に擦りつけていた。



膣口へと押し当て、私が欲しそうな顔になると離して、代わりに竿全体を割れ目に擦りつける。



自ら擦りつけるように腰を振り始めたら亀頭をクリトリスに当ててみる。



思うように快感を得られない私は中途半端な快感が与えられるたび、あられもない声をあげ、いつの間にか持ち替えたBの回すビデオに録られていた。






「お、お願いですから、私のあそこも一緒に気持ち良くしてください・・・」






性器を拡げ、潤んだ瞳で物欲しそうにAの股間を見つめる。






「それって、挿れちゃっても良いって・・・こと?」






私の愛液にまみれた男根を握り締めたAが恐る恐る聞き返す。



生徒相手にこれだけの痴態を晒しながらも、まさか最後の一線だけは越える様な事は無いと思っていたからだ。






「ハァ・・・ンッツ・・・ァアッン」






痛みが無かった訳では無いが、初めて自分を貫き、女性の悦びを与えているのが、他ならぬ受け持ちの生徒の男根であり、その性交中の姿もまた生徒の手によりビデオに記録される。



私好みの、この歪んだシチュエーションは、痛み以上の興奮と快感をもたらしていた。






「ちゃんとオチンチンが私の中に出入りしている所を撮って、後で見せてくださいね・・・」






Aに挿入される前に私はBにそう頼んでいた。



その願いを叶えるべく回り込んだBは、ズームを駆使して撮影を行う。



股間から舐め回すように視線を動かし、顔に辿り着いたところでレンズを止め目配せをおくると、私は卑猥な言葉を選びながら今の状況の解説をし、Aに挿入を求めていた。



貫かれる度に訪れる快感に喘ぎ声を発し、愛液と破瓜の血の交じったものが引かれる度に股間にまとわりつく。



Aのモノが前後に動く度に、私の性器の肉は卑猥な動きを見せていた。






「・・・先生、挿れてから言うのもなんだけど・・・後悔してない?」






そうAが問い掛けてくるが、既に快感に溺れている私が答える事はなく、握っていたAの手を強く握り返すだけであった。



Aもそれ以上は問わず、吸い付く様に締め付ける私の蜜壼の感触を感じながら前後運動を繰り返す。



やがて二人が絶頂に達した時、潜り込んだ所でAの動きが止まったかと思うと、ピクッピクッと痙攣し射精を始める。



誰もこんな事になる等とと思っていなかった故、ゴム等の用意など無い、生での中出しであった。



いや、今の私であったなら、用意があっても生出しを選んでいたのかもしれない。



生徒との子を孕んでしまうかもしれない恐れより、膣内に感じる教え子の精液の熱さを、悦びとして感じているのだから。






抜かれた後、ビデオに向ってまだ閉じ切らない膣口を向けると、流れ出る精液をすくって見せながら・・・。






「生徒に生出しされて気持ち良くなるなんて教師失格ですね。こんなビデオも残していると問題なんでしょうが・・・特定の生徒とこうやって秘密のSEX撮影って・・・病みつきになっちゃいそうです」






指先についた精液を舐めながら、私はそう呟いていた。