大学時代の友人達の飲み会で、親友のBが俺の緊縛趣味を暴露しやがった。
そもそも親友のBにだけ、縛り趣味をカミングアウトしていたのに。
よりによって女友達も3人いる飲み会で、酔った勢いでお調子者のBが俺の緊縛趣味を告白しやがった。
その瞬間、顔面蒼白。
もうこいつらとは会えないと思ったけど、酔いもあってか女友達の方が食いついてきた。
その上、「緊縛を見てみたい」と言うので急遽飲み会を切り上げて、全員で俺の部屋に来ることになった。
最初は「Bを縛れ」と言われたが、「女しか縛らない」と言うと、服を着たままという条件でジャンケンで負けた女を縛るということになった。
H子、I子、J子でジャンケンをして、一番負けたI子を縛ることになった。
僕はどちらかというと細身の子が好きなので、ぽっちゃり系のI子はあまり縛りたくなかったけどジャンケンの結果なので仕方がない。
縄目の跡の残りにくい木綿系の縄を使おうかとも思ったが、緊縛趣味をばらされてムカムカしていたのもあって、構わず麻縄を使うことにした。
I子の後ろに回って両手を背中で組ませて、重なった両手首をグルグルっと二巻きして縛ってから、肩下辺りから胸の上に縄を通して一回り、手首に戻ってきたところを結び目に引っ掛けてから、逆回りに今度は乳房の下辺りを通して一巻き。
ちょうど胸の上下をぐるぐるっと縛った感じになる。
もう一度手首のとこの結び目に引っ掛けてから、今度は首のすぐ横を通して、乳房の間を通して下側のロープに引っ掛けて反対側の首の横を通して背中に戻して縛る。
いわゆる『高後手』という一番基本的な縛り方だ。
この縛り方をすると乳房がくびり出されるような感じになり、また両手の自由を完全に奪われるので、単純な割に結構エロい雰囲気になる。
H子とJ子は、「手つきがいい」とか「本当に慣れてる」とかキャアキャア騒いでいたが、縛りあがってみると、ニットの上からでも乳房が縄にくびり出されているのがはっきりわかるエロさにちょっと大人しくなって、「I子、結構巨乳だね」とか「なんか結構エッチだね」などと言っていた。
I子は顔を真っ赤にしていて、Bともう一人の男友達Cは唾を飲み込んでいる感じ。
男二人はおそらく興奮しまくって勃起してるだろう。
そしたらBが、「本当に上手いんだな、亀甲縛りとか言うのとかもできる?」と訊いてきた。
「亀甲縛りは案外簡単なんだ、やってみせるよ」と言って、今度はH子を縛ることにした。
H子は「えっ、私も」と驚いていたが、I子が「私だって縛られたんだからね」と言うので仕方ない感じでモデルになった。
まず最初に後ろ手に両手を縛った。
別に手は縛らなくてもいいのだが、I子とJ子はジーンズだがH子はスカートだ。
あとで股縄を通そうとした時に抵抗すると思ったので、とりあえず自由を奪っておいた。
最初に輪っかを作って首を通す。
胸の上辺りで2本の縄をまとめて縛ってコブを作る。
10センチおきくらいにコブを5つくらい作って体の前に垂らす。
H子の後ろに回って両脚の間から床に落ちた縄を拾って、背中側に引っ張りあげるとスカートこど股の間を縄がくびりあげる。
H子「エッ、うそ、やだ、これヤバいって」
H子の抗議を無視して首の後ろで留めて、今度は2本の縄を開いて1本ずつ左右から前に回して結び目と結び目の間に引っ掛けて、背中に戻していくと菱形模様が綺麗に出来ていく。
亀甲縛りが完成するとみんな、「すごい」とか「初めて見た」とか感心していた。
スカートごと巻き込んだので下着は見えないが、股縄が股間に食い込んでいる感じはスカートの上からでもわかる。
見ているJ子のほうが顔を赤くしていた。
H子「これ、ちょっと私だけ恥ずかしいんですけど」
そんなことをH子が言うので、I子の両膝をグルグルっと巻いて『M字開脚縛り』にしてみた。
ジーンズは穿いているが、大股開きのセックスを連想させるポーズに男たちが興奮しているのがわかる。
最後に残ったJ子は胡坐をかかせて両足首を縛ってから、背中側にひっくり返してから首の後ろに縄を回して、戻ってきた縄を足首の結び目に留めると『ダルマ縛り』になった。
ジーンズがなければ股間丸出しで、何も抵抗出来ずに犯されてしまう姿勢だ。
僕はJ子に、「ダルマ縛りだと脱がそうと思えばジーンズ脱がせられるし、この体勢だと入れられちゃうの逃げられないね」と意地悪な事を言ってみた。
J子は、「まじシャレにならないって。上手いのわかったから終りにしよう」と言った。
女3人が自由を奪われて、一人は股に縄を食い込ませ、あとの二人は股間丸出しの体勢。
女友達も少し不安そうな表情を浮かべるも、目が潤んでいる。
部屋の空気が濃密にエロくなった感じがする。
男二人は、何かきっかけがあれば襲いかかっても不思議じゃないくらい興奮しているのがわかった。
でも俺はここでレイプ紛いの事するのも違うなって思って、「趣味のこと誰にも言わないなら何もしないで解いてあげるよ」と言うと、3人とも「絶対言わない」と言うので、何もしないで解いてあげた。
なんとなく空気が重くなったので、その日はそれで解散した。
麻縄なので、手首の縄目の痕はしばらくの間は残ると思ったが、黙っていた。
縛られた女友達の表情を思い出すと、三人とも滅茶苦茶濡れてたと思う。
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