たぶん、今から私がここに書くことは誰も信じてくれないと思います。



他に言う場所もないし、でも、書くと楽になると思うので、書いていきたいと思います。






8年くらい前の話になります。



私が高校1年生になったばかりの頃です。



都内のある私立の女子校に通い始めた私は、入学して1週間も経たない頃から痴漢にあっていました。



電車に乗る場所を変えても、同じ人が痴漢してくるのです。






ある日、同じように痴漢にささやかな抵抗をしていた時に、後ろにいた男性が痴漢の手を握り、目で相手を制してくれました。



それから男性はラッシュの中で私を自然と抱き寄せてくれて、私は少し涙が出てしまいました。



男性も私もその電車の終点まで一緒で、降りる時には目礼だけして、そのまま立ち去っていきました。



以来、その男性が乗っている場所に乗る様になりました。



男性は私を常に庇うような姿勢を取ってくれていました。



次第に、私はその男性の事が好きになっていました。






夏服になった頃の事でした。



私は半袖のブラウスにベストを着ていました。



その時、男性とは向き合うような感じで電車に揺られていました。



男性のカバンは足元で足で挟む様に置いてあり、それが向き合っていた私の足と足の間にも入ってきました。



私も便乗して、男性のカバンの上に自分のカバンを乗せさせてもらい、私はちょっと不自然に足を開いた状態で立っていました。






しばらくして、私のベストの中に男性の手が入ってきました。



そしてブラウスのボタンを下から一つずつ外していきました。



ちょうどベストの襟元ギリギリまで外されて、ブラもずらされ、上から見るとおっぱいが見えました。



私は俯いていたので、男性の手が私のおっぱいや乳首を弄っているのが丸見えでした。



私は男性のスーツの上着の袖を両手で掴んでいただけで抵抗はしませんでした。






男性に耳元で囁かれて、上を少し向くと、電車の揺れに合せるように軽くキスをされました。



それが私にとってのファーストキスでした。



私は恥ずかしくなり、男性の手を引いて、男性の胸におでこを付けるような姿勢になっていました。



男性の手が胸から離れて、スカートの裾を持ち上げていくのが見えました。



スカートの中に入ってきた男性の手は足の付け根の辺りからショーツのラインに沿って、指でしばらく撫でられていました。



すごく緊張していて、いつの間にか男性の指がショーツの中に入っていました。






そういった経験はそれまでなかったのに、男性が驚くくらい、すごく濡れていました。



それまで痴漢にあっていたと言っても、スカートの上からお尻を触られたりしたくらいで、濡れた事なんかありませんでした。



自分でも驚いてしまい、男性の濡れた指が私の太ももの辺りに触れたりするたびに恥ずかしくなりました。



それでも、男性が触れれば触れるほど、私から溢れてくるのが自分でも分かりました。



気持ち良さやくすぐったさ、少しの痛さがあり、私は身動きが出来ませんでした。






男性が私の身なりを直し始めて、ようやく終点が近づいている事を知りました。



何事もなかったかのように、2人ともなるべく自然に振る舞っていました。



いつものように目礼だけして、男性は足早に立ち去っていきました。






翌朝、私は電車を変えたり、乗り場所を変えたりもせず、男性がいるいつもの場所へと乗り込みました。



そして、その日から、私は男性に弄られて学校に行くようになりました。



生理の日は、私の胸を触ったり、キスをしてきました。



私はそれを受け入れていました。






夏休みのある日、私は男性に会いたくなり、部活もやっていなかったのに、制服姿でいつもの電車に乗り込みました。



男性はいましたが、学生が少ないぶんラッシュも緩和されていて、私が男性に抱きついているだけで終わってしまいました。



でも男性は耳元で「わざわざ会いに来たの?」と聞いてくれ、私は彼の胸の中で頷きました。



すると、彼の連絡先を書いた小さなメモを私に手渡してきました。






その日の夜にドキドキしながら家の電話から彼に連絡をすると、優しく接してくれて、私は嬉しく思っていました。



彼は2駅離れたところに住む、当時24歳の会社員でした。






夏休みの終盤の頃、父にせがんで念願の携帯電話を持たせてもらう事になり、両親の次に彼に連絡先を教えました。



毎日のように私から連絡し、彼からすぐに折り返してもらうような事が続き、夏休みの最終日に彼は休みを取ってくれて、朝からデートをすることになりました。



彼がドライブに連れて行ってくれることになったのです。



夏休みの宿題を早く終えた事へのご褒美って事でした。






私の家から近くの駐車場があるコンビニで待ち合わせをしました。



私が立ち読みして待っていると、後ろから声を掛けられ、彼の私服もなかなかお洒落で、私は目がハートになっていたと思います。






「海と山、どっちに行きたい?」と聞かれて、「海」と答えると、彼は車を走らせました。






私の地元を離れてからの信号待ちで、耳元で「会いたかった?」と聞かれて、私は顔を赤くしながら頷きました。



顎を少し持ち上げられてキスをし、その時初めて彼の舌が私の口の中に入ってくるようなキスをしました。



信号が変わると、「私服も可愛いね」と言ってくれました。






高速に乗って1時間ほどで海に着きました。



その間、私は恥ずかしくて緊張したりして何を話せばいいのか分からず、彼の話すことに相槌しか打てませんでした。



海には私と同じ高校生や大学生であろう人たちがまだ来ていて、思っていた以上に混んでいました。



駐車場もやたらと高いので、「目的地、少し変更して良い?」と彼に聞かれて、私は頷きました。






そして、少し離れた灯台がある公園へ行きました。



灯台は昇れるようになっていて、意外に長い細い螺旋階段を上がっていきました。



そこは寂れてて、私たち以外は居ませんでした。



私が先に階段を昇り始め、途中で彼に声を掛けられて振り向くと、ちょうど顔の高さが同じくらいで、そのままキスされました。



抱き締められて、灯台の中には私たちの息遣いだけが響いていました。






彼の手が私のお尻を触り始めて、スカートの中に入ってきました。



私は一度彼から顔を上げると、彼はそれを追ってくるようにキスをしてきました。



私も彼のキスを受け入れていると、彼の手が私のショーツの中に入ってきて、お尻を直接触ってきました。



彼は私のショーツをお尻の下辺りまでおろして、前から後ろから下半身を愛撫してきました。



久しぶりに愛撫されて、また私は濡れていました。



クチュクチュという音が灯台の中に響いていて、それも私を興奮させたのか、太ももにまで垂れているのが自分でも分かり、恥ずかしくて、一度キスを止めてしまうほどでした。



その間にショーツは膝まで下され、またキスをしながら愛撫をされていました。






それから彼は一段下がると、私を後ろ向きにしてスカートを捲り上げました。



恥ずかしさは最高潮でしたが、私は彼にお尻を突き出すかのように階段に手をついてしまいました。



彼にお尻やお股を舐められながら、ショーツを脱がされました。



お尻の穴も舐められたりして、恥ずかしくて泣いてしまいました。



彼が謝る様にキスをしてくると、私は彼に抱きついてしまい、危うく2人揃って階段から転げ落ちそうになりました。






上の展望スペースで、私の後ろから抱く様に彼が立っていました。



展望スペースの柵の下では、彼が私のスカートの中に手を入れて愛撫をしてくれ、私はそれを誤魔化すかのように外を眺めながらも彼を受け入れていました。



ブラウスの裾も出されて、そこから彼の手が入ってきて、ブラをずらされて、おっぱいも愛撫してくれました。






彼は後ろにしゃがみ込み、また私のお尻からあそこまで舐めてきましたが、私は柵にしがみついて耐えていました。



彼が「これ見て」と言ってきてので、指差したところを見ると、展望スペースの床に数滴のお汁が垂れていました。



私は彼の顔を見られず、また柵にしがみつく様に外を眺めていました。






たまに彼にキスをされながら外でされる愛撫に、少しはまっていました。



その時、下半身が痛くなりました。



彼が中に指を入れてきたのです。






「痛い・・・」と思わず言ってしまうと、彼は優しい笑みを浮かべて、「徐々に慣れてくるよ」と言ってくれました。






お昼の時間になり、私のショーツは彼のズボンのポケットに入ったままで、私は下着を穿かずに灯台から下りて車に乗り込むと、彼はキスをしてきました。



助手席のシートを倒されてしまい・・・、そして私の中に再び指を入れてきて、徐々に慣れてくるから・・・という言葉を信じて私は足を広げて耐えていました。



しばらくして車が一台駐車場に入って来たので、彼は指を抜いてくれました。



助手席でスカートを捲られたままの格好で車が動き始めました。



お昼は高台にあった少しお洒落な所でご馳走になりましたが、ショーツを穿いていないので、どことなく落ち着きませんでした。






その後、私たちはホテルに入りました。



指を何度か入れられた後、彼のを私は受け入れていました。



一緒にお風呂にも入り、私は男性のモノを初めて口に入れました。



お風呂から出て、着替えようとするところで、また押し倒されて2回目が始まりました。



愛撫を色んな所で何度もされているせいか、私は挿入も気持ち良くなっていました。



その日は夕飯も一緒に食べて、ちゃんと門限までには帰り、親にも特に怪しまれませんでした。






翌朝、電車の中で再び会うと、私は夏休み前までは一方的に彼に愛撫されていたのに、私の方も彼のをズボンの上から触っていました。



朝は電車で会い、夜は電話で話したり、会いに来てくれたりしました。



朝、電車で会う時に、私はわざとショーツを穿かずに行ったこともあります。






冬の事でした。



三者面談があり、私は母と一緒にいつもの電車に乗り込みました。



もちろん彼はいましたが、母が一緒だという事は前日の夜に伝えてあったので、私と少し距離を置いていました。






しかし、ラッシュの流れで彼と母が少し密着するような感じになっている事に気づき、少し嫉妬しましたが、どうしようもありません。



母は彼に背を向けていました。



いきなり無口になった母の様子がなんとなく変だと思っていましたが、あまり経験のないラッシュのせいだろうと思っていました。






電車を降りると、母の顔が少し赤くなっている事に気づきました。



母は電車を降りるとトイレに向かい、私は出てくるのを外で待っていました。



その間に彼にメールをやり取りし、その日の夜にうちの方まで来てくれることになりました。



夜、車で迎えに来てくれて、そのままホテルへ行きました。






彼が「撮影しよう」と言ってきて、軽いノリで私は裸だけではなく、彼のを舐めているところや、入れている最中の写真などたくさん撮られました。






翌朝、彼は電車に乗っていませんでした。



彼にメールをすると、『体調が悪くて会社を休む』と返ってきました。



学校から家に帰ると、家の中の雰囲気が少し違っていました。



母は不在で、いつもは家に置きっぱなしの携帯電話も珍しくありませんでした。



1時間ほど経った頃、表で車が走り去る音が聞こえて、しばらくすると母が帰って来ました。



よそ行きの念入りな化粧の感じがしました。



夕飯の支度を慌ててし始めた母は、「お友達に会ってたのよ」と妙に笑顔でした。






その時はあまり詮索しないでいましたが、母がお風呂に入っている時に充電器に置かれた携帯をこっそりと覗いてみると、リダイアルにあった番号が彼の番号でした。



私はしばらく混乱してしまい、何が起きているのか分からず、部屋の中で椅子に座って、天井を見上げながらくるくると回っていました。



彼を憎むことよりも、母への嫉妬が自分の心に生まれていました。



自分の彼を奪った母に対して、憎悪の気持ちも出てきました。






翌朝、何食わぬ顔で彼は電車に乗っていました。



そして、私と朝の事を楽しんでいるのです。



私は母に負けじと彼への愛撫を少し過激にしてみました。



基本的にはズボンの上からだったのを、チャックを開けて手を入れてみたりしました。






それが数日続くと私も慣れてきて、彼のモノをズボンから完全に出して、私のスカートで隠しながら、お尻に当ててみたりもしました。



ショーツとお尻に挟むようにしてしごくと、彼は私のショーツの中に放出しました。



彼の精液のシミがついたショーツを洗うのは母なので、母に見せつける意味で私はわざとやっていました。






その年のクリスマスの事でした。



私は彼にせがんで、おうちに泊めてもらうことにしたのです。



彼には、「親にバレるからやめときなよ」と何度も説得されたのですが、私は意地でも決行しました。



彼に朝会った時にお金をもらって、私がケーキを買って、彼の最寄駅で待ち合わせすることになりました。



夕飯は彼と私で料理を作って、ケーキも食べて、一緒にお風呂に入りました。



そして私の方から、彼をほとんど寝かせないくらい求めていました。



もしかしたら、翌日に母とエッチするかもしれなかった彼を出来なくさせてしまえば、母は悔しがるだろうと勝手に思い込んでいたのです。



それでもいつの間にか寝てしまい、起きたのは夕方で、私一人で寝ていました。



彼はもう会社に行っていました。



置いてあった合鍵を使って彼の家の鍵を閉めて、新聞受けに鍵を入れて、私は帰りました。






家では母が脳天気に鼻歌を歌いながら夕飯の準備をしていました。



そして私が帰宅すると、「ねえ・・・あんた彼氏いるの?」と聞いてきました。



私が黙っていると、「パパには言わないから、ママにはちゃんと言わなきゃだめよ」と笑顔で諭されました。



私は何だか恥ずかしくなり、何も言わずに部屋に行きました。