50才、独身。



亡き主人の命日なので想い出を書きます。



主人との最高のセックス・・・。






12才年上の主人と結婚して、しばらく義母と同居だったため、私自身も主人も、夫婦生活はなんとなく自分自身を曝け出すような、熱い性交渉をすることは出来ませんでした。



すでに主人には連れ子がいましたし、私たちの子供を・・・というのは少しはばかられていたこともあって、どこかよそよそしい性交渉でした。






息子が全寮制の高校に入学し、家を離れたのを機に何となく封印していた子作りも“解禁”といった雰囲気になりました。



そんな時、主人が二人きりの旅行を提案してくれたのです。



私が31才、主人が43才の春でした。






行ったのは、ひなびた温泉でした。



昔ながらの旅館(一応名前は◯◯ホテルとなっていましたが)といった感じで、3時頃まで温泉に浸かった後は、夕食まで少し時間を持て余しました。






今はあまり見かけなくなったのですが、その旅館にはゲームコーナーに併設されて卓球場がありました。



一人時間を持て余し、ふらふらと卓球場を覗いていました。



そこではツーリングで遊びに来たという大学生が遊んでいました。



卓球の経験のある私は羨ましそうに見ていたのでしょう。






「一緒にしませんか?」と誘いを受け、ちょっとやってみることにしました。






久しぶりの旅行、久しぶりの卓球。



そして楽しそうな彼らに乗せられて、私はすっかり有頂天でした。






そこに主人も来たのですが、大人しい性格の主人は見学。



すっかりエキサイトしていた大学生はいつしか浴衣をたくし上げ、スリッパを脱ぎ、夢中でした。



私もエキサイトして、下に薄手のTシャツと短パンを穿いていたこともあって、浴衣を脱ぎました。



主人がそばにいるにも関わらず、大学生は明らかに卑猥な歓声を上げ、さらにエキサイトしました。



それまで傍観者であった主人の視線が変わり、調子に乗りすぎている自分を感じましたが、その場の雰囲気を悪くしたくないのもあって、私も主人もその大学生の卑猥な視線や冗談をも受け流していました。






すると主人が、「代わる」と言い出し、その大学生に卓球を挑みました。






互いに浴衣のもろ肌を脱ぎ、裸同然の姿で打ち始めました。



主人は運動音痴だと思っていたのですが、じつは卓球部だったらしく、温泉卓球は卓球大会へと姿を変えていました。






スマッシュを決めるごとに掛け声をかける主人を、恥ずかしく思いながらも、なぜか大学生と主人が私を争って戦っている、私を奪い合っているような錯覚・・・。



不思議な恍惚感に落ちていきました。



夢中になりすぎている主人に少し引いたのか、大学生がさっきのような雰囲気でなくなっているのを察した私が、「そろそろ・・・」と終わりを促しても、主人は「最後に一勝負」としつこかったのを覚えています。






部屋食の後、宿の隣のスナックに入ると、さっきの大学生がいて4人で飲みました。






嫉妬が性欲をかき立てたのでしょうか。



小1時間ほどして部屋に戻ったのですが、戻るなり主人は私を押し倒し、乱暴に私を抱こうとしました。



あまりの急な展開に私が抵抗すると、大学生が私をいやらしい視線で見ていたとか、私がその視線を喜んでいたとか言い出しエキサイトしていました。



結局、主人の強引さに私はレイプ同然に抱かれました。






ただ・・・普段は1回で終わる主人も、その後も興奮冷めやらずに私を愛撫し続けました。



それまでの普段の私たちの夫婦生活は、主人との性交で私の性欲に火が付き、いよいよ高まった頃には主人は一人で寝てしまって・・・仕方なく自ら・・・、といったことが多かったのですが、その日は違いました。






性交の後の主人の愛撫はねちっこく、耳元で・・・「さっき僕に抱かれているときに・・・◯◯君(大学生の名)の裸を思い出していたろう?」とか、「抱かれるなら二人のうちのどちらがいい?」とか聞いてきたのです。






普段はそうした卑猥な話題を嫌う主人でしたが、そのときは私も主人のそうした変化にあわせて、正直に「あの人たちの前であなたに抱かれていたみたい」とか「二人の内なら・・・△△くんの方がいい」などと不謹慎なことを言いました。






主人はそうした言葉にさらに反応したのかエレクトし、また私を愛してくれました。



久しぶりに一緒に昇り詰めました。






汗だくになったため、深夜の混浴の露天風呂に行こうということになりました。



途中に卓球場があり、もちろん真っ暗でしたが、主人が無言で私を押し込み・・・。






「さっきはTシャツが透けて下着が見えていた」とか、「短パンから下着のラインが透けていた」とか言い出し、そこで私を抱こうとしました。






さすがに主人の行為に驚いたのですが、「彼らの目の前で抱かれることを想像してみなさい」と言われ、気持ちが高ぶりました。






童貞かもしれない真面目そうな△△くんと、結構遊んでそうな◯◯くん・・・。



彼らとの性交渉を妄想しながら・・・主人に後ろから愛されました。



卓球台に手を突き、激しい主人の愛撫を・・・いきり立った男性自身を受け入れていました。



主人は興奮し、私を卓球台に乗せ、最後はその上で抱かれました。



卓球台が固くて痛かったのですが、それが乱暴されている感覚になり、私を別な世界に誘いました。






部屋に戻ってからも主人は私を抱き、朝早く立つ大学生を見送る約束をしていたのですが、すっかり寝過ごしました。



旅行から帰ってきて、一緒に撮った写真を送る約束をしてあったので送ったのですが、何の手違いか戻ってきてしまいました。



でもしばらくはその時の4人の写真を寝室に飾り、主人はしばしば夫婦生活の際に私の耳元で彼らのことや、あの時の性交渉のことを話題にし、恥ずかしがる私を楽しんでいるようでした。



主人も嫉妬からかエレクトが持続し、私も主人の囁きに刺激され、濡れやすくなっていました・・。






そんな主人も他界し、息子も結婚し、今は一人暮らし・・・。



ときどき恋はしますが、それも心の中だけ・・・。



息子夫婦は近所に住んでいますが、元々血の繋がりがないので、何となく互いに遠慮があり・・・。



休日は仲のよい同年代の友人と卓球を楽しんでします。






今日は想い出に浸ってみたくなり、書き込みをさせていただきました。