スラムダンク全盛期の中学2年の思い出。



当時俺は中2、男子バスケ部補欠(ド下手だけど練習には皆勤というよくあるパターン)。






生徒会副会長の秋田先輩と、生徒会書記の高梨先輩ってのがいた。



高梨先輩ってのは俺の姉貴。



色白のスラリとした長身で、同級生や後輩からは美人だと言われていた。



ちなみに女子バスケ部副キャプテン。



好きな人はわからんが彼氏はいなかった。



ショートカットだったので系統としては広末路線だな。



ちなみに秋田先輩と姉貴は仲が悪かったようで、よく姉貴が俺に愚痴ってるのを聞いた。



俺から言わせればどっちもどっちだと聞いていた。






そんな秋田先輩は小麦色のロングヘアー。



かなり美人、かつ成績優秀で吹奏楽部部長。



おさるさん系で、路線的には昔の内田有紀のロングヘアーって感じで、たぶん俺の姉貴より人気あった。



俺と同じパターンで、秋田先輩の弟も同級生だった。



ただクラス違うし、弟君は写真部で、秋田先輩とあまりにも違った暗くて地味な感じな奴だった。






俺は秋田先輩にはかなり憧れてた。



廊下ですれ違った時とか、俺が高梨の弟だと知っていたので話し掛けられたことは何度かあって、「バスケやってるんだって~」とか話したくらいだけど恋愛要素はなし。








で、3学期に、急に秋田先輩の弟君が俺に接近して何度か遊ぶようになった。



遊ぶと言っても、正直つまんなかった。



けど秋田先輩の家に行けるのと、俺が持ってなかったゲームができるのが嬉しくて、遊ぶ約束や塾がない日には誘われて遊んだ。



俺が遊びに行くようになると秋田先輩が、「また来てるんだ~」ってな感じで顔出すようにはなったけど、挨拶くらいで一緒になって遊んだりは全くなし。



で、ついにと言うか、弟君の考えていたことが明らかに。






「姉ちゃんのパンツあげるから、タカ君(←俺)のお姉ちゃんのパンツ持ってきてくれない」






(・・・???!!!!)






衝撃だった。



当時、オナニーは覚えていたが、せいぜい捨ててあるエロ雑誌や友達からもらった海外モノをオカズにしていたので、いきなり秋田先輩のパンティーが入手できると言われて冷静さを失ったのと、こいつ変態だったのか?!みたいな思いだった。



もちろん断った。



姉貴のパンツなんて盗んだら絶対バレるし。






弟君は、「タカ君、お願い!頂戴!」と頭を下げだし、断ったんだけど、「ちょっと待ってて」とか言われ、弟君は階段を下りてった。



戻って来た弟君の手にはパンツが握られていた。






「これ、洗濯しちゃってるけど、姉ちゃんが昨日穿いてたのだよ」






どうやら今朝洗濯して干してあったのを持ってきたらしい。



俺に差し出されたパンツは純白で水色の水玉が散らばっているものだった。






「これ持ってっていいよ。タカ君が持って来てくれたら洗ってないのあげるから」






中学生だった俺に理性のコントロールなど利くはずもなく、そのパンツを受け取ってしまう俺。



とりあえず弟君の前では冷静さを演じながらも内心興奮しまくってた。



早く帰りたかったけど、それを悟られるのが嫌でゲームしたりして普通に遊んだ。



そしたら部活帰りの秋田先輩が、「いらっしゃ~い」みたいな感じで顔を出す。



頭の中は、(洗濯前のパンツが欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい)と一色に塗り染められてた。






家に帰って部屋に戻ると、鞄から秋田先輩のパンツを取り出した。



洗濯済みだったけど、裏地の狭い面積が少し黄ばんでた(染みついた感じ)。



そこに鼻をくっつけると、他の部分とは違う匂いがする(気がした)。



その夜はそのパンツの黄ばみに鼻をくっつけながらオナニーした。






翌日、弟君に勝手にパンツ持ってきたことがバレてないかと聞くと、「大丈夫」と言っていた。



今思えばどうして大丈夫だったのかは不明。



パンツが無くなったわけだから不審に思われても不思議じゃないんだが・・・。






秋田先輩のパンツマジック効果で、俺は既に洗濯前のパンツがどうしても欲しくてたまらなかったので、姉貴のを弟君に渡す約束をしてしまった。



当然ながら弟君が指定したのは洗濯前のパンツ。



洗濯後でいいかと何度か交渉したが、「駄目だ」と言われた。






夜、皆が寝静まった後に、洗濯かごを漁り、姉貴のピンク色のパンツをビニール袋に入れた。



・・・が、怖くなった。



やっぱりどう考えてもバレる。



言い訳を色々と考えたけど、無くなったら俺が怪しまれて家族が滅茶苦茶になる。



そんなこんなで眠れぬ夜を過ごし、朝の段階で、姉貴のパンツは再び洗濯かごに戻されていた。






弟君からは、「ずるいよ。タカ君には姉ちゃんのをあげたのに」と次第に焦りの言葉を投げ出されて、仕方なく絶対持ってくると約束してしまう。



切羽詰まったものの、秋田先輩のパンツが欲しかった俺は、帰りに恥を忍んで隣駅の『◯◯堂』って店でジュニア用の安い純白下着を購入。



夜、俺はそれを着用して寝た。






翌日、俺が着用して温もりをもったパンツを袋に入れて学校に。



秋田先輩の洗濯前パンツが欲しい一心だったけど、学校の昼休みに渡す約束だったものの、授業中に、俺が着用したパンツを鼻に当ててオナニーする弟君の姿を想像すると気持ち悪くなってしまい、結局は、「持ってこれなかった」と渡すのを止めてしまう。



弟君は苛立ってきてて、もはや洗濯済パンツを受け取ってしまった俺は約束を取り消すことすら許されない状況。






仕方ないので、『◯◯堂』で再びパンツを購入。



『◯◯堂』の店員が最初と同じ人で焦ったけど、なんとか購入。






自分が穿くのはもう気持ち悪くて嫌だし、かと言って姉貴のパンツも盗めない。



かと言って使用感がないと一発で嘘だとバレる。



俺が取った行動は、買ったパンツを裏にして、股間に当たる部分と、姉貴が穿いてたパンツの股間部分を思いっきり摩擦させて擦り込ます作戦。



夜な夜な起きて、洗濯かごから姉貴のパンツを拝借。



興味本位で嗅いだら臭くて不快感で吐きそうになった。



黄色く染みてて、そこを思いっきり擦り合わせたら、何とか使用感あるっぽくなったので、あとは弟君を演技で騙すだけ。






案の定、俺がそれを渡すと弟君は大喜び。



俺の前で確認の意味も含めてパンツを取り出して、裏地をチラっと確認すると、「よし」と言ってくれた。



罪悪感はあったけど、それでも姉貴のパンツの臭いを伝染させたわけだから、姉貴の臭いを嗅ぐ目的は果たせるし、知らぬが仏ってことでと、すでに俺は秋田先輩モード。



よほど大満足したのか弟君は、「泊まりに来れば脱ぎたてのやるよ」と言ってくれたが、それはバレたときに俺が犯人だと一目瞭然になるから怖くて断った。






そしたら、「休みの日に朝一で取りに来なよ」ってことになって。



朝早くから弟君の家まで行く。



(もちろん受け渡しは外)






パンツは純白で水色の水玉が散らばっているものだった。



ってこないだと一緒。



弟君は同じ柄のパンツを買って、それと入れ替えて盗んでることがわかった。



まぁ洗濯しちゃえばわからないか。






「これもやるよ」






弟君からティッシュに包まった“何か”を渡される。



それは秋田先輩の使用済み生理用品だった。



だが俺は当時そこまで変態じゃなかったから、「これだけでいいよ」と返却してしまう。



今思えば勿体無かった。






家に帰るとどうしようもないほど欲情した。



そして秋田先輩のパンツを取り出して、ひっくり返して裏地を見たら、毛が2本あった。



結構な広範囲で濃い黄色のシミがあった。



ちなみにウンスジとかはなかった。



恐らく俺にあげて交換したばかりだから、染みついたような黄ばみは薄かった。






鼻に持っていこうとしたけど、そんなもんじゃなかった。



鼻に持っていく途中から相当な酸っぱい臭いがしてきて、ちょっと気持ち悪くなったけど、これが秋田先輩のだと思った瞬間に股間が反応、ビンビンになった。



鼻の寸前に持ってきたら、酸っぱい一色で、はっきり言って臭かった。



姉貴のを嗅いだ時よりも臭かった。



黄ばんでいない尻の部分に鼻を持っていくと、わずかだけどはっきりとウンコ臭もした。






(秋田先輩、こんな臭いのか・・・)






そう思って、チンコを触れたら数秒で絶頂。



ブリーフを濡らしてしまった。






それからと言うもの、弟君の要求は異常さを増した。



俺の家に泊まって、「脱ぎたてのパンツを嗅ぎたい」とか、「裸の写真とかない?」とか。



おまけに、「生理用品を持ってこれない?」とか。



俺が要求を断ると、「◯円あげるから」と、金銭での買収をさせようとするほど異常だった。



だんだん俺も怖くなって、これ以上関わらない方がいいと子供ながらに思って、それからは弟君と距離を置くようになった。






弟君もそれを察知したのかしばらく遊ばなくなったりしたんだけど、「裸の写真あげるから姉貴の生理用品と交換して欲しい」と言ってきた。



俺は絶対それは嘘だと思った。



カメラとか盗撮とかそんな知識は全く無かったから詳しくは判らなかったけど、そんなの撮ったら絶対ばれてるだとうと俺は思った。






けど本当に存在するならば俺は欲しいと思ってしまった。



パンツでオナニーに狂っていたけど多少飽きもあったので、裸の写真のインパクトは強烈だった。



けど弟君は俺が生理用品を持ってくるまで詳細は絶対話さないと言い、どうやって撮ったかとかは話してくれなかった。






結局、俺はそれに応じる事はしなかった。



応じれば弟君の要求がさらにエスカレートするのはわかりきっていたし、姉貴の生理用品をこいつにあげたくないと思った。



(秋田先輩の写真は欲しかったけど)






結局、俺がそれを断ると、半ば絶交状態になって卒業まで口を聞くことはなかった。



卒業式の後、弟君がいきなり俺のとこに来て、「じゃあな」と言ってきたから、俺も「ああ、じゃあな」って別れた。



それ以来まったく関わりもなく姿すら見てない。



今も何をやってるかもわからない。






秋田先輩とは、実は2度ほど会った。



1度目は進路相談の時、卒業生として来てた。



すごい綺麗になってて、「久しぶり~、お姉ちゃんは元気?」みたいな当たり障りのない会話をした。



俺と弟君が喧嘩別れしたことは知らないらしく、「遊びに来なくなったね~」みたいに軽く触れられた程度だった。






2度目は2年前の担任の葬儀の時。



吹奏楽部の顧問だったから秋田先輩も来てた。



すごい綺麗になってて、そこで聞いた話だと結婚して子供もいるみたいだった。



ちょっとだけ挨拶しようと思って近くに寄ったけど、俺を見ても何の反応もなかったから、年数も経ってたし超短髪だった当時とは違ってるし、恐らく気付かなかったみたいで、俺も挨拶するのを止めた。






あんまりエロくなくてすまん。



こんな感じ。