「今、オレの部屋で◯◯(彼)が潰れてるから引き取りに来て~」






はじまりは彼氏の友達(A君)からの電話だった。



行ったら彼はもうタクシーで帰らされていて、A君しかいなかった。






「◯◯が『自分の家で寝たい』って言うからタクシーに乗せてやったんだ。せっかくだから飲もうよ」






なんだか断りにくくて、ちょっとだけ付き合うことに。



初めは他愛ない話とかをしてたけど、なんだかやたらと酔いが回って、それにつれてA君がやたらと触ってくるのに気づいた。



何気なくガードしてたんだけど、なんか空気がおかしいし、もう帰ろうと思って、「もう帰るねー」ってトイレに行って帰って来たら・・・。






A君「◯◯は、Fちゃん(私)みたいな可愛い彼女いてええなぁ。羨ましすぎるわ」






とか言い始めた。



(当時、A君は彼女と別れたばかり)






私「ありがとう、でもA君ならすぐに可愛い彼女できるよー」






ってかわしたら、酔ってたせいか座るときによろめいて、尻もちをついてしまった。



すかさずA君が、「大丈夫かー?」って笑いながら寄って来た。



笑いながら、「うんうん、ありがと~」って流そうとしたら、そのまま抱き締められた。






A君「やばい、やっぱ可愛いわ」






私「あかんって、離して」






抵抗したんだけど、「離さへん」って、そのままキス。



私は絶対にイヤだったので、抵抗しながら「もう帰る、離して!!!」って言ったけど、「離されへん」って。



自分の考えが甘かった・・・。



彼氏の友達だったから、まさかって油断してたのもある。






必★に抵抗したけど、そのまま押し倒されて、キスしながら舌を入れてこようとするので、絶対にそれは拒否してた。



そしたら首筋に舌を這わせながら・・・。






A君「ここ弱いって◯◯が言ってた・・・。なあ、気持ちええんやろ?」






本当に怖くなって、「ほんまにやめて!!!」って言ったんだけど、「もう止まるわけないやろ」って。



しつこいキスを繰り返しながら胸を触り始めるA君。






私「A君、お願いやからやめて・・・」






泣き始めた私をA君はいきなり平手でぶった。






A君「黙らんと、もっと殴るぞ」






その低い声が怖くて、殴られたのが痛くて、抵抗するのをやめてしまった。



A君の手が私の胸を弄り、ブラウスのボタンに指がかかった。






A君「いいおっぱいしてんなぁ・・・」






掠れた声で言いながらブラを外し、ペロペロと舐め始めた。






私「お願い・・・もう止めて・・・」






もう助からないと思って、ぎゅっと目を瞑った。






(助からないなら早く終わって・・・)






そればかり考えてた。



抵抗しなくなった私に気をよくしたのか、A君は泣いてる私にキスを繰り返す。



私が黙っていると「気持ちよくない?」と聞いてきたので、「気持ちいいわけない」と答えると、「体は正直やからな」と言って、足を掴んで開こうとした。






私「いや!」






身をよじる私を押さえつけてクンニを始めた。






私「お願い。もういや・・・」






抵抗をはじめると、私を押さえつけたまま、なだめるように舌がゆっくり、ゆっくり動く・・・。






A君「俺が気持ちよくしたるわ・・・」






A君の舌は彼と違ってすごい柔らかかった。



なんだかとろけるみたいな感覚。



・・・気持ちよかった。






ちゅぅ・・・ちゅくっ・・・。






だんだん、自分でも分かるくらい、いやらしい音が部屋に響く。



恥ずかしくて恥ずかしくて我慢してたけど、声が出始めた。






A君「Fちゃん・・・可愛い」






ちゅ・・・ちゅぅっ・・・。






執拗なクンニは続き、もうおかしくなりそうだった。



やめて欲しいような、もう任せてしまいたいような・・・。



今まで経験したことないくらい長くて、すごい気持ちいいクンニ。






A君「入れていい?」






私「いや」






言葉だけの抵抗。



A君は体勢を立て直すと私の中に入ってきた。



ずん、ずん、と突き上げてくる。



激しくなる息遣い。



ぱんっ、ぱんって激しく打ち付けられて、私もいっぱい声を出してしまって・・・。






終わったあとでA君は、「ごめんな、でも我慢できへんかった。Fちゃんのこと好きで、今日を逃したらチャンスがないと思った」って言い始めた。



私は何も言えなくて、「帰るね」とだけ言って、服を着て帰った。






これから彼とどう接したらいいのか?



A君とのことは、レイプだったのか?






色々分からなくなってきました。



嫌だったけど、怖かったけど、A君に望まれたらまた応じちゃいそうな自分がいます。