中学2年生(だったかな)の二学期、俺は美術係になった。



美術の授業の終了後、使った道具の片付けや美術室の掃除をする係だ。



同じ美術係になったのは特に仲が良いわけでもなかったが、同じ美術係になってからそこそこ喋るようになったタカシと、普通の体型のミホコ、少し背が高くて大人っぽいユミコだった。



俺のクラスの美術の時間は木曜日の5、6時間目。



何回か一緒に掃除をしたりしているうちに4人は仲良くなり、毎週の掃除のあと、美術準備室でおしゃべりするのが恒例となった。



思春期真っ盛りの中坊が集まれば自然と猥談になり、お互いに普段は異性とは話せないような内容を話すようになった。



男は女子のうちの誰のオッパイが大きいかとか、誰がどんなブラやパンツをしているのかなんてことを女子2人に聞いたりしてた。



一方、男が話すことと言ったら誰のチン毛がいっぱい生えてるとか、誰のチンポが剥けてるだとか。



最初のうちはなかなかお互いに自分自身のことは話さなかった。






しかし時が過ぎ、10月に入る頃になると話の内容もだんだんディープになり、それまでは保健体育で習った知識しかなかった生理についてだとか、おしっこする時の詳しいことなんかも聞くようになった。



目の前にいるミホコやユミコのそんな話を聞いていると自然とチンポにも力が入ったものだった。






その頃、学校では運動会が近づき、全校練習や学年合同体育などが増えたため、生徒は全員ジャージ登校する事になった。



そんなある木曜日、いつものように掃除のあと、準備室での猥談タイム。



その日、タカシは「オッパイって触るとどんな感じ?」と女子2人に聞きだした。






ミホコ「ふにゃふにゃだよ」






タカシ「乳首触ると気持ちいいの?」






ミホコ「うーん、自分で触っても別に・・・」






俺はミホコが自分の乳首を弄っているところを想像して、チンポを膨らませていた。



しかし今日はジャージのため、そのままでは膨らんだチンポを発見されてしまう。



そこで俺は足を組んでピンチを回避。



・・・したつもりだった。



そんな俺の動きをタカシはめざとく捉えた。






タカシ「なに足組んでんだよ。勃起してんじゃねーの?」






俺「んなことねーよ」






反論するもタカシは意地悪く、「じゃあ立ち上がってみろよ」とのたまう。



抵抗してもタカシは許してくれそうにない。



女子2人も、「わー見てみたーい」などと囃し立てる。



このまま抵抗を続けてもみっともないし、気にすれば気にするほどチンポは収まりそうにない。



どうせこの状況なら俺がチンポ立てているのは明らかにバレてる。



俺は意を決して立ち上がった。



俺の股間には見事なピラミッド。



3人は大爆笑。



女子2人は手を叩いて大喜び。






ユミコ「すごーい♪こんなふうになるんだー、初めて見たー」






ユミコはさらに「生で見てみたい」などと言い出す。



さすがにそれは嫌なので「お前らも見せてくれたらいいよ」と反撃。



その反撃は成功し、「それはやだぁー」と声を揃える女子2人。






とりあえずその日は勃起話で盛り上がり、チンポ話をしているうちに俺のチンポも収まっていった。



美術準備室での話は他言無用との暗黙のルールが4人の間であったので、他の奴らに俺のボッキ話が広まることはなかった。






運動会も目前に迫った翌週の木曜日、いつものように放課後の猥談。



その時はなんの話をしていたのかよく覚えていないが、俺のチンポはまたも膨張。



俺も吹っ切れたもので、「立っちゃったー」と言って立ち上がり、3人の前にピラミッドを晒す。



ユミコは相変わらず、「生で見たい」と言うが、女子2人の裸を交換条件に抵抗。



もちろん、そんな条件を女子2人が飲むわけもない。






俺達は4人でじゃんけんをして、一番負けた奴が教室に置きっぱなしの4人の鞄を取りに行くということもやっていた。



その日、じゃんけんで負けたのはタカシ。



タカシは教室に鞄を取りに行った。



残されたのは俺と女子2人。



ユミコは相変わらず、「立ったチンポを見せろ」とせがむ。






俺「もう、立ってないよ。だからお前らの裸見せろよ。そしたらまた立つから」






相変わらず進展はしない。



しかしそこでユミコは「本当?」と、これまでと違う反応を示した。






俺「じゃあ、ちょっとだけならね。そのかわり、見るだけ見て見せてくれなかったら絶交だからね!」






俺はユミコの言葉を半分疑いながらも、その条件提示に答えた。






ユミコ「本当にちょっとだけだからね」






ユミコは言ってジャージとその下の体操服をバサッと捲り上げた。



ほんの一瞬、一秒もない間だったが、そのせいで却って俺の目にはその光景が鮮明に焼き付いた。



今考えてみればなんの色気もない白いレースの付いたブラジャー。



その下からわずかに溢れる胸の膨らみ。



まだ少し日焼けの残る顔とは対照的な真っ白な肌。



自分のと同じはずなのにまるで別物に見えるおへそ。



何もかもが新鮮だった。



学生になって初めて見た同級生の裸。



いや、正確に言えば裸ではないが、当時の俺には十分衝撃的であった。



もちろん、チンポは再び元気を取り戻した。






「いい?見せたんだから見せてよね」






さすがにこの状況では見せないわけにはいかない。



俺は立ち上がり、女子2人を近くに寄らせて、「せーの!」の掛け声と共にジャージとパンツを前に引っ張った。



覗き込む女子2人。



ユミコのとき同様に俺も一瞬で戻した。






「よく見えなかったー」と騒ぐ2人。






「もう一回」とせがむ2人に負けて、もう一度やることに。






もう一度、ジャージとパンツを前に引っ張った瞬間、ユミコが俺のジャージに手を掛け、下にずり下ろそうとした。



不意の攻撃に俺は対応できず、俺の手からジャージとパンツが離れた。



しかし、ユミコの下げも十分でなく、チンポを晒すまでには至らなかった。



その瞬間、逆サイドから覗き込んでいたミホコがフォローを入れる。



ミホコの爪が俺の骨盤のあたりの皮膚をひっかきながらジャージとパンツを下げる。



パンツに引っかかったチンポが一瞬下に引っ張られ、次の瞬間、わずかに心地よい開放感と共にチンポが、びょよ~んと上に跳ね上がる。



同級生の女子2人の目の前に、皮から少し亀頭を覗かせた俺のチンポが晒された。



さすがに女子2人は、目の前に現れたグロテスクなものに、一瞬顔を引いたが、「きゃー♪」と目を輝かせながら大喜び。



俺は膝まで下がったパンツとジャージを慌てて戻した。






動揺はしたが、「どうだ、ちゃんと見れたか?」と問う。






「見た見たー、なんかすごいね」



「タマタマいやらしい」






大喜びの2人。



特にユミコは念願の生チンポを見れて満足したようだった。






ユミコ「タカシには内緒ね、私の見たのも」






その後、さっきまでと変わらない猥談をしているうちにタカシが4つの鞄を持って戻ってきた。



いつもなら鞄が届いたらその時点でお開きして帰宅するのだが、お互いにさっきの燃料が効いているのか、その日は暗くなるまで美術準備室で猥談に花を咲かせた。