俺の彼女は美容師なんだけど、そんなに派手じゃなく、どちらかと言えば地味なタイプで、俺はそんな彼女が大好きだった。



菊川令を大人しくした感じで、お嫁さんにしたいタイプな感じだ。



過去の話を聞いていてもそんなに遊んではなさそうで、仕事が終わればすぐに帰ってしまうような真面目な子だった。



俺は彼女と同棲していて、いつかこいつと結婚したいと本気で考えていた。









そんな彼女の隠れた一面を、付き合いだして半年してから初めて知った。



知ったときはただ唖然とするしかなくて、どうしていいのかオロオロするしかなかった。



そして別れることになったのだ。






ある日、友達が、「お前の彼女、セクシーだな」と言ってきた。






「え?でも、いつもGパンとシャツだから色気がないでしょ」






謙遜したように俺は答えた。






「いやいや、お前には悪いけど、何回かパンチラを見せてもらったよ」






俺は耳を疑った。



いつも家を出るときはGパンで、仕事中もGパンだと言っていた。



ひょっとしてローライズのパンチラかなと思ったが、友達は「仕事中は膝丈のタイトで、鏡越しにしゃがんで道具を取る」と言うのだ。



それも、わざと見えるように・・・。



俺は彼女に真相を聞こうと思ったが、自分で確認するまでは聞かないでおこうと考えた。






ある日、彼女が仕事に出た後、仕事が休みだった俺は彼女のタンスを漁った。



確かにスカートは何着かあるが、屈むくらいでパンツが見えそうなスカートは1着もなかった。






(なぜ穿き替える?なぜ俺に隠す?)






だが、その時はあまり深く考えないまま過ぎてしまった。






そして1ヶ月経った頃、別の友達が俺に教えてくれた。



その友達が駅の階段を上っていると目の前にフレアミニを穿いた女がいて、パンツが見えそうだから男の本能で覗いたら、なんとノーパンだったらしい。



びっくりして顔を見ようと思い追い越してみたら、それが俺の彼女だったと。



彼女と立ち話をしたらしいから、本人に間違いない。



ノーパンも見間違いはないらしい。



ちょっと毛が濃いめのアソコが見えたと言っていた。



確かに彼女は毛深い・・・。






俺は家に帰ると部屋中を探しまくった。



するとタンスの奥に眠っている旅行カバンから、ミニスカートやワンピース、そして透けそうなキャミソールが出てきた。



全部、俺が今までに見たことない服だ。






(俺の知らない彼女がいる?)






その日、いつもより少し遅れて彼女が帰ってきた。



Gパン姿で。



だが、そのときは追求しなかった。



彼女の方から、「駅で◯◯君(さっきの友達)に会った」と楽しそうに話していたし。






その事が頭から離れない俺は彼女が休みの日、仕事と嘘をついて家を出た。



ちょうどアパートの玄関が見える所にファミレスがある。



そこからじっと玄関を見張った。



1時間くらい経った頃に彼女が出てきた時、友達が言っていたことが本当だと実感した。






グレーの超ミニのフレアスカート。



上は透けそうな白いシャツ。






俺はばれないように友達に借りた車で後をつけた。



駅に向かったので車を駐車しようと探したが、ちょうど駅前のカフェに入っていったのでその前に車を停めた。



中に入るとばれるから車内で待とうとしていたら、2階にあるカフェの窓際に彼女は座った。



そこは結構有名なパンチラスポットで、窓側は全面ガラス張り。



スカートの女の子が座れば、座り方によっては中がモロ見えの店だった。






最初、彼女は窓と平行するように座っていたが、やがて窓側へと体を向けた。



そして信じられないことに、足を開き、中を見せるように座り直した。



俺は車を移動させて、★角から窓から見上げた。



ノーパンだった・・・。



彼女は何とも言えない表情でモゾモゾしている。






(感じているのか?)






通りかかるサラリーマンがニヤニヤして見ている。



その姿を見て余計に感じるのか、腰をブルブルさせるのだ。



俺が知っている彼女じゃない。



彼女は露出狂だったのだ。






しばらくして店を出てきた彼女は、ちょうど目の前にあるベンチに腰掛けた。



彼女は人が少なくなると股を広げた。



中が見える。



俺が見ているとも知らずに。



濡れているのが分かる。



彼女の表情はトロンとしていて色っぽい。



でも俺は声をかける勇気がなかった。



俺も興奮して勃起していた。



見慣れているようで見慣れていない彼女の姿に興奮して、俺はオナニーした。



これほど気持ちいいオナニーは初めてだった、それくらい興奮した。






気がつかなかったが、白いシャツは透けていて突起した乳首が見えていた。



カーディガンで隠れているが、動けば丸見えだった。






すると俺の車の前に別の車が停まった。



彼女は何の躊躇もなく乗り込んだ。



俺はどうすることも出来なかった。



ただ驚くしかなかった。



夢中で車をつけた。



男の手が彼女の股間に伸びているのが分かる。



悔しかったが追いかけるのに必★だった。






車はスーパーの駐車場に停まった。



彼女がドアを開けて出てきた。



開いたドアに隠れるように立っている彼女、下は何もつけてなかった・・・。



かなり離れて駐車している俺の車からでもよく見える。



周りを見渡し、誰もいないのを確認して、立ったままオナニーを始めた。



膝がガクガク震えている。



相当に感じているようだ。



人が近くに来たら車に入る。



そして出てくるの繰り返し。



男は写真で撮っていた。






車に入ったまま彼女が出てこない。



俺は注意しながら斜め後ろに車をつけた。



よく見えないが、フェラしているようだ。



男の表情だけが見える。



男は彼女に何かを言っている。



彼女が起き上がりかけたとき、俺は隠れて、そっと駐車場を後にした。






複雑な心境だった。



あんなに大人しい彼女が露出狂、そして浮気。






家に帰るとパソコンの電源が入ったままになっていた。



俺が仕事に行っていると油断したのか、パスワードが入ったままだった。



見てみた。



出会い系サイトの男から山のように届いた露出調教のメール。



男のアソコの写真も添付されている。



送信メールには彼女の大胆な姿の写真が添付されていた。



俺はそれを見てオナニーするしかなかった。



そしてCD-ROMに保存した。






突然、俺の携帯にメールが入った。






『今日は残業?』






嫌な予感がした。



俺は、『うん。遅くなる』とだけ返した。



男を連れ込む気だろうか。



俺は靴を隠し、待った。






予感は的中した。



玄関で彼女と男が話している声が聞こえる。



咄嗟に押入れに隠れた。



陳腐なドラマのようだが、こうするしかなかった。



ドアが開いて閉まった。






「ああ~んあぁ」






半年も付き合って一度も聞いたことがない喘ぎ声。



玄関で何かやっている。






彼女「もう、待って、彼が帰って来るまで時間はたっぷりあるんだから」






男「絶対に帰って来ないよな?何か悪いよ」






彼女「だって彼じゃあ満足できないんだもん」






・・・冷静に考えればショックだが、そのときは見つからないように息を潜めるのに必★だった。



2人は隣の部屋の襖を開け、なだれ込んで行った。



その部屋にはベッドがある。



俺は押入れの襖を少し開けた。



隙間から2人が見える。



彼女がフェラをしている最中だった。



両手をついたまま顔だけを揺さぶって、男のチンポを焦らすように舐めている。



そして時折奥まですっぽりと咥え込み、やがて激しく上下した。



髪を振り乱しながら、バチャバチャといやらしい音を立てた。



やがてスピードが速くなり、男はイッたのか彼女がジュルジュルと音を立てながら飲み込んだ。






男がベッド脇のカーテンを開け、外の通りに見えるように彼女を立たせ、下からクンニしている。



彼女の声が響く。






「ダメ、ダメ、★んじゃう!」






立ちバックがはじまった。



今まで聞いたことない彼女の声。



そして騎乗位になってからの彼女の激しさ。



男は律儀にコンドームを付けて果てた。



ぐったりしている彼女。



10分ほど経って、ようやく体を起こした。






(やっと終わったか・・・)






そう思った途端、彼女の手が男のチンポに伸びた。



人差し指で裏筋をチョロチョロしている。



舌でも裏筋をチョロチョロと。



やがて大きくなったチンポをゆっくりと扱き始めた。



スナップをきかせ、フェラも交えた手コキ。



やがてスピードが速くなり、男は3回目の射精をした。






男は帰った。



玄関まで見送った隙に俺は押し入れから出た。



部屋に戻ってきた彼女と目が合った。



全裸にミニのスカートだけの格好。






「どうして・・・?」






彼女は言った。



長い沈黙が続いた。



そして彼女は話し始めた。






結局、彼女は俺の金が目当てだった。



仕事場では同僚の目を盗み、露出していた。



俺には性的な魅力など感じなかった。



すべて結婚するために演じていたこと。



この部屋で複数プレイをしたこともある。






俺は何もかも知らなかった。



そして彼女と別れることになった。






俺は最後に一つだけお願いした。






「あの男にしたことと同じことをしてくれ」






・・・最高だった。



この半年、マグロに近かった彼女が豹変した。



最後は中出ししてやった。



だが悲しかったのは、彼女が最後まで声を出さなかったことだ。



俺とのセックスでは感じていなかったのだ。



俺が下手なのは仕方がない。



ただ、本当に愛し合ってると思っていた自分が情けなかった。






2日後、俺は引越しした。



彼女との思い出はCD-ROMに保存した彼女の大胆な画像だけだ。