どうしても締切り日までに終わらせなければならない仕事があった。



深夜1時半頃、ようやく仕事が片付いた。



もちろん終電はとっくに終了。



タクシーで帰るつもりだった。






3つ隣の机には2年先輩のMさんがいた。



会社には私と先輩の2人だけ。






先輩はかなり男前の爽やかボーイ。



だが性格が悪いと有名。



こんな男は好きなタイプではないが・・・。






(性格の悪さと、その男前の顔とのギャップが彼のいい味なんだな)






そんなことを思いながら私は先輩の背後に行ってみた。



暗い社内にデスク上の照明だけがほのかに照らされていてなんだか少しムードがあった。



私は先輩に声を掛けてみた。






「今日は遅いですね」






先輩は、「◯◯もだね、お疲れさま」と返した。





私は、(う~ん、やっぱり男前だな)と、2秒ほど見惚れてしまった。






私は自分で言うのもなんだが、そこそこ美人の部類に入ってる自信がある。



私の会社が入っているビルのエレベータで他社の従業員とたまに擦れ違うが、入社して1年で4人の人に口説かれた。



まあ、これはどうでもいいことだがw






先輩は、「◯◯は今日も可愛いね、眠そうな◯◯は色っぽいね」と言ってきた。






私は先輩の話を聞きながら、ちょっと雰囲気がヤバくなりそうだなと感じ、先輩との会話を終わらせようとした。



はっきり言って私は同じ職場で恋愛や体の関係は持ちたくない。



だって、仕事に差し支えるから。



だから意識して、そうならないようにしている。



社内で口説かれることもあるが、気付かないふりして交わしてるw






まあ、交わし方にも慣れてきた。



職場では「恋愛に鈍感な◯◯さん」という形容詞を付けてからかわれることもあるが、(こっちは考えてやってんだよ)とつっこみたくなるw



余談が多くてすみません。



本題に戻ります。






私は先輩に「お先に失礼します」と言って帰る準備をし始めた。






先輩は、「俺ももう終わりだから飲みに行かない?」と誘ってきた。






私はお酒が強いしお酒が大好きだけど、酔うと少し判断力が落ちる。



だから酔った状態でこの男前に口説かれたらコロッといってしまいそうな自分を否定できない。



だから先輩の誘いを断った。



だけど先輩はもう一度誘ってきた。



先輩は今度は自分の席を立ち、私に近寄って誘ってきた。



もう一度断るつもりで「でも・・・」と言った・・・瞬間、急に抱き締められた。






(はあ!?)






一瞬、意味が分からなかった。



でも、男前の大きな体で優しく抱き締められているこの状況・・・。



私はどうしても不愉快な気持ちになれなかった。






(今、私の胸が彼の胸に当たってるな)






とか考えてしまったらエッチな気分になってきた。



初めは何が起こっているか分からなくて抵抗しようとしたが、(もういいや)って思ってきた。



それから先輩は私に優しくキスをしてきた。






(やっぱり上手いなあ)と思いながら私はとろけてしまった。






私はキスされると感じるタイプで、キスされたことによって濡れてしまった。



先輩は本当にキスが上手かった。






それから先輩は私を机に寝かせるように持っていった。



そして私のシャツのボタンを一つずつ外し始めた。



私は、客観的にこの状況を考えてみて、ますます濡れた。



いつも仕事をしている机の上ですごくエッチな格好になっている自分にすごく感じた。






先輩は私の胸を攻め始めた。



手で攻め、口で攻め・・・。



私は声を出さないようにしたが、我慢できずに少しずつ出てしまった。



先輩はそれを聞いてますます興奮したみたいだった。






それから先輩は私の下に手を入れてきた。



入れられた瞬間、私は思わず大きな声を出してしまった。



私の中で先輩の手が動く度に、自然と声が出てしまう。



もともと濡れていたのに、もうビチョビチョになってしまった。



先輩は「すごいね」と少し驚いたように言って、ますます私をいじめ始めた。



私は感じすぎて少し疲れてきた。






先輩は自分の下を脱ぎ、「いくよ」と言って入れようとした。



私はすごく抵抗した。



だって避妊してないセックスは怖いからね。



快楽に酔い、今、生でしてしまうと妊娠してしまうかもしれないし、妊娠してないか不安な日を送ることになる。



病気も怖いしね。



だから徹底的に拒否した。






その代わり、その後タクシーでホテルに行き、最後までしましたけどw



もちろん、その後は何もなかったように過ごしています。






現実的であまり面白くなかったでしょうが、ここまで読んで下さってありがとうございました。