中学時代に好きだった彼と成人式で再会しました。



彼と言っても付き合ってたわけではなく、私にとっては友達以上恋人未満の感情でした。



彼は同級生なのに説教臭くて、私は妹のような扱いをされていました。






成人式の会場で彼を探したものの、見つけることができませんでした。



友達と久しぶりにおしゃべりしてるうちに成人式は終了。



そのまま一旦帰宅し、着替えてからみんなと飲みに行きました。



(彼に会えるかも?)と、ずっと楽しみにしていたからガッカリでした。






数日後、その彼から電話がありました。






「久しぶり。元気?成人式で見かけたけど、声をかけれなかった。話がしたい。会えない?」






次の日に会う約束をしました。



その頃の私は、2年間付き合った彼と別れたばかりで、1人の時間を持て余していました。






次の日、彼が家に迎えに来ました。



彼と目が合った瞬間、2人とも照れ臭くて、「エヘヘ」と笑ってしまいました。



懐かしい話や近況(私は彼氏と別れたこと。彼には彼女がいることなど)を話しながら食事をし、店を変えてお酒を飲み・・・。



お互い、いい感じにほろ酔いになった頃、店を出ました。






彼の車に乗り、私は(このまま帰るんだろうな)と思っていました。



すると彼が私の肩に腕をまわし、そっとそっと引き寄せて、ゆっくりゆっくり顔を近づけ・・・。






「中学の頃、お前のことが好きだったんだ・・・」






彼がキスをしてきました。



チュッチュッと2、3回、軽く唇を重ねてきました。



まるで私の反応を見るように。



私にも彼を受け入れる気持ちの準備が出来ていました。



彼はそれを感じとったように次第にキスが激しくなっていきました。



手のひらで私の胸を優しく揉みながらキスはますます激しくなり、私は彼に唇を塞がれたまま「ん・・・ん・・・」と、声にならない声を出しました。



そして彼は私のスカートの中に手を入れて、さらに手はパンティの中へ・・・。






「んん・・・んんっ・・・」






私は思わず彼の唇を引き剥がし、「あぁ・・・あん・・・」と声を出してしまいました。






彼の手を感じている私に彼はため息のように囁きました。



それが「やりたい」だったのか「やりたい?」と私に聞いたのかは分からなかったけど、私は小さく頷きました。



彼はキスを止めてハンドルを握り、ホテルへ向かいました。



一番近いホテルまで10分くらいだったと思うけど、なんだかとても長く感じました。



運転中、彼は私の頭を肩に乗せさせ、肩を抱きながら時々髪の毛を撫でながら、信号で停まるとキスをしてくれました。






ホテルに着くと、彼はもう待てないと言わんばかりに車を降りました。



私も気持ちは同じでした。



でも・・・。






発情期のメスみたいで恥ずかしい。



どんな顔して車から降りたらいいの?



彼と目を合わせられない。






そんなことを考えて助手席から動けずにいたら、彼が待ちきれないというように私の手を掴み、助手席から引きずるように連れ出し、強引にホテルへ入りました。



いきなり強く抱き締められて痛くて苦しかったけど、彼の抑えきれない思いを感じたら嬉しくて、私も彼を抱き締めました。



激しくキスされ、ブラウスのボタンをひとつずつ外す彼。



ブラジャーのホックは、急ぐあまりにうまく外せない。






やっと外すと、むしゃぶりつきながら「ハァ・・・ハァ・・・」と興奮しながら、「大きさも、色も形も・・・思った通りだ」と、ペロペロと舐め回します。






頬擦りしたり指先で転がすようにしながら・・・。



次第に彼の舌が胸から遠ざかっていきます。






気がつくと彼は全裸。



彼は私のパンティをゆっくり脱がせていき、私も全裸に。



私は期待と羞恥でいっぱい。



彼は私のそんな気持ちを愛液で確認したようです。






「濡れてるよ・・・。グショグショだ。感じてる?」






「あぁ~ん・・・あぁ・・・あぁ・・・」






私が喘ぎ声で答えると、彼は舌先でクリトリスをペロッペロッと刺激してきます。






「あぁ!あぁぁ・・・あ~・・・あ~」






私の快感はどんどん強くなりました。



彼の長く太い指を中に入れられ、感じている私のクリトリスに大きなペニスを当てたり離したり。



私がたまらず腰を動かすと、彼の大きなペニスの先端が膣に入りました。



彼のペニスは私の膣に納まり切れないほどで、今でも彼以上に大きな人と出会ったことはありません。






彼がピストンするたびに、「あん・・・あん・・・あぁ!・・・ぁっ・・・あああっ!!」と、私の快感は絶頂に。



彼は69、正常位、騎乗位、バックと次々と体位を変えて私をイカせます。



お返しでしてあげた私のフェラに彼は悶絶。






「あぁ気持ちいい・・・」






彼の声にまで私は感じていました。



その夜、彼は3、4回はイッたのに勃起が収まらないんです。



彼ったら・・・。






「最高だよ。超気持ちいい。今までこんなにイッたことないよ。俺たちってセックスの相性が良いんだな」






そう言っては、また・・・。






彼は成人式のためにお正月休みをずらして帰省していたので、また勤務地に帰らなければいけないとのこと。



帰ればまた彼女とセックスするのかと思うと寂しくて・・・。



でも彼を引き留めるわけにもいかず、彼について行くわけにもいかず・・・。



結局、彼とはそれっきりです。






あれから随分と月日が過ぎ、私は結婚し出産しました。



息子が、彼と私が出会った頃の年齢になりました。



彼と私が出会った中学に入学した今年、授業参観や学校祭で中学に行くたびに彼との熱い夜を思い出します。






旦那とはセックスレスですが、別にセックスしたいとも思いません。



ただ時々彼の大きなペニスを思い出しながら、寝ている旦那の隣でオナニーをしています。



今年、2度目の成人式を迎える私。



またいつか、彼と“性人式”がしたいです。