私42歳、主婦業・夫38歳、子供二人。






先月、両親に子供を預け、旧知の仲であるAご夫妻、Bご夫妻と奥様(H子)の弟のC君35歳(独身男性)とその彼女。



計8名でプチ温泉旅行へ行ってきました。



そこでの出来事です。



B婦人とは高校・短大と一緒に過ごしてきた悪友でも有り、旦那同士も同じ会社。



Aご夫妻はBご主人の後輩夫婦の新婚さんです。






それぞれ別部屋を取りましたが、お食事は皆ご一緒にとひとつの部屋へ集合。



どの部屋も広く各部屋共に二間及び露天風呂付きでした。






H子の弟C君、もちろん小学生の頃からの知人であり、ほぼ過去は知っています。



人様の弟ながら外見、人付き合い、学業、仕事ぶりと知るところのほぼ全てにおいて、いまいち盛り上がらぬ男であり、はじめての彼女ではないでしょうか?



しかし、人見知りが激しいものの性格は素直で、慣れた人間には人懐こさも見せます。






このC君カップルは結婚目前にも拘らず、ここ最近いざこざが絶えず破局寸前。



仲を取り持つ機会にと今回の旅行にお誘いしました。






お食事もかなりのお酒も入り盛り上がりましたが、話題はC君カップルの話へ。



結局お互いギスギスした感じは拭えず、彼女は先に部屋に戻り先に寝てるとの事。



もちろん、Aご夫妻も新婚さんですからそそくさと部屋に戻ります。



残ったB夫妻と私達夫婦、C君で酒宴は続きますが、旦那同士は飲み比べなどとハイペースで飲み続け、気が付いたら二人して大イビキをかきながら潰れる始末。






H子と私、C君でもう一つの部屋へ移動しH子はビールを持って露天風呂へ。



もちろん入浴後は直ぐに寝てしまってます。






私も酔いが廻り、今日は雑魚寝で良いよねと布団を引っ張り出して隣の居間にあるソファーの下に陣取り寝ておりました。






その後H子のイビキが聞こえ始めると、ソファーの上で寝ると近くに寄ってきたC君が「そばで寝ても良いかな」と問いかけてきます。






もちろん、「何言ってるの?彼女が居るんだから部屋に戻りなさい」と窘めます。






「今日はこの部屋で寝るから良い?」とC君。






酔いも回っており会話がめんどくさくなっていたので、「それじゃあ適当に寝てなさい」と背中を向けました。






その後、後ろから肩を掴まれ、耳元で「一緒に居たいから」と囁かれます。






もちろん全く相手にする気も無かったので、「うるさいから傍にこないで」と一喝。






途端に後ろから彼女の事やら何やらと小声の涙声で嘆いております。



余り気にもせず無視をしておりましたが、そのうち不憫に思い始めてしまい、「判ったからそこで静かに寝てなさい」と思わず言ってしまいました。






しばらくして背中越しに、「良い香り」だの、「綺麗な肌」だの耳元で呟かれます。



弱った男に女は弱いものです。






後ろから髪を撫でられ囁かれるお体裁だけの甘い言葉に耳を傾け始めてました。



そして襟足に息が掛かるのも心地よく感じている私が居ます。






H子の事が気に掛かり見てみると旦那同様強いイビキをかいて寝ております。



その事を知ってかC君はだんだん大胆に。






肩から腕へと撫で始め、ソレがしばらく続きます。



無視をしつつ小さく形ばかりの抵抗をしている私ですが、本当に久しぶりの行為に浸っているのも事実。



そのうち吐息が漏れてしまうと合図と察したかのように後ろから私の胸を鷲掴みしてきました。






さすがに振り払おうとするも男性の手で両胸を後ろから力強く揉まれると離すことはできず、身体の力は抜けていきます。



激しく揉まれながら乳首を摘まれお尻には硬い男性自身の存在が押し付けられています。



そうなると、声を★すのが精一杯で完全に腕の中に納まっている一人の女になっていました。






しばらく激しい愛撫に身を任せていると後ろから顎をつかまれ、首を後ろにねじられると同時に生暖かい舌が私の口中にゆっくりと入り込んできます。






完全に受け入れておりました。



舌と舌を絡めあい女の全てを奪われるような大口を開けての激しいキスに没頭しておりました。



こんな唾液が交じり合う濃厚なキスは本当に久振りだったのです。



犯されている様な自分に酔っていたのも事実です。






その後は男性自身をも受け入れ子宮より伝わる快感に溺れていました。



お互いどちらが先と言う訳でもなく絶頂を向かえ舌を絡ませあいます。






しばらくして、「これっきりだからもう忘れなさい」と窘め、部屋に戻しました。






私は露天風呂に入り身体を洗うも、久しぶりも行為に脱力感が拭えずしばらく余韻に浸っておりました。



翌朝、何事も無かったように皆で朝食を食べましたが、気まずそうなC君に「彼女とうまくやりなさいね!!」と声をかけ、「二度目は無いから忘れなさいよ」と釘を刺しておきました。






旦那には申し訳ないですが、年に一度くらい一切の後腐れが無ければ違う男に抱かれてみるのも悪くは無いですね。