俺は初体験が高1で、相手が中学時代の担任だった。



15歳の高校生と32歳の独身教師のセックスは、ご想像の通り、若肉棒のイタズラだった。



独身教師は女版ロリコンで、学ランのままセックスさせるのが好きだった。



しかし、女を覚えた俺は、夏休みのバイトで知り合った25歳のスーパーのレジ係のお姉さんともハメていた。



2人とも性欲が爆発しただけで、愛はなかった。






隣の県の政令市にアパートを借りて大学生活をした俺は、ミスキャンパスだった2年の先輩に猛アタックをかけた。



卒業した彼氏と別れたことも手伝って、彼女と粘り勝ちで付き合えた。



俺は2歳年上の綺麗なお姉さんの下僕になって、セックスに励んだ。






2年後、ミスキャンパスに卒業されて彼女なしになった時、それを待っていたかのように、バイト先の女子高生に告られた。



ミスキャンパスと比べたら普通の女の子だったが、生まれて初めて告られて、嬉しくて付き合った。



その子で初めて処女喪失を経験した。



彼女は少しずつ性の快感を覚えて、2年後、俺が卒業して地元に帰るためにお別れになる頃には、アヘアヘ喘ぐ女になっていた。






地元に就職した俺は、とにかく、抱きたい、ヤリたい、俺のものにしたいと思った女にはとりあえずアプローチした。



そうすることで27歳までに3人の女と寝たが、最も長続きしたのが2年で、他は1年、もう1人は半年で別れた。






28歳の時に知り合って、なぜかお互い惹かれあったのが、24歳だった女房だ。



客観的に見れば、顔は人並みより少し綺麗な程度だったが、俺には天使のように思えた。



どう表現すればいいかわからないが、女優のような美人とかアイドルのような可愛さではなく、どこか儚さを感じる女で、こんな女と暮らしたいと思った。



女房は女房で、俺の持つ雰囲気や匂いが、「一緒にいて落ち着く」と言われた。






そんな儚さを感じた女房だったが、処女ではなかった。



初めて抱いたときから、俺のクンニで愛液を流し、俺の肉棒で喘いだ。






「今までで1番素敵なセックスだった・・・」






「何人中の1番なんだ?」






「4人中で1番・・・ヤダ・・・言っちゃった・・・」






恥ずかしそうに頬を染めた女房が可愛かった。



短大1年で初体験した大学生はチャラ男だったそうで、僅か半年で二股をかけられて破局。



短大2年で付き合った男は真面目な男だったが、元彼のチャラ男に「俺のお古の女はエロいだろう?」と言われて、気にした男と気まずくなって、これまた半年で破局したそうだ。



就職して2年目に付き合った男はイケメンで、結婚まで考えたそうだが、交際1年が過ぎたのに2人でいると緊張が解けなくて落ち着かなくて、別れたそうだ。






俺にとって女房が8人目の女だが、自分の恋愛遍歴を語った女は初めてだった。



女房にしてみれば、出会ってまだ日が浅いのに一緒にいて落ち着く男は初めてだと言いたかったようだが、別に話さなくてもいい話だと思った。



女房は秘密を作らないことで心理的安定を維持するタイプの女で、誘ったラブホの前で・・・。






「ここ、来たことある」






そうはっきり言った。



セックスも「こんな体勢初めて」とか、「この体勢、前にしたことあるけどこんなに気持ちいいと思わなかった。相手で変わるんだね・・・」とか、ホテルにあったバイブを見て、「私、それ嫌いなんだ。なんだか身体を玩具にされてるみたいで嫌なんだ」とか・・・。



よく言えば、包み隠さず何でも話してくれた。






女房の過去の性体験が思い描かれるエピソードを聞かされても、俺はこの女を抱きたい、この女を俺だけのものにしたい、この女に俺の子供を孕ませたいと願う気持ちはなくならなかった。






そして、俺30歳、女房26歳で結婚した。



燃えるような恋愛ではなかったが、結婚後は年月が経つほどお互いを好きになっていった。



俺は、俺以外に3人の男にハメられた女房の肉穴が大好きで、何年過ぎてもビラ肉を広げて肉穴を覗き込んではいつまでも舐めている。



女房も俺の肉棒が大好きで、生理が来てセックスできないときは、肉棒に頬ずりしたあといつまでも舐めているから、俺はいつまでも射精を焦らさる。






「もうイカせてくれよ」






「私のこと愛してる?いっぱい愛してる?」






「いっぱい愛してるよ」






「じゃあ生理が終わったら、コレ、入れてね」






「入れる入れる。いっぱい入れるよ」






そう言って初めて、手で扱かれて射精させてくれるのだ。



現在、結婚して17年過ぎたが、夫婦仲はいいしセックスも続いている。






俺の同期には独身男が2人いる。



そいつらは俺が結婚を決めたとき、真っ先に聞いてきたのが、「奥さんって処女だったか?」だった。






(バカじゃないの?)と思ったが、そいつらは・・・。






「知らない男のチンポがオマンコに入れられた女を嫁にするのは嫌なんだよ。それだけじゃないぞ。非処女はな、知らない男のチンポをおしゃぶりしたり、オッパイを揉まれたり、オマンコ舐められてんだぞ。知らない男のチンポが何回も出し入れされて、ケツの穴を丸出しにして後ろからハメられてヨガって、イカされたことのある女は嫌なの!」






と、力説した。






その結果、2人とも47歳で独身。



俺は、ヤリたいハメたいと思った女を抱きたいだけで、その女が過去に何人の男に抱かれていようとも、何本のチンポをおしゃぶりしていようとも、俺に抱かれてヨガッてくれれば嬉しい。



男の前で女が裸になるのは勇気がいるし、足を拡げて肉穴を晒すとなれば尚更だ。



その肉穴に肉棒を迎え入れる行為は女が信頼を寄せた男に限られる。



つまり結婚とは、女が男を選ぶところから始まるのだ。






「処女でなければダメだ」などと、男が女を選んでいるつもりでいるから、なかなか結婚が叶えられないのは当たり前なのだと俺は思う。