25歳童貞。



俺は歌舞伎町にいた。



目指すはソープランド。



初めての女性体験をするために。






そして店の前に辿り着いた。



水撒きをしている店員と、今まさに入店しようとする俺。






「あれ?T君?」






突然の呼びかけに振り向くと一人の女性。



バイト先のKさんだった。



22歳、名古屋巻きのお姉系。



セクシーなキャミソール・ワンピース姿。






「あれ?ここ・・・、ソープランド・・・?」






「いや・・・、その・・・」






言い訳のできない状況。



興味深そうに眺めてる店員。






「こういう所に行くんだ~?」






「は、初めてだよ。一回も行ったことないし・・・」






「ふ~ん。彼女いなさそうだもんね~」






鼻で笑った感じの言い方。






「もしかして、いない歴イコール年齢とか?」






図星だ。



黙りこくる俺。






「もしかして当たり?ごめ~ん、痛いとこ突いちゃった?」






畳み掛けるKさん。



もはや返す言葉もない俺。






と、ここまでくればご想像がつくことと思いますが、このあと俺はKさんとホテルへ行くことになりました。



とは言いましても、ソープのために用意した金を使ってのことですが。



Kさんは、いわゆるデリヘル嬢だったのです。



つまりKさんのお店に金を払い、Kさんを指名、ラブホへGO。



というわけです。






では続きを。






「ラブホに入るの初めてでしょ?」






「・・・うん」






「じゃあさっそく一緒にシャワー入ろうか?」






程良く日焼けした裸体。



小振りだがお椀型の胸。



ほっそりとしたウエストに突き出たヒップ。



文句無しのボディラインだった。






一方の俺は、貧弱な肉体に粗末なペニス。



すっぽりと亀頭を覆った皮は、先がドリル状になって尖っている。



しかもオナニーのしすぎで黒い。






「うわ~、ちゃんと剥けるのそれ?」






「うん、仮性だから・・・」






「チンカスとかついてたりして~。あははは」






笑いながら俺のペニスを掴むと、皮の先を摘んでゆっくりと剥いていった。






「あら?意外に綺麗にしてあるじゃん」






初めて女性に触れられた気持ち良さに、あっという間に勃起してしまった。






「おっきくなっちゃったね。フフ、童貞ちんこだ~」






裏スジを人差し指で擦るKさん。



興奮のあまり我慢汁を溢れさせる俺。






「我慢できなさそうだから、このまましちゃおうか?」






そう言うと壁に両手をつき、お尻を突き出した。






「はい、いいよ。立ちバックでいいよね?」






どうしていいかわからない俺。






「あ、風俗ほんとに行ったことないんだよね?」






「う、うん。ない」






これは本当だった。



今日が初、のはずだった。






「じゃあその言葉を信じて、ゴムなしでいいよ。まず両手でお尻掴んで・・・」






言われるままにKさんのお尻の前に行き、両手で掴んだ。






「わかんないと思うから、私が入れてあげるね」






Kさんは右手を自分の股の間から伸ばすと、俺のペニスを探り当て掴んだ。



そして尻の穴よりわずかに下へと引っ張り、濡れたアヌスへ・・・。



亀頭がKさんの毛を掻き分け入っていく。






「ああっ・・・」



「んっ、入ったよ。我慢できそう?」






「ああっ、な、なんとか」



「どう?どんな感じ?女の子の中」






「熱い。熱い感じ。ううっ、出ちゃいそうっ・・・」



「あれれ、まだ動いてないけど・・・。ま、いいか。いいよイッて」






「あああっっっ・・・」






いいよ、と言われるのよりわずかに早く射精してしまった。






「うんっ、出てるよ。いっぱい出てるっ」






このあと、俺はKさんとシャワーを浴び、一緒に湯船に浸かった。



結局挿入したのは最初の一回だけ。






Kさんと別れたあと、俺はATMへ行き、金を下ろし、ソープランドへ向かった。



だってなんか納得できないんだも~ん。






くそっ。



姫はおばさんだったけど、騎乗位も正常位も、普通のバックも経験できました。