皆さんは拘束プレイをやったことがありますか?



そんなの変態っぽくてやったことないよという人の方が多いのではないでしょうか。



僕もその1人でした。



あの日、彼女と拘束プレイにハマるまでは。






拘束プレイにハマった時の僕は24歳の社会人2年目の営業マン。



付き合っていた彼女は、バイトの後輩の女子大生、21歳の3年生でした。






拘束プレイのきっかけは、たまたま入ったラブホで、拘束具のある部屋しか空いていなかったことでした。



部屋に入るとベッドの上下に、鎖で手足を括りつけるための拘束具がセットされていて、さらに顔をすっぽり覆う合皮のような素材の覆面も用意されていました。



最初は彼女と・・・。






「へえええ、こんなのもあるんだね」






「世の中、色々なものがあるんですよ、キミ~」






などとふざけていて、まさか自分たちがそれにハマるとは思ってもいませんでした。



僕は本気でSMプレイをするつもりなどまるでなく、まだ服を着た状態でベッドに寝そべり、自分自身で片腕を拘束具でロックしてみました。






「へー、結構本物っぽい。っていうか本当に外れないし!」






僕がはしゃいでいると彼女も興味津々で、「へー、そうなんだ。ちょっと貸して」と言って、反対側の手も拘束してしまいました。



両腕をベッドに万歳の形で括りつけられた僕は、「あ、ちょっと、こら、やめてよ」と困惑気味に言いました。



すると彼女はさらに、「え~い!」と僕の顔に例の覆面を被せてきました。



覆面はかなり分厚く、口のところがメッシュになっているので呼吸はできますが、周りは真っ暗で何も見えません。



彼女がどんな表情で僕を見ているのかもわからず、しかも彼女の次の動きも予想できませんでした。






ふいに足に拘束具がつけられる感触がして、もう反対側の足もあっという間に拘束されてしまいました。



たまたまあった拘束具への興味によって、彼女の中に眠っていた年上の僕に対する支配欲や征服欲のようなものが芽生えたのかもしれません。






「おーい、ちょっと外してよ。助けて~」






まだ僕はふざけていましたが、彼女のほうは、「ふぅ~ん」みたいな感じの薄い反応しかありませんでした。



彼女が笑いながら僕を拘束しているのか、マジな顔で拘束しているのかすらわからず、僕は今まで味わったことのない不安感の中に身を置きました。



そして僕が、「本当に恐くなってきたから外して・・・」と言いかけたところで、いきなり股間に彼女の気配を感じ、ズボンのチャックが静かに下ろされました。



僕は全くそんなつもりじゃなかったので、ふにゃちんが彼女の手で外に引きずり出されました。






しかしその時、僕は気づきました。



拘束されて全く何も見えない状態でペニスを触られると、その感触だけに神経が集中して、めちゃくちゃ敏感になるということを!






彼女のひんやりした細い冷たい指でペニスを徐々に外に出されていく感覚に、僕は今まで感じたことないような興奮を覚えました。



ペニスだけを露出させられて、ペニスの表面に空調のひんやりした風が当たるのと彼女のかすかな息遣いが聞こえてくるだけで、自然に血流が股間に集中していくのを感じました。



感覚だけで、天井に向かってまっすぐに、ペニスがタワーのようにそそり立っていくのがわかりました。






僕はもう拘束を彼女に解いてもらうのを諦め、彼女の次の動きに神経を集中するようにしました。



彼女は不気味なほど無言で、真剣な様子がなんとなく伝わってきます。



すると、彼女がひんやりした手でペニスをちょっとだけしごいた後、急に温かい感触を感じました。



温かい感触は彼女のアソコではなく、ときどき歯が当たる感触で口だということがわかりました。



ヌルヌルした感触から、ペニスを剥き出しにされただけでカウパー汁が出てしまって、すでにヌレヌレだったことを知りました。






彼女は「どんな感じ?」「どう?」とときどき尋ねながら、後は黙々とフェラをしてくれました。



僕はもともとそんなにフェラが好きなほうではありません。



でも、拘束されて身動きが取れない状態でペニスだけが裸で露出させられている。



そして、そこに集中的にフェラの刺激が襲ってくるという特殊な状況に異様な興奮を覚えて、今までそんなことは一度もなかったのですが、彼女にごく普通のフェラをされただけで、「あ、あ、あ、ああ!やばい!もう出ちゃう!」と言いながら彼女の口の中にドバドバと射精してしまいました。






その日は、それで拘束を解いてもらって、その後は普通に彼女とセックスをしました。



彼女は、僕がフェラだけでそこまで早漏になってしまったことに少なからず興味を持ったらしく、「今度は私にもしてね」と言ってきました。






次のデートの時に、僕たちは迷わず同じ部屋に入りました。



今度は、彼女を全裸にしてからベッドに大の字で拘束しました。



彼女は最初、「覆面をしたままって暗くて恐いね!」とはしゃいでいる様子だったのですが、僕が拘束を調節して、股を大きく開いた状態で固定すると、急にそわそわし始めました。



僕は、あえてなかなか彼女の体に触らないようにして、たまに息を吹きかけたり、ギリギリ産毛に触れるくらいのソフトタッチで、しばらく彼女を焦らしました。



その間、僕はずっと彼女のアソコを観察していました。



ほとんど直接的な刺激なしに彼女のアソコがだんだんと濡れてくるのが分かり、僕は改めて拘束プレイの威力を思い知りました。






「お願い、早く触って!」






彼女が焦れてきました。



僕はこっそり用意していたローターを音もなく彼女のクリトリスの頂点にミリ単位で接触させ、そこからいきなりスイッチを入れて最強にしました。



部屋に“ウィイイイン”という音が響き渡りました。



拘束された彼女はクリトリスの一点集中攻撃に、「あっ、ああっ、あっ!ああああ!」と大声をあげて悶え始めました。



体をくねらせて刺激に耐えようとするのですが、拘束されているのでただひたすらローターの刺激をクリトリスに集中させられるだけです。



もともとローターの刺激に弱かった彼女ですが、この日のイキっぷりは見事なものでした。



ローターのスイッチをオンしてから20秒後には、彼女は拘束された状態で大股を広げながら、「あ~~!イク!イク!」と叫びながらイキました。



そこで一旦ローターを離して、僕がクンニをしようと彼女の股間に顔を突っ込んで唇が触れた瞬間、それだけでまたイッてしまいました。



おまんこ全体をまんべんなくクンニしたのですが、彼女はその刺激がクリトリスにちょっと伝わるだけで、「またイッちゃう!!!」と喘ぎ、何の変哲もないシンプルなクンニだけで連続でイキまくりました。



彼女もまた僕と同じように、拘束されて何も見えない状態で性器への刺激に意識が集中するので快感を感じやすかったのだと思います。






結局、その日はクンニとローターと手マンを駆使して彼女を連続で5回くらいイカせた後、拘束したままの彼女に正常位で挿入してフィニッシュしました。






その彼女とは性格の不一致で別れはしたものの、喧嘩しながらも拘束プレイの快感からは離れられず、別れる直前までそのラブホの常連のように拘束部屋に通いました。



もしもまだ拘束プレイを体験したことがない人がいたら、是非、未知の世界を体験してみて欲しいと思います。



と言うか、僕自身が早く次の彼女(拘束に興味あり限定)を作って、また拘束プレイを楽しみたいです。