去年の話です。



友人に合コンの人数合わせを頼まれて行ってきた。



女性陣の情報は全く聞かなかった。



それが間違いだったと気付いたのは、女性陣が集合場所に来てからだった。






1人だけ、やる気が感じられない女性がいた。



よく見るまでもなく、姉貴だった。






何やら目配せしてきたから、とりあえず知らないフリをした。



男性陣は全員俺の友人だけど、姉貴のことを知ってるやつは1人もいない。



社会人になってから知り合った奴らばかりだから。






店に入ってとりあえず自己紹介。



酒を飲み始めて1時間もすると、皆好き勝手に席を移動して気になる相手の隣へ。



そこでなぜか姉貴が俺の隣に座った。






「な・ん・で、あんたがここに?」






「人数合わせだよ。姉貴は?」






「私も同じ」








小声で耳打ちした。



集合場所に来た時にやる気ない理由が分かった。



幸い姉貴に擦り寄って来る奴がいなかったから、俺と姉貴は余計な気を遣うことなく飲むことが出来た。



2次会へ行くと幹事が言い出したが、俺と姉貴は帰ることにした。






「もう帰るのか?よっぽどあの子が気に入ったんだな、上手くやれよ」






何も知らない友人の1人から応援されるが、上手くやるもクソもない。



適当に相槌して駅へ向かった。






飲めるには飲めるけど、あまり酒に強くない姉貴が普段より少し多めに飲んで足取りが怪しい。






(大丈夫かな?)






なんて心配してたら案の定・・・気持ち悪くなったみたいでマーライオンと化す。



公園なんて近くにないし、やむを得ず途中にあったラブホに避難。



ブラウスのボタンを外して、スカートのチャックも下げる。



少しは楽になるだろうと思ったから。



なんやかんやと介抱して、やっと少し落ち着いたみたい。



でもまだ頭だふらつくって言うからベッドに寝かせた。






数分後・・・。



呻き声が聞こえなくなったと思ったら、マジで寝やがった。



起こそうと声を掛けても一向に目を覚まさない。



仕方なく泊まることにしたんだが、ベッドのど真ん中に姉貴を寝かせちゃったから俺の寝るスペースがない。



いや、あるにはあるけど狭すぎる。



姉貴を少しずらして寝るスペースを作ることにした。






ゴロゴロと姉貴を転がしたら、胸が完全に肌蹴て、スカートも捲れてパンツが丸出し。



酒のせいか、俺はそれを見てムラムラしてきた。



姉貴に欲情なんて異常だと思うけど、その時は我慢が出来なかったんだ。






転がしても起きないなら大丈夫だろうと、苦労したけど服を脱がせることに成功。



俺も服を脱いで姉貴の上に逆向きで覆い被さり、クンニした。



姉貴の鼻息がチンコにかかってくすぐったい。



マンコは順調に濡れていく。



寝ながら体をくねらせてたかと思えば、突如腰を跳ね上げたり。






(寝ながらでもイクんだな~)と、ちょっと感動。






もう十分にマンコは濡れたから本番をすることにした。






(ゴムはあったけど、姉貴とするなんてこの先二度とないだろう・・・それなら生でしなきゃ勿体ない)






ちょっと・・・いや、かなり罪悪感はあったけど、覚悟を決めて生挿入。






(これが姉貴のマンコか・・・かなりキツいな)






少し前に別れた彼女も緩くはなかったけど、比べようもないほど姉貴のマンコは締め付けが良かった。



気を緩めたらすぐに出ちゃいそうなほどだ。



まるで俺のためにあるんじゃないかと思うくらい、マンコがピッタリ、チンコに吸い付いてくる。



快感に酔いしれながらも、すぐに出ちゃわないよう我慢する。






(しかし・・・こんな事しても起きないってどうなのよ?)






狸寝入りを疑ったけど、仮に起きてても最後までやらなきゃ気が済まないから関係ない。



徐々に腰の振りを強める。



かなり激しく打ち付けてるのに姉貴の目は開かない。






(外に出すか、それともこのまま中に出すか・・・?)






結論を出す前に限界が来た。






(やっぱり外に出そう!)






さすがに中出しする勇気はなかったから、チンコを引き抜こうとした。






「くっ・・・出る・・・」






そう呟いた瞬間、何かが俺の腰をガシッ!と挟み込んだ。



本当に出る寸前だったから堪えられなかった。






ドビュッ!






勢いよく尿道から飛び出す俺の分身達。



姉貴の中に流し込みながら自分の腰を見ると、姉貴の足がガッチリと絡んでる。



姉貴の顔を恐る恐る見る・・・やっぱり起きてた。






「姉の寝込みを襲うとは言い度胸だね」






セリフとは裏腹の表情。






「今さらだけど・・・中に出しちゃって大丈夫なのか?」






本当に今さらだけど確認してみた。






「さあ?どうだったけ・・・?出来ちゃったらどうする気?」






姉貴が恐ろしいことを言い出す。



さすがに俺は姉貴と子作りするなんて考えてなかったから、めちゃくちゃ動揺して声が出なかった。



その様子を見てた姉貴がケラケラ笑い出した。






「アハハハハ!バッカじゃない?そんな危ない日に中出しさせるわけないでしょ!」






ですよね・・・マジで焦ったわ・・・。



姉貴曰く・・・。






・クンニの途中で気が付いたけど、気持ち良かったから放置。



・本気で入れると思わなかったらしいが、あまりにも相性が良いから楽しむことにした。



・好き放題させてるだけじゃ面白くないから、驚かそうとして、タイミングを計って中出しに持ち込んだ。






普通は気付いた時点で大声を出すなり跳ね飛ばすなりすると思うんだけどな・・・。



姉貴も酒のせいでちょっと理性が緩んじゃってたのかもしれない。



最後は驚かされたが、こんなに気持ち良かったセックスは初めてだったから大満足。






ただ、ひとつ誤算がある・・・。



俺以上に姉貴が近親相姦にハマってしまった。



たまに婚活してたのは知ってたけど、それを一切やらなくなった。



週1くらいで俺を誘ってくるようになって、今もズルズルと関係が続いている。