今の部署に飛ばされたのが5年ほど前。



厳密に言えば飛ばされたと言うよりも、部署が無くなっての異動。



そしていきなり現場にも行けと言われて、本社と店舗を行ったり来たり。



辞めたくなるほど嫌だったが、慣れてくると割りと美味しいことに気がついた。



まずバイトやパートで若い子から人妻までがわんさかいる事実。



バイトの子は数年で辞めるので、辞めてくれると手を出しやすくなる。



人妻はちょっと長くいる人が多いので滅多に手は出せませんが。






2年目にして10人以上の女性と肉体関係になり、常時2~4人はセフレとしてキープ。



女子高生が女子大生になってセフレに・・・とか美味しすぎる。



そんなちょっと充実した生活を送ってた。






3年目の夏、夏美という人妻がパートで働き出してた。



初めて夏美に会った時、得体の知れない衝撃が脳内に走った。



俺の大好物な、気の強そうな美人。



プライドも高そうでお高くとまってる。



こっそり観察してると、『なんでアタシがこんな事を』という感情が見て取れた。



じゃ~ウチでバイトなんてすんなよ!ってな話ですが、夏美には事情がありました。






その事情を知ったのは、夏美が働き出して半年ほどした頃。



12月の忘年会の時に、外の人妻さん(パートのボス的存在)に教えてもらった。



どうやら大手勤務だった旦那がリストラにあい、生活苦のために働き出したらしい。



他のバイトも回ったが続かず、最終的にウチで落ち着いたって話。



最近では旦那とも仲が悪くなり、パートの仲間内に溶け込んで馴染んでるとか。






パートのボスと仲が良かった俺は、何気なく夏美がいる輪に入っていった。



そこで初めて普通に夏美と喋った。



相変わらず生意気なオーラが出てて、『アンタなんて』と見下してる感が出てる。



それを嫌がって他の社員は近寄らないから好都合。



夏美だけではなく周りのパートさん達に酒を勧め、グイグイ飲ませてやった。



やっぱり酔ってくると口も軽くなる。



小学生の子供がいるからすぐには離婚はできないが、「高校卒業したら離婚する!」と豪語。



さらには、「触られるのも嫌」「同じ部屋で寝たくもない」とか言ってた。






男達は若い子がいる方に集まってたので、俺はその輪の中で探りながら飲んだ。



随分とストレスが溜まってるらしく、夏美を含めてパートの皆さんは飲む飲む。



しかも酔えば酔うほどエグい話もし出す始末。



やれ「旦那の早漏にはもう限界」だとか「前戯してくれないからアタシもしない」だとか「彼氏が欲しい」だとか、職場で見る皆さんからは想像できない話ばかり。



それは夏美も同じで、旦那とは随分長い期間セックスレスだと言っていた。






俺はさりげなく自分を売り込むように気を使いながら喋った。



後になって言われたけど、この時から夏美は俺に興味を持ち始めたらしい。



話を聞いてくれない旦那、自分勝手な旦那、優しくしてくれない旦那に相当嫌気が差してたようで、ふつ~の俺が超優しくて思いやりのある男に見えたんだとか。






忘年会から夏美とは職場でも喋るようになった。



春頃になると夏美の方から積極的に喋りかけてくる感じになり、その態度の変化には俺も内心ウキウキだった。






5月に入った頃に夏美から、「相談がある」と言われた。



奥の部屋で話を聞くと、どうやらイジメみたいな事をされてるらしい。



ある男性社員に夏美がちょっかいを出してると勘違いしてるらしき人妻から。



その人妻はその社員のことが好きなようで、いわゆる嫉妬でしょうな。



夏美は別に何もしてないし、社員もそんな気はないって言ってた。



一応その人妻さんには注意しておいたが、陰険なイジメは止まらず・・・。






「何かあったらメールして」とメアドを教えておいたから、夏美とはほぼ毎日メール。






そこであっという間に親密な関係になった気がする。






世間で言われてるように、旦那への愚痴を丁寧に聞いてあげるのに努めた。



初めて2人で食事に行ったきっかけは、旦那との喧嘩だった。



いつも以上に激しい愚痴メールが来て、ストレス発散にメシでも行こうか!って。



夜はさすがに子供がいるから出れないというので、昼飯を食いに行く約束をした。



俺が水曜休みだったので水曜の12時過ぎに会い、車で隣県にまで行ってメシを食った。



車中でも店でもずっと旦那への愚痴でげんなりだったが、辛抱強く聞いてあげた。



そしたら喧嘩してないのにまた会う約束になり、それからとんとんと数回食事に行った。






夏が終わる頃には互いにふざけたことも言うようになってた。



プライドが高い夏美には、俺がふざけて甘えるような感じがしっくりする。



公園で喋ってた時も、「膝枕してくれよぉ~」って笑いながら子供みたいに言ったら、嫌だとか言いつつも最後には、「しょうがないわねぇ~」と許してくれる。



俺がお腹の方に向かって頭を乗せようとしたら、「コラコラ」と頭を小突いてきたり。



結局ちゃんと膝枕もさせてくれたから、帰りの車内でちょっと勝負に出てみた。






帰る間際に、「はい!おやすみのチューは?」とふざけてみた。






さすがに簡単にはさせてくれなかった。



でも最終的にはチュッという軽いキスまで許してくれた。



その日の夜、キスしたのは数年ぶりだというメールが来た。



嘘だけど、『俺も!』と返信しておいたら、『久しぶり過ぎて緊張した』とか可愛らしいことを言われてちょっと萌えた。






焦らずその後も膝枕とか帰りのチューだとかで我慢した。



慣れてくると帰る間際になると夏美の方もキスを待ってる感じになる。



毎回俺の方がグッと寄っていってたのに、ある頃から夏美の方が寄ってくるようにもなった。



そうなってくるといつディープキスをするか迷うが、焦らすように軽いキスを継続した。






痺れを切らしてきたのは夏美の方だった。



いつものようにチュッとキスをして顔を離そうとしたら、夏美の顔が離れていかない。



俺だけが顔を離していく感じになり、超至近距離でジッと見つめられた。



だからまたチュッとした瞬間、夏美の腕が首に巻き付いてきた。



そしてそのままブチューっというキスになり、一気に俺もヒートアップした。



これでもかっていうぐらい激しいディープキスをした。



美人な顔からは想像できない、いやらしい舌使いのキスをされた。



俺の頭をガッチリと支えるように抱きつかれ、口の周りがベチョベチョになるキスだった。



キスをしながらハァハァという吐息がエロくて、キスだけで俺もフル勃起してた。






5分か10分か分からないけど長いキスをして、その日は別れた。



夜のメールではキスには触れてこなかったので、俺の方からお礼を伝えた。



『あんなに幸せになるキスをしてくれて有り難う』って。



そしたら夏美まで俺にお礼を言ってきて、『またしてね!』って感じに。






ベロチューをするようになってからは、所構わず隙さえあればキスしまくった。



車の中はもちろん、公園でも路地裏でも、時には店の中でも。



俺のキスは舌の動きがいやらしくてゾクゾクしてくる、らしい。



夏美は照れながらそう言ってた。



もうここまでくると肉体関係になるまでには時間はかからなかった。






10月の初旬、とうとう夏美とセックスをした。



いつものように昼飯を食べ、「どこに行こうか?」とか言いながらラブホの駐車場へ。



戸惑いもあったけど、俺が「今日だけでいいからお願い」と言うと従ってくれた。






まずはベッドの上でもつれ合いながらキスをした。



念願だった巨乳を揉むと息遣いも荒々しくなり、舌の動きまでも激しくなる。






「シャワーを浴びたい」と言われて中断したが、久しぶりに緊張する時間だった。






交代でシャワーを浴びた後、ベッドの上で夏美の全裸を見て生唾もんだった。



子供を産んでいるとは思えないスタイル。



若干垂れ始めた巨乳だったが、丸みがあって美乳と言えるレベル。



痩せてるように見えたがガリガリではなく、抱き心地の良さそうな肉付き。



美人な顔との相乗効果で最高レベルとしか言いようがなかった。



こんな奥さんを抱かない旦那がいるのかと疑問に思ったぐらい。






夏美はセックスレス関係なく敏感な体だった。



乳首に触れただけでもビクンと反応するし、キスだけでもアソコはグチョグチョ。



手入れをしてない陰毛だらけのアソコをクンニしてやると、驚くほど感じてくれた。



クリ舐めだけで1回イッてくれたし、指挿れしながらだと連続でビクビク痙攣まで。






「いっくぅー!」とかは言わないけど、ちゃんとイッてるのが分かるから嬉しい。






さらには勃起した俺のチンコを見ての反応。



照れ臭そうな顔をしつつも、なんだか嬉しそうに見える。



包み込むように竿を支えながら、俺をチラチラ見つつ亀頭を丁寧に舐める姿は最高過ぎた。






ぶっちゃけ旦那よりもデカいという俺のチンコにゴムを被せ、正常位でゆっくりゆっくり挿入していった。



人の妻のオマンコに入っていく様子を見てると、背筋がゾクゾクするほど興奮した。



旦那以外のチンコで喘ぎまくってる奥さんに、今まで味わったことのない興奮を覚えた。



夏美は途中で何度も我を忘れたように反応してくれた。



思わず勝手に動いちゃったんだろうけど、奥まで突っ込んで動かずにいると、腰が勝手にウネウネと動き出したりする。



我に返ってその動きをやめるが、その反応がまたエロくて興奮した。






それでもバックでは最後の方は我をすっかり忘れてたっぽい。



ケツを突き出してアナルを見せながら、枕に顔をつけてほぼ絶叫状態。



子宮を亀頭で跳ね上げるようにすると唸り声まであげてた。



そのバックで立て続けに2回もイッてた。






最後は愛のある正常位でキスをたっぷりしながら射精した。



自分でも信じられないぐらいドクドクと大量に出た。



射精した後もキスをし続け、抜いた時にはゴムが外れそうになって2人で笑った。






その日だけとか言ってたけど、夏美の方が我慢できなくなってたみたい。



次に会った時は何度も夏美の方からキスをしてきてたし、遠慮がちに太ももとかも触ってきて、巨乳を揉んでみると興奮した顔をしてた。



だから「今日も我慢できないよ」と言ってホテルへ連れ込み、またしても濃厚なセックス。



一緒に風呂にも入って3時間以上たっぷりと味わった。






そんな事が毎週のように続くと、夏美はどんどんエロさを出してくるようになった。



印象に残ってるのは、夏美がどんどんとMになっていく姿。



Mというか従順というか、堕ちていく姿がとても印象的だった。



強気でプライドが高くて、男に媚なんて売りそうにない夏美が、イキそうになると焦らすの繰り返しで、最後にはプライドもなく懇願するようになってた。



一気に崩れ堕ちるわけじゃなかったけど、ホント男心を刺激する変態女だった。



性欲が強いようで、週1でセックスしても足りないぐらい。



会う日が近づくと、何をされたいかとか、ずっとエロ系の話ばかり。



ただ、まだ完全に堕ちたわけでもなかったから、俺も色んなことにチャレンジした。






<続く>