嫁の明子とは結婚して18年経つ。



俺が25歳で嫁が22歳の時に、いわゆるできちゃった婚で一緒になった。



今時は授かり婚などと呼ぶらしいが、その言い方は違和感があって嫌いだ。






出会いは、俺が彼女のバイト先のカフェによく行っていたことがきっかけで、アナウンサーの田中みな実によく似た嫁に俺が一目惚れして色々頑張った結果、何とか結婚までいけた。



子供が出来たことでそれまで以上に頑張って、弁理士の試験にも合格し、就職、独立と順調に来た。



嫁は少し天然なところがあるが、いつもニコニコとしていて、息子に対しても愛情を持って接していた。



そんな感じで、何一つ文句のない生活が長く続いていた。






しかし息子が高校を卒業して留学することになり、広い家に急に二人きりになってしまった。



俺は43歳になっていて、バリバリ仕事をする毎日で、嫁は40歳になり、ガーデニングや家庭菜園、マラソンなどを趣味にして日々過ごしていた。



休日は色々なところに旅行に行って、二人もいいなと思い始めていたが、やはりどこか寂しさは拭えなかった。






そんな日々が半年ほど過ぎたある日、俺の弟から電話があった。



内容は甥のタクミ君のことで、受験で上京するので面倒を見て欲しいとのことだった。



タクミ君は息子と歳も近く、一緒にキャンプに行ったり旅行にも行ったりしたことがあり、夏休みなどはよく泊まりに来ていた。



共働きの弟夫婦の家で育ったからか、やたらと嫁に懐いて甘えてくるタクミ君を、俺も嫁も可愛いと思っていた。



小学生の頃などは、泊まりに来ると嫁と一緒に風呂に入ったり、一緒に寝たりしていた。



そんなことを懐かしく思い出しながら承諾し、嫁にもそのことを話すと、「懐かしいねぇ。タクちゃん大きくなったんだろうね。楽しみだね」とニコニコしながら言った。






あっという間にその日が来て、大きなバッグを担いだタクミ君が家に来た。



久しぶりに見たタクミ君はますます弟の嫁に似てきていて、綺麗な顔のイケメンに育っていた。



少し長めの髪も抜群に似合っていて、タレント事務所に行けば良いのにと思うほどだった。






タクミ君は少し恥ずかしそうに、「お久しぶりです。すみません、お世話になります・・・」と言った。






気弱そうなところは変わっていないなと思いながら、笑顔で招き入れた。






嫁は笑顔で、「久しぶりだねぇっ!大きくなったねぇ!それに、かっこよくなってw」と、とても嬉しそう。



タクミ君は顔を赤らめながら、「かっこよくなんてないです・・・背は高いですけど・・・アンガールズみたいです・・・」と、ネガティブなところも変わっていない。






嫁「全然!タクちゃんはキモくないし、すごく格好いいよ!学校でもモテモテでしょ?」






タクミ君「そんなことないです。でも明子さんに褒めてもらえると嬉しいです」






俺「そんな、おばちゃんみたいな事言ってると、ウザいって言われるぞw」






俺がそう言ってからかうと、「だっておばちゃんなんだもん、仕方ないでしょ!私ももう40歳だよ・・・」と、嫁が少しむくれてそう言う。



そんな嫁も可愛いなと思いながら見ていると・・・。






タクミ君「そんなことないです。明子さん、40歳なんて全然見えませんよ。ビックリしました。昔と全然変わってないです。凄く綺麗です・・・」






そうやってタクミ君が褒める。






嫁「そんな事言ってくれると、照れちゃうじゃん!」






嫁は顔を赤くしながら、本当に嬉しそうに言う。






俺「ねぇ、社交辞令って知ってる?w」






嫁「うるさい!せっかくいい気分だったのに!」






笑いながら嫁が言った。



そんな感じで久しぶりの再会を喜んで、早速息子の部屋にタクミ君を案内した。



そして最後の追い込みの邪魔にならないように、俺は休日だが事務所に行って仕事をした。



夕方になって家に帰るとキッチンで嫁が夕食を作っていて、タクミ君も手伝っていた。



楽しそうに夕食を準備する二人。



息子が帰ってきたようで嬉しくなった。






俺「タクミ君、手伝いなんてしなくていいのに!追い込みだろ?大丈夫かい?」






タクミ君「全然大丈夫です。今さら多少詰め込んでも変わんないです。それに余裕で受かります」






気弱でネガティブな彼には珍しく言い切った。



そして夕食が出来て、楽しい食事が始まった。






俺「タクミ君、泊まりに来ると、アキとよくお風呂入ってたの覚えてる?」






ビールで多少酔った俺がニヤニヤしながら聞くと、タクミ君は顔を真っ赤にしながら・・・。






タクミ君「覚えてます・・・なんか、恥ずかしいです」






綺麗な顔のイケメンが顔を赤くして恥ずかしがっていると、妙にドキッとする。






嫁「タクちゃん、なに顔赤くしてるの?可愛い!今日も一緒に入る?w」






嫁がからかう。



タクミ君は耳まで真っ赤にしながら・・・。






タクミ君「いや、その、あの、いいです・・・大丈夫です」






動揺しまくっている。



そんな冗談でワイワイやりながら食事を終えた。



タクミ君に先に風呂に入ってもらって、追い込みを頑張ってもらった。



俺と嫁は、それぞれ風呂に入ると、寝室に行きベッドに入った。



久しぶりに再会したタクミ君の話をしながら、久しぶりにこんなに笑ったなと思っていた。



嫁も同じようで、タクミ君のことを楽しそうに話す。






俺「ホントに一緒に風呂入れば良かったのにw」






嫁「なに言ってんのよ!こんなたるんだ体、見せられないよ」






俺「たるんでなかったら一緒に入るんだ?」






嫁「どうしたの?嫉妬?茂ちゃん可愛いw」






無邪気な笑顔を見せる。



一緒に風呂に入る二人を想像すると不思議と興奮してしまった。



寝取られるとかそんなことは一切考えていないのだが、タクミ君の体を洗う全裸の嫁を想像すると無性に興奮した。



そして、嫁にキスをする。



嫁も多少興奮しているのか積極的に舌を絡めてくる。



そして、いつものセックスのように童顔の割に大きな嫁の胸を揉み始めると・・・。






嫁「ダメだよぉ・・・タクちゃんいるんだから」






小声でそう言う。



そう言われると余計に燃えてしまって、パジャマの上から乳首を摘む。



考えてみれば、若い男が一つ屋根の下にいるのだから、パジャマの時だけとはいえノーブラはまずいと思った。



そんなことを思いながら、さらに胸を責めていく。






嫁「ダメ・・ダメだって・・・ん・・・聞こえちゃうでしょ!あっ・・・」






小声で拒否しながらも吐息が漏れ始める。



思い切ってパジャマの中に手を突っ込み直接胸を揉む。






嫁「あっ・・・んんっ・・・ダメ・・・だよぉ・・・ああぁ・・・ん」






嫁もいつも以上に敏感になっているようでエロい顔になってきた。



コリコリに硬くなった乳首を指で弄びながら首筋や耳にキスをしていく。






嫁「ん・・・あ、アッ・・・はぁ・・・ん」






やめてと言わなくなったので嫁のパジャマを脱がせにかかると、嫁は黙って脱がされるに任せている。



上半身裸になった嫁を見て、自分ではたるんだと言っていたが、引き締まった良い体をしていると思った。



マラソンの成果だろうが余分な脂肪がなく、とても40歳には見えない。



痩せている感じなのだが、そのくせ胸だけは大きく、最高にエロい体だ。



乳首を舌で舐め、脇を舐め、全身を舐めていく。






嫁「アッ!くぅぅあぁ・・・ん・・・茂ちゃん・・・ダメぇ・・・欲しくなちゃうよぉ・・・アッ!はひぃ」






必★で声を抑えているが、ちょっと心配になってきた。



俺たちのセックスのせいでタクミ君が不合格になったら目も当てられない。



冷静になってやめようとすると、嫁が俺のパジャマを肌蹴させて乳首を舐めてきた。



セックスに関しては比較的積極的で、俺の多少アブノーマルな要望も聞いてくれてオモチャなんかも使う嫁だが、こんなに積極的に責めてくるのは珍しい。



近くに他人がいるというシチュエーションはカーセックスなどと同じような興奮があるのか、今夜の嫁はかなり高ぶっている。



嫁は結婚前はカーセックスが結構好きで、見られるかもしれないというのがたまらないようだった。






俺「ダメ、やっぱりタクミ君いるから我慢しようよ」






俺がそう言ってやめさせようとするが、嫁は黙って俺の乳首を責め続ける。



そして俺の下も脱がせると、すでにガマン汁でヌルヌルになったチンポをパクッと咥えた。



チンポを咥えながら指で乳首も責めてくる嫁。



いつも以上にノリノリで、痴女っぽい感じがたまらない。



俺も我慢できなくなり、嫁の下を脱がせると、濡れすぎなほど濡れているアソコを見て驚いた。






俺「何だよコレ、そんなにタクミ君のことで興奮したの?」






意地悪く言うと・・・。






嫁「だってぇ・・・茂ちゃんが変なこと言うから想像しちゃったよ・・・ねぇ、もう入れて。我慢できないよぉ」






田中みな実のようなぱっちりした目の嫁に、大きな目を潤ませながらそう言われて我慢できるはずもなく、すぐにゴムをつけて挿入した。






嫁「ああっっ!ダメぇ・・・声出ちゃう・・・アッ!ん、はぁ!」






思いのほか大きな声を出す嫁に焦ってキスで口を塞ぐと、嫁の舌が飛び込んできてメチャメチャにかき混ぜてきた。



激しくキスをしたまま腰を振ると、嫁はくぐもった声を上げながら体を痙攣させるように震わせる。



俺もこのシチュエーションに異常に興奮して、入れて3分もしないうちにイキそうになる。






キスを止めて、「アキ、イク、イクよ」と小声でそう囁くと、嫁がまたキスをしてきて舌を絡めながら、「んんーーんんっ!んんんーーーっ!」と叫ぶような感じになって、体を仰け反らせるように震わせた。






嫁がイッたのを見て俺も限界が来て、大量に射精した。



こんなに興奮して気持ち良いセックスは、昔野外でした時以来かな?



そんなことを思いながら嫁を強く抱き締めた。






嫁「茂ちゃん、すっごく気持ちよくて声出ちゃった・・・聞こえちゃったかなぁ?」






心配そうに言う嫁がたまらなく可愛かった。






そして朝になり、朝食を3人で食べたが、タクミ君は特になにも変わったことはなく、嫁と俺は顔を見合わせてホッとした。



そして俺は会社に行き、夕方家に帰ると、また二人で夕食を作っていた。






嫁「お帰り!茂ちゃん、今日はタクちゃんが作ってくれたんだよ!」






俺「えっ?タクミ君、料理できるんだ?」






驚いて聞くと「はい、趣味なんです・・・」と、相変わらずぼそっと言った。



タクミ君の手料理は料理店で出てくるような洒落た盛りつけで、しかも凄く美味しかった。






俺「ホントに美味しいね。タクミ君、合格したらウチから学校通いなよ。それで毎日ご飯作ってよ!」






嫁「ちょっと!それって、私の料理がまずいって事!?」






俺「いや、そうじゃなくて、その・・・」






俺たちのやりとりを見てタクミ君が笑っている。






タクミ君「いいんですか?合格したら本当にご厄介になっちゃいますよ・・・」






少し俯きがちにタクミ君が言う。






嫁「いいよ、いいよ!大歓迎!」






嫁がぱぁっと明るい顔になり言う。






俺「全然いいよ。ただ、夕食は作ってねw」






俺がそう言うと、「まだ言うか!」と嫁が笑いながら怒る。



そして楽しい食事が終わり、また夜になった。



ベッドに入ると、嫁が恥ずかしそうに言ってきた。






嫁「ねぇ、昨日の、聞かれちゃったかも・・・?」






俺「えっ!何で?」






慌てて聞いた。






嫁「タクちゃんの部屋を掃除したらね、ティッシュでグルグル巻きになってたけど、たぶん、アレを拭いたのが捨ててあったんだ・・・臭いがそうだから、たぶん・・・」






俺たちのセックスを聞いてオナニーしたという風に捉えているらしい。



俺が笑いながら、「あの年頃は、場所なんか関係なしでオナニーするもんだよ。しかも毎日ね。気にしすぎだよw」と言うと嫁もホッとしたようだ。






俺「それにしても、タクミ君可愛いよね。恥ずかしがってるところなんて見ると、男の俺でもドキッとするよ」






嫁「そうそう!私も、ドキドキする。女の子みたいだよね。凄く綺麗で羨ましいよ。ついついイジメたくなっちゃうよねw」






そんなことを言う嫁。



そこで俺の悪い虫が騒ぎ出してしまった。






俺「アキ、明日一日、ノーブラで過ごしてみてよ。胸元開き気味のシャツでさw」






嫁は俺の意図をすぐに理解して「了解w下はミニスカートでいいのかな?」なんて言ってくる。



それを想像したら激しく興奮してしまって、結局またセックスをしてしまった。



昨日と同じく3分持たずに終わってしまったが・・・。






そして同じように朝が来て、事務所に行き、夕方帰るとタクミ君が夕食を作っていた。



嫁は俺の指示通りノーブラ、ミニスカで手伝っている。



遠目にも乳首が思い切り浮いているのが丸わかりだ。



生足にミニスカートという恰好は凄く久しぶりに見た。



歳からすると痛い恰好なのだが、童顔で引き締まった若々しい嫁には、贔屓目に見なくても似合っていると思った。



タクミ君からは、どこか緊張しているような感じが伝わってきた。



そして3人で食べていると、タクミ君は、ついつい嫁の胸に目が行ってしまうようで、見ては視線を逸らすということを繰り返していた。






俺「タクミ君、ゴメンね。アキが年甲斐もない格好して。タクミ君がいるから張り切っちゃったみたいだよw」






嫁「ちょっと、変な事言わないでよ!」






タクミ君「そんな、全然似合ってます。凄く可愛いというか、綺麗です・・・」






顔を赤くして伏し目がちに言うタクミ君。



それを見てドキッとする。



嫁もゾクゾク来ているようで、調子に乗ってわざわざタクミ君の前にある醤油を、タクミ君の真正面(テーブルの反対側)から手を伸ばして取る。



胸元が開いているので、恐らくタクミ君からは嫁の服の中が丸見えのはずだ。



ノーブラの胸をタクミ君に見られていると思うと、倒錯した興奮が湧きあがる。






タクミ君「アッ!すみません。取ります」






そう言って慌てて醤油に手を伸ばすが、嫁の胸を見ながらなので、醤油ではなく嫁の手を握ってしまう。






嫁「あっ!嬉しいなぁ。タクちゃんに手、握ってもらえたよw」






そう言って微笑む嫁。



慌てて手を離し、「ごめんなさい!」と、なぜか立ち上がるタクミ君。



勢いよく立ち上がったのでスープの皿をひっくり返して、腰から太もも辺りにかぶってしまう。






タクミ君「うわっ!あっちぃっ!」






さらにパニクるタクミ君。



嫁は冷静にタクミ君の方に回り込むと、濡れた台拭きを押し当てる。






嫁「脱いで脱いで!火傷しちゃうよ!」






そう言いながらタクミ君のズボンのジッパーに手をかける。



そして器用に脱がせると、タクミ君は下半身パンツ一枚になった。



恥ずかしそうに股間を手で隠すタクミ君。



耳まで赤くして俯いている。






嫁「ほら、シャワーで流すから、早く!」






そう言って嫁が手を引っ張って連れて行く。



パンツ姿のタクミ君をミニスカートの嫁が風呂に引っ張っていく姿は、何とも言えない不思議なエロさがあった。



俺はハッと思いついて、「アキ、お前もスープで汚れただろ?一緒に浴びて来いよ!」そう叫んだ。



ドキドキしながら様子を窺っていると浴室の方から・・・。






タクミ君「いや、そんな、一人で大丈夫です!ダメです!えっ、いや」






慌ててしどろもどろになるタクミ君の声が聞こえてくる。



そして風呂のドアが閉まる音がした。



そっと脱衣場を見に行くと、二人とも居なくなっていた。



まさか本当に一緒に入るとは思わなかったが、一緒に入ったようだ。



息を潜めながら、近くまで行き、耳をそばだてる。






タクミ君「ホントに、大丈夫です!自分で洗えるです!洗うです!」






動揺しすぎて片言になっているタクミ君。






嫁「いいから、いいから、座って!」






楽しそうな嫁の声。



今日一日、エロい恰好でタクミ君を挑発させたので、ちょっとSモードになっている感じだ。






嫁「綺麗な体してるのね。ホント女の子みたい。ねぇ脇毛とか、剃ってるの?」






タクミ君「いえ・・・生まれつきです・・・なんか、毛が薄いんです・・・」






嫁「頭はふさふさなのにねぇ。ホントだ、ここも薄いんだ」






タクミ君「うわっ!ちょっと、明子さん!恥ずかしいです!」






嫁「ゴメン、ゴメン、ほら、こっち向いて。前も洗ってあげるから」






タクミ君「ホントに無理です。それは無理です!無理です!大丈夫です」






嫁「いいから、ほら、こっち向いて!」






タクミ君「うわっ、ごめんなさい!ごめんなさい!」






なぜか謝るタクミ君。






嫁「わっ!凄い・・・いいよ謝らなくて、若いから仕方ないよね」






タクミ君「ホントにごめんなさい・・・こんな・・・恥ずかしくて★にそうです。ホントすみません。大丈夫です・・・」






嫁「ぷっ!なにが大丈夫なの?wって言うか、ここはしっかりと大人なんだねw」






タクミ君「ひゃん!」






タクミ君が変な声を出した。



想像だが、指でおちんちんを突っついたんだと思う。



浴室の中で、嫁が全裸で他の男と一緒にいると思うと、あり得ないほど興奮した。



コレが寝取られと言うものかと、新しく開きつつある扉に、戸惑いながらもガチガチに勃起した。






嫁「はい、綺麗になったよ!そこは自分で洗ってねw」






さすがにおちんちんまでは洗わなかったんだと思うと、ホッとしたような、残念なような、何とも言えない不思議な感情だった。



ちょっと安心していると・・・。






嫁「じゃあ、こうたーーーい!タクちゃんが洗う番だよ!」






嫁の明るい声が響いた。



この時のドキンとした気持ちは、今でも思い出して勃起することがある。






タクミ君「えっ!いや、どうしたら、イヤ、無理です」






本当にイジメ甲斐のある子だと思う。



いいリアクションだ。






嫁「ずるいじゃん!はいはい、手出して、それで洗えばいいだけだよ!」






しばらく同じような問答を繰り返した後、洗い始めたようだ。






嫁「そう、それでいいよ・・・足も・・・」






タクミ君「こうですか・・・痛くないですか・・・」






嫁「いいよ、上手・・・気持ち良いよ・・・」






声だけ聞いていると、まるでセックスをしているようだ。






嫁「じゃあ、今度は前も・・・」






タクミ君「わっ!わっ!見えてます!見えてるです!」






片言で驚くタクミ君。






嫁「えっ?見えてるっておっぱいが?さっき見てたでしょ?wって言うか、今日ずっと見てたよねw」






完全にSモードのようだ。






タクミ君「・・・ごめんなさい・・・見てました」






嫁「いいよ!謝らないで!見せようと思ってあんな格好してたんだから!ゴメンね、おばちゃんの胸なんて見たくなかったよね」






タクミ君「そんなことないです!見たかったです!凄く綺麗です!」






嫁「ふふふ、ありがとう。じゃあ、ゆっくり見ていいよ」






嫁の言い方に俺までゾクゾク来た。






タクミ君「あぁぁ・・・凄く、綺麗です・・・」






嫁「ほら、洗ってみて・・・」






タクミ君「はい・・・あぁ・・凄い・・・柔らかくて・・・あぁ・・・」






嫁「タクちゃん、もしかして触ったことないの?」






タクミ君「はい・・・初めてです・・・」






嫁「そうなんだ!彼女とかは?いるよね?」






タクミ君「・・・いないです」






嫁「嘘!なんで?女の子から付き合ってって言われない?」






タクミ君「それは、言われますけど・・・僕、年上が好きだから・・・」






嫁「へぇ・・・そうなんだぁ。じゃあ、まだ付き合ったことないとか?」






タクミ君「はい、まだ付き合ったことないです」






嫁「好きな子とかいるの?」






タクミ君「好きって言うか、気になる人はいますけど・・・」






嫁「へぇ・・・なんか、ちょっと残念。嫉妬ちゃうなぁw」






冗談ぽく言っているが、いい歳したおばちゃんがなに言ってるんだと思った。






嫁「どんな人なの?」






タクミ君「それは・・・明子さんです・・・」






嫁「えーーーっ!またまた!気を遣わなくてもいいのに!」






タクミ君「イヤ、ホントです・・・昔から、ずっと気になってました。たぶん僕の年上好きも明子さんの影響です・・・」






嫁「そうなんだ・・・なんか嬉しいなぁ・・・でも、こんなおばちゃんにそんな事言っちゃダメだよ。年甲斐もなく本気になっちゃうかもよ?w」






そんなことを言いながらも嬉しいのが隠しきれない感じだ。






タクミ君「もう出ないと変ですよ・・・」






タクミ君が冷静にそう言う。



嫁の方が舞い上がっているのが痛々しい・・・。



そして二人ともパジャマで出てきた。



俺は急に思い付いたことを言ってみた。






俺「ゴメンね、ちょっとまとめなきゃいけない書類があるから先寝てて。起こすと悪いから、今日は寝室で一緒に寝てて。俺はコウ(息子)の部屋で寝るから」






喉がカラカラになる感じで、そう言ってみた。