高1の時、同じクラスに巨乳がいたのはとてもラッキーだった。
さらに、夏休み前までは後ろの席だった。
ここでは名前を『佳織さん』としておく。
佳織さんは、とても明るい子だった。
俺のイメージとしては、巨乳の子って大体性格が暗いっていうのがその当時あって、中学時代にいたおっぱいが大きい子も暗い子ばかりだった。
だけど、佳織さんでそのイメージは変わった。
彼女はよく笑い、そしてよく揺らした。
初めてそれがお披露目されたのは体育の時間だった。
基本的に体育は合同ではなかったため、初めのランニング、準備体操の時間はずれる。
その時はランニングが先に終わったため、男子達が準備体操をしている前を女子が通る形になったのだ。
薄い生地にパンパンに張ったおっぱい。
揺れない道理はなく、派手に揺らして走っている佳織さんがいた。
まだクラス全員が高校に入ってばかりで、馴染めていない時期だ。
しかし、この体育の時間で、大体の男子と仲良くなることができた。
通りすぎた佳織さんを見て、みんなでヒソヒソ話し合った。
「おい、やばいぞ、あれは」とか「揺れすぎ」という声が聞こえてくる。
俺も「やばいね」と言って話に乗っていた。
とりあえず仲良くしたいリストの最優先候補になったのは間違いなかった。
まだ春先だったので佳織さんはベストの制服を着ていた。
そのため巨乳という情報が漏れていなかったのだった。
ただ、体操服の佳織さんを見た後に制服姿をよく確認すると、他の女の子よりも明らかに膨らんでいることがわかった。
着痩せなのかどうかはわからないが、巨乳であることは確か。
推定E~Fカップだろうというのが男子達の見解だった。
俺は、自分の中で嫌われない程度に話しかけるようにはしていた。
しかし、それだけでは佳織さんの巨乳を堪能することできない。
この思い出には、もう1人欠かせない人物がいる。
それが怜子さんだ。
怜子さんは佳織さんと同等とても明るく、尚かつクラスのリーダー的な女の子だった。
男子とも女子とも仲良くできるタイプで、誰とでもよく喋る。
そして、エロかった。
怜子さんは下ネタ大好きっ子だったのだ。
頻繁に下ネタ話で盛り上がった。
さらに怜子さんは、他の女子をくすぐったり、おっぱいを揉んだりする。
佳織さんも当然のように餌食となっていた。
ある日の体育終了時、更衣室の前にある水飲み場で佳織さんと話す機会があった。
近くでおっぱいを見るチャンスではあるが、体裁を考えると直視はできない。
「チラ見も女の子は気づく」ということを兄貴から教えてもらっていた俺は、チラ見も我慢した。
なんてことのない会話をしていると、佳織さんの後ろから怜子さんが口に人差し指を立てて近づいてきた。
目隠しでもするのかと思ったが、怜子さんは最高の行動に出た。
おっぱいを揉みしだいたのだ。
両手で両方のおっぱいをがっしりと掴み、寄せて、揉んで、むにゅむにゅした。
体操服がしわになっておっぱいの形が変わるくらいに強く揉んでいた。
一瞬視線を下に向ける佳織さんも、なんだか可愛い。
時間にしたらほんの一瞬だったが、俺はその一連の光景を凝視して目に焼きつけた。
「もう、バカ!何すんの!」
笑いながら逃げていく怜子さんを追いかける佳織さん。
その後、俺はしばらくおかずに困らなかった。
揉まれたばかりの佳織さんの後ろ姿を見ていると、なかなか授業に集中できなかった。
俺もおっぱいを揉みたかった。
すると休憩時間、怜子さんが話しかけてきた。
「ねえねえ、めちゃ柔らかそうだったでしょ?」
「何が?」
「佳織のおっぱい」
「は?」
俺と佳織さんが同時に言った。
「バカ、何言ってんの!」と佳織さん。
「めっちゃ柔らかいよ~。ふにふにしてて、佳織のおっぱいは気持ちいい」
なぜか自慢げに話しかけてくる怜子さん。
俺は『別に何でもねーよ、そんなもの』という態度をとって、羨ましいという感情を消すことに努めた。
というか、堂々と「おっぱい」という単語を声高に言う怜子さんに若干興奮を覚えた俺だった。
(やっぱり女でも気持ちがいいもんなんだ)と、その時俺は思った。
おっぱいの気持ちよさは男女関係ない。
だから俺にも味わわせて欲しい。
そんな訳のわからないことを考えた。
だんだんと気温も上がり暑くなってきた頃、男女はほとんど半袖になっていた。
うちの学校の制服は、女子は真っ白のブラウスだった。
申し訳程度に襟元に学年ごとのリボンをつけていたが、とても小さいものだった。
佳織さんの夏服姿は、想像していた通りとも言えるし、想像以上とも言えた。
大きく膨らんだ胸元はパンパンになっており、ブラウスが今にもはち切れそうなほど。
やっぱり体操服と同じく、ベストを着ているときよりやたらと大きく見える。
当然ブラも毎日のように透けていたが、夏服になれば透けブラは佳織さんだけでなく、どの女子でも当たり前だったし、透けブラという現象に限ってはほとんど麻痺していた。
(もったいねぇ、もっとじっくり見ておけば良かった!)
そう思ったのは大人になってからだ。
それよりも、目の前のおっぱいのほうが重要だった。
佳織さんは、おっぱいを机に乗せた形でよく座っていた。
授業中、俺が少し斜めから佳織さんを見るようにすれば、乗せているおっぱいをじっくり見ることができた。
さらに良かったのが、佳織さんが休憩時間中に後ろを向いて俺に話しかけてくる時。
椅子の背もたれにおっぱいを乗せるのだ。
背もたれは細いので、妙に食い込んだ形になって、おっぱいを上げる状態にする。
もともと上に張っているおっぱいが背もたれの力でさらに張るもんだから、めちゃくちゃエロかった。
じめじめした暑い日は汗で薄っすらと透けていて、いつも以上に乳房の部分がくっきり。
そんな日に佳織さんと話した日は確実に抜いた。
夏服の時は、見ないように見ないようにと思っても、さすがに何回か見ているのはバレていたと思う。
しかし佳織さんは特に何も言ってこなかった。
怜子さんは相変わらず、「おっぱいとお尻、どっちか好き?」とか、下ネタばかり言っていた。
夏服の利点は、近くでおっぱいを拝める確率が高まるので、よりじっくりと観察できるということだった。
なるべくバレないように観察していると、佳織さんのおっぱいは、こんもりと盛り上がっている釣り鐘タイプかなという予想がついた。
体操服の揺れの激しさなどから勝手に予想しただけだったが。
見た感じが重量感抜群だったので、少し垂れているかもしれないという懸念はあったが、爆乳というほどではなかった。
というか、俺としては垂れていたとしてもあまり問題がなかった。
俺は毎日、胸チラとか、とにかくおっぱいを見ようとしていた。
佳織さんがシャーペンやらを落としてしゃがめばチラ見。
しゃがんだ時は、太ももがおっぱいを押し上げて谷間をより強調する。
第一ボタンまで留めていてもあまり意味がない。
というのも、くっきり見えるわけではなかったけど、自分の動体視力の調子というか運というか、ボタンとボタンの隙間からブラジャーからこぼれそうに溢れる佳織さんの胸の谷間を一瞬でも見ることができたからだった。
初めて佳織さんの生の谷間を見ることが出来た時は、思った以上に白いことに興奮した。
ブラジャーの白とはまた違った、肌の白さというのは良いものだ。
チラ見でも十分おかずになっていたが、さらにおかずを提供してくれる機会が来た。
夏休み前最後の行事、球技大会だ。
俺の学校では、サッカー、バレー、バスケの3種目で、クラスで適当に振り分けられていた。
俺はサッカー、佳織さんはバレーだった。
ただ男女が別だったので、間近で見れるチャンスがあるかどうか微妙だった。
しかし結果的には今でも使えるおかずレベルになるのであった。
俺のクラスはバスケ部が多かったので、サッカーのメンバーは最初からやる気がなかった。
だから1回戦で普通に負けてしまった。
友達が「応援に行こうぜ」と言い、行き先は当然バレーだった。
応援という名目の元、女子のバレーを見に行く。
運がいいことに1回戦は勝っていて、2回戦を行っている最中だった。
「佳織、やばいな」
「でかすぎ」
俺達はひそひそと話した。
体操服姿を近い距離から目を離さずに眺められるチャンスはあまりない。
他の女子と並ぶようにいるせいか、やたらと大きさが目立つ。
すごくいやらしく見えた。
バレーなので、普通に立っている状態から、ボールが来れば構えて中腰になる。
構えて中腰の姿勢になるたびに、ぶるんぶるるんとおっぱいが揺れているのがわかる。
エロいとしか言いようがなく、普通に勃起してしまっていた。
友達にバレるのを防ぐために姿勢を変えたりした。
ブロックでジャンプしたり、ボールを取りに行こうとして機敏に動く度、おっぱいが暴れる。
激しく揺れるおっぱいは圧巻だった。
割と接戦になって疲れてきたのか、汗をかきはじめる女子達は透け度が激しい。
体操服はもともと透けやすいから、ブラジャーの柄までわかるくらいだった。
その状態で手を上げてトスをしようとする。
佳織さんがそれをやると、おっぱいを突き上げたような格好になって、さらに動きで揺れるもんだからたまらなかった。
2回戦、佳織さん達は負けてしまった。
バレーでおっぱいを揺らす姿を見ることができなくなってしまった。
「次はどこを見に行くか?」
友達とそう話していると、負けた佳織さんたちのチームがこっちに来た。
「ごめーん、負けた。てかタカシ、サッカーどうだったの?」
佳織さんが俺に話しかけてきた。
「俺らは1回戦で負けたよ」
笑いながらそう答えつつ、胸を直視しないことに集中した。
ちらっと横の友達を見たら、チラチラと佳織さんのおっぱいを見ているのが丸わかりで、ちょっと吹きそうになった。
他人の目線というものは本当にバレバレだと改めて思う。
「どこが残ってるのかな?」
「やっぱバスケかな。みんなで見に行く?」
「うん」
ということで、負けたサッカー男子とバレー女子の面々は体育館のバスケを見に行くことになった。
<続く>
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