「このチケット、慰謝料代わりに貰っておくわねっ!」






そう言って浮気していた彼氏に別れを告げたのが今からちょうど一年前・・・。



その時、半ば奪い取る様に貰って来た某リゾートホテルの宿泊ペアチケット。



私は女友達と行ってやろうと思っていたのですが、チケットの注意事項には『男女カップルに限る』の文字が・・・。



直接問い合わせてみましたが、やはり返答は注意事項に書いてある通りで、カップルの為に用意した部屋だから女性同士は遠慮して欲しいとの事でした。






どうしてやろうと思い立ったのが、一緒に行く相手を見つける事でした。



けど3年間一途に付き合った私がすぐに別の彼氏(候補)を見つけるなんて事は出来ず、けど悔しいままなのは嫌なので、そこで3歳上の兄(25歳)と一緒に行こうと思ったのです。






「お兄ちゃん・・・」






「ん?」






「今度の週末って何か用事ある?」






少し甘えた感じに聞いてみると、私の事が好きな兄は、「いや、何も無いよ」と予想通りの答えが返って来ました♪



そこで事情を話すと、案の定、一緒に行ってくれる事になりました。






当日、兄の運転する車でホテルのある所へ行き、チェックインには少し早かったので、周辺の観光スポットをプラプラして時間を潰しました。



そして、そろそろ時間になったのでホテルへ向かい、私は後で元彼に見せつける為にホテルの写メを撮りました。








チェックインの時、予約者が変わっているので誤魔化すのにちょっと戸惑いましたが、何とかチェックイン出来て、部屋へ案内されました。



部屋はそこそこ広く、ベッドルームとリビングルームの2部屋と、内風呂から続く露天風呂があり、源泉かけ流しで24時間いつでも入れるとのことでした。



ベッドはダブルで、部屋の色調はブラウンを基調にした落ち着いた大人な雰囲気。



とてもリラックス出来る部屋でした。






とりあえず夕食までの時間、大浴場へそれぞれ入浴しに行きました。



夕食は豪華で、これも写メをしっかり撮り、美味しい料理に美味しいお酒で満足した私が部屋に戻ろうとしたら兄が、「部屋でもう少し飲もうぜ♪」と言うので、売店でお摘みと缶ビールと缶チューハイを数本買って戻りました。






2人きりの部屋で兄と久し振りに色んな話をしました。



ほとんどが私の愚痴だったと思うけど(笑)、兄は嫌な顔せず聞いてくれていました。



お酒もだいぶ進み、2人ともほろ酔い気分になったところで、ふいに兄が、「ところでさぁ~この部屋のどこがカップル専用なんだ?」と言い出しました。



確かに見た感じは特別な所は無く、別にカップル限定じゃなくてもいいじゃんって思いました。






そこで私はベッドルームへ行き、何か変わった所が無いかベッド脇のテーブルの引き出しを開けてみたんです・・・。



するとそこには、『除菌済み』と書かれた半透明のビニール袋に何とバイブが入っているではないですかっ!



私は思わず「あっ!」と声を上げてしまい、「どうした?何かあったのか?」と兄が聞くので、私はその袋を後ろ手に隠して兄に近付いて、「これ、な~んだ?」と兄の前に袋を差し出しました。






「ん?これって・・・バイブか?」






おかしくなって私はケラケラ笑っていました。






「なるほど、そう言う事かぁ~・・・他には無いのか?」と聞いてくる兄に、「えっとねぇ~、ゴムとぉローションもあるよ~♪」と私。






引き出しの中には有料でアダルトグッズの貸出が出来る用紙も入っていました。



ガサゴソと袋を破く音が聞こえ、振り向くと兄がバイブを取り出しているところでした。






「ユッコ(私の名前は優希子)は使った事あるのか?って言うか持ってるのか?」






「えっ!?持ってないよっ!こんな高いワイヤレスのなんて・・・」






と言ったところで(しまった!)と思いましたが、「ワイヤレスじゃないのは持ってるのか?」とニヤニヤ顔で聞かれてしまい、開き直った私は「そうだよっ!持ってるよっ!」と自棄になって答えました。






「な~んだ彼氏と会えない時はコレで慰めてたのか?」






「してないよっ!彼氏が居た時は、ずっと使ってないよっ」






これは正直に答えました。






「じゃあ、今は居ないから久し振りに使ってみるかぁ~?」






バイブ片手に近づいてきた兄に、ベッドに押し倒されてしまいました。






「ちょっ!お兄ちゃん、酔ってるの!?」






「あ~酔ってるよ~♪」






確かにいつもの兄とは表情が違っていて、私はちょっと怖かったけどいつも優しくて怒った所を見たことがない兄のそんな強引な姿が逆に私の性欲に火を点けてしまったのか、されるがままに兄に身体を許していました。



浴衣の裾を肌蹴て両脚を広げられ、股間にバイブを宛がわられると久しぶりに感じるバイブの振動がクリトリスを刺激して、すぐに声が出てしまいました。






「あっん・・・気持ち・・・イイ・・・あっ!」






パンツの上からの刺激だったけど、久々のバイブに私はすぐに高揚し、また兄のバイブ捌きが絶妙で、「あっ!あっ!なにっ!あっ!スゴッ!あっ!・・・」と私はバイブでイカされてしまいました・・・。






私がイッたのを確認した兄は、なぜかその場から居なくなってしまいました。



私はしばらく余韻に浸っていましたが、一度イカされると、バイブだけでは物足りなく、むしろ身体は余計に欲しがっていました。



兄を捜すと部屋の露天風呂に入っているのが分かったので、私はその場で裸になり兄の居る露天風呂へ向かいました。






「ちょっとーお兄ちゃん、あんな事されて我慢出来ないじゃんっ!」






湯船に浸かっている兄にザバッと近付くと、私も酔っていたのでしょう、兄の唇に吸いつくように唇を重ねて片手でチンポを掴んでいました。



すぐに兄は反応しました。



それはそれは大きく勃起して、別れた彼よりも・・・。



今まで付き合った誰の中でも一番大きく感じ、私の性欲は一気に高揚しました。






「お兄ちゃんの凄く大きい♪欲しいよ~」






湯船の中で私は兄に跨がり対面座位の恰好で挿入していきました。






「あ~ん・・・スゴ~イ♪こんなに大きいの初めてぇ~あ~ん感じるぅ~♪」






奥まで入るとしばらくその大きさを感じるためにじっとしてキスをしてました。






「ユッコの中、スゲー気持ちイイ♪けど大丈夫なのか?」






最初は何の事なのか分からなかったけど、すぐに生挿入の事だと分かり、「大丈夫♪今日は超~安全日だから♪」と、普段こんな事言ったことないのに、この時ばかりは、お酒と雰囲気に呑まれてたのか、自分でも信じられない程大胆になっていました。



さらに生挿入は付き合いが長くても数回程度しか経験がなく、いつもすぐにゴムを着けてもらっていたのですが、その時はゴムの事なんかどうでも良くなっていて、とにかく兄の大きなチンポが気持ち良くてヨガっていました。






自分から腰を振ること数分・・・。



絶頂が近付いてくるのが分かりました。



そしてとうとうイッてしまい、ぐったりと兄に身体を預けていると、今度は兄の方から腰を振ってきました。



浴槽の縁が広くなっている所に身体を横たわらせられての正常位でイカされ、壁に手をついての立ちバックでイカされ、最後は背面座位でイカされました。



兄も限界が近付いていたのか、このまま体勢だと中に出してしまうと兄は必★に私を退かそうとしていたのが分かりました。



でも私はこんな最高のセックスが出来た喜びと最後まで繋がっていたい気持ちとで、「出してっ!出してっ!そのまま中に出してっ!」と叫んでいました。



兄は私の気持ちを分かってくれたのか、単純に我慢出来なかったのか、膣奥深くに精液を注いでくれました。






終わってしばらく私は兄に後ろから抱き包まれて、耳元で「超気持ち良かったよ♪」と言われ、「私もこんな気持ち良かったエッチ初めて♪」と言いました。



ゆっくりと腰を浮かして兄から離れると、膣奥から兄の精液が流れ出し、湯船にボタボタと落ちて、かけ流しのため下流へと流れて行くのが見えました。






私は向きを変え、縁に座っている兄の股間に顔を近付けると、まだビンビンのチンポをお口で綺麗にしてあげました。



そして、「もう終わりじゃないよね?」と微笑みながら兄に問うと、「そうだなぁ、朝まで頑張るかな」と頼もしい答えが返って来ました。






その後ベッドへと場所を変え、朝までとはいかなかったですが、夜中の3時過ぎまで何度もイカされ、精液を中に注いでもらいました。



その様子も写メして、まとめて元彼に送り付けてやりました(笑)



もちろん、相手が兄だという事は隠して・・・。






チェックアウト後も、そのまま帰るのは惜しいので、ラブホへ移動して時間の許す限りハメ合いました。



それからは兄以外とのセックスが考えられなくなり、1年経った今でも安全日は兄に中出ししてもらってます。



近いうちにピルを処方してもらって、いつでも中出ししてもらえるようにしようと思ってます♪