随分と前の話だけど書いてみる。






チンポがかぶれた。



中1のときだった。



恥ずかしくて誰にも相談なんか出来ないで我慢していたら、とうとう余った皮の先端が腫れて痒みが痛みに変わり、ついには化膿し始め、熱まで出る始末。



母の観察力は凄い。



パンツに染みた僅かな膿で俺の体の異常を感じとって問いただす。






「パンツに染みがあるんだけど、大丈夫?」






やっとそこで「実は・・・」となったわけだが、事情は話したものの、場所が場所だけにさすがに母も躊躇い、「見せてみろ」とは言わなかった。






「すぐ医者に行きなさい!」






土曜で母の仕事は休みだったので、母の車で皮膚科へ行った。



ガラスのマドラーみたいな棒で亀頭と皮の間をゴリゴリと探られた。



痛みとも痒みともつかない刺激に診察台から尻が浮いた。



その後、皮を剥かれた時の焼けるような痛みは今でも忘れない。



おそらく一生忘れることはないだろう。






母が呼ばれて診察室に入ってくると、無神経極まりないジジイの医者が、赤むくれの亀頭に薬を塗りながら言う。








「お母さん、痛いから自分ではなかなかできないと思うのね。うちに来てもいいけれど、皮を剥いて薬を綿棒で塗ってあげるだけだから。1週間もあれば良くなるから」






家に帰り、その夜の風呂上がりに母が聞く。






「恥ずかしいんだろう?自分で塗る?」






まったくだ。



いくら母親でもチンポの皮を剥かれてたまるもんじゃない。



が、自分でトイレでやってみたが、あのくそったれ医者の言う通り、痛くて剥くことができない。



トイレの外から母が言う。






「やってあげるから。あんたのチンチンなんかお母さん見たってどうってことないんだから」






それもそうだと思い、素直に母に委ねることにした。



誰に剥かれても痛いことには変わりがなかったが、自分でやるよりは多少我慢できた。



皮を剥かれ、ブツブツの赤い斑点ができた亀頭の裏側にまんべんなく綿棒で薬を塗ってもらった。



だんだん赤味が引いてきていた。



塗り終わると母が指で皮を戻してくれるのだが、その時も相当痛い!



涙が出る。



母も自分まで痛そうな顔をしている。



母とはありがたいものだ。






朝、夕と1日2回、3日ほどでほぼ化膿は収まり、赤味もほとんどなくなったように思う。



皮を剥かれる痛みもほとんど感じなくなっていた。



もう自分でも出来ると思った4日目くらいだったか。



明日からは自分でと思っていた。



いつものように母の皮を剥いてくれるのだが、いつもと違うことがあった。



勃起してしまったのだ。






そもそもだけど、正直に言えばチンポが腫れたのも、勃起に気付いた俺が面白半分にサインペンのキャップ部分で皮と亀頭の間を探って遊んだことで、たぶんこのとき雑菌が入って感染したに違いないと思う。



そんなことを何回もしているうちに、チンポがカアッ!と熱くなり、下腹部に尋常ではない感覚を感じて、それ以来イタズラはやめていたのだが、結局腫れた。






母に薬を塗られる刺激に勃起はますます激しくなり、ついにはピクピクと脈打つ始末。



母も困ったような照れたような笑いをする。



俺もそれが恥ずかしい状態なのだと本能的に知り、「もういいよ、あとは自分でできるから」と言うつもりで、「もう・・・!」と言いかけたが、チンポにイタズラして感じたあの熱い痺れをまた感じてしまい、言葉を失った。



しかし綿棒の刺激は続く。



勝手に腰が突き出るほどの衝撃が走った!



慌てて母の手を払おうとしたが間に合わなかった。






「うわっ!」






小さく叫んだ。



母の前髪に、俺のチンポから初めての射出された精液が飛んだ。



何が起きたのか自分でも判らなかった。



ただ痛みにも似た強烈な快感を伴った痙攣は、俺の腰を母の顔めがけて何度も何度も突き出させた。






いつまでも激しく痙攣したのには訳がある。



最初は驚いて仰け反った母だったが、途中から、ビクビクと痙攣しながら初めての精通に踊る俺のチンポを握ると、クチュクチュと小刻みに上下にしごきあげたのだ。



言葉で例えられないほど、それはそれは物凄い快感だった。



母の髪に、頬に、鼻に、胸に、真っ白な“初精”が降りかかった。



母がチンポから手を離した。



呆然と口を開けたまま腹筋を痙攣させている俺に母が言った。






「お風呂行って!チンチン洗っておいで!」






母は怒ったように言った。






翌日からは暗黙の了解として俺は自分で薬を塗り、母もその事には一言も触れなかった。



しかしその強烈な快感は、13歳の俺をオナニー狂いにしてしまった。



多いときには1日に5回、少なくても3回。



毎日毎日、隠れては扱いて出した。






あのとき、明らかに母は俺のチンポをしごいていた。



おそらくは初めての精通だということを母は知っていたに違いない。



それから何度も繰り返したオナニーの妄想相手は、いつも母であり、あのとき母が手でしてくれた“くちゅくちゅ”だった。



彼女とセックスしていても、射精の瞬間は常に、母のくちゅくちゅを頭いっぱいに広げて、悶え苦しみながら終える。






今、母は42歳。



やりたい。



どうしても母とセックスしてみたい。



最近、そのことで頭がいっぱいの俺だ。