ソフィー「あなたのも濡れているわ、それにツルツルしている」






彼女は不器用にペニスを弄る。



私は彼女の横に転がった。






私「ソフィー・・・両手で包んでくれるかい?」






ソフィー「いいわ」






今度は彼女が私の膝元に座り、私のペニスを手のひらで愛撫した。



私は目を閉じ、快感を貪った。



そのとき、私のペニスが温かいモノに包まれた。



ソフィーがキスしたのである。



咥えることはしなかったが、彼女はキスをしながら可愛い舌で私のペニスとその周辺を舐めてくれた。



私は果てそうなのを我慢しながら体勢を変え、彼女の股間に顔を近づけ、女性上位の69の体位で彼女を愛した。



とは言っても私は小さな彼女の股間を後ろから愛するためほとんど上半身を起こしていたのだが・・・。






彼女のアヌスは不思議なくらい無臭だった。



シャワーを浴びた後の女性でもアヌスへの愛撫に匂いは付きものである。



私はわずかに突起しているアヌスのしわを伸ばすように丁寧に舐め続ける。



ソフィーはペニスの先を咥えてくれ、ペニスの先の小さな割れ目を小さな舌で舐めてくれた。





私はイキそうになったので、腰を引いて体位を変え、彼女を下にしてクリニングスを続けた。



彼女は腰を持ち上げ、「アッッアーンッ」と声を★しながら喘ぐ。



オルガスムスを迎えそうなのだろう。



盛んに「ノン・・・ノン」と言いながら身体をくねらせている。



私の舌がクリトリスを強く転がした瞬間、彼女は「アーンッ」と叫び、ぐったりと果てた。






しばらくするとソフィーが、「ねぇ・・・このあと私たちはどうするの?」と小さな声で尋ねてきた。






私「普通なら僕のペニスを君のスリットに滑り込ませるんだ」






ソフィー「痛くない?」






私「最初はたぶん痛いと思うよ」






ソフィー「ほんとに最初だけ?」






私「どうだろう・・・女じゃないからわかんないや」






ソフィー「私の最初はあなたがいいわ」






私「ありがとう、ソフィー」






そんなやりとりをしただろうか・・・。






ソフィー「ねぇ、今、あなたのコレ、私のここに入るかしら?」






私「そうだな、すごく濡れているからできるかもしれないね。でも無理に入れなくても僕はこのままでいいよ」






ソフィーは顔を曇らせた。



最後までしたいと思ったからだろう。






私「痛くても我慢できる?」






ソフィー「うん、ゆっくりしてね・・・」






ソフィーが頷きながら応えた。



私はヌルヌルになったペニスを、私以上にヌルヌルになっている彼女のスリットに合わせた。



お互いに瞳を見つめながらの行為だ。



まるで映画のワンシーンだった。



ペニスがスリットを分け入り、軽い抵抗を感じたとき、彼女の顔が少し歪んだ。






私「痛いの?」






ソフィー「ノン、たいしたことないわ」






私は徐々に腰を沈めていった。



メリッとした感じが亀頭部から私の脳裏に伝わった。



彼女は、「アウッ・・・アッアッアッ」とうめきながら身体を固めている。






私「ソフィー・・・もっと力を抜いて・・・」






ソフィー「ウィ」






その瞬間、私のペニスは彼女の中へスルッと入った。



とても狭いのだが、キツイ圧迫感ではない。



弾力があり、とても柔らかい。



ソフィーは「痛い・・・」と言いながらも恍惚の表情を浮かべている。






ソフィー「入ったのね・・・」






私「ああ・・・」






ソフィー「あなたと私が繋がったのね」






私「ああ・・・」






ソフィー「なんだか変な気分よ」






私「僕もだよ。ソフィー少し動かしてもいい?」






ソフィー「痛くしないでね」






私「ああ・・・」






私はゆっくりと腰を引いた。



亀頭のいわゆるカリの部分が、彼女の入口で抵抗を受ける。






「少し痛いわ・・・でもなんだか気持ちいいの・・・もう少し続けて」






彼女はストレートである。



私は小さくピストン運動を続けた。






「ハァハァ・・・ハァハァ・・・ウィ、ウィ・・・」






彼女から声が漏れ始める、感じているのだ。






私「もう痛くないのかい、ソフィー?」






ソフィー「痛みはほとんど消えたわ。とても不思議な感じよ。だって気持ちいいんだもの」






私は小刻みにペニスを動かした。



彼女のヴァギナは柔らかくて狭い。



私は数十人の女性と関係を持っていたが、こんな素晴らしい快感を与えてくれたのは彼女が初めてであった。






彼女は私の名前を何度となく呼びながら喘ぎ続ける。



たぶん数分のことだったと思う。



彼女の一番奥のコリコリとした部分にペニスが何回か触れた後、不覚にも彼女の中で果ててしまった。






ソフィーが、「何か、とても熱いものが出てきたわ」と囁いた。






私「僕のスペルマだよ」






ソフィー「ふーん、でも赤ちゃんができないかしら?」






私「最初の経験で妊娠する女性は少ないから気にしなくていよ。今度の生理の予定は?」






ソフィー「たぶん、えっと・・・5日後・・・」






私「なら心配しなくていい・・・」






私もぐったりと横になって彼女の小さな柔らかい胸を触りながら答えた。



ソフィーは満足そうな顔で私の耳にキスをした。



そのまま眠りに就いたソフィーの額にキスをして、私は彼女のアパートを後にした。






翌朝、と言っても正午に近かったが、ソフィーからの電話で目が覚めた。






「私よ。昨日は素敵な時間をありがとう。今日はお友達がお家に来るの。よかったらあなたも来ない?」と誘われた。






私は寝ぼけた声で、「う・・・ん・・・そうだなぁ・・・」と言った。






ソフィー「ねぇ来てよ。私、あなたのためにお料理作るから」






私「ところでソフィー、昨日の夜のことを友達に話すのかい?」






ソフィー「いいえ、絶対話したりしない。もし話したとしても信じてもらえないもの」






私「まぁ・・・そうだな。でも悪いけどソフィー、僕は今日は行かない方がいいと思うんだ」






彼女は一瞬がっかりしたようだった。






ソフィー「じゃあ私たちがあなたのお部屋に行ってもいい?」






どうしても私に会いたいようだ。






私「OK。ソフィー、君がそこまで言うんだったらいいよ、ウチにおいで」






ソフィー「ありがとう。2時間後にそちらに伺うわ。メトロを出たところから電話するから迎えに来てね」






私「了解」






私はシャワーを浴び、部屋を片付け、2軒隣の花屋で適当な花をあしらってもらい、コップに突っ込んで彼女たちを待った。



日本の雑誌を数ページ読んだところで彼女からの電話があった。






「今、ペレールの駅を出たところよ」






私は彼女たちを迎えに行き、部屋に招いた。



ソフィーの友達は12歳とは思えないくらい背の高い、ヒョロリとした女の子だった。



175センチある私とそんなに背丈が変わらない、160センチ後半の身長だろう。






「いいお部屋ね・・・でもなんにもないのね」






ソフィーが言う。



本当にその通りだ。



20畳くらいの部屋にある物と言ったら、デスクとベッドとソファーと本棚くらいだ。



日本製のコンポを見つけて、「いいなぁ・・・」なんて言ってもいた。






私「さっき君たちが来るんで下の花屋で花を買ったんだ。僕だってそれくらいのことはするんだよ」






ソフィー「嬉しいわ、彼女はマリィ、同じ学校のお友達なの」






私「よろしくマリィ。ずいぶんと背が高いね」






マリィ「あなたのことはソフィーから伺っているわ。ずっと以前から聞かされていたのよ」






マリィはなんとなくきつい顔立ちで、ニキビがたくさんある、お世辞にも美しいとは言えない子だった。



おまけに少し人を斜めに見る感じでちょっと鼻に付くしゃべり方をした。



そんなせいか、ソフィーが一段と美しく見える。



彼女と話している最中にも私の腕にまとわりついてきて、「へへへ」なんて照れ笑いしている。



本当に可愛い。






彼女たちは食材を買ってきていた。



スパゲティーを作るのだそうだ。



2人をキッチンに案内し、まだ2、3回しか使ったことのない鍋やらフライパンやらのありかを彼女たちに告げ、コンポのスイッチを入れた。



かぐや姫の曲が始まった。



誰か先輩が置いていったのだろう、以前会社に転がっていたテープだ。



『22歳の別れ』が流れる。






ソフィーが、「その曲いいね、日本の歌?」とキッチンから大きな声で尋ねた。






私は「うん、ちょっと古い曲だよ。僕が君たちくらいの年に聴いた曲だ」と答えた。






マリィは何も言わない、スパゲティーのソースと格闘しているらしい。



テープがリバースする頃、「もうすぐよ、手伝って」とソフィーが私を呼ぶ。



私は蚤の市で買った1930年代の食器を出し、彼女たちがスパゲティーを乗せ、ちょっと遅いランチをご馳走になった。



食後は恒例のおしゃべりが始まる。



他愛もない子供の話だ。



私は適当に驚いたり、「うんうん」と頷いたりしていた。






<続く>