中学ん時の話を一つ。






当時、付き合って一年になる、恵美という彼女がいた。



彼女とはまだ普通のキスしかしたことはなかった。



もちろん、俺は正直ヤりたかった。



けど、生徒会副会長という身分上、ある程度理性ある行動を心がけていた。






正月だった。



恵美は父親の実家へ帰った。



一週間くらいだったろうか。



その間も、夜に電話して密に連絡をとっていた。



ある日、いつものように恵美と電話をしていた。



冬休みの宿題の事、恵美の従姉妹の事、他愛もない話だ。






そして俺は、特に意味もなく「帰ってくるの、8日だっけ?」と恵美に聞いた。






恵美「いや、7日だよ」






俺「帰ってくるの一日早まったの?」






恵美「8日、午前から部活あるから、恵美だけ早く帰ってくるの」








・・・ちょっと気になって。






俺「7日は何時頃に帰ってくるの?」






恵美「16時くらい、かな?」






(ん?16時から、次の日の朝まで恵美は家で一人?)






なるほど。



そこで俺はこう言い返した。






「7日、恵美が帰ってきてから、恵美ん家に遊びに行っていい?」






恵美は二つ返事で、「いいよ!」と言ってくれた。






俺はドキドキした。



早く7日が来ないかと。



家に行ってやることは一つだ。






7日になった。



恵美が家に着いたら、俺の家に電話が来るはずだったが、俺は待ちきれず、16時前には恵美の家の周りをうろついていた。



遠くから、恵美が歩いてくるのが見えた。



そのとき、よくわからないが俺は隠れた。



何か、自分が悪い事をしてるように思えたのだ。






恵美が家の中へ入ってくのがわかった。



俺はすぐに恵美の家のインターフォンを押した。






恵美はビックリした顔で、「どうしたの?」と言ってきた。






俺は「ちょっと、早く会いたくなってさ」とすました事言って誤魔化した。






恵美は「拓海が早く来すぎだから、部屋汚いよ・・・」と、女の子らしい事を言いながら、自分の部屋へ案内してくれた。






最初は普通に談笑。



くっだらない事話してた。



でも、俺はずっとドキドキしてた。



チャンスを見計らっていた。



二人共、恵美の部屋で座りながら話してたし、恵美は向かいにいるから、なかなか手を出しにくかった。






そのとき、恵美が「何か飲み物持ってくるね」と、席を立ったのだ。






これはチャンスと思い、席を立ち部屋を出ようとする恵美に、後ろから抱きついた。






そして「飲み物なんかいらないよ」と、耳元で囁いた。






恵美はビックリしていたが、離れたり嫌がったりするような素振りはなかった。



むしろ、腰の辺りに添えている俺の手に触れている。



恵美をこちらに向け、キスをした。



一度離れ、もう一度キスをした。



しかし二回目は舌を入れようとした。



恵美も最初は何のこっちゃといった感じだったが、意味がわかったらしく、意外にもすんなり舌を入れてきた。



俺はそのまま恵美を床に押し倒した。



恵美は意外とすんなり事を受け入れてる。



それから何度も何度もキスをした。



時には、恵美のほっぺにもキスをした。






右ほっぺ→口→左ほっぺ→口→右ほっぺみたいな流れでキスをしていた。






ただ、俺も男だ。



それだけじゃ物足りなくなる。



家の中だからだろうか、季節には珍しく薄着だった彼女の服の背中方に手を入れた。



徐々に手を首の方へ持っていくと、恵美は時折、体を身震いさせた。






(これが性感体か・・・)と思い、意地悪く何度も触ってやった。






恵美は、“やめて”という素振りもなく、小さな声で「はぁ・・・」と何度も喘いでいた。






まだまだだ。



まだ俺は胸を触ってない。



見た感じだと、中くらいの大きさか。



さきほどから、背中を触ってる時に、ブラに当たっていたのが気になっていた。



俺は恵美の下腹部辺りをさわりながら聞いた。






「ここ、触っちゃイヤ?」






“ここ”というのがどこか恵美にはわかったらしい。






恵美「いやじゃないけど・・・」






俺「どうしたの?」






恵美「恥ずかしいよぉ・・・」






俺「大丈夫だよ!」






恵美「うん・・・」






半ば強引だが、胸を触ってもいいという“お許し”をもらった。



ブラの上からだが、初めて胸を触った。



形はしっかりしてる。



なんとも言えない感じだった。



俺のアソコは張り裂けそうだ。






「あぁぁ・・・んん・・・」






恵美は喘ぐ。



理性など、どこかへ飛んでいってしまった。



今度は何も言わずに、恵美が上に着ていたTシャツを脱がした。



さすがに恵美もビックリしたらしく、「やめてよ!」と言ったが、胸を揉み始めると静かになった。






俺はブラを外そうとした。



しかしうまく外せない。



構造を理解してなかった。



仕方ないので、腕を引っ込めさせ、無理矢理、肩の紐を外した。



完全には外れてないが、薄いピンク色の乳首は露わになっていた。



俺はその小さな乳首に吸い付いた。






「あぁぁ・・・、うぅ」






恵美は誰もいない家なのに、声を★して喘いでた。






しかし、部屋が暑かった。



暖房が効きすぎていたのだ。



さすがに暑さには耐えらなくなって・・・。






「この部屋暑くね?シャワー借りてもいい?」






挫折してしまった。



しかし、彼女も残念そうだった。



何か物欲しそうに・・・。






とりあえず、早いとこ汗を流してしまおうと、服を全て脱ぎ、パンツを脱ぐと、何か付いていた。



精液だった。



まあ、無理もないと自分に言い聞かせ、シャワーを浴びた。



シャワー中、アソコが異常なまでに立っている事に気づいた。



シャワー中に二回抜いた。



恵美の事を考えて・・・。






早く恵美の所に行きたくて、とっととシャワーを浴び終え、脱いだものをもう一度着て、恵美の部屋へ向かった。



既に恵美は服を着直していた。






そして「恵美も汗かいたからシャワー浴びてくるね」と部屋を出て行った。






何か、ちょっとした悲壮感に浸りながら、恵美を待っていた。



・・・が、覗きに行った。






今日の俺はダメだ。



最悪のダメ人間だ。






恵美は風呂から上がったようだ。



体についた水滴を拭き取っている。



丁寧に、丁寧に・・・。



恵美が体をふき終わり、服を着ようとしたその時。



脱衣所のドアを少し開けて覗いていた俺は、勢いよくドアを開け、恵美に抱きついた。






さすがに恵美もビックリしたのか、「何するの!?」と抵抗した。






しかし、そんなのお構いなしに、恵美にキスをした。



舌を絡めあい、長い長いキスを。



恵美をキスをしたまま部屋へ連れていった。



今度はベッドの上に押し倒した。



一旦、口から離れ胸に吸い付いた。



さきほどの続き、といった感じに。



恵美はさっきとは比べものにならない声で喘いでいた。



まあ、それでも小さな声ではあったが。



恵美の体の色んな所にキスをした。



小ぶりだがしっかりした胸、小さなお尻、きれいな首筋、そして・・・、恥部。






恵美も恥部をキスされた時はビックリしたようだ。



しかし、それ以上に気持ちいいらしい。



体は小刻みに震えてる。



俺は口をもう一度、恵美の口へとやった。



また濃厚なキスをした。



今度は右手を恥部にやりながら・・・。



童貞ではあったが、無駄に知識はあった。



恵美はまた喘いでいる。



震えるような小さな声で。



そんな恵美の姿が物凄く愛おしく思えた。






「可愛いよ、可愛いよ、恵美」






俺がそう言うと、恵美は「あっ、あっ、ありがとう、ッ」と声を振り絞って言った。






だが、さすがに同じことの繰り返しに飽きてきた。



フェラでもしてもらおうかと思ったが、何か嫌だった。



自分のアソコが入った口とはキスしたくなかった。






(次は何をしようか・・・)






キスをし、右手を恥部にやったまま、考えていた。



この日は少し短絡的だったかもしれない。



今すぐにでも挿れたいと思った。



恵美の恥部は・・・、いい感じに濡れている。



さすがにこれはお許しが必要だと思い・・・。






俺「挿れてもいい?」






恵美「よくぅ・・・、わかんないぃ・・・」






なるほど。



そんな事考えられない状態なのかと、勝手に解釈した。



挿れる事を決意した。



ただ、あいにくコンドームを持ち合わせてなかった。



俺は馬鹿だ。






コンドーム無しで、挿れる事にした。



恵美は性の知識に乏しいから、コンドーム無しで挿れようとしてる事に疑問をもたなかった。






俺はドキドキした。



お互いに初めてなのだ。



決意し、恥部から右手を離した。



恵美は少し残念がっていた。



それほど気持ちよかったのだろう。



でもすぐに今以上の快楽が得られる事を恵美は知らなかった。






右手で自分のアソコを持ち、恵美の恥部にゆっくりと挿れた。






「あぁ、んん・・・。うぅ」






恵美は声にならない声で喘いでいた。



何とか入りきったようだ。



俺はすぐにでも出してしまいそうだった。



予想以上だった。



・・・しかし、ここである事に気づいた。






(膜がない・・・)






いわゆる“処女膜”というのがなかったのだ。



少し怖かったが、恵美に聞いてみた。






俺「誰かと、やった事あるの?」






恵美「ないよぉ・・・。初めてだよぉ」






何度聞いてもそうだった。



・・・その時、処女でも処女膜が無くなる事はある、という話を思い出した。



定期的に激しい運動をしている人だと、処女膜が無くなる事があるらしい。






(彼女はバスケ部だから、そういう事なんだ)と言い聞かせた。






気持ちを切り替え、今の現状に全ての力を注ごうとした。



俺が上から、突き続けた。



その度に「あっ、あっ!あ・・・」と大きな声で喘ぐ。



物凄く可愛く見える。






「好きだよ、恵美」と言い濃厚なキスをした。






俺はまた突く。



すると恵美が・・・。






「わ、私もぉ・・・。あっ・・・」






・・・大変な事になった。



頭は興奮状態。



俺は異常なまでに突き続けた。



恵美も恥ずかしがらずに、喘いでいる。



時折、胸にも吸い付く。



恵美はまた喘ぐ。



初体験だった俺だが、恵美は感じる所が多いような気がした。






そのとき、意外な事が起きた。



恵美が俺を押し倒したのだ。



恵美が自分から動いている。



騎乗位というやつだ。



腰を上下にピストン運動させている。






「あぁ・・・。いぃ・・・」






俺も下から突く。



これはヤバいと思った。



出そうだった。



さすがに中出しはヤバいと思ったが・・・。






「なんかぁ、もうダメェ・・・」






恵美もイキそうだったのだ。



彼女は激しく動く。



俺は胸を揉みながら、突き続ける。



もうだめだ、イク。



俺は抜こうと試みたが、恵美が上にいるため抜けない。



恵美は動き続ける。






(もう・・・ダメだ・・・)






・・・果ててしまった。



中出ししてしまったのだ。



恵美は俺の上にかぶさっている。



恵美もイッたのだろう。






・・・とりあえずアソコを抜いた。






恵美は後ろで眠っている。



とりあえず、シャワーを浴びに風呂場へ向かった。



・・・シャワーを浴びていると、いきなり風呂場のドアが開いた。



恵美だった。






「一緒に浴びようよぉ」






意外だった。



恵美からそんな事を言ってくるなんて・・・。



俺の答えを聞く前に恵美は風呂場に入ってきた。






「洗いっこしよっか?」






また恵美からである。



今日はいつになく積極的だ。



また恵美は答えを聞く前に、俺の体を洗う。



アソコの辺りを洗ってると、恵美の手が止まった。






「触っても・・・いい?」






俺は間髪入れずに、「どうぞ」と答えた。



恵美は不慣れな手つきで俺のアソコを触る。



そんな危なっかしい感じが、また良かった。



さっき出したばかりなのに、また立ってきた。



恵美はビックリしていた。






「へぇ~」と興味津々であった。






さっきあんな事をした仲なのに、何故か恥ずかしかった。






「早く洗ってよ!」






俺がそう言うと、きちんと洗い終えてくれた。






次は俺の番だ。



まずは手から洗っていった。



次に胸だ。



洗う前に乳首を舐め回した。






すると・・・。






「いやぁぁぁ・・・。そんな事したらぁ、・・・またヤりたくなっちゃうでしょぅ・・・」






そういう事ならと、洗うのをやめ、再びキスをした。



腰を引き寄せ、再び挿れた。



恵美は、「あぁ・・・」と喘ぎ、自ら腰を動かしている。






本当に不思議だ。



あの恵美が自分から・・・。






恵美が言う。






「拓海・・・、好きだよぉ・・・」






・・・俺はまたすぐに果ててしまった。






二回目の中出し。






・・・アソコを抜き、二人で軽くシャワーをかけ、風呂を出た。






その日はそのまま泊まる事にした。



夜は、別になにもやっていない。



隣で一緒に寝て、たまに胸を触ったり、アソコを触られたり・・・。



それだけで二人とも幸せだった。