今から7年前、2004年の夏、私達は夫婦久し振りに韓国ツアーに行った。バスが満席になるほど関西の
各地から参加していた。その中の大阪から来ていた男の二人組〔宮本・島津〕が私の妻に接近してきてい
た。他愛無い会話なので見て見ぬ振りをしていた。観光のときも、食事のときも必ず私達の夫婦のところ
に来ていた。
最初の夜は、今夜の観光スポットのお楽しみクラブに行った。手裏剣投げ、道化師、女性ストリップ、
男性ストリップと観光客を和ませてくれた。特に男性ヌードは、女性客を廻り25センチ以上あるペニスを
握らせてくれ、生も見せてくれたと奥様達は興奮していた。
私達がホテルに戻ったときが10時頃であった。
「奥様に美容スポット、美容マッサージを受けて貰っても良いですか」
と聞かれた。妻に聞くと
「行ってみたい」
とのこと。
「12時までにはホテルに帰ってくること」
と条件をつけた。そのまま3人でホテルの近くと言うことなので安心していた。ところが、戻ってきたの
が1時前になっていた。
「とても面白かった」
疲れていて眠かったこともあり、敬子を確認すると寝てしまっていた。
翌日から2人の男と敬子の行動に不信を抱く。観光の途中、食事の後の休憩時間のときはいつもいなかった。
疑問に思い、知らない振りして3人の後を追った。トイレの個室に3人が入った。
「ベッチャ----チュー---お願い許して----」
キスをして、フェラしている音がしていた。トイレの入口が見える反対側で観察していた。バスが出発する
5分前に慌てて出てきた。鏡の前でリップを塗り、コーヒーを2缶買ってバスに戻ってきた。知らない振りをし
ていた。
2日の夜も奥様と美容マッサージにと誘ってきたが、今日は二人で買い物に行くと言って断った。
ホテルのロビーで私達が出てくることを待っていた。ショッピングを行い、ホテルの近くをブラブラしていると
「この近くのカラオケに行きませんか」
と誘われた。仕方なく承諾した。
大きなビルの地下にあった。個室になっているカラオケルームであった。ビールで乾杯して2.3曲歌っていると
眠くなってしまった。
「敬子を全裸にして二人の男達と歌っている。ペニスを咥え、後ろから挿入してエッチしている」
そんな夢を見ていた。電話の音で目が覚めた。
「今日の出発は、8時30分です。それまでに朝食を済ませてください」
とコールしていた。頭が重い。隣のベッドで敬子も眠っていた。夢だったのかと思いつつ敬子を起す。そのとき
胸に赤いキスマークを見つけた。
旅行から戻ってきて一週間ほどして、二人組みがきた。
「韓国ではお世話になりました。内密の話ですが奥様を毎週一晩貸して頂きたい。その対価として社長がお困りの
資金、5000万円を無利子で10年間貸してあげます」
私の苦悩を知っていた。その場で契約書に調印した。明日送金しておきます。契約確認と言うことで明日より
2泊3日で奥様をお借りします。今後は原則として1泊2日です。
翌日口座に5000万円入金されていた。黒のベンツで敬子を迎えに来た。敬子も納得しているという。言葉を交わす
間もなく、連れて行かれた。3日後戻ってきた。外見には変化は無いが妻を裸にした。股間の茂みがなくなり
左の乳首にピアスが入れられていた。
「浣腸され、アヌスと膣に毎回生だしされている」
悔しくて涙が溢れてくるが5000万円すぐに返せる見込みも無いまま、ずるずると3年間経過していた。
敬子のボディはスリムになったように思える。顔の艶も妖艶さが漂っている気がしていた。二人の愛人として
毎週、抱かれるために行っている敬子が眩しく思えた。
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