嫁のまさみが突然いなくなった。



結婚して4年目で、まだ子供はいないが、夫婦仲も良くて喧嘩もしたことがないくらいだ。






俺が29歳で嫁は28歳。



嫁は週に3日ほどファミレスでバイトをしている。



もともと学生時代に、そのファミレスのバイトとしてお互いに知り合ったので、思い出深いバイト先とも言える。



俺がそこそこの企業に就職したので専業主婦でもまったく問題ないのだが、なんとなく体を動かしたいという意味もあって続けていた。






嫁は派手な感じは全くないのだが、夫の贔屓目なしでも美人な方だと思う。



黒いショートカットがよく似合う、磯山さやかを少し細くした感じだ。






家に帰ると、いつも夕食を用意して待っている嫁がいなかった。



(買い物かな?)くらいに思って、テレビを点けてスマホを弄っていたが、1時間経っても帰って来ない。



さすがに嫁に電話したが、電源が切れているか圏外というアナウンスだ・・・。






(地下鉄にでも乗ってるのかな?)






そう思ったが、食卓を見ると薄いプラケースに入ったディスクがあった。



中を見るとブルーレイディスクで、焼いてあるヤツだった。



そのときは特に気に留めず、食卓に置いたままにした。






何度も電話をかけるがずっと繋がらず、さすがに2時間を経過すると心配になってきた。



家を見回すと嫁の携帯が置いてあった。






(なんだ、忘れて出かけたのか)






・・・そう思ってちょっとホッとした。



電源が切れているのでオンにしてみると初期設定の画面になった。






(えっ?)と思い、色々弄るが、全てのデータが消えていた。






さすがに異常な事態だと思った。



部屋をよく見ると、物が少なくなっている。



慌ててクローゼットを開けると嫁の服がない。



ここで初めて、嫁が家出したことを理解した。



まったく心当たりがなく、朝もにこやかに別れたので、(ドッキリかな?)と思った。



しかし、どうして良いのかわからず途方に暮れていると、あのブルーレイディスクが気になった。






リビングのレコーダーに入れて再生する。



いきなり嫁のアップが映る。



顔だけしか映らないくらいのアップ画面だ。



嫁は少し緊張したような顔で話し出した。






「敦さん、ごめんなさい。私は拓也と結婚することにしました。と言うか、もう結婚しました」






そう言って画面に左手を映し込む。



その薬指には見覚えのない指輪が光っている。



俺のことは、いつも「あっ君」とか「あっちゃん」とか呼ぶのに、さん付けで話しかけてきたことにも酷く狼狽した。






「拓也君」という名前にも一切覚えがないし、ますますドッキリにしか思えない。






そこで画面が切り替わり、隠し撮りのような不安定な画面になる。



どこかの役場のようなフロアが映り、嫁が映っている。



嫁はカメラに向けて緑っぽい書類を広げる。



それは離婚届だった。



ブルーレイの解像度なので字も読める。



俺と嫁の名前が書いてあり、証人のところに書いてある名前には、まったく心当たりがない。



そして、それを畳むと嫁は歩き出す。



そのまま受付のところまで歩いて行くのをカメラはずっと追いかける。



そして書類を提出した。






(えっ?これで離婚が成立?)






信じられない。



呆気に取られていると、また画面が切り替わった。



同じ場所で、同じように嫁が映る。



ただ服装はまったく違って、冬服になっている。



離婚の時の動画は半袖だったので、時間が相当経っているようだ。



まだ書類を写す。



今度は婚姻届だ。



『◯◯拓也』と結婚するという書類だった。



証人はさっきと同じ人間で、心当たりはない。






(嫁は、◯◯まさみになった・・・ということなのか?)






俺と暮らしながら、こんな事をしていたのかと思うと、まったく現実感がない。



そう思ってよく見ると、婚姻届の日付は今日だ・・・。



今日、嫁は他人の妻になった・・・。



悪夢なのか?



ドッキリなのか?



目眩がする。






するとまた画面が変わった。



嫁のアップ画面に戻り、また嫁が語りかけてくる。






「敦さんに不満があったわけじゃないの・・・。本当にゴメンね・・・ん・・・私、知らなかったの・・・こんなに・・・くっ・・・気持ちいいことがあるって!」






嫁が叫ぶように言い終えると、一気にズームアウトする。



全身が映る・・・。



嫁は寝室のベッドの上で男に跨がっている。



嫁は下着姿だが、その下着は下着と呼べる代物ではなく、胸にはハート型の大きめなニプレスのような物が張り付いていて、辛うじて乳輪と乳首を隠しているが、形の良い胸はほとんど見えてしまっている。



ブラジャーとはとても呼べない淫靡な物だ。



そして男に跨がっているが、腰にはピンク色のヒラヒラが付いたガーターベルトが見えている。



そのベルトには太ももの途中までのタイツが繋がれている。



ピンク色の網で出来たタイツで、その姿はAV女優のようだ。






「今までぇ・・・拓也にぶっといおチンポ入れてもらうまでは・・・あっ・・・こんなにセックスが気持ちいいって知らなかったのぉ!!」






嫁はそう叫ぶと、開き直ったように腰を上下に動かし始めた。






「これ!これっ!このおチンポぉっ!はわぁぁっ!は、はひぃっ!ひぃっ!奥に当たるのぉ!まさみの子宮にゴリゴリ当たるのぉっ!くっ!ハッ!はぁっっ!!ダメ、だめぇぇーーー!拓也、もうダメ!もうイク!」






そう言って狂ったように腰を振る嫁。



カメラに映っている嫁の顔は快感にだらしなく歪んでいる。



人間は本当に驚くと何も出来なくなるようだ。



呆然と画面を見つめる俺・・・。



すると、下の男が嫁の腰を押さえつける。



動きを止められて、不満そうな顔になる嫁。






「ほら、何楽しんでるんだよ。元旦那にご挨拶しろよ。失礼だぞw」






小馬鹿にしたような男の声がする。






「イヤァ・・・動かせてぇっ!イジワルしないでぇ・・・イキたい!拓也のおチンポでイキたいよぉっ!」






嫁が切なそうな顔で絶叫する。



嫁は美人なので、俺も付き合い始めの頃は狂ったようにセックスをした。



今でも最低でも週に1回はしていた。



ここ最近もそれは変わっていなかった。



それなのに・・・嫁の変化に一切気がつけなかった・・・。






嫁は美人でファミレスでバイトしていたのに、奇跡的に処女で俺が初めてだった。



嫁はセックスにはどちらかというと消極的で、恥ずかしがり屋ということもあり、ごくごく普通のセックスしかしたことがなかった。



それでも嫁とセックスが出来るだけで俺は十分幸せだった。






その嫁が、電気を点けたままの寝室で、売春婦のような格好をしてカメラの前で腰を振っている。



そして絶叫している。



俺とのセックスでも喘ぎ声は出すが、何かしゃべったりしたことなどはない。






「違うだろ?俺達のセックスを見せるのが目的じゃないだろ?ちゃんとしないとw」






「あぁ・・・はい・・・ごめんなさいぃ・・・敦さん、私、拓也と結婚しました。ごめんなさい。もう、ピル飲むのはやめたから、今から種付けしてもらいます。あぁ・・・ン・・・今までは・・・敦さんの子供を作っていいのか自信なかったからぁ・・・あ、ふぅ・・・ピル飲んでたけどぉ・・・拓也の赤ちゃんなら欲しいのっ!拓也に孕ませてもらうの!!」






「ごめんなさいねw敦さんwあんたの子供はいらないけど俺の子なら欲しいそうですw」






そう言って男は下から、(突き破れるのでは?)と思うほど腰を突き上げ始めた。






「ハァっ!はぁ・・・ンっ!ンンっ!!ダメ、ダメ、ア、あぁ・・・アッ!アッ!あアァッ!すご・・・いぃ・・・壊れる・・・あぁ・・・イク・・・イク!イッちゃう!拓也のおチンポでイッちゃう!拓也、愛してる!イク!イク!!!」






そう言って仰け反るように痙攣すると、男の足の間に背中から倒れ込んでいった。



騎乗位の状態で後ろに倒れ込んでいったので、男のチンポが嫁のアソコから抜けてブルンと震えた。



そして抜けると同時に嫁のアソコから液体がピュー、ピューと力なく放出された。



そしてチロチロと液体が漏れ続けているのが映っていた。



男のチンポがはっきりと映っているが、湯気が出そうなそれは生で嫁の中に収まっていたようだ。



確かに嫁が叫ぶようにデカいチンポだ。



カリ首もくっきりしていて、拝みたくなるほどの造形美だった。






そこで画面が一瞬消えた。



すぐにまた映像が映ると、さっきと同じアングルで嫁が男のチンポを口で奉仕していた。






「あふぅ・・・あぁ・・・凄い・・・拓也の・・・硬くて・・・あぁ・・・だめぇ・・・もう入れて欲しいよぉ」






「敦さんのと比べてどうなの?」






「比べられないよ・・・あんな小さいの、まさみの気持ちいいところに1ミリも当たらないから・・・わざとじゃないの?って思うくらい気持ちいいところを避けてるの」






「ふっw酷いこと言ってるなw」






「だってぇ・・・皮も被ってるから臭いし・・・でも、そういうものだって思ってた」






「何それ?俺のチンポを知らない方が良かったって言ってるの?」






「違う!違うよ!ゴメン拓也、ごめんなさい・・・拓也にこんな気持ちいいこと教えてもらえて、まさみは幸せです」






そんな会話をしながらも嫁は男のチンポを咥えたり、舐めたりし続けている。



睾丸を舐めたり、カリ首や尿道を責めながら、指で乳首も責めている。



嫁にこんな風にしてもらったことなどないし、そもそもフェラ自体ほとんどしてもらったことがない。



俺のチンポが臭いとか言っている嫁・・・。



今日の朝までそんな事を思っているなど、少しも見せないまま生活していた。



というか、この動画は、いつ撮ったのか?



婚姻届を出したのが今日なら、この動画も今日撮ったということでないと辻褄が合わない。



すぐに寝室に行ってみてみると、ベッドにシーツが掛けられていない。



マットレスを触ると湿っている・・・。



たぶん嫁のお漏らしだと思う・・・。



混乱や絶望や怒りで目眩がしそうな中、また再生する。






「よし、入れてやるぞ。ケツ向けろよ」






「はい!もう我慢できない!すぐ下さい!入れてぇっ!」






嫁は飛び跳ねるように四つん這いの姿勢になり、自分の指でアソコを大きく広げた。



カメラアングルが横からになる。



嫁はアソコを指で広げながら腰を左右に振り始める。






「イジワル・・・すぐ入れてぇ」






どちらかというとプライドが高い嫁が、こんな風におねだりして、哀願するなんて信じられない。



男は自分でチンポを握って嫁のアソコに擦りつけ始める。



チンポを握っても男のチンポは半分以上露出したままだ・・・。



長くて太いチンポ・・・、こんなモノに俺達の4年間がひっくり返されたのかと思うと何も言えない。



男はチンポを擦り続けるが、いつまで経っても入れない。






「もうダメェ・・・チンポ入れてっ!まさみのオマンコにチンポ入れてっ!お願いします・・・拓也ぁ・・・入れて、入れて、入れてっ!」






半狂乱で叫ぶように言う嫁。



女性がこんな風になるなんてAVの中だけだと思っていた。



そこまで言われて、やっと男が腰を前に突き出した。



一気に奥まで突っ込まれたチンポ。






「ぐっ!イグっ!」






短く、低音を響かせながら、うめくように嫁が言った。



ただ男の腰の動きはそれでも止まらずに、機械的に力強くピストンを続ける。






「だ、めぇ・・・イッてる、まさみイッてる、もうイッでるぅ!拓也もイッてぇ!!」






身をよじらせ、大きすぎる快感におののきながらもイキ続ける嫁。



男は腰を止めて言う。






「『イッてぇ』じゃないだろ?ちゃんと言えよw」






男はあれだけ激しく腰を振っていたのに、息ひとつ乱さないまま小馬鹿にしたような口調で言う。






「はい・・・ゴメンナサイ・・・拓也の大きなチンポでぇ、拓也専用の子宮にぃ、濃い精子を注ぎ込んで種付けして孕ませて下さイィ!」






こんなエロゲーみたいなセリフを嬉しそうに言う嫁。



もうビデオを止めることもできずに、魅入られたように見続けた。



しかし、このビデオの目的がわからない。



こんなものを残したら、俺が警察なり弁護士に相談するとは思わなかったんだろうか?



男は嫁がそう言うと、また腰を振り始めた。






「アッ!アッ!アヒッ!イッてる!イッてるのにまたイッちゃう!!ダメぇっ、おチンポ凄いぃっ!拓也のチンポ好きぃっ!チンポいぐぅっ!あぁ・・・拓也ぁ・・・来てぇっ!中に出してぇっ!お願いぃっ!」






「イクぞ、まさみ、俺の子を孕めよ!!」






そう言って男は体をぶるっと震わせた。






「あ、あひぃ・・・あ、あぁ・・・出てるよぉ・・・熱い・・・拓也のわかる・・・あぁ・・・幸せだよぉ・・・愛してる」






うわ言のようにつぶやきながら、ぐったりと倒れこむ嫁。



男はぐったり倒れこんでいる嫁の髪の毛を掴んで引き起こすと、無造作にチンポを口に突っ込んだ。






「オラ、何休んでるんだ?ちゃんと綺麗にしろ」






嫁は、ぐったりしながらも懸命にお掃除フェラをする。



男は嫁の髪の毛を掴んだままでフェラされているが、いきなり髪の毛を持ったままガンガン腰を振って嫁の喉奥を犯していく。






「ぐぇ・・・げぇ・・・ご、ぼっ・・・ご、お、えぇ」






涙を流しながらえずく嫁だが、必★に耐えている。



また画面が暗転して、再び映ると嫁がアップで映っていた。






「敦さん、これは全部、私の意思でやったことです。拓也とセックスしたのも、拓也と結婚したのも、敦さんと離婚したのも、私一人の考えです。敦さん、お元気で」






「なげぇよwほら、次はケツに入れるぞ」






「あっ!ごめんなさい、あなた・・・。ちゃんと綺麗にしてあるからケツマンコにも生で入れてください」






「じゃあ、そういうことでw」






最後に男がアップで笑いながらそう言って映像が終わった。



やっと映った男の顔は冷たい感じがするイケメンだった。



金髪に近いような髪の色だった。



ホストか何かなのかもしれないが、そんな事はどうでもいいと思った。






最後まで観終わって、とにかく疲れた・・・。



何も考えられないし、考えたくもなくなっていた・・・。






(もう取り戻せないのかな?)






そんなことを思いながら魂が抜けたように座り込んでいた。