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好きな人に彼氏のフリしてもらったらそのままやっちゃいました。









私が小さいときからずっと好きだったお兄ちゃんが海外の大学に行くために私は止めた、泣いた。

そんなの無理なのに私は必○でした。でも兄「帰って来るから待ってて」と頭を撫でながら言われた。




お兄ちゃんが出てからいろいろありました。告白されたり今もだけどストーカーされたりしつこくいってくる人もお兄ちゃんに守ってもらってた事が多かったからすごく辛かった。




それでもお兄ちゃんを待った。

5年が経ってお兄ちゃんが日本に帰ってきた事を知りました。お兄ちゃんのお母さんが「あと1年勉強したらそっち帰るって言ってたわよ。」

私もお兄ちゃんに負けないように頑張った!




すぐに1年が過ぎて私が大学生になった頃お兄ちゃんは帰ってきた。

家が隣なのに会いたいのにすごく恥ずかしかった。この間挨拶に来たらしい




母「幼くんイケメンのままだったのよ。身長も180って言ってたかしら? 4カ国語ペラペラで翻訳の方の仕事してるんだって!歌穂にも会いたいって言ってたわよ。」

私「私も挨拶行ってくる。」

母「そう言えば今彼女いないんだってよかったわね」

私「」

母「ふふふ」




土曜日に挨拶に行くことにお兄ちゃんは寝ててでも部屋に上がらしてもらった。

私「…幼…くん」

兄「」

私「幼…さん?」

兄「」

私「お兄ちゃん」

兄「歌穂…おはよ」なでなで




お兄ちゃんが全然変わってなかった好きだったあの頃のまますごくうれしかった




私「もうひるだよ?」

兄「時差ぼけ」

私「お兄ちゃん日本に帰って来て1年少しでしょ!」

兄「何で知ってんねん。(笑)」

私「…お兄ちゃん?今日遊ぼ?」

兄「いいよ。少し準備して来る」ガチャ

私「お兄ちゃんのベッド…昔は一緒に寝たりしてたなー。ごそごそ。いい匂いがする…」




13時




私「寝てた…4時間も」

兄「疲れてたんだろ。俺も残ってた仕事終わらしたし。14時位にでるか?」

私「うん…ごはん」

兄「食ってけ。夜は外でで」

私「うん」

兄「寝ぼけてるだろ」

私「うん?」

兄「(頬にキス)」ガチャ

私「…はっ////」




その日はずっと遊んだ。昔みたいにずっと




ある日

友「今日合コン参加してー」

私「わたしは遠慮しとく」

友「ほんとお願い!歌穂が来てくれないと男がうるさいんだって。」

私「でも」

男「歌穂が来るだけで盛り上がるんだってお願い」

私「行くだけだよ?」




7対女6の合コンがスタート。話すくらいならいいんだけどしつこいのは嫌いだ。3人来た。




男「ほんとにつきあったことないの?」

私「え?つきあってるよ!」

男「でもさやっぱり探してるんだよね?きてるってことはさ!」

私「」

男「こいつバカだから変なこと聞いてゴメンね

私「うん。いいよ。」

友「この子かわいいでしょ?」

男「かわいい!!」

友「私もおまけでついてくるけどどお?」

男「え?笑」

友「え?ってなによー!(笑)」




少し楽しかった。終わってから2人組の男が「さっきいってたのって今からOKってこと?」

私「え?」

友「どこいく?」

私「友待って! 私そろそろ」

友「いいじゃん。」

男「歌穂ちゃん可愛いよね。やったこともないんだよね?」

友「もらってあげてよ」

男「まじかよ!いえー」

私「(やだ)帰る」

友「いいじゃん。捨てるチャンスだよ!どんなに可愛いくてもダメだよ」

私「…好きな人いるから」

友「!じゃあその人呼んでよ!今!」

私「社会人だから忙しいと思うし」

友「ウソなんでしょ?いっつもそうじゃん!前から彼氏いるって言って写真も見せてくれないし。今日ここで証拠見せて!」

私「…聞いてみる」

兄「どうした?」

私「幼くん今から来れる」

兄「…どこに?」

私「」

兄「1時間かかるかな」

私「一時間かかるけどいい?」

友「なにそれ?どうせいないんでしょ?やっぱり」

兄「少し待ってて」




30分後




兄「歌穂!」

私「…幼くん」

兄「どうしたの?」

友「歌穂があなたとつき合ってるいうから!」

男「」

私「…」




兄「つきあってるけどどうしたの?」

私「!」

友「証拠は?」

兄「歌穂おいで」

私「うん」




抱きついて少し長めのキス

私「…」

兄「他にどうしろと?てか君らそうやって友達悲願でなんなの?今からどこ行こうか知らないけどさ!そんなことしてるようじゃまだまだ子どもだよ!」

友「すみません。ごめんね歌穂」

私「私は大丈夫だよ!」

兄「お前はお前でホイホイついていくな!」

私「ごめんなさい!」と怒られました。




兄「今日はここで一泊しないと朝早いんだ。」

私「うん。わかった!じゃあ友と帰るね。」

兄「誰が帰らせるって言った?歌穂も一緒に泊まりなさい。」

私「でもお母さんが」

兄「おばさんにはよろしくって!電話きた!」

私「(あのばかー)」

友「あっなんかゴメン私かえるね!

私「え?あっうん。」

兄「友ちゃん可愛いんだからあーいうこと控えた方がいいと思うよ。」

友「ありがとうございます///」

私「友また明日!」




私「お兄ちゃん?私着替えないよ?」

兄「大丈夫」

店「部屋は?」

私「シン…」

兄「ダブルで!なんかいおうとした?」

私「なんでもない」




私「広い。私こういとこはじめ…」

兄「あのままついて行ってたらこうなってたんだよ?自覚ある?」

私「ゴメンなさい。」

兄「お前がどうしよと勝手だけど俺は止めるよ?歌穂のことが好きだから!」

私「…」

兄「それと俺はいつから歌穂とつき合ってるのかな?」

私「6年前かな?」

兄「そっか

私「ひゃ!お兄ちゃんそこは」

兄「」

私「お兄ちゃん待って!私初めて」

兄「」




省略

それから付き合い初めて大学卒業して数日後子どもが宿りました。そのまま結婚して今も幸せに暮らしています。










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