私の男遍歴…?のようなもの。
小学校6年、始まりが学校なので「学校での体験談」として投稿します。
小6の時、クラスにM彦という男子がいて、これが気持ち悪いセクハラ君でした。
行動がジメジメしてるので気持ち悪いです。
例えばスカートを、めくるというより、後ろからこっそりつまんで下から覗く。
ブラしてる子の背中(ホック)をなでて、段差を確認できるとニヤニヤする。
あと生理の子をからかう、とかです。
気持ち悪いやつだけど、顔はむしろイケメンで勉強の成績もよいほう。
でもしゃべり方はナヨナヨしてたりするので、だからこそセクハラも気持ち悪い。
(ここまで気持ち悪いを4回言いました)
おとなしい子を狙うので強く拒否できる子はいないし、騒がれたりもしなかったです。
私もおとなしいけど、体が未熟だからか、かわいくないからか、狙われませんでした。
直接被害を受けなかったから、あまり気にしないように努めてました。
ところがある日、M彦はついに女子のおっぱいを揉む行動に出ました。
おっぱい揉まれたチチ子という女子が、あとで人知れず泣いているのを見ました。
これはさすがに黙ってられない。
気弱なくせに正義感に燃えた私は、制裁を加えることにしました。
数日後、私とチチ子と、他女子1人、男子1人、合計4人でM彦を呼び出しました。
場所は学校内のとあるひと気のない場所。
男子を1人連れてきたのは、もしM彦がキレて暴れたら、女子だけだと怖いから。
と言っても私がこんなことを頼める男友達は、やっぱり気弱な子しかいなかったけど。
いないよりマシだと思って、見張りと立ち会いを頼んだカカシみたいなもの。
私がセクハラをとがめて、謝罪を要求すると、M彦はあっさり泣き出しました。
「ごべんなさい、ごべんなさい」
何だか拍子抜けしてホッとすると同時に、急に張り合いがなくなりました。
でも私はとにかく、M彦を○ぬほど恥ずかしい目に合わせてやりたい。
意外と怖くなかったっていう安心感と、怒りに任せて、強気に制裁を実行。
家から持ち出した、大学生のお姉ちゃんの、ピンクのブラとパンツを投げつけました。
「こここれ着けて、下着姿で校庭を1周して来なさい」
当然拒否するM彦「勘弁してー、無理だよー!」
私「えーと、じゃあ、この場で着替えて土下座するなら許してあげるよ」
「うう、わ、わかったよ」
これは、あれです、下着で校庭1周は、最初からさせる気はないです。
最初に無茶な要求を提示しといてから、もともとの要求を言うと受け入れられやすい。
「100万貸して」「無理!」「じゃあ10万でいい」「しょうがないな、ほら」
っていうあれです。
こっちも鬼じゃない(?)ので、パンツを穿きかえる時は目をそらしてあげました。
というより、M彦のちんちんなんか見たくないので。
もっこりパンツを笑ってやろう、くらいは考えてたけど。
ブラのホックは、小柄なお姉ちゃんのブラはM彦にはきつそうだったので、
「留めなくていいよ」と言いいました。
着終わって、立って背中を向けたままのM彦。
外れたままのブラのホックが妙にセクシーで気持ち悪いです。
パンツはキチキチでした。はみ出したお尻も気持ち悪い。ゴム大丈夫かな…。
ここまで来て私は、ちょっと悩み始めていました。
これちょっとやり過ぎかなあ、何かすごい悪いことしてるみたいだなあ。
M彦は泣いて謝ったんだから、これ以上は…。
でもここで許すのも何か物足りない…。
そんな時、この状況で何かが弾けたのか、チチ子がいい感じに壊れてくれました。
チチ子「はーい、M彦くん、いい子だからこっち向いてねー」
台詞はやさしいのに、ものすっごい冷たい抑揚のない声でした。
普段真面目でおとなしく、セクハラで泣いてしまったチチ子からは想像もつきません。
この時、私よりもチチ子のほうが報復に燃えていたことに、初めて気付きました。
M彦は震えながら、パンツの前を両手で隠してこっちを向きました。
チチ子「あれー、何で隠してるの?だめだよー?はい、きょうつけピッ!」
M彦が恐る恐る手を離すと、そのちんちんがとんでもないことになってました。
いきり立って充血して、パンツから完全に顔を出している状態。
お父さんの剥けてて黒い大人ちんちんを見たことあるけど、勃起は初めて見ました。
最初は、ちんちんで膨れたパンツをからかってやろう、くらいのつもりでした。
まさかM彦のちんちんがこんなに大きくて、しかも勃起してるとは思ってもみません。
適当に持ってきたパンツが、ローライズ気味の小さいやつだったのも、計算外。
気持ち悪い!
皮の生白さ、ピンクの肉(亀頭)の、つるつるした感じとか。
これは生き物の気持ち悪さ。
これは、あれです、アゲハ蝶の幼虫を観察した時のことを思い出しました。
気持ち悪くはあるけど、おとなしくしてる芋虫。
だからと言って安心してうかつに刺激するとあれが出ます。
生々しいにょろっとした肉のツノみたいのが突然出てきます。
あれにびっくりして、うええ、ってなる感覚と似てました。
私たちは引きました。文字通り2歩くらい後ろに引きさがりました。
でもちんちんから目が離せなくもありました。
カカシ君はというと、最初から離れた所でぼんやり立って見てるだけ。見張りなので。
カカシ君が何を思ってるのかはわかりません。
クールなS女に変貌したチチ子もちょっと動揺してました。
チチ子「信じられない!それ勃起でしょ?何で?気持ちわっるーい!変態!」
罵って喜ぶよりも、単純に本音として気持ち悪がっている感じでした。
私も、何でM彦が勃起しているのかまったくピンと来ませんでした。
マゾや露出狂の心理なんて、考えたこともなかったです。
いじめられて、見られて、興奮して勃起する?わかりませんでした。
M彦は恥ずかしさと恐怖で怯えて震えてるようにしか見えません。
えっちな気分になってるとは思えません。
思えません、が、性的に興奮してることは直後に証明されました。
「ごめん、ごべん、何か、はうあうあ」
M彦はふるふると体を震わせて、内股の足をがくがくさせてました。
パンツのゴムで押さえつけられたM彦のちんちんが、震えたように見えました。
そして突然!
白っぽい黄色っぽいどろどろした膿が、でゅるっでゅワー♪っと湧いて出てきました。
飛んだりはせず、ただただあふれてきました。
M彦はちんちんに手も触れていませんでした。
私を含め、女子はパニックになりました。
「うげー!何これー!うげー!」
私たち女子は慌てて逃げ帰りました。
M彦とカカシ君は置き去りにしてきました。
見たのは初めてだけど、あれは多分射精というもの…。
時間を置いてじわじわとそれを理解しました。
その夜はなかなか眠れませんでした。
ちんちんが勃起して、精液を出すものだということは、知ってはいました。
でも具体的なことは何も知りません。
どうやったら出るのかとか、どんなふうに出るのかとか。
どんな色してるのか、男のオナニーってどんなのとか。
考えたこともなかったし、こんなに突然射精を見せられるとは思ってません。
その日の自分の行動をちょっと後悔し始めてました。
M彦をいじめた罪悪感とはちょっと違います。
単純に、気持ち悪いものを見るハメになってしまったという後悔。
そして、黙って持ち出した姉ちゃんの下着。どうしよう。
浅はかだった私は、M彦をひととおり笑い者にしたら下着を返してもらうつもりでした。
またこっそり姉ちゃんの引き出しに戻しておくつもりでした。
洗濯をどうするかさえ深く考えてませんでした。
男の気持ち悪いもので汚された上に、そのまま返してもらわずに帰ってきちゃった…。
どうしよう。
翌日学校に行くと、M彦は休んでいました。
一緒にいじめた女子2人はなんだかよそよそしくしてます。
昨日のことがショッキングで、なかったことにしたい、ように見えました。私もです。
いじめた場所に行っても、何の痕跡もなく、姉ちゃんの下着もありません。
M彦が持って帰った…?
みすみす変態にエサを与えることになってしまったかも…?どうしよう。
放課後になって、この日初めてカカシ君に話しかけられました。
「あとで祥子(私)の家に行っていい?」
昨日のことを話したいのかな。
あのあとどうなったのか、誰にも聞かれないところで確かめないといけない。
「いいよ、じゃあ一緒に帰ろ」
カカシ君「1回帰ってから行くから、待っててね」
方向が逆なのに何でかな、と思ったけど、言うとおり家でカカシ君を待ちました。
カカシ君は何と、姉ちゃんのブラジャーとパンツを持って来てくれました。
しかもちゃんと洗ってある。
「一晩で乾かなかったから、朝は持って来れなかった、ごめん」
「何であやまるの!ありがとう!」
私は嬉しいのと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、姉ちゃんにバレなくて済むという安心感で泣きそうに。
カカシ君ありがとう。
勝手に立ち会いをお願いしておいて、勝手に置き去りにしてきたのに。
それにまだカカシ君に謝ってもいません。自分が情けない。
そして…。
友達ではあったけど、ただの頼りない子だと思ってたカカシ君。
何だか急に、優しくて気が利く、かっこいい男の子に見えてきました。
衝動的にだけど、好き!って思いました。初恋だったかも。
私たちが逃げた後のことを聞きました。
M彦もさっさと元の服に着替えて、カカシ君を置いて泣いて帰っていったらしいです。
そこに残された、ブラジャーと、精液に濡れたパンツ。
カカシ君は拾って持ち帰り、しかも洗ってくれました。
相当ばっちいかったはずだし、こっそり洗ったはずだから手洗いだったかも。
カカシ君はそこまでは言わなかったけど、そうに違いないです。
それを思うと私は申し訳ないやら嬉しいやらで、また泣きそうに。
一瞬でカカシ君の優しさにほれ込んでしまいました。
カカシ君が言いました。
「返さないと祥子が困るかと思って。持って来てよかった」
「私のため?」
「あ、えっと…、う、うん…そうだよ」
カカシ君が照れたように無言になりました。見つめ合う。どきどきする。
家にはまだ誰も帰って来てなくて、居間でカカシ君と2人だけ。
うぬぼれちゃいけないけど…。
今にも「祥子が好き」って言ってくれるんじゃないか…。
その前に無言のままキスされちゃうんじゃ、とか、考えてしまってドキドキしました。
ほんの数秒だと思うけど、無言の時間が長く感じました。
何だか耐えられなくて、私は声を出しました。
「とととにかくありがと。とってもうれしい」
カカシ君「う、うん、その代わり、お願いがあるんだけど」
来た!
付き合って、とか、好きとか言われる!
私は心の準備をしながら「うん、もちろん、いいよ、何?」と、ゆっくり答えました。
カカシ君はこう言いました。
「昨日のはやり過ぎだと思う。M彦がちょっとかわいそう、許してあげて」
あ…。そっちか。
心優しいカカシ君は、あんないやな奴にも情けをかけて欲しいと言ってるんだ。
私はあんなやつどうでもいいと思いたいけど、罪悪感がなくもない。
カカシ君にお願いされたら、わかった、と言うしかなかったです。
カカシ君の手前、深く反省してるふりをしました。
どっちみち、セクハラさえなくなれば、これ以上M彦をいじめるつもりはありません。
でも、カカシ君の言う「お願い」は、それだけじゃありませんでした。
「俺も女のパンツはいてみたい」
「…。はい?」
私は頭の中が真っ白になりかけました。
そのお願いが何を意味しているのか、まったくわかりません。
私の動揺を知ってか知らずか、カカシ君は淡々と説明し始めました。
・まだ精通がないこと。
・キンタマがうずくことがあるから、もうすぐなんじゃないかと思っていること。
・すごく気持ちいいらしいので、早く迎えてすっきりしたいけど、なかなか来ないこと。
・どうしたら出るのか考えてた折、昨日M彦の射精を目撃してびっくりしたこと。
(あれが射精だということはカカシ君もわかったらしい)
カカシ君「恥ずかしいかっこで、女子に見られてすっごいドキドキしたから?
だから出たのかなーって思ったんだけど」
カカシ君は恥ずかしがりながらも、ずっと真面目な顔でした。
当時カカシ君は、オナニーなんてのは知らなかったんじゃないかと思います。
夢精のことは知ってるみたいだったけど。
ちんちんを自分で刺激して射精に導くという発想が、まだなかったんだと思います。
実際M彦はちんちんに触れずに射精していました。
(あれがM彦の初めての精通だったかどうかは分からずじまい)。
私はというと、自分はオナニー的なことをやったことはないです。
でも男も女も、性器をいじると気持ち良くなるらしいということだけは、知ってました。
男の場合それが射精につながる、ということまでは、知りません。
知らないから、「ちんちんいじれば精通するよ」とは言えません。
知ってても言えないと思うけど。
それはともかく、カカシ君の言いたいことは、一応理解できました。
私の前で女の下着姿になりたいということなんだ。
昨日のはやり過ぎ、って私を咎めておいてそんなこと言うの?
そんなこと言いつつどうやらカカシ君は、M彦がちょっとうらやましかったらしいです。
カカシ君はその時、勃起してたらしい…。
「俺も昨日みたいにしたら、精通する気がする。精通してみたい」
…でもおかしい。そんなのおかしい。変態だ。
でもその時の私は、カカシ君を好きだって自覚した直後です。
頭がふわふわしていて、何か力になりたいっていう気持ちしかありませんでした。
そして、昨日のM彦の状況を、カカシ君に置き換えて想像してみました。
そしたら全然気持ち悪くなくて。
むしろカカシ君のちんちんもあんな風になったらおもしろいな、とか興味しんしん。
好きな男の子なら、そのちんちんも好きになれるんだって、不思議に思いました。
「じゃ、じゃあこれ?」と姉ちゃんのパンツを指差すと、カカシ君は首を横に振りました。
「祥子のがいい」
「え、何で…」
「好きな人のパンツがいい…」
さっき期待してしまった告白は、このとんでもないタイミングでやってきました。
一度真っ白になりかけた私の頭の中は、本当に真っ白になりました。
カカシ君の顔は真っ
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