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高校生の俺が市民プールで小5の彼女を作った話









今日お前らがコミケ行ってる間俺は市民プールでダチとプカプカ浮きながらガキの遊び相手してた

その、まあ彼女になった女の子も最初は中学生ぐらいに見えたんだがなあー

さっきメールして分かったことだがどうやら小学五年生らしいんだ



部活も入ってない夏休みが暇で暇でしかたない俺は数少ない友人と二人で市民プールに泳ぎにいくことにしたんだ

どうせ家でいてもダラダラするだけだし、なにより水を浴びたかったからな俺は

とまあ400円払っていざプールへ!

ザッバーンっと勢いよく飛び込む友人

それに続いて後から俺も勢いよく飛び込んだ

すると…



ピーーーーーッ!!!!!!!



ん?っと思って振り向いたら監視員のおばさんがこっちにきてるではないか

婆「ちょっとアンタたち飛び込みは禁止よ!?でる!?」

きたばかりなので退場は避けたかった俺と友人は一応謝っておいた

俺&友「サーセン…」

婆「もうっ!まったくもう!!次やったら出てってもらいますからね!!」

まあそれに懲りた俺らはそこから特に目立ったことをするわけでもなくただ25m競ったりどれだけ潜ってられるかバトルしたりして時間を潰してた



まあ結果俺が全勝したわけだが…w

友「お前泳ぐのはえーなww水泳やってたのか?」

俺「いや?やってないけど?まあ苦手ではないしね水泳は」

他愛もないことを話したりさらに時は経つ

ちょうど入って一時間ぐらいである男の子が話しかけてきた

見た目小二ぐらいの糞チビだ

男「ねえねえ、お兄ちゃんたち一緒にあそぼ?」



俺はガキが嫌いだから遊ぶ気なんてさらさらなかった

俺「いやぁ?お兄ちゃんたt

女「遊ぼうよおー!お兄ちゃん!!」

そう、糞チビの同級生と思われる女の子も俺と遊びたいと言ってきたのだ

もはや断る義理はない

俺「おう、じゃあ遊ぶか!」二カッ

女「やった!!!!」



まずは鬼ごっこをすることになった

そいつ仲間が結構いたらしく後からわらわらと5.6人の糞チビが湧いてきたのだ

俺はうわあと思いつつもそこは年上の威厳で冷静に対処



俺「えーと、じゃあ何人で鬼ごっこするかな?」

ガキ共「○○ちゃんと○○くんと○○くんと○○……とお兄ちゃんたち二人でちょうど10人だよっ!!!」

俺「(あーうぜぇ…)」





友「おい、お前本当に鬼ごっこすんのかよ…?」ヒソヒソ

俺「しょうがねえだろ決まったんだから…」ヒソヒソ

俺「じゃあ分かりやすように鬼以外は水中眼鏡を外すことにしよう、いちよう他に人もいるわけだしね」

糞共一同「はーいっ!!」

俺「じゃあ岸に俺が眼鏡置いてくるから逃げる人みんな貸してー」

ホイッ!コレオレノナ!ナクサナイデネ!

俺(はいはh…)

俺(!!!!!!!!!)



美少女「はいこれ、傷つけないでね」

俺「お、おう…」

俺(なんだと…!?中学生がいたのか…!!まじか…!!!!!?)



うっひょおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーー!!!!!!

一気に俺のテンションは最高潮に達し眼鏡を置きすぐに鬼ごっこは始まった



ゴミ「もーいいかいいい??」(大声)

カス「まーだだよお!!!(大声)

ゴミ「もういくぞ!!!!」(大声)

ガキ共一同「うわあ!!!こいつ反則だひでえ!!!!!!!」(悲鳴)



俺(ふん、ガキ共はせいぜい騒いでな。俺とお前らとは水泳スキルが違うんだよカス)

俺はそこから適当に鬼から逃げ惑い、逃げる人すぐ残り4人ぐらいとなった



残ったのは俺、うるさいガキ、芋みたいガキ、そして…美少女だ

俺はこれをチャンスと思いすかさず近くにいき話しかけた

俺「美少女さん逃げるの上手いね」

美少女「あ、は、はい…!一応水泳習ってるので////」

最初ビクッとしてたが俺と分かると安心したのだろう

そこからは一緒に話しながら逃げることにした

幸いなことに向こうは歳下で俺もドモることなく、向こうも俺が歳上で少しかっこ良く見えていたのだろう



ここだけの話年上パワーはすごいぞ、まじで



俺「美少女さんは見たところ中学二年生ぐらいかな?」

美少女「いや、わたし小学五年生ですよ?」

俺「!!!!!!!!!!!」



衝撃が走った

私、人生17年生きてきてここまでドストライクな人とは出会ったことがなかった

顔は整っておりかなり可愛く、胸も少しは膨らんでおり、俺に好意があり、そして尚且つ小学生だあああああああ!!!!!!!!!!!

そこからの俺は凄かった

鬼ごっこなどそっちのけでただ落とすことしか考えてなかった

ちなみにこの間、友人は始まってすぐガキ共の罠にかかり牢屋と呼ばれる端の冷たいところで芋みたいな男と突っ立っていたのであしからず



鬼ごっこもキリがいいところで早々に切り上げ俺はプールを上がることにした



友人「おい、お前もう帰るのか?」

俺「おい友人、俺は唯一無二の親友と見込んでお前にお願いしたいことがある」



もちろん俺に親友などいない、こんなものはただの口車

人など利用することしか考えていない学校でもゲスなほうな人間だ

そしてこの男は上手いこと俺の罠にかかった



友人「なんだ改まりやがって、なにかあるのか俺?」

俺「俺…あそこの美少女に惚れちまったわ…」

友人「まぢか!wwwww」



俺「まじだ…でも俺顔に自信とかないし向こうは相手にもしてくれないだろうけどな…ははっ…」(ここで切なそうな顔をする)

友人「俺……」



改めて自己紹介をしよう

俺は学校でもかなりゲスなほうな人間だ

他人の心理をコントロールし利用することなど日常茶飯事

このボンクラは今日彼女とのダシに使わせて貰う



友人「わかった!俺が絶対あの子とお前を引き合わせてやるよ!!!」

俺「友人……っ!!!!」(顔をくしゃっとし相手を雰囲気に酔わせる)

俺「じゃ、じゃあ…一つ頼んでもいいかな…?」

友人「おう。なんだ?」



俺「俺もう上がるからさ、あの子に俺が広場てきなところで待ってるって伝えてくれよ」

友人「お安いごようだぜ!!」

俺(ちょろいなこいつw)



そして猿芝居もほどほどに俺は体に制汗剤を塗りたくり

ご自慢の服装に着替え缶コーヒーを二本買いソファ的なものに座り美少女を待っていた



俺(まずはコーヒーで餌付けし高感度アップだ、次はメアドの交換、そこから地道に発展していけばいい…)



ツカツカツカツカ…



俺(来たっ!!!!)



俺「え………?」



?「おまたせ?!!なあに?話って?」



顔を上げたその先には顔もスタイルも普通の女が立っていた

こいつはガキ共の内の一人、芋美だ



俺(こいつ…美少女じゃねえ…まさかあいつ間違えやがったのか!!!?)



俺「ダシ抜かれた…」

芋美「え?ダシ?なんのこと?」

俺「ダシに使われたのは俺だったってことかよ…」ギリリ…

芋美「ねえねえ?だから話ってなによ???」



俺は怒りのあまりソファを強く叩いた



俺「うるせぇ!!!!」ドンッ

芋美「キャッ!!!」

俺「あ…」



俺「ごめ…

芋美「うっ…うっ…なんなのよもう…」ぐすぐす

芋美「友人くんに呼ばれて何かときたらこのザマよ…俺はなにがしたいわけ…?」ぐすぐす

俺「芋美…」

芋美「なんでウチばっかぁ…なんでウチばっかぁ…こんな酷い目に合わないといけないのよぉ…!!」ブワァ



芋美はとうとう声をあげて泣き出した

次の瞬間これはマズイと直感的に悟った俺は焦ってとんでもないことを口走ってしまった



俺「芋美…俺とメアド交換してくれないか…?」

芋美「えっ!?」ピタッ



芋美は泣き止んだ



俺(こいつ詐欺師の素質あるぜまじで)

芋美「メアド??いいわよ?」ピッ

俺「あー、じゃあここと合わせて」ピッ



『登録完了しました』



俺「じゃあまた帰ったらメールするわ。返信返せよ」

芋美「う、うん…////」



そして俺は家に着きもう一度泣かせてしまったことの謝罪文と俺と付き合ってもらえないかという旨のメールを送った

正直もう女ならだれでもよかった

夏休み毎日毎日一人でシコシコするのは嫌だったんだ

まあそれで即答でいいよってきて晴れて俺らは付き合うことになった

メールで分かったことは芋美は小5で美少女と同じクラス

ちなみに美少女には彼氏がすでにいるそうだ

まあこうして高校生の冴えない俺に芋の女子小学生の彼女ができましたとさ







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