あの時は僕は26歳、Y美は32歳の人妻だった。



出会いサイトの掲示版で知り合った。



今まで浮気をしたこともないのだが、「一度だけSMを経験してみたい、乱暴にされたい」との彼女の希望だった。






駅の改札で待ち合わせ。



会ってすぐラブホテルへ。



先にシャワーを浴びて、Y美がシャワーから出てくるのを待った。



部屋をざっと見回す。



ベッド、ソファー、椅子、テーブル、持って来た道具と部屋を見比べて、プレイ内容を組み立てた。






Y美がシャワーから出て来た。



バスタオルを巻いて緊張している様子。






「こっちへおいで」






ベッドの淵に腰掛けながら、明るく楽しそうな声でY美を呼んだ。



Y美が隣りに座る。



肩に手を回し、もう片方の手で頭をゆっくり優しく撫でる。






「緊張してる?」








「うん、ちょっとだけ」






Y美の唇に唇を軽く重ねる。






「触ってごらん」






Y美の手をとって僕の股間を触らせる。



ちょっと触ってびっくりしたように手を離す。



一度手を離したが、また触ってきた。






「すごい硬くなってる」






ちょっと恥ずかしそうに、そして嬉しそうにY美が微笑んだ。






「今日はこれ付けよっか」






僕は鞄から目隠しを取り出した。



旅行用の物でしかっりした作りのタイプだ。



付けると周りは見えない。



Y美に目隠しをする。






「後ろに手を回して」






手を後ろに回して手首にタオルを巻き、その上からネクタイで縛る。



こうすると跡が残りづらい。



気持ち的に不安なのと、今までにない感覚に、Y美の心が揺れているのがわかる。



その証拠に息遣いが荒くなってきた。



僕はY美の後ろに回って肩をゆっくりと撫で始めた。






「もう、動けないね」






肩を円を描く様に撫でる。






「何も見えないね」






Y美の呼吸がさらに荒くなる。



うなだれたり、顔を上にあげたりしている。



僕はいきなり乱暴に強く、バスタオルの上からY美の両胸を揉んだ。






「ほら!ほら!何も抵抗出来ないぞ!ほら!こんなに胸を揉まれても抵抗出来ないぞ!」






僕は胸を揉み続ける。



Y美は声にならない様な声を出し始めた。



バスタオルをはぎ取る。



胸が露わになる。






「ほら!ほら!ほら!こんなに胸を揉まれて!もう逃げられないぞ!ほら!」






胸を強く揉みながらY美に言葉を浴びせる。



Y美の頬に涙が伝っている。






「立ちなさい。そう、足を開いて」






肩幅に足を開いてY美を立たせる。



目隠しで後ろ手に縛られてショーツ1枚の格好だ。






「へー、可愛い下着をつけてるんだな」






ショーツの前側に指を入れて引っ張る。






「あっ!」






ショーツがY美の大事な所に食い込む。



引く手を緩めて、また引っ張る。



何度も無言で繰り返す。



目隠しをされたY美は、引っ張られたショーツが大事な所に擦れるのだろう、だんだんと腰を動かしだした。






「どうした?腰が大きく動いてるじゃないか?」



「・・・」






「こんな風に目隠しされて、後ろ手に縛られて、パンティー引っ張られて、腰を動かしちゃうんだ?」



「・・・」






僕はさらに強く、そして素早くショーツを引っ張る。






「ほらー!腰が動いてるよ」






「ああ」






膝がガクガクいってる。



ショーツを引っ張るのをやめて、ソファーにY美を座らせる。



腰を前の方にずらし、両足をソファーの縁に乗せる。



膝をネクタイで縛って首の後ろに回す。



そのままネクタイを繋げて、もう片方の膝も縛ってM字開脚にする。



ハンカチを口に当て、ネクタイで縛って猿轡にする。



これでしゃべることも出来ない。






「あー。いやらしい格好になったね」






「・・・」






「さっきは随分腰を使ってたね。パンティが股間に食い込んでるよ」






いやいやする様に首を振るY美。



そっと食い込みをなぞる。






「あれ?なんかここ濡れてるね?」






「んっ!んんー!」






ゆっくり下着の上から大事な所を撫で回す。






「だめだよ。Y美はもうしゃべれないんだから。何をされてもしゃべれないんだよ」



「んんっ!あんんっ!」






「さ、大事な所がどうなってるか拝見しようかな」



「あんっー!んー!」






下着はもうぐっしょりになっている。



力任せに下着をひん剥く。






「あーあー。もうぱっくりあそこが口を開いているね」






「・・・」






あそこのヒダを左右にくぱぁっと広げながら・・・。






「すごいね。もう、おまんこびっちょびちょだね」






「ん!ん!」






大事な所に顔を近づけ、息を吹きかける。






「あー、奥まで見えるよ。奥の方からやらしい液がドクドク出てるよ」






「んんー!」






いきなり指を、わざと乱暴に突っ込む。






「ほらー!グチャグチャだよ!おまんこ!ほら!ほら!」






「んー!」






指を激しく動かす。






「なに?こんなにされて嬉しいの?ほら!もっとかき混ぜて欲しいの?おまんこ!」






「ん-!んー!」






絶叫の様なうめき声をY美があげた。



どうやらイッたらしい。



僕は鞄からスイングバイブを取り出し、Y美の猿轡を外した。



バイブにコンドームを被せてスイッチを入れる。



ブーンという音とキュンインキュインという音とバイブがスイングする音がする。






「ほら。この音、何かわかるかな?」






Y美の耳元にバイブを近づける。






「あ、ああ」



「そうだよ。バイブだよ。大きいよ」






「・・・」



「口を開けなさい」






Y美の口にバイブを入れる。






「ほら、これがこれからお前のおまんこを犯すんだよ」






バイブを咥えながら涙を流しているY美。






「へー、泣くほど嬉しいんだ。おまんこにバイブ突っ込まれるのが」






「んん」






「よーくしゃぶれよ。これがお前のおまんこをこれからかき混ぜるんだから」






Y美の口からバイブを抜いてスイッチを切る。



大事な所を指で左右に大きく開く。



中心にバイブを当てて、ゆっくりゆっくりとY美のおまんこにバイブを埋めていく。






「ほら。奥まで入ったぞ」






「・・・」






おもむろにスイッチを入れる。



スイングバイブがY美のおまんこを掻き回す。



羽の部分はクリトリスに当てたまま、無言で、強くしたり、弱くしたりを繰り返す。






「あー!あー!」






Y美はバイブの強弱にあわせて悶え、2回ほどイッた。



そして3回目、イキそうなところでスイッチを切った。






「ああ・・・」






「どうした?気持ちよかったのか?」






無言で頷くY美。






「もっと続けて欲しいのか?」






また無言で頷く。



後ろ手に縛ったY美の手をほどいて前の方に回し、右手にバイブを握らせる。






「じゃあ自分でしてごらん」






バイブのスイッチを入れて、握った手を前後に強制的に動かす。



M字開脚で目隠しをされ、頬を真っ赤にしてバイブオナニーをするY美。



甲高い声を出して、すぐにまたイッてしまった。






僕はソファーの淵に上って、Y美の横に立つ。



髪の毛を掴んでこっちを向かせる。






「ほら、今度は咥えながらオナニーしてみろ」






乱暴にY美の口に硬くなったモノをねじ込む。



Y美がまた涙を流しているが、お構いなしに腰を動かし、Y美の口を犯す。






「手を動かせ!」






Y美がゆっくりとバイブを持つ手を動かしだした。



僕は腰を使ってY美の口を犯し続ける。






「ほら!口と手の動きをあわせろ!」






涙を流しながらバイブを持つ手を動かすY美。






「どうだー?口とおまんこ一緒に犯されるのは?」



「!」






「一生懸命に手が動いてるじゃないか?」



「・・・」






「口をチンポで犯されて、おまんこもバイブで犯されて気持ちいいんだな?ん?」






無言で頷く。






「ほら!じゃあもっと犯してやるよ!ほら!ほら!」






口マンコのスピードを上げる。






「ん!んん!」






これだけで、またY美はイッてしまった。



ぐったりしたY美の拘束を解いて、放り投げる様にベッドに寝かせる。



目隠しをしたまま手を前で縛る。



そのまま無言で両足を開いて、ゆっくりと挿入した。



Y美の首がびくんと持ち上がった。



こっちの気分でガンガン腰を使った。



Y美はもう何が何やらわからなくなっていたみたいだ。



Y美の手を上に上げて、手で押さえつけて犯した。



Y美がイクと同時に僕もイッた。






シャワーを浴びて部屋を出て、Y美と別れた。



Y美とはそれっきり。



人妻のY美に何があったのかは聞かなかったけど、きっと何かめちゃくちゃにしたい気分だったのだろう。