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風俗嬢が合コンにやってきた①









3週間前、久し振りに風俗へ行った。

馴染みだった店が看板を変えてリニューアルしたってメールが届いてて、1週間禁欲して出向いちゃったんです。

行ってみると女の子達の大半は同じ子らしい。

平日の夕方だったから空いてて、すぐに案内できる子が5人いた。

3人は顔を手で隠したりしてたんだが、その中にひときわ目立つ女の子を発見。

『この子人気あるんですよぉ~』というスタッフの言葉を聞きながら、3サイズとかを聞いた。




痩せてるけど肉感もバッチリあるEカップの現役女子大生です・・なんて言われたら溜まりません。

その子を指名して言われたビジネスホテルで待機してた。

現れた女の子を見て思わず心の中でガッツポーズ。

手で隠されていた顔はマジで綺麗系で、こんな子と遊べるなんて最高じゃん!とテンションも上がりまくり。

でもそのテンションも初めだけで、すぐに地雷だと分かりました。




まず店に電話してからベッドに腰掛け煙草を吸い出す。

世間話を俺に振り始め、45分しかないのに始めようとする素振りが無い。

言っておくが俺はそこまで風俗嬢に嫌われた経験はないよw

別にカッコイイわけじゃないけど、嫌われるような感じでも無いと思う。




10分ぐらい喋ってて、終いには「普段はお客さんがジュースくれる」とか「指名してくれる人はゆっくり焦らない」とかまで言い出す始末。

だから何?って思いながら俺は勝手に服を脱ぎ始めた。

「キスは好きじゃない」「指入れられると痛いだけ」「寝不足で疲れてる」などなど。

これは早く終わりにした方がイイと思って、俺から誘ってシャワーを浴びました。

これがまた最悪で、俺の体は洗わないし、自分のオマンコだけをチョロチョロしか洗わない。

なんつ~ヤツだ!と思いながらも勃起している俺は、手を掴んで触らせると仕方なく手コキ開始。




ベッドに行ってからはもっと酷くて、フェラは軽く咥えるだけのヤル気なし。

俺が胸を触ろうとすると「乳首痛いから」と拒否。

ローションを垂らされて力強い手コキが始まり、騎乗位素股が始まったと思ったら、ただ上に跨っての手コキ。

高速で強く握っての手コキだったから、不覚にも数分で撃沈した俺。

さっさとシャワー浴びて着替えると、今度は「指名してくれたら・・・」みたいな話をし出した。

ムカついたので「こんなサービスしかできないヤツを指名するかよ」と一喝。

顔が引きつってたけど、ホテルを出てから店に電話して苦情を言った。

まぁ~そんな事をしても意味が無いのは分かってたけど、何もしないで帰れなかっただけ。




久し振りに行った風俗で最悪だったよ~と友達と呑みながらのネタにしてたんだが、これが素晴らしい機会になるとは思ってもいなかった。

風俗に行ってから3週間ぐらい経過した一昨日の土曜日、友達がやってくれた合コンに行ってきた。

仕事で1時間ぐらい遅れて行ったんだけど、個室に入って女の子を見た瞬間時間が止まりました。

真ん中の席にあの地雷風俗嬢が座ってて、俺を見て硬直してる。



思わず俺も固まっちゃってて、一瞬頭の中が真っ白になった。

冷静を装いながら席に座って呑み始めたけど、俺も風俗嬢もすげぇ~意識してたと思う。

『どうした?緊張してんの?久し振りの女子大生で』と友達にカラかわれるほど、何も喋れない状況だった。




どうにもこうにも・・・と思ってトイレに立った俺を、あの風俗嬢が追いかけてきた。

『ちょっとあっちに来てっ』

『えっ?何で?』

『イイから早くっ!!』

そう言われて連れて行かれたのは入口の横にあった階段。

友達が出てきても○角になる場所で、新しいお客が来ない限りひと気の無い場所。




『お願いだからお店の事言わないでね』

『あぁ~風俗の事?』

『当たり前でしょ、それ以外何があると思ってんの』

『あぁ・・・』

『絶対友達に言わないでよね!』

『あぁ~分かってるよ』




呆気にとられていたっていうか、ちょっとパニくってたんだと思う。

一方的に上から目線で言われて、風俗嬢はさっさと戻っていった。

いなくなって冷静になってくると、当たり前だが無性にイライラし始めた。

なんだ?あの態度は。なんで俺があんな言われ方されなきゃいけなんだ?アイツ勘違いしてんだろ!

怒りがフツフツと湧き始め、どうにもおさえる事が出来ない状態。

もうこうなったら泣きっ面見てやる・・・怒りを抑えながら部屋に戻りました。

風俗嬢は俺をチラっと見て、すぐにツン!とシカトしてる感じ。




呑み始めてしばらくしてから、考えていた話を話題にしてみた。

『そ~いえば最近の大学生とかってキャバ嬢とか風俗嬢とか多いんでしょ?』

女の子達はこの言葉に隠された意図を知らないから、普通に答えてくれてた。

『えぇーそうなの?周りにはいないけど』

『でも○○ちゃんてキャバ嬢やってたじゃん』

『あっ!そうだね!でも風俗はないよね』

『マジあり得ないでしょ』




そんな話をしている友達の横で、焦りまくりの顔をする風俗嬢。

その表情を見ていると思わず笑いが込み上げて来そうだった。

ぎこちなく周りにあわせてたけど、焦りまくりなのは見ててスグ分かったしね。




『でもさぁ~キャバ嬢なら言うかもしれないけど、風俗嬢は言えなくない?』

『言えないよねぇー!円光とかも言えないじゃん』

『円光も風俗も似たようなもんだな』

『いても分からないよね。でもできる子って凄く無い?知らない人のアレ舐めちゃうんだから』

『アタシむりー!絶対無理!オヤジのアレなんてぞっとする』




つづく












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