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りっちゃん(小さなお嫁さん)4









その後

 

【中学生のりっちゃん(幻)】

 

俺はオナニーを覚えた。

そして毎日するようになった。

それは薄れかけていたりっちゃんの思い出を、しっかり心に留めることになった。

 

オナニーはいつも全裸で、立ってするのが好きだった。

そうすると必ず、りっちゃんと裸で抱き合う場面が思い浮かぶ。

 

あの結婚ごっこは、ちんちんをまんこに入れるふり、つまりセックスの真似事だったんだ。

そのことに気付いたのは、セックスの正体をどこかで聞きかじった時だった。

気付いてからは、想像の中で、りっちゃんのまんこにちんちんを入れるようになった。

 

初めての射精に導いてくれたのは、りっちゃんの思い出。

その後のメインのオカズもりっちゃん。

俺の性欲を掻き立てるのは、りっちゃん…

 

と思ってたけど、本当はちょっと違う。

実は「野外露出の記憶そのもの」も、無意識下でオカズになってた。

(そういう性癖を自覚するのはもっと後だけど)

 

そして中学校に入学して、前触れもなくやってきたのは、衝撃の再会!

同じクラスになんと!りっちゃんがいたんだ!

 

引越先って、この中学の学区範囲だったのかな。

意外とずっと近くにいたのかもしれない!

 

りっちゃんの名前は、ほんとは「璃子(リコ)」だった。

イメージ=成海璃子よりかわいい和風美少女希望。けいおんて何?

 

俺はりっちゃんの本名も年齢も、実は知らなかった。

何にも知らない相手と、俺結婚したんだよな。

改めて自分のいい加減さを思うと呆れた。

でも会えてすごくうれしい!

当然、俺は最初から馴れ馴れしく、りっちゃん!りっちゃん!と話しかけた。

 

しかし!

りっちゃんはなんと、夫である俺のことを、全く覚えていなかった!

 

「りっちゃんは前に、E町におったんだよね」

 

「うん…そうだけど。て言うか何でりっちゃんて呼ぶの」

 

「何でって。夏休みに川で遊んだよね」

 

「E川?うん遊んだことある」

 

「俺のこと覚えとらんの?」

 

「?…、いや…、A吾って人は知らんよ…?」

 

オーマイガー(何てことだ)!

ずっと好きだよ、って言ってくれたじゃん!俺たち結婚したじゃん!

恥ずかしくて知らんぷりしてるとか?

でもよくよく話してみたら…

 

この子は、あのりっちゃんじゃなかった!別人だった!

 

E町に居たってのはただの偶然だった。

それも一時期だけで、俺がりっちゃんと出会った時期とは重ならない。

 

しかもなんと「りっちゃん」ですらなかった!

誰かが「りこちゃん」と呼んでるのを、俺が聞き間違えて、過剰に反応しただけ。

そしてE町の話題も耳に聞こえて、早とちりで結び付けちゃっただけだった。

 

落胆すると同時に、自分の勘違いが恥ずかしくてしょうがなかった。

入学早々、知り合ったばかりの女子に、おかしな男だと思われる…

 

ところがでした。

璃子は俺とりっちゃんの話に興味を持つようになった。

話をしてる内に、俺と璃子は仲良くなっていった。

(名前はすぐ呼び捨てし合うようになった。中学生までは誰とでもそんなんでした)

 

今もこの世界のどこかで、俺を想ってるかも知れない、小さなお嫁さんの話。

居場所や素性が知れないところも、謎めいてて、璃子の興味をそそるらしい。

璃子は勝手に、少女まんが(※)チックな想像で、ときめき始めたようだった。

(※)月の夜星の朝、的な

 

結婚の証にチュウしたことを話した時、

「うわあ、うわあ、もう」

と照れてるような、恥ずかしそうな表情を見せた璃子が印象的だった。

 

ペロッペロされたチュウとか、裸で抱き合ったとか、モゲたちんちんのこととか。

そこまで話せるほど俺は、無邪気で恥知らずな子供のままじゃなかった。

璃子は明るくてちょい天然だけど、ちゃんと良識もある優等生だったし。

そんな女子にエロい話は、とてもじゃないけど出来るわけなかった。

 

「りっちゃんって私に似とるの?」

 

そう聞かれたけど実は、よく分からなくなってた。

6年も前に、数日一緒に過ごしただけの、りっちゃんの顔…

もうぼんやりとしか思い出せない。

ただ、璃子と面影が似てるのだけは間違いなかった。

似てなかったらさすがに、いくら早とちりでも、人違いまではするわけない。

 

「よく分からんけど、一応似とる」と答えた。

 

「かわいかった?」と璃子。

 

「う、うん。それはまあ」

 

「ほほー、それじゃあ…、私もかわいいっ?なんてね!あははー」

 

璃子が顔を赤くして、恥ずかしそうに笑った。

かわいいよ!って言いたかったけど、俺も恥ずかしくて言えなかった。

 

「でもそういう思い出があるのいいな、いつかほんとに会えたらいいね」

 

…ふと、話してる璃子の唇を見てる自分、しかもエロい目で見ちゃう自分に気付いた。

ふぇらちおと呼ばれる行為のことは、まだ知らなかったけど、口って何かエロい…

りっちゃんとのペロチュウの感触を、思い起こさずにはいられなかった。

勃起しそうになったけど、まだ大丈夫。

平気なふりして会話を続けた。

 

「小さい頃の結婚とか、普通はもう忘れとるって」

 

「でもA吾は覚えとるじゃん」

 

「オナニーのオカズだから、毎日自然に思い浮かべちゃうんだよー!」

という俺の心の声はもちろん聞こえてなくて、

 

「りっちゃんも覚えとるかもよ?」と笑う璃子、そしてさらに、

 

「私だったらずっと覚えてて、A吾をずっと好きだと思うよ」

 

ああ、りっちゃんは「ずっと好きだよ」って笑顔で言ってくれたなあ。

思い出してむず痒くなった。

いや今はそんなことより!!

璃子に「好きだよ」って言われた!気がした!ドキドキ。

 

俺の様子を察したのか璃子は、

「わっ私がりっちゃんだったらって話だよ!」

とあわてて訂正した。

 

それでいて、

「私が本物のりっちゃんなら良かったなあ。偽者で残念」

なんて意味深なことも言ってくる。

 

冗談のようでいて、真剣な表情にも見える璃子に、ドキドキした。

 

結婚ごっこの真相(エロいこと)を知ってても、そんなこと言ってくれたかな。

あの時の相手が、璃子だったら…!か。

その瞬間、この中学生の体で、裸で抱き合う俺と璃子を想像してしまった。

璃子の胸とか腰とかを見つめてしまった。

そこで思い切り勃起したけど、何とかバレないように平静を装った。

 

「A吾が良ければ、りっちゃんって呼んでもいいよ」

と言われて、でも実際に呼ぶことはなかったけど、気持ちがうれしかった。

 

こんな感じで、中学1年生のあいだ、いわゆるフラグが何本か立った。

 

だから当然俺は、璃子を女として意識するようになった。

でも告白とか、付き合うとかはなかった。

璃子が、居もしないりっちゃんに遠慮してるように見えたし。

いつか俺とりっちゃんが、本当に再会できるように、応援してるようにも思えた。

 

璃子が俺のことを男としてどう思ってるか、よく分からない。

だから俺から告白するほどの度胸はなかった。

普通にクラスメイトとして、話してるだけでも楽しかった。

 

ところで、狙ったつもりはないけど俺は、璃子からまじめな男子と思われてた。

なのでこの頃から、中身は相当すけべな自分に、悩むようにもなる。

悩みつつ、もともと毎日してたオナニーは、さらに回数が増えた。

 

思い出の中のりっちゃんは、いつの間にか、裸の璃子と重なるようになってた。

抱き合う相手が、おっぱい(想像)もまん毛(想像)もある、中学生の璃子に変わった。

でも、川辺で俺も全裸っていうロケーション、だけは変わらない。

無意識に野外露出願望が定着し始めてたんだと思う。

 

現実での璃子との交流は、健全そのものだったから、オナニーには罪悪感もあった。

でもやめられなかったし、幸いむっつりすけべがバレることもなかった。

 

璃子経由で女友達も増えた。

何だかリア充っぽい中学生活の序盤が過ぎていく。

成績も順調だったし、遠足、体育祭、他の行事もみんな楽しかった。

 

もうすぐ俺に訪れる黒歴史は、まだ想像するわけもなかった。

 

つづく









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