照明を消して腕枕をしてあげ、会話モードに入った。



もう2時近い。






「また、俺に会いたい?」






「うん、会いたい。会ってくれる?」



「もちろん。いいよ」






「もっとめぐみに教えなきゃいけないこと、あるからね」



「うん・・・」






「めぐみはお兄ちゃんにオナニー見せるんだよ」



「はい・・・」






「オシッコするところも」



「はい・・・」






「バイブも使ってあげるね。使ったことは?」



「ない・・・」






「じゃあ、とても気持ちよくなれるよ」






こんな言葉のやりとりだけでめぐみの緊張が高まってくるのがわかる。



また、感じてきていたのだ。



俺はまた言葉責めを始めた。






「めぐみにしたいこと、知りたい?」



「うん、教えて・・・」






「めぐみの両手、両足を広げて、縛って身動きできないようにするんだ。目隠しもね。そして、おまんこにはバイブを根元までぐっさり入れて・・・」



「そんなことされたら、めぐみ変になっちゃうよぉ・・・」






「いいんだよ、変になって。めぐみとお兄ちゃんだけの秘密だからね。それで乳首は筆でこちょこちょ弄ってあげて、口におちんちんを咥えさせてあげる。どう?想像してごらん」



「そんな・・・想像するだけで濡れてきちゃう・・・」






「お兄ちゃん、エッチなこと言っただけなのに、めぐみ、感じてるんでしょ」



「・・・うん・・・だって、すごいんだもん・・・」






「それだけじゃないだろう?めぐみはオシッコするところも、オナニーするところも見せなきゃならないんだよ?」



「いやんっ、だめ、感じてきちゃう・・・」






我慢できずに枕となっていた右腕で、めぐみの豊かなバストを今度は優しく揉み始めた。



めぐみは俺の胸の中に寄り添ってくる。



耳が無防備だ・・・。






ペロッ。






「あんっ、だめぇ、お兄ちゃん・・・体中で一番感じるんだからぁ」






「めぐみは体中どこでも感じるんじゃないの?」






「そう・・・そうなの、全身性感帯なの・・・あんっ、あああっ」






めぐみはもう体をピクピクさせ始めた。






「もうぐっしょりなのかな、めぐみは。淫乱だな。お仕置きをしなきゃいけないな、この体に・・・」



「あーんっ・・・また、またしたくなっちゃうよぉ」






「したい?」



「はい・・・お兄ちゃん、めぐみとお・・・おまんこ、してっ」






そう言いながらめぐみは俺のペニスを擦り始めた。






「どうしたのかな?何が欲しいんだ?」






「あんっ、これっ・・・お兄ちゃんのおちんちんっ」






「その前に・・・」






めぐみの耳から口を離した俺は攻撃を乳首に移した。



めぐみのバストは素晴らしい。



見るだけでもいいが、触り心地も最高だ。



つい乳房ばかりの攻撃になってしまう。



しかし、まだこの攻撃はしていない。



指をクリトリスに這わせ、皮を捲りあげ、その真珠をコロコロと転がしてみる。






「ああああっ、いやんっ、だめーっ」






奥から液がドポドポと溢れてくる。



その雫をすくってはめぐみの核心になすり付け、さらに擦りあげる。



周りをなぞったかと思えば、クリをトントンと叩き、また周りを弄り、たまに穴にすぽっと挨拶をする。



そして直接クリを転がしていく。






「いやんっ、だめっ、めぐみ、おかしくなるっ」



「気持ちいいところ言ってごらん」






「あんっ・・・クリ、クリトリスです・・・あああっ、お兄ちゃん、気持ちいいのっ、めぐみ、こんなの初めて」



「もっと弄って欲しいか?」






「はい・・・もっともっとめぐみを淫乱にさせてくださいっ、何でも言うことを聞きますっ・・・あああっ、いいのっ、そこが、いいのっ」






もうめぐみの淫乱さに熱くなった俺は、耳たぶを舐めまくりながら、いやらしい言葉を言い続け、言わせ続けた。



左手はめぐみのクリを執拗にいじめ倒している。



右手はむろんバストだ。



荒々しく揉み上げたかと思えば、乳首をピンポイント攻撃する。






「一生、お兄ちゃんの奴隷になるか?」






「ああああんっっ、なりますっ、だからっ、お願いっ」






「ちゃんと言わないとやめちゃうぞ」






すっと動きを止める。






「いやいやいやっ、一生、お兄ちゃんのセックス奴隷になりますから、だから弄って、もっとめぐみの体、おもちゃにしてくださいっ」






「縛られてもいいのか?」



「縛られたいっ、縛ってっ、今度は縛ってっ」






「今度は顔にスペルマ出すぞ」



「いっぱい、いっぱい掛けてくださいっ」






「掛けられたことは?」



「あります・・・あああっ、感じすぎるぅぅ」






「飲んだことは?」



「それも、ありますっ」






「めぐみはいけない子だな。そんな淫乱な子はこうしてやる」






そう言って中指をずっぽり挿入し、親指でクリを弄り続ける。



小指はちょうどアヌスに当たる。



この体勢はなかなか長持ちしない。



下手をすると指が攣ってしまう。






「めぐみのアナルもいじめていいかな?今度、入れてみたい」






「ええっ・・・あーん、もうっ、お兄ちゃんのいじわるっ、もう、めぐみの体、好きにしていいですから、だからもっとグリグリしてっ、あああっ、あっ、あっ、あっ、ああああっっ」






めぐみとの攻防は15分を超えただろうか。



そろそろ腕が限界に来た。



クリをいじめ始めて30分ぐらいだろうか。



俺は、一度は女性をイカさないと納得できないし、申し訳ないと思っている。



(嘘だろーという声があるかもしれないが)






「あっ、あっ、あっ、お兄ちゃんっ、めぐみ、イッちゃう、イキそうなのぉ、ああっ、初めてっ、指だけでなんてっ、恥ずかしいぃぃ」






「さあ、お兄ちゃんの前でイッてごらん。ちゃんと見てあげるから。めぐみがいやらしい言葉を言いながら、イッちゃうところ・・・」






「いやんっ、見ないでっ、恥ずかしいからっ、お願いっ、ああああっ、そんなにされたらっ、イクッ、イッちゃうっ、あっ、あっ・・・いいいいいくくくぅぅぅぅっっ!!!!」






全身を痙攣されながら腰を持ち上げためぐみは、まるで「見てくれ」と言わんばかりに足を広げて、やはりホテル中に響くような大きな声で叫んだ。



そして、初めて手だけの愛撫でエクスタシーに達したのだ。






「ああ・・・ああんっ・・・お兄ちゃんのいじわるぅ・・・めぐみだけイカせるなんてぇ・・・恥ずかしい・・・」






極楽から戻って来ためぐみは、いつも猫のように甘える。



少し茫然自失していたようだ。



さあ、今度はめぐみに奉仕をさせる番だ。






「さあ、お兄ちゃんをいい気持ちにしてくれるかな」






「はい・・・」






素っ裸のまま俺に覆いかぶさってきためぐみは、俺にディープキスを施した後、右耳をペロペロ舐め始めた。



熱い吐息が伝わっくる。



普段はあまり感じないところなのだが、この時は違った。



ぞくぞくしてくる。



女性もこういう感じなのだろうか。



耳たぶ、耳の穴、耳の後ろとねぶりつくしためぐみの右手は、さっきさんざん悦ばせてやったペニスをしっかりと擦っている。



やがて、めぐみの舌が耳から頬を通って、あご、再び唇に挨拶した後、胸にやってきた。



俺ははっきり言って乳首が弱点である(断言)。



ペロペロと美味しそうにしゃぶるめぐみ。



それにともなって、ペニスも再び首をもたげてくる・・・。



乳首を蹂躪した後、脇の下にやってきた。



俺はくすぐったがりなので、ここはくすぐったいだけだったのだが、この時は違った。



俺の胸にはめぐみのDカップがつんつん当たり、手は休みない上下運動でペニスを刺激し続けてている。






「んんっ・・・」






無言で舐め続けるめぐみ。



そのシチュエーションで、脇の下のくすぐったい感覚が快感に変わってしまった。



ペニスはますます硬度を増す。



舌が胸を通過し、下腹部へ。



手は太股を撫で、擦っている。






「お兄ちゃん・・・おちんちん舐めていいですか・・・」






教育が行き届いてきたらしく、めぐみは俺の目を見て恥ずかしげに聞いてきた。






「いいよ。めぐみの好きなようにおちんちんを舐めて、吸ってごらん。『めぐみはこんなにお兄ちゃんのこと好きなんだよ』ってわかるぐらいにね」






「うん、わかったぁ・・・」






めぐみは亀頭をじっと見つめると、舌先を出して、先端部分をチロチロと舐め始めた。



その舌はやがて裏筋を下り、二つの球体の手前で折り返していく。



ちなみに球体はめぐみの手で柔らかく撫でられていた。



ペニス全体を舌先で濡らした後、亀頭のみをカポッと咥え込む。



舌先はめぐみの口内で先端をねちょねちょと這いずり回り、唇は肉の輪と化して、亀頭下、カリの部分を刺激する。



これはさっきもめぐみが披露したワザだ。



恐らく得意技なのだろう。






「めぐみ、それれだけで満足なのか?もっとめぐみは淫乱でスケベでエッチなはずだよ。お兄ちゃんに見せてごらん」






めぐみは返事をする代わりに、喉の奥までペニスを咥えあげた。



舌ももはや遠慮なく、全体を使ってペニスの根元から螺旋階段を上がるように亀頭へ上がってくる。



ローリングフェラならぬトルネードフェラだ。



めぐみが奴隷となって俺のペニスを味わっている時も、もちろんめぐみのDカップは俺の手のひらの餌食となっていた。



乳房全体をぶるぶる揺さぶったり、乳輪をなぞったり、乳首を濡らして撫でてみたりすると、めぐみは小刻みな痙攣をたまに引き起こした。






「んはっ・・・お兄ちゃんがそんなにすると・・・めぐみ、舐められない・・・」






「でも、気持ちいいんだろ?感じてしまうんだろ?めぐみはなんて淫乱なんだ。いやらしい女だ。こんなスケベで淫乱な女は見たことないぞ。ほら、ここもこんなに濡れてるじゃないか・・・」






そう言いながら、めぐみのおまんこに手を伸ばす。



果して、そこはビショビショになっていた。



さっき麻痺するまで弄ってやったクリトリスも再び肥大し始めている。



中指をおまんこに挿入すると、「いやぁぁ・・・あああん」とすけべな鳴き声をあげるめぐみなのだ。






「めぐみはここがいいのか?それともこっち?」と、Gスポットとアナル方向を交互にグリグリする。






膣内で何度も180度反転させると、そのたび咥えているペニスにまとわりついためぐみの舌が加速する。



もうペニスはめぐみの唾液とペニス自身が発する液でテラテラだ。






「どっ、どっちもいいですぅ・・・あああっ・・・んはっ」






我慢しきれなくなった俺は、めぐみを寝かせ、肩乗せ正常位で突入した。



めぐみは体がかなり柔らかい。



自分のおまんこにペニスがグサグサ入っていると転がしっかり見えるのだ。






「さ、めぐみも見てごらん。お兄ちゃんのおちんちんが、めぐみのいやらしくてスケベなビチョビチョのおまんこにこんなにグサグサ入ってるよ」



「いや~んっ、恥ずかしいっ」






「じゃあ、止めちゃうよ。さあ、しっかり両目を開いて見るんだ」



「あっ、あっ、あっ・・・いやんっ、入ってる、ああっ、こんなに太いの、めぐみの中に、いっぱい入ってる、ああっ、こんなのっ、こんなのっ」






「めぐみは本当にやらしいな。おまんこしてるの見たら、途端にたくさん液が出てきたよ」






Dカップ90センチのバストをねぶりながら、いやらしく囁く。






「だって、だってぇ・・・お腹の奥まで、奥まで入ってくるんだもん・・・ああああっ、もっと、もっと奥までぇ」






ひとしきり機関銃ピストンで膣内を攻撃した後、めぐみの体を回転させてバックへ持ち込んだ。



めぐみは正常位攻撃でくたっとなっている。



腕で上体を持ち上げられず、尻だけ雄々しく立ち上がっているのだ。



めぐみの張り出したヒップを両手でしっかりホールドし、体勢を整えた後、バックピストンを開始した。






「んああああああああっっっっっ!!!」






めぐみは一突き一突きに呼応するかのように短い嬌声を上げ続けた。



膣はグネグネとこねくられ、ペニスを搾り取るような動きをし続ける。



めぐみのしなった背中に上体を沿わせて、体を倒すと、豊満なバストをいたずらしにいく。



ベッドの上で潰れたバストに手を差し込み、乳首を乱暴に弄り、なぶり、こねまくる。



無論、腰はピストンのままだ。






「ああああっ、そんなにしたらっ、めぐみ、めぐみのおまんこ、壊れるっ、壊れちゃうよぉぉぉぉっ、だめっ、だめになるぅ」



「めぐみは俺の奴隷だろっ、嬉しいのか、嫌なのか言ってみろ」






「ああああっ、嬉しいっ、嬉しいですっ、めぐみのっ、めぐみのおまんこっ、壊してっ、壊してくださいーっ」



「よおーし、じゃあ、イカせてもらうよ、めぐみの中で。嬉しいか?」






「うんっ、めぐみの、めぐみの中でイッてっ。イッてくださいっ、出してっ、めぐみにいっぱい出してっ・・・ああああっ、また、またイッちゃうっ、いやっこんなのっ、またイッちゃうぅぅぅっ・・・あっ、あっ、い、い、い、ああああああっっっっ、いいいいいいっくぅぅぅぅぅーーーーっっ!!」






めぐみは再び背中を極限にまで反らせ、体をブルブル痙攣させて、天国のドアをノックしたようだった。



同時に俺もエネルギー弾を発射する。



めぐみのまぶた、鼻、おでこ、唇と順番にキスしていく。



めぐみは相当遠い所へ行ったようで、目があらぬ方向に向いていたが、やがて現世に戻って来たのか、俺の顔を認めると、思い切り激しいディープキスをしながら、俺の体をきつく抱き締めてきたのだった。



二人は全力を出しきって、泥のように眠りに就いたのだった。






翌日、10時から仕事があると言うめぐみと、昨晩と同じように腕を組みながら坂を下る。






「朝ごはん、一緒に食べたかった?」






「うん・・・」






恥ずかしそうに言うめぐみ。



見た目はヤンキー入ってても、素顔は素直ないい子なのだ。



携帯の連絡先を渡し、ハチ公前で再会を約束する。






「29日は仕事納めで午前で終わりだから、午後からたっぷり会えるよ」






「うんっ。電話するね」






昨日の午後から始まった俺の体験は、ここで終わりを迎える。



街はそんなことは知らないとばかり、冬の空気を強く吹かせているだけであった。