私は、ある大学病院に勤務している30代の内科の医師です。
先日、医師になって初めて、診察中にドキドキしてしまう貴重な体験をしましたので、初めて投稿させていただきます。
ゴールデンウィークのことです。
開業されている地方の先生が海外へ学会へ出かけられるということで、3日間ほどの診療支援の依頼が医局に来ました。
アルバイトとしては魅力的であったため、私が手を上げていくことになりました。
具体的な地名はここでは公表できませんが、船で渡って(数時間)行くような、要は離島です。
宿はその島で一番きれいな民宿を用意してくれていました。
私の他に、観光に来たと思われる3名の女の子のグループがいました。
夕食はその土地でとれた新鮮な海の幸の炭火焼きでしたが、1人での食事というのはわびしいものです。
そんなこちらの雰囲気を察したのか、女の子のグループの1人が、「よろしければ、こちらで一緒にみんなで食べませんか?」と誘ってくれたのです。
その子は芸能人でいえば菊池麻衣子のようなこちらがドキッとするような美人で、笑顔がとても可愛い、やさしい子でした。
その子達は連休を利用してこの島へ遊びに来たこと、大学生のクラブの仲間であることなどがわかりました。
ラッキーな出会いで、出だしからいい気持ちで休むことができました。
診療第1日目。
患者数20数名、ほとんどは帰省した人や観光客。
驚いたのは診察の際、男女関わらず上半身裸にさせること。
看護婦さんが実に自然にスマートに誘導してくれる。
大学病院ではブラジャーをつけたままでの聴診がほとんどであったので、ノーブラだといかに聴診しやすいかがよくわかった。
診療第2日目。
中年男性が下痢をしたということでやって来た。
おそらく普段食べ慣れないものでも食べたんだろう。
一応念のため、食中毒かもしれないのでカルテに便培養の指示を書き、整腸剤を処方した。
次の患者さんを見終わったあと、「先生、お願いします」と看護婦さんに隣の処置室へ呼ばれた。
びっくりしたことに、先ほどの男性がお尻を出して横たわっていた。
どうやらここの診療所では便培養を医者が直接、採ることになっているらしい。
※大学病院では患者さんにトイレにいって自分で採ってきてもらう。
(なんでこんなおっさんの汚い肛門を見なきゃならねえんだよ・・・)
心の中でそう思いつつ、綿棒を肛門に差し入れて便を採取した。
その晩は帰りが遅くなり、お風呂も私が一番最後でした。
宿に泊まっているのは私以外にあの女子大生グループだけですので、あの子達の入った後のお湯なんだと想像すると妙に興奮してしまいました。
そしてお湯の中に縮れた毛を発見!
大切に持って帰りました。
その晩は、枕元に陰毛を並べて、それを見ながらオナニーしてしまいました。
(俺は変態か・・・)
診療第3日目。
下痢の患者さんが増えてきた。
なぜか男性ばかり。
程度は軽いが、食中毒の可能性が高くなってきた。
今日は午前中で診療を切り上げて午後の船で帰らなくてはならない。
慌ただしい。
12時近くなってようやく患者も途切れ一段落したところに、もう1人下痢の患者がやって来た。
なんと最初の晩、私を夕食に誘ってくれた女学生であった。
今朝から微熱と下痢がはじまったとのこと。
私がカルテに問診の内容を書いている横で、看護婦さんに促されブラウスを脱ぎはじめていました。
脱衣するまでは非常にスレンダーな印象を持っていましたが、ベージュ色のブラジャーごしに豊満なバストが想像されました。
「これもですか?」
最初、彼女は少し当惑したような顔をしましたが、私は顔色を変えずにカルテに視線を落としたまま頷きました。
チラリと視線を隣にずらすと、ちょうどフロントホックを外して乳房が露出されるところでした。
実にふくよかな、乳頭部も垂れておらず、乳輪の色も肌色を少し濃くしたような色で少し盛り上がっており、私の理想とするものでした。
興奮して頭が混乱していましたが、しっかり診なければとの思いから、自然と診察は普段とは比べ物にならないくらい濃密なものとなりました。
まず発熱があることから、感染部位を推定するため、全身のリンパ節の触診は欠かせません。
頚部、鎖骨上と念入りに触診していきました。
次は腋窩です。
脇を開けてもらい手を押し込みました。
手のひらごと胸壁に押し付けるようにして腫れたリンパ節がないか見ていくわけですが、彼女のバストが大きいので必然的に乳房ごと揉んでいるような形になってしまいました。
もう片方の腋窩の触診をしようとして、彼女に異変が起こっていることに気づきました。
乳房の硬さが先程と比べて少し増したように手のひらに感じられました。
かなり緊張しているせいか彼女の乳輪が立って(盛り上がって)硬くなってきていたのです。
女性の乳房の変化を間近で観察したことがなかったので、驚いたというか感動に近いものがありました。
聴診も念入りに行なうことができました。
(普段はブラジャーに聴診器を滑り込ませるようにして聴くので大変です)
服を着てもらい、今度はベッドの上に仰向けになってもらいました。
ズボンとパンツを腰骨のあたりまで看護婦さんに下げてもらうと少し陰毛が露出していました。
腹部の触診を済ませたあと、鼠蹊部のリンパ節を診るために看護婦さんがパンツを持ち上げてくれました。
その中に手を突っ込んて鼠蹊部を隈なく太ももの付け根から腰骨のあたりまで入念に触診することができました。
触った感じ彼女の陰毛は非常に柔らかく、広い範囲に触れました。
一通りの診察が終わり、カルテに便培養の指示を書く時、指が震えていました。
「先生、お願いします」
私はできるだけ平静を装いながら隣の処置室へ移動しました。
彼女は今日診た男性の下痢患者達と同じ格好で、つまり膝までズボンと下着を下げられ、膝を少し曲げ、左を下にした横向きの姿勢でベッドの上に横たわっていました。
お尻には何も掛けられていない(ここの病院は配慮に欠ける)ので、部屋に入った瞬間、彼女の真っ白なお尻が目に飛び込んできました。
お尻には太股付近に3ヶ所小さな吹出物ができていました。
下着のラインの痕がまだ残っています。
下を見るとズボンの間に見えるパンツのお股の部分が薄っすらと茶色に染まっており今にも匂いが立ちこめてきそうで、何だか急に愛おしくなってきました。
可哀想に下痢のせいでしょう、どんなに着飾っても台無しです。
この姿勢では肛門が見えないので、どうしたものかと思っていると、看護婦さんが両手を使って臀部を上下に広げてくれました。
臀部の谷間は周辺の白さとは打って変わって、茶~セピア色の色素沈着が見られ、その中央部に綺麗なしわの集中(肛門)が見られました。
肛門のしわの1ヶ所に黒い点状の色素も認められました。
肛門と腟の間には1センチくらいの陰毛が続いていましたが、肛門周囲は全く無毛で、形態としては痔核もなく、楕円型の美しいものでした。
私は綿棒を手にとり、しわの中心にゆっくりと差し込み、5~6回上下にしごきました。
出てきた綿棒は予想に反し、薄っすらと血液の付着が見られました。
「血便ですね」
看護婦さんと顔を見合わしました。
「先生、直腸鏡やられますか?」
すぐに看護婦さんが言ってきました。
どうやらここの先生は血便なら直腸鏡を必ずやられるようなのです。
それは医学的には正しい行為なのですが、実際の現場では、特に若い女性の場合は羞恥心に配慮してやっていないのが現状です。
ただ、ここの病院の方針もあることだろうと思い、「準備してください」と言いました。
看護婦さんが奥の滅菌棚から持ってきた直腸鏡を見て仰天しました。
なんとそれは、直径が水道の蛇口くらいの太さで、長さが35センチもある筒上のステンレス製のもので、一端にしっかりとしたグリップがついているものでした。
これは硬性内視鏡といって、まず現在は使われていない化石のような道具です。
腸はくねくねと蛇行しているものなので直線の筒は挿入が困難であり、私自身も教科書でしか見たことのない代物です。
しかし一度やると言った以上、後には引けませんでした。
「先生、体位はどうされますか?」
「ここでいつもやっているのと同じでいいです」
「じゃあ肘膝位でよろしいですね」
「はい」
肘膝位とは、膝を直角に立て、股関節を強く前屈し、膝と肘で体重を支え、できるだけ肛門を挙上する体位です。
患者にとっては異様な姿勢であり羞恥心が強いため、私自身一度もやったことのない体位でしたが、腹圧がかからず、直腸からS状結腸を直線化しやすく、直腸鏡や肛門鏡には適した体位なので理には適っていました。
隣ではもう看護婦さんが彼女に説明をして、検査で汚れてはいけないからとズボンと下着を脱がせていました。
彼女は素直でした。
看護婦さんに言われるがまま再びベッドに上がると枕に顔をうずめ、頭の上で両腕を組んで肘を立てました。
この状態から膝を立てるのにどれだけ勇気がいったことでしょう?
左右の膝が交互に少しずつ胸の方に立ってくるに従ってお尻も挙上されてきました。
私は彼女の足下で器械の準備をするふりをしながら、その様子を一部始終目撃していました。
なんと彼女は自分で膝を立ち上げてくれたんです。
この時点でもう、こちらからは肛門やその下の陰毛が丸見えでした。
最後に看護婦さんの細かいチェックが入りました。
腰を下に弓なりになるように押すと、さらに肛門が挙上して広がりました。
またぴったりと閉じられていた膝が肩幅くらいまで広げられました。
こうすることで股が緊張しないようにするためでしょう。
先程の左側臥位の体位では見られなかった肛門の内膜の一部が外反して赤く見えています。
また外陰部が丸見えです。
淡い茂みを通して大陰唇の襞が見え、その内側からピンク色の小陰唇が一部はみ出してしまっていました。
彼女は出るところは出ていますが、今、体重を支えている太股や腕は細く華奢で、この検査に耐えられるかどうか不安でした。
直腸鏡にキシロカインゼリーをまんべんなく塗りたくり、できるだけリラックスするよう彼女に言い、指で肛門も開いて誘導しながら先端を滑り込ませました。
8センチくらい挿入したところで抵抗があり、直腸鏡の内筒を抜いて内部を覗き込みながら直腸の襞をかき分けると3センチくらい進みました。
それを繰り返しながら少しずつ挿入を繰り返していったんですが、腸が伸ばされる時、辛いのでしょう、何度も「アッ」と泣くような声が聞こえました。
こちらも真剣でした、気が付いたときには顔がお尻に触れそうになっていました。
つまり根本まで挿入することに成功しました。
落ち着いて見てみると、彼女のお尻からは直腸鏡のクリップの部分が出ているだけでした。
全長35センチの鉄の棒が彼女の身体を貫いているのは事実でした。
肛門を支点として、円を描くように直腸鏡を回転させながら腸内を360度隈なく観察しながら少しずつ抜いてきました。
ずっと直腸鏡に顔を近づけていると疲れてきたのでひと休みして顔を離すと、大陰唇が検査前と比べて開いて来ていることに気づきました。
さっきまでは一部しか見えていなかったピンク色の小陰唇が3分の1くらい表に出てきていたのです。
直腸鏡を回転させているせいで引っ張られたのでしょう。
私は再び、直腸鏡に片目を近づけ、左右に大きく振りました。
もう片方の目で襞が緩んで開いてくるのが確認できました。
回転運動を続けました。
ついに小陰唇が全て露出されました。
ひだの頂点は確実に盛り上がっています。
クリトリスまで見ることができた興奮で膝がガクガクして抑えるのに必★でした。
残り10センチくらいのところで腸壁の盛り上がりを確認しました。
直腸の下にある子宮だとは思いましたが、確認のため盛り上がっているところを直腸鏡で下に引っかけるように押してみました。
すると小陰唇がパックリと割れて膣前庭部が露出されてきました。
驚いたことに腟入口部は閉じていました。
処女だったのです。
最終診断は『非特異性大腸炎』としました。
直腸鏡を全部抜いてから、直腸診をまだやっていなかったことに気づきました。
本来なら直腸鏡を挿入する前に必ずやっておくべきものです。
もうしばらく彼女にはこの体勢でいてもらい、新しい手袋を看護婦さんに用意してもらいました。
これまで一度も肘膝位で診察をしたことがなかったので興味があったのと、もう少し観察したいという気持ちがあったのも事実です。
しかし、このことが最悪の結果をもたらすことになりました。
まずは痔核がないかどうか、奥の方に隠れていないかをチェックするために肛門の周囲に両手を添え、さらに皮膚を伸展させ、肛門の内膜が外反するように引っ張りました。
(簡単に言えばお尻の穴を指で広げました)
6時方向に皮膚のたわみを認めましたが、いわゆるイボ痔のようなうっ血所見は認めず、外反した肛門管の内膜はピンク色を呈し、15本(実際に数えてみました)の肛門の皺襞は乱れもなく、美しいものでした。
思わず見惚れていると、突然、肛門のひだがうねりだしました。
内側へ収縮してすぼみ始めたかと思うと、今度は一気に肛門全体が盛り上がってきました。
ブッー、プ!
一瞬のことで避けきれませんでした。
私の鼻の下あたりに彼女の排泄物の雫がかかってしまったのです。
(・・・汚い)
しずくは唇に垂れてきて私もパニック状態。
実は、直腸鏡を施行する前に、本来なら前処置として浣腸をしておくべきところを、私も看護婦さんも急いでいたため、これを省略して検査をしました。
腸壁に便がくっついて見えないところは水を吹きかけて、その都度洗い流しながら検査を進めたため、彼女のお腹は空気と水でパンパンになっていたのです。
「トイレまで、我慢できますか」
彼女は枕に顔をうずめながら無言で激しく頭を左右に振り続けていました。
看護婦さんに大至急ポータブル便器を持ってくるよう怒鳴りました。
その時、私は彼女のことよりも、早く自分の顔を洗いたいという思いでいっぱいでした。
まだ肘膝位のままの姿勢から動くことが出来ず震えている彼女を背にし、洗面台へ向かいました。
顔を石鹸で洗い、イソジンでうがいしていると、背中のほうで「先生」と呼ぶ声がしました。
ブッブッ、ズッー、ドッ、ドシャー、シャー。
彼女は我慢の限界でした。
ポータブル便器は間に合いませんでした。
何度もお尻からシャーシャーと放物線を描いて排泄物がベッド上へ飛び散っていくのが見えました。
看護婦さんはまだ帰って来ません。
近づきたくありませんでしたが、手袋をして彼女のお腹を擦ってやりました。
ピー、グルグル、ピー、グルグル・・・。
お腹の音が外まではっきり聞こえます。
しばらく彼女の肛門から茶黄色の泥状便が大量に噴出し続けました。
(こんなに可愛い子でも臭いんだ・・・)
自分の服にも飛び散っていることに気づき、だんだん腹が立ってきました。
5分くらいして看護婦さんが便器をかかえて戻ってきたのを見た時、「何やってんだ!」とブチ切れてしまいました。
看護婦さんを怒鳴ってしまった後、とても気まずい雰囲気になってしまい、後の処置は彼女に任せて、私は隣の診察室で待っていることにしました。
冷静になって考えてみると、直腸鏡の際、かなり下腹部が張ってきていることに気づいてあげるべきで、我慢させてしまった私に非があるのは明らかでした。
しかも彼女の突然の排便に、我を忘れて何も悪くない看護婦さんに当たってしまって、申しわけない気持ちで彼女のことを考えていました。
彼女は、学◯院大学の学生だと言っていました。
そういえば、診察時の服装も、品の良さそうなブラウスにフェレのタイトなジーンズ(お尻がはち切れそう)、フェラガモのローファーを素足に履いて、プレゲの時計をつけていましたが、嫌味がなく、実に様になっていて好感が持てました。
言葉遣いも非常に丁寧で落ち着いていて、育ちの良さが随所に感じられました。
また他人への思い遣り、一緒に来ていた友達2人の会話から、リーダーシップ的な力もあるなと思いました。
いわゆる成り金の娘ではなく、本当のお嬢様であることは明らかでした。
10分くらいして背中で声がしました。
「先生、先程は大変申し訳ありませんでした」
看護婦さんが本当に申し訳なさそうに立っていました。
目が少し潤んで、鼻が少し赤くなっていました。
そんなにひどく怒った憶えはないのですが、すっかり恐縮してしまっていて、それまでの私に対する接し方との変わりようにこちらがびっくりしてしまいそうでした。
「ジギタールの準備ができました」
「もう結構です」
また怒鳴ってしまいました。
「でも、説明して待っていただいでいるんです」
看護婦さんの顔が泣き顔に歪んでいました。
その時の私は理由はわかりませんが、なぜか苛立っていて正常な思考が出来ないでいました。
無言のまま隣の処置室へズカズカと入っていきました。
彼女は最初の時と同じ姿勢で横向きになって寝ていました。
腰にはバスタオルが掛けられていました。
私は右手に手袋をつけると、今度は自分の素手で彼女のお尻の割れ目に左手を突っ込んで広げて、アナルを確認しようとしました。
この時、盲目的に手を深く突っ込みすぎたので小指が大陰唇に一部引っ掛かってしまいました。
彼女は声は出しませんでしたが、一瞬、身体を硬直させました。
この状態でなんとか右手の中指を肛門に挿入しましたが、彼女が緊張しているのと、お尻を突き出してくれていない横になっただけの体位だったので、彼女の発達した殿部に曲げた拳がぶつかってしまい中指が第一関節くらいまでしか入らず、怒って指を引き抜きました。
「ちゃんと見えるようにしてから呼べ」
また看護婦さんを怒鳴ってしまいました。
看護婦さんも慌てていたのでしょう、何を勘違いしたのか腰を覆っていたバスタオルを取って足もとへ放り投げ、お尻を丸出しにしてから彼女の枕元へ行き、再び、肘胸位になるようお願いしていました。
この時、初めて彼女は首を横に振って拒否しました。
帰りの船の時間もあり、私のイライラはピークに達しました。
「なんでもいいから早くしろ、砕石位でもいいから」
看護婦さんは私の言うがまま、彼女を側臥位から仰臥位(仰向け)に戻しました。
彼女もこの時、砕石位がどのような姿勢か知っていれば首を振っていたことでしょう。
「早くしろ」
看護婦さんへの指示が全て乱暴なものになってしまいました。
看護婦さんは彼女の頭の方に回ると、両膝を手で抱え込み、あれよあれよという間に彼女の膝を抱え上げてしまいました。
つまり私の目の前には、下半身丸出しで、あそこもモロに露出させられた光景が展開していました。
そもそも砕石位という体位は、産婦人科で女性器を観察するためのものです。
通常は婦人科内診台の上で行なわれるものですが、普通のベッド上では脚の挙上が困難で、観察不十分に終わる欠点があります。
案の定、彼女の外陰部ははっきりよく見えるのですが、その下の肛門はよく見えません。
そんな私のイライラを察したのか、看護婦さんは膝を抱えこんでいた手を持ち替え、彼女の膝の裏を手のひらで上から押さえ付けるようにしました。
彼女の身体は『コ』の字のように折れ曲がり、お尻が上がってきて、肛門も見えるようになりました。
すでに彼女の身体は両膝と両肩が接するところまで曲げられているせいで、肛門がこちらに顔を開いていました。
もうこれはすでに砕石位とは言えない体位でしたが、肛門と女性器の観察には最適でした。
いつの間にか私のイライラは収まっていました。
肛門も天井を向くほど露出されており、ジギタールの体位としては完璧でしたが、私はサディスティックになっていて、まだ納得しませんでした。
(まだ大丈夫だ、もうちょっといける)と踏んだのです。
医者になって初めて、一線を越えようとしていました。
「もうちょっとなんとかしてよ」
私は看護婦さんにさらに要求しました。
これ以上やりようがないので看護婦さんも最初戸惑っていましたが、私と視線が合い、こちらの意図がようやく通じたのか、視線を合わせたまま無言で、『こうですか・・・』と肩に押し付けていた膝を外側へ広げ始めました。
私は目配せし『もっと、もっとだ・・・』と合図を送り続けました。
ほぼ180度に近い角度まで両膝が割られて、鼠径靭帯や大腿の付け根の筋まで見えるようになるまで引き伸ばされました。
彼女がいつ抵抗するかヒヤヒヤしていましたが、無言のままでした。
少し離れて見ると肘膝位よりもはるかに異様な体位でした。
当然、彼女のあそこを隠すものは何もありません。
大陰唇は天井に向かってパックリと割れ、ピンク色の小陰唇、腟口のまだ閉鎖した部分の粘膜は周囲と比べて白みがかっていました。
(これが処女膜なのか?初めて見た)
そして先ほどはよく観察できなかったクリトリスも丸見えでした。
先ほど見た時は包皮越しの隆起を見ていたことに気づきました。
今は包皮が後退して直径4、5ミリほどの充血したクリトリスそのものの隆起が見えているんです。
まるで解剖のアトラスを見ているようでした。
看護婦さんにその姿勢を保持してもらい、肛門に中指を垂直に滑り込ませました。
直腸の内部は温かく、そしてなんと柔らかいことでしょう。
私は勃起していました。
必要以上に指を上下に出し入れしました。
奥まで届くようにクリグリと押し付けると、他の指に彼女の粘液が付着しました。
彼女は目を潤ませ、唇を噛み締めたような表情で、じっと天井を見つめて耐えていましたが、最後まで涙はこぼしませんでした。