彼女の有美に(仮名)週末のデートを断られた俺は、急遽コンパの埋め合わせ要員として悪友に招集された。



そのコンパは3対3のヤリコンということだった。



当日、コンパに行くとそこには、有美がいた。






(彼氏のデート断って、ヤリコン参加かよ!)






有美の浮気未遂現場を偶然押さえた俺は、徹底的に有美を無視した。



悪友が有美にモーションかけてきても無視。



有美も気まずいのか、こっちにアプローチしてくることはなかった。






悪友は有美が俺の彼女だということは知らなかったのだが、俺もわざわざ有美が彼女だとは言わなかった。



最初、有美は俺をちらちら見ながら申し訳なさそうにしてたのだが、有美は酒に弱く、酒が進むにつれ俺に遠慮しないようになっていった。



俺も有美のことは無視して、連れの女の上手そうな方にアプローチしていった。






一次の居酒屋が終わり、二次のカラオケへ。



悪友二人ともが有美がお気に入りだったようで、あぶれた女は一次で帰った。



カラオケはほとんど歌を歌うことはなく、有美の両横に悪友二人が陣取って、盛り上がり、俺は連れの女と話していた。






二次ともなると、お触りも許容し始める頃、密着度も高くなる。



無視すると決めたとはいえ、さすがに俺の彼女なだけに、俺は向こうの状況を気にし始めていた。



有美は、悪友二人に色々なカクテルをちゃんぽんで飲まされていた。



ミニスカートで生足だったので太腿に手を置かれ、そのうち擦られていた。



なもんだから、そのうちギリギリまでスカートが上げられ、股の奥をツンツンされれていた。



有美も対して抵抗はなく、「エッチー」と軽く諌めるくらい。






はっきり言って逆効果だ。



俺はだんだんと有美が気になり始め、連れの女におざなりに話を合わせるようになった。



女はそれが気に入らないらしく、体を張って俺にモーションをかけてくる。



どうやら気に入られてるようだ。



胸を揉ませたりもしてくれるのだが、俺はそっちのけで有美の方を気にしていた。



(今考えると勿体無い)



そうは言っても、傍から見ると結構いちゃついてるように見えたんだろう。



俺も有美に気がいってるのが悪いなと思い、不機嫌にならない程度に女のフォローをしてた。



女の方もヤリコン前提できてるから結構大胆で、カクテルの口移しなんかもできちゃったりした。






ところがマズいことに、俺がそういうことになってると、あっちは一時的に落ち着いてたりして、口移しとかもバッチリ有美に見られていた。



それで有美がヘソを曲げたのか、有美も悪友二人のちょっかいに抵抗しなくなっていった。



俺の真似をして、カクテルの口移しを試みようとする悪友にも有美はなんなく応じた。



有美の可愛い唇に男の口から注ぎ込まれるカクテル。



それがまたカルアミルクだったりするからいやらしい。



有美の口から白いミルクがこぼれる。



悪友はこぼれたミルクを拭くドサクサで、有美の胸に触ったりした。



でも有美は抵抗なし。



ますます調子に乗る悪友。






そんなこんなで有美を気にしつつ女の相手をしてた俺だが、ついに女がへそを曲げてしまい、帰ってしまった。



まあそんなに怒ってたというわけでもないんだが、俺に愛粗尽かしたという感じ。






ついに女は有美だけになった。



女が有美一人だけになったことで、悪友達はさらに大胆になっていった。



なんだかんだ言いくるめて、有美のブラの中に手を突っ込んでナマ乳を揉む悪友A。



スカートは捲れ上がってて、白いパンティーが丸見え。



その中心を指でつつく悪友B。



有美はなされるままだ。






「やーん」とかは言ってるが抵抗はしてない。






俺は有美に対するムカつきと、結構上質だった女をやり逃した悔しさで、有美に群がる悪友を止めようとはしなかった。



まあ、勃起はしてたが。






相変わらずカクテルを口移しで有美に飲ませる悪友A。



パンティーの中に手を入れ始める悪友B。



有美は悪友Aにカクテルを飲まされた後、舌を絡ませてくるのにも嫌がることもなく自分からも舌を絡ませ。



Bのパンティーの中に進入してくる手にも、次第に股を広げて、マンコへの進入を許した。



今や、有美はブラからこぼれた乳を曝け出し、それを揉まれながら、舌を絡める深いキスをされ、パンティーの中で弄る手を股を広げつつ、喘ぎながらも腰を微妙に動かしていた。






俺は、いくらなんでもやりすぎだと椅子を立ち上がり、悪友Aの肩を叩いて隣に座った。



悪友Aは勘違いしたのか、「あ、わりい。お前にもホテルでやらしてやるから」と耳打ちした。



おいおいと俺は呆れたが、Bのマンコ弄りに喘いでる有美を見て腹が立ってしまい、「じゃあ、行くか」とAを促した。






有美は立てないくらい酔っ払っていた。



なんとかカラオケ店から出て、ホテルに向かう俺達。



ふと俺はあるアイデアを思いついて、有美を抱えるAとBに伝えた。



アイデアとは、前後不覚になっている有美に俺がもう居ないと思わせ、どういう行動に出るか見ておくというものだった。



もう有美に貞淑さなんて毛頭期待してないが、俺が連れの女とイチャついてから有美が大胆になったことを考えると、俺に対する仕返しの意味もあるのかな?と思い、俺が居ないことでどう反応するか見たかったからだ。






ついでに、「俺が有美の彼だ」ということもAとBに伝えた。



二人はびっくりしていたが、もう乗りかかった船だし、彼氏の了解は出てるしで、あまり気にしないことにしたようだった。






有美に気づかれないように3人の後ろをついて行く俺。



ホテルの中に入って有美をベッドに転がすと、俺はソファーに座り、二人は有美の服を脱がし始めた。



有美は脱がされることに抵抗などせず、時々「うーん」と唸っていた。



有美がブラとパンティーだけになった時、少し意識が戻ってきたのか、質問をするようになった。






有美が、「うーん、ここ、どこー?」と誰ともなしに聞くと、「休憩できるところだよ。少し休もうね」と悪友は応じた。






続いて有美が、「うーん、T君(俺)はー?」と聞いたため、俺はソファーに体を埋めて隠れた。






悪友は、「もう帰っちゃったって」と言った。






すると有美は、「ふーん、そお」と言った。






俺はがっかりした。



跳ね起きて、帰り支度でもしてくれりゃ可愛いもんだが、有美はそういう女ではないようだった。






有美のブラとパンティーが剥ぎ取られ、見慣れた裸体が目に入った。



しかし違うのは、二人の裸の男がチンポギンギンで有美の横に佇んでいることだった。






そして彼氏の目の前で、有美の3Pが始まった。



有美の首から責めるのはA。



足から責めるのはBだった。



有美は最初はびくっとしたが、その後は抵抗もなく、と思ったら微かに「だめぇ」と言いながら体をくねらせ始めた。



とりあえず貞操を守ろうとしてるんだなと俺は少し嬉しくなった。






だが男の方は、そう言われてやめるわけもなく、俺の方を窺うこともせずに有美への責めを続けた。



二人の男の陵辱に微かな抵抗をする有美。



はっきり言って萌えるシチュエーションだった。



難なく勃起する俺。



Bによってガニ股に開かれる有美。



Bが有美のマンコを舐め始めた。






「ああん」とよがる有美。






Aにも執拗に乳首を攻められている。



それでも有美はゆっくりと体をよじって抵抗していた。



はっきり言って泥酔状態な有美は、まどろみの中で快感と戦っている。



そんな感じだった。






Aが有美のおっぱいをゆっくりと揉みしだきながら乳首を舌で転がし、Bが有美のマンコを音を立てながら吸い付いている。



嫌がるようにひねっていた有美の体が、徐々に快感が進むような感じで動き始めた。



腰はBにマンコを擦りつけるように前後に動き、Aの頭を掴んでいた手は、いつの間にかシーツを握り締めるようになっていた。



意識がハッキリしていないのか声はそれほど大きくないが、すでに「ダメ」という言葉は発しなくなっていた。






そのうちBが有美のマンコの中に指を入れ始めた。



Aはもう一度有美の唇を奪っていた。



有美はハァハァと息を荒げ、Bの指の動きに腰をびくつかせながら、有美の口の中でAの舌と自らの舌を絡ませ合っていた。



Bが押さえていた有美の足を離すと、有美の足がBを挟むように閉じたり開いたりし始めた。



これはクンニで有美がイキそうになると、する仕草だった。



Aに舌を絡ませていた有美はどんどん息が荒くなり、そのうち口をAの舌から強引に引き離すと、大きく「あっ」と叫んだ。



同時に有美の足がBの頭をぎゅーっと挟み込み、有美の体が硬直した。



Bが有美の股から顔を上げると、Bの唾液と有美の愛液が混ざり合って、てらてらに光った有美のマンコが見えた。



マンコは心持ちヒクヒクしているようだった。






Bが有美にゆるい愛撫をしている間、Aが俺に向かってきた。



Aは「お前はどうするの?最後までしていいのか?」と聞いてきた。



俺は心中複雑ではあったが、どうせ有美を責めるなら最後までされてからの方がいいかと思い、「最後までしていい」とAに言った。



「俺は見てる」と。



ただし、有美本人が嫌がったら止めるようにも言っておいた。



まだ心の隅で、有美が拒否するのを期待していた。






Aはそれを聞くと、嬉々として自分のカバンからスキンをいくつか出してベッドに戻った。



ベッドの上では有美がBに体中を舐められて、喘いでいた。



AはそんなBの肩をつつくとスキンを見せ、俺の方を指差しながら何やら耳打ちしていた。



Bはぐっと親指を立て、俺に軽く手を振った。






喘いでいる有美の上で二人がじゃんけんをした。



先行はAだった。



Bはパンツを穿いて俺の隣のソファーに座ってタバコを吸い始めた。



Bは俺を見て、「俺らは遠慮なくやらしてもらうけど、お前らは大丈夫なのか?」と聞いてきた。



俺は「さあ」と返事をした。



コンパで会った時に終わったとも思ったが、まだ有美の弁明を聞いていなかったので、この期に及んでも俺はまだ有美を信じてる部分があったんだと思う。



ただ、もし続けるにしても、今夜は有美に罰を与えようとは思っていた。



今まで有美に嫌がられて出来なかったアレコレをやってやろうと思っていた。






Aがスキンを装着し、有美のマンコに宛てがうと、有美の体がピクンと動いた。



だが有美は抵抗をしなかった。



Aのチンポが徐々に有美のマンコの中に埋もれていった。



有美は大きくため息をつきながらAのチンポを迎え入れた。



Aの全てが有美の中に入った。



Aはその座った体勢のまま腰を動かし始めた。



最初はゆっくり腰をストロークさせるA。



有美の息遣いも荒くなっていく。



心なしか有美の口から喘ぎ声が漏れてきた。



Aは座ったまま有美の乳房を揉み、だんだんと腰のスピードを上げていった。



Aが有美に覆い被さるように体を落としていった。



有美の足は抱えられ、Aの玉袋と有美のアナルがはっきり見えた。



有美は、既にはっきりと喘ぎ声を出していた。






ここまで来たら意識もはっきりしてきているだろう。



Aにマンコを貫かれてから今までまったく嫌がる素振りを見せなかった有美に、俺は諦めの気持ちと有美に対する許せない気持ちがふつふつと湧いてくるのを感じた。






Aの腰の動きは絶頂を極めていた。



有美はAの打ちつける腰に跳ねるように反応し、首を横に何度か振った。



有美が昇り詰めかけているのがわかった。



俺は、そろそろ有美に俺がいることを気づかせてやろうと、登場の仕方を思案した。



そして、あることを思いついた。






俺はBに、「トイレに隠れているから、有美がトイレに行くと言ったらそのまま行かせてやってくれ」と託けてトイレに向かった。






有美はいつもイッた後、トイレに行く。



しかも散々飲んだ後だ。



最高に驚かせて、盛大にお漏らしさせてやる。






俺がトイレに隠れた後、すぐに有美とAが絶頂を迎えた。



有美はAと何かしゃべった後、笑い出した。



もうすっかり意識がはっきりしている。



自分が浮気しているという認識が有美にあるのか無いのか俺にはわからないが、その時には有美に対して『もう知らん!』という気持ちと、有美を驚かすワクワクした気持ちが複雑に同居していて、悲しいという感情は薄れていた。






俺はトイレのドアを閉じてしばらく待った。



そのうちAの、「トイレ行くの?」というわざとらしい大きな声が聞こえた。



そして有美の、「なんでついて来るの?」という声が聞こえた。



いよいよだ。



俺はしゃがんで待った。



電気が点き、ドアが開かれた!



有美の足が見えた瞬間、俺は素早く立ち上がり、腕を上げ、あらん限りの大きな声で、「うりゃああっ!!」と叫んだ!






「に゛ゃあっっ!」






有美がまるで踏まれたネコのような声で叫び、後ろに倒れ込み、すぐ後ろにいるAとBにぶつかった後、びっくりした顔を張り付かせたまま、すとんと腰を落とした。



すかさず有美の体を支えて、一緒にしゃがみ込むAとB。



俺は仁王立ちで有美を見下ろした。






「・・・T」






有美は俺の名前を呼ぶのが精一杯だった。



そして有美の股の下が濡れ始めた。






「あっ・・・、やっ」






やっと我に返ったのか、膝を閉じ手を当てる有美。



しかし、「おおっ!」と感嘆の声を上げるAとBに両足をそれぞれ掴まれ、有美の足は思いっきり開かされた。






「いやっ、ああんっ」とすぐに手を股の間に入れる有美。






すかさず今度は俺が有美の両腕を掴み、上にあげた。



有美のマンコから勢いよく水流が飛び出ていくのが見えた。






「イヤイヤ」と腰をねじらせて抵抗する有美。






その度に色々な方向に飛ぶ有美のおしっこ。



必★に止めようとしているのか、そのうち、じょっじょっと断続的になってきた。






「やだっ、やんっ、やっ」という有美の叫びもプラスされ、俺達は今までに無い種類の興奮を覚えた。






はっきり言って、超萌え。






有美のおしっこの勢いが弱まって来た。



有美に主導権を握らせてはいけない。



逆ギレでも泣かれてもダメだ。



俺は心を鬼にして、すかさず有美に言った。






「よくも俺の目の前で堂々と浮気しやがったな」






有美が顔を上げた。



さあどっちに転ぶか・・・。






「だって・・・、それは・・・、違うの。えっと・・・、自分からじゃないし」






バッチリだぜ有美!!



俺は心の中でガッツポーズをした。



そして俺は有美の手を掴んだまま有美の顔に近づき、「思いっきり、感じてたくせに。全部見てるんだぜっ」と有美を責めた。



黙ってしまう有美。



少し深刻&泣きそう。






「有美、許して欲しいか?」






俺がそう言うと、有美がすかさずこくんと頷いた。






「じゃあ、お仕置きされても文句はねえな」






俺のこの言葉を合図に後ろの二人が有美の体を抱え上げた。






「きゃあっ」と叫ぶ有美。






「とりあえず風呂場だ。お漏らしした有美の体を洗わなきゃな」






有美を風呂場に連れて行くように二人を誘導した。



ホテルのバスルームにはビニールのボディマットと小袋に入ったローションがあった。



とりあえずボディマットを敷き、有美を寝かせる。



ローションはとりあえず取っておく。



俺はボディソープをたっぷり手にとって、軽く体を押さえられている有美に近づいた。



それを見てた悪友A、Bも我慢できなくなったのか有美から離れ、ボディソープを持ってきた。



すかさず逃げようとする有美。



それを捕まえる俺。



うつ伏せに潰れる有美。



見るとAが有美のマンコに手をやっていた。



Bは有美の太腿や、尻、背中を撫でていた。






「あんっ・・・、やっ」






色っぽい声を出す有美。



泡だらけになった有美がまんぐり返しにされながらAにマンコを弄られ、Bの指でアナルを陵辱されながら、腰がいやらしく蠢く。



つくづく萌える女だ。



ローションを塗りたくった指を有美のアナルに容赦なく突っ込み、ぬるぬるっと出し入れする。



指の角度を変え、人差し指をローリングさせながら有美のアナルに根元まで差し込んだ。






「あっ、はあっ・・・、あんっ」






有美の喘ぎ声が次第に甲高くなっていき、尻をさらに高く上げていく。



Aは指を二本にして有美のアナルを責め続けた。



クロスされた人差し指と中指が回転しながら有美の肛門を出入りする。



Aは自分のペニスに残りのローションを塗り始めた。



ベトベトヌルヌルになるまでローションを塗りこむA。



そしてAがうつ伏せの有美に覆い被さり、ペニスを有美の尻に宛てがった。



Aが腰を進める。






「んんっ」と苦しそうな声をあげる有美。



Aのチンポが有美の肛門を押していく。



Aの握り締められたチンポが次第に有美の尻のワレメに埋まっていく。



そして・・・。






「んああっ!ああああっっっ!!!」






有美が仰け反ると同時にぬるんとAのペニスが有美のアナルに入った!



Aは少しずつ腰を前後させながらゆっくりとチンポをアナルに埋めていった。



Aがチンポを押し込むとアナルは見えなくなり、チンポを引くとむくっとアナルが盛り上がる。



そんなことを繰り返しながら、ついにAの腰が有美の尻に密着した。






「ああっ?あんっ、ああっ・・・、やだっ・・・、ああっ!!」






有美が大きな声を上げて叫ぶ。



俺はまんこに挿入し、Aのチンコの動きを裏で感じながら、今まで見たこともない有美の喘ぎに興奮しつつ、どんどんチンコの動きを速めていった。






「あっ、ああっ、ああっ、んむぁっ、んん、ぐっ」






いつの間にかBが有美の口にチンポを入れていた。



有美の頭を支えつつ自分で腰を動かしている。



強制フェラだ。



俺からは有美の痴態が全部見えた。



俺には正常位にマンコを貫かれ、下から別の男にアナルを貫かれ、また別の男に口を犯されている。



4P3穴攻め。



想像を絶する刺激だった。



俺はすっかりメスの鳴き声でよがり喘ぐ有美を眼下に見ながら、フィニッシュに向けて動きを速めた。






「ああっ、はあっ、ああっ、ああっ」



「有美!そろそろ、イクぞっ、中に、思いっきり、出すからな」






「ああっ・・・、ああっ、いいっ・・・、いいよっ・・・、あああっっ!」



「うぉっっ!」






ドクドクドクッッ!






俺は有美の膣奥に容赦なく精液を注ぎ込んだ。



そして俺は有美から離れた。



あまり動けなかったAが強引に有美を横にして(その時、Bのチンポも有美の口から抜けた)、アナルにピストン運動を開始した。






「あっ、あっ・・・、出そぅ・・・、やっ」






Aはそれでも構わずピストンを続けた。



しかし今度はゆっくりストロークを大きくして、抜けそうになるくらい引いた後、奥まで差し込むという動きに変えた。






「ああ、やぁ、出そぅ・・・、出ちゃう、ああっ」






「なにが?」






有美の耳元で聞くA。






「う、うんち」






恥ずかしそうに答える有美。



Aはそれに興奮したのか、いきなり激しいピストン運動に切り替えた。






「あっ!?あっ、あっ、ああっ、だめっ」






喘ぎだす有美。



Aはペースを下げずに有美のアナルを責め続けた。






「あっ、あんっ、やだっ、お尻で、イキそうっ・・ああっ」






「俺も!出るっ・・・、うっ!!」






「ああんっっ!!」






Aの動きが止まった。



腰だけが微かに動いている。



有美の直腸に精液を注ぎ込んでいるんだろう。



しばらくしてAのチンポが有美のアナルから抜き出された。



Aは自分のチンポを確認した後、すぐに風呂場に直行した。






「はあっ」と息をつく有美。






Bが、「うんちは?」と聞く。






「大丈夫」と有美が返事をした。






俺は一発抜いた後で、もやもやした気持ちになっていた。



有美の俺に対する気持ちが完全に分からなくなっていた。



Aが風呂場から戻って来ると有美が、「もう眠い」と言った。



俺達は寝ることにした。



すぐには寝れそうになかった俺はソファーで横になった。



そしていつの間にか俺も眠っていた。






朝。



俺達はホテルを出た。



ほとんど会話なく、それぞれが別れていった。



最後に俺と有美だけになったが、それでも会話はなかった。



俺は色々聞きたかったが、色々なことが頭を駆け巡って黙ってた方が楽だった。



そして有美の帰る駅に着いた。






「じゃあね」とだけ言う有美。






「じゃあな」と返す俺。






少し名残惜しそうにしながら有美は駅の中に消えて行った。



それから有美から連絡はなかった。



俺も有美に連絡しなかった。



その後、有美から正式なお別れメールが来た。



内容の詳細は省く。






俺は『今までありがとう』とだけ返事をして、ケータイのアドレスから有美を消した。