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阪神大震災の朝








518 名前: あああ 投稿日: 02/10/18 00:57 ID:44p8m0zP

 あれは忘れもしない平成7年1月17日未明、阪神大震災の朝のことでした。

当時コンピュータプログラム作成のプロジェクトの一員だった私は、協力会社の

ビルに前日から泊り込みで作業をしていました。

 

 











 協力会社のS子さんはバリバリのキャリアウーマンで、私のような新人にも

非常に丁寧に指導してくれ、面倒見が良いと以前から評判の高い方でした。

 その日も1月末の締め切りに向け、連休も返上してプロジェクトチーム5名で

泊り込みの作業の真っ最中でしたが、新人の私は何にもできず、ただうろうろ

しているだけでした。





519 名前: あああ 投稿日: 02/10/18 00:58 ID:44p8m0zP

 午前5時を回った頃、最終的なテストが無事成功し、その日の内に客先へ向かう

営業マンと課長が先にタクシーで帰宅し、わずか3人だけで事務所に残って

仮眠をとることになりました。

 「何か飲み物でも買いに行こうか?」とS子さんから声をかけられ、私と2人で

ビルの1階にあったコンビニに行き、ジュースやパンを手にエレベータに乗った

まさしくその時、あの地震が発生しました。

 ゴォーという凄い音が鳴ったと思った瞬間、エレベータが浮いたまま止まりました。

何が起こったかわからない2人はただしゃがみこむしかなく、停電した室内でボウ然と

してしまいました。(幸い、エレベータは1階と2階の間でとまってました)

今のように携帯もほとんど持っていない頃です、何が起こったのかわかりません。





520 名前: あああ 投稿日: 02/10/18 00:59 ID:44p8m0zP

 ふと隣を見ると普段あんなに気丈なS子さんが、声を○して泣いているのです。

「S子さん、大丈夫ですよ。きっと停電だけですぐ動きますよ」。停電してしまった

エレベータの室内は真っ暗闇。S子さんは閉所恐怖症なのでした。「T君、私狭い

ところが怖いの」。

 意外な一面を見た私は、ここでびびってはいけないと思い、S子さんを抱きしめ

「大丈夫です。僕が守ってあげますよ」と大きくでました。「ありがとう」といって

S子さんは私の胸で笑ってくれました。ところが、徹夜明けに女性の髪のリンスの

香りと僅かな香水の匂いは非常に刺激が強く、股間が膨らみ始め、S子さんの胸に

当たってしまいました。





521 名前: あああ 投稿日: 02/10/18 00:59 ID:44p8m0zP

 「ごめんなさい」と私が言うより前に「若いのね。あったかいわ」と私の息子を巧みに

取り出し、「溜まってるんでしょ?」というとあっという間に口に含んでくれました。

当時24歳、それまで素人童貞だった私は、予想もしなかったシチュエーションで

あっという間にS子さんの口の中に出してしまいました。

 普段の仕事ぶりからは想像できない姿に、「S子さん・・・・」と更に強く抱きしめ、

「好きです」と言って、エレベータの床に押し倒しました。すると「慌てないで」と微笑み、

私の上着を脱がしてくれました。といっても真冬の朝です、素っ裸ではさすがに寒く、

お互いの下半身だけを裸にし、私はS子さんの唇を吸い続けました。胸を触らせてくれ

「今日は安全日だから」といって、何度も中に出しました。





522 名前: あああ 投稿日: 02/10/18 01:00 ID:44p8m0zP

 突然エレベータが動き出し、慌てて服を着ました。それでも警備会社の方が予備の

バッテリーに切り替えるまでおよそ1時間はあったはずです。あのS子さんが私の

息子を受け入れ続けている光景は、その後しばらくおかずになりました。

 事務所では電話も通じないため、留守番の先輩が仮眠を取ったまま寝ていました。

S子さんはすぐトイレで着衣の乱れを整え、何事もなかったかのように本社の上司に

無事のメールをいれていました。「黙っててね」といってS子さんはやさしくキスして

くれました。







523 名前: あああ 投稿日: 02/10/18 01:00 ID:44p8m0zP

 3ヵ月後なぜか私は名古屋支社に転勤を命ぜられました。S子さんとは音信不通

のまま、退職してしまいました。きっとだれかに見られていたのでしょう。

停電中でしたが、防犯カメラの存在に全く気づきませんでした。

 それからもエレベータに乗ると、つい思い出し勃起してしまいます。

風俗に通っても、あの時を超える刺激には出会えません。

 








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