もう何年も経ったから、過去の失敗ってことで書きます。






20代前半の頃、私はアパレルショップで働いていました。



と言っても、バイトだったから、他にもバイトしてみたりとか一番フラフラしていた時期で・・・。



そんなとき、アパレルの先輩がすごくしっかりしている人で、よく世話を焼いてくれていたんですよね。




ある日、私がお客さんからのクレームでかなり凹んでいて、「もうこのバイトやめようかな」って言ったら、「明日は休みでしょ?今夜、うちで飲みましょう」って誘ってくれて。






仕事が終わって先輩の家に行くと、すごく片付いていて綺麗なお部屋。






「彼氏と同棲してるから。夜帰ってくると思うけど気にしないでね」






そう言われて、何も気にせずお酒を飲んだ。



先輩の作るお摘みがすごく美味しくって、お酒もめちゃくちゃ進んで。



途中で帰ってきた彼氏さんも加わって、またお酒。



フラフラになって、とりあえずソファーを貸してもらって寝てしまったんです・・・。






明け方くらいだったのかな、体の違和感で目が覚めたんだけど、まだアルコールが抜けきっていないのか体がうまく動いてくれません。



カーテンから透ける光で部屋の中はぼんやり明るくって、私の上に誰かが乗っているのが分かりました。



目を凝らすと先輩の彼氏さん。






「あ、あの・・・どいてくれませんか?重たいです」






(寝ぼけて先輩と間違えたのかもしれない・・・)






声で私だってわかったら、すぐどいてくれると思ったのに、彼氏さんはそのまま私の首筋に顔をうずめてきたんです。






「やめてください」






そう言っているのに・・・。






「タイプなんだよ。あいつはまだ寝ているから静かにしていたらバレないから。1回だけ、1回だけだから。すぐ終わるから」






まるで駄目な男みたいなことばっかり言ってきます。



呆れて大声を出してやろうと大きく息を吸いこんだら、「黙ってろって言ってるだろ!」って、手で口を塞がれました。



すぐに手のひらに噛み付いてやったら慌てて手を離したんだけど、怒ったらしく、軽く頬を叩かれて・・・。



痛みで呆然としてたら下半身をずるっと脱がされて、パンツを丸めて口の中に詰め込まれました。



自分のものとはいえ、丸1日穿いていたものを口の中に詰め込まれる不快感。



吐きそうになりながら睨みつけてやったら、なんだか嬉しそうに口元を歪めて、下半身に鼻をくっつけてきました。






「あぁ・・・昨日1日働いてシャワーも浴びていなかったんだよな?すごい蒸れた匂いがする・・・はぁはぁ」






鼻息荒く、あそこの匂いを嗅いできます。



ぞっとして足で蹴り飛ばそうとしたけど、(先輩の彼氏だし・・・)って迷った一瞬の間に、彼氏さんが私のあそこに顔をうずめてきて・・・。



いきなりクリトリスを口に含んで吸い付きながら、舌先でタンタンタンってつつかれました。



舌先でくすぐられるのがものすごく気持ちよくて、下半身の力がすぐに入らなくなってしまいました。



好きな相手じゃなくても、クンニされちゃったら女なんてすぐトロトロになってしまうと思います。



それくらいクンニって凶暴な気持ち良さっていうか。






クリばかりを舐め回されて軽くイッてしまい、ぐったりしているところに彼氏さんがのしかかってきて、あそこに男性器が押し当てられるのがわかりました。






(さすがにこれはまずい)






そう思って、手を伸ばしてソファーの側にあったテーブルの上のリモコンを思いっきり投げて、廊下に続くドアにぶつけました。






(派手な音がしたから、きっと先輩が助けに来てくれるはず!)






ところが先輩は起きてこないんです。



彼氏さんはゆっくりと挿入してきて・・・、とうとう奥までずっぽりと入れられてしまいました。






クンニでとろとろにされた膣内は、悔しいくらいすんなりと受け入れてしまって。



ねちっこく腰を動かされ、私の反応がよかった場所を見つけては、すぐにそこばかりを擦るようにされて・・・。



もうイきそうになっていたけど、(イッてしまったら先輩に申し訳ない・・・)と思って、先輩の助けを待ちながら耐えました。






そのとき廊下へ続くドアがガチャっと開いて、ようやくパジャマ姿の先輩が部屋に入ってきたんです。



先輩は眠たげに部屋に入ってきて、パチンと明かりを点けました。



そしてソファーの上で犯される私と、私の上に乗っかってる彼氏の姿を見つけると・・・。






「もう、また?私の知り合いを犯すのはやめてって言ってるでしょう?ちゃんとゴムしてよね~」






そう言いながら、キッチンでお湯を沸かし始めたのです。






(ええええ!?)






「大丈夫、ちゃんとゴムはしてるよ」






彼氏さんもそう言って私の中で動くのをやめようとしません。



私はイキそうになってるけどずっと我慢。



でも、太ももとか腰がビクビク動くのを止められません。



先輩はお湯を沸かしてコーヒーを淹れたようで、マグカップにフーフーと息を吹きかけながらこちらを見ています。






「芳恵ちゃん、ごめんね。私、彼が他の子とセックスしてるのを見るの、結構好きなんだよね。だから助けてあげられないけど・・・。でも我慢しないで気持ちよくなっていいからね」






そう言ってケータイを取り出して、写真を撮ったりし始めたんです。






(ええええええ!?)






「やめてください」って言いたくても、口が塞がれていてしゃべれない。



彼氏さんは容赦なく動き回るし・・・。



とうとう私は呆気なくイッてしまいました。



その後、先輩がシャワーを勧めてくれて、フラフラしながらシャワーを浴びて、始発も動き出す時間だったので帰ることにしました。






職場で先輩は以前と変わらず。



でも度々、「家に遊びにおいで」って誘われて・・・。



もうそれが怖くって仕事を変えることにしたんです。






先輩とは、もう何年も会っていません。



思い出すと今でも怖いです。