そんな毎日が続いたある日のこと。



姉ちゃんが高3の夏、初めて彼氏を家に連れて来た。



確かあれは夏も終わった秋の初めくらいのことだった。






その日は両親とも法事で家を留守にしていた。







なぜか帰宅の遅い姉ちゃんを夕食時まで待っていたが、帰ってくる気配がない。



仕方なくオレは1人でカップメンを食べ、夕食を済ませた。



風呂にも入り、やることもなく部屋でマンガを読む。



だんだんと眠くなってきて、オレは知らないうちにそのまま眠ってしまった。



ふと何かの物音で目が覚めた。






玄関の方から「お邪魔しま~す」と誰かの声がした。






なぜかオレは急いで部屋の明かりを消して眠ったフリをした。



なんでそんな行動を取ったのかは今でも分からない。



少しすると廊下を歩く音がして、隣の部屋に明かりが点いた。



カーテン越しの気配で、姉ちゃん以外に誰か人がいるのが分かる。






「へぇ、◯◯(姉ちゃん)の部屋ってこんな感じかぁ」






男の声。



友達もほとんど家に呼んだことのない姉ちゃんが男を連れてきていることにビックリした。






「恥ずかしいからあんまり見ないでよ」






照れたような姉ちゃんの声。



普段では絶対出さないような女の子らしい声だった。



何やら2人で話しているようだが、声が小さくて聞き取れない。



オレが息を★して静かにしていると、「どぉ?」と男の声がした。






「うん、もう寝ちゃってるみたい」と姉ちゃんの声。






どうやらオレが寝ていると思ったらしい。



少しすると隣の部屋から2人がじゃれているような声が聞こえてきた。






正直、オレは驚いた。



ハッキリ言って姉ちゃんと恋愛って全然縁がないものだと思っていた。



一応女子高生らしい格好はしていたが、当時流行っていたギャルって感じではなかった。



どちらかと言うと地味でブサイクなイメージが強かったので、彼氏がいるなんて夢にも思わなかった。






気がつくと隣の部屋は静かになっていた。



耳を澄ますと、チュッチュッと何かを吸うような音が聞こえる。






(キスしてる!)






そう思ったオレはメチャクチャ隣の部屋を覗きたい気持ちに駆られたが、姉ちゃん達に起きていることがバレるのが怖くてベッドから動けなかった。



すると突然、隣の部屋から小さなボリュームでユーロビートが聞こえてきた。



いつも姉ちゃんがラジカセで聞いているヤツだ。



カーテンの隙間から見える隣部屋の明かりと、聞こえてくる音楽を聴きながらオレは覗きをする決心をした。



絶対に向こうの部屋には聞こえていない確信があったが、ベッドから下りるときのギシッという音がやたらと大きく聞こえた。






息を止めたまま机の下から椅子をそっと動かす。



体を潜り込ませていつもの隙間から姉ちゃんの部屋を覗き見た。



見慣れた姉ちゃん部屋のベッドの上、そこには制服姿の姉ちゃんと学生服姿の男が座っていた。



なんとなくヤンキーっぽい感じ、かなりのデブ体型で座ったベッドがギシギシ軋んでいるように見えた。



オレの位置からは2人を斜め上に見上げるような感じ。



もちろんオレに見られていることなんて気づいていない。



お互いの手を撫でるように触り合いながら何か話している。



音楽が邪魔で内容までは聞き取れなかった。






少しすると男の方から姉ちゃんに顔を寄せ、キスをした。



何度か軽いヤツをしてから濃厚なディープキスになった。



驚いたことに、姉ちゃんもうっとりとした顔で口元を動かしている。



時々2人の口元から赤い舌がチロチロ動くのが見えた。






姉ちゃんの肩を撫でていた男の手がスルスルとオッパイの上に動いた。



ブラウスの上からいやらしい動きでゆっくりとオッパイを揉みはじめる。



興奮してきたらしい姉ちゃんは男の頭に手を回してキスを続けた。



男の手はボタンを外したブラウスの隙間から中に入り込み、さらに動き続けた。



力が抜けてきたらしい姉ちゃんがぐったりと体を倒すと、抱きかかえるような格好になった男はボタンを全部外してブラウスを広げた。



薄いブルーのブラウスからブラジャーに包まれた姉ちゃんのオッパイがこぼれ出た。



何度もオナネタでお世話になった花柄レースの真っ白なブラ。



揉まれたせいでずれたのか、カップの上半分を覆うレース越しに色の濃い先っちょがはみ出している。



恥ずかしそうにうなだれる姉ちゃん。



今度は男は両手でグイグイとオッパイを揉みはじめる。



力を入れるたびに胸の谷間がいやらしく強調された。






「はぁはぁっ」






離れていても聞こえるくらいの荒い息遣いが姉ちゃんの口から漏れている。



男の指がブラジャーのレース越しに透けている乳首を集中的に触っているのがオレにも分かった。



手の動きがどんどん乱暴になっていく。



一度ブラジャーをズリ下ろそうとしたが上手くいかず、2度目は背中のホックを外してから上に捲り上げた。



温泉以来、数年ぶりに完全な姉ちゃんの生オッパイを見た瞬間だった・・・。






真っ白な水風船のような姉ちゃんのオッパイ。



少し垂れたような形だが、パンパンに張ったデカパイは子供の頃とは比べ物にならない大きさだった。



赤茶色した乳首や乳輪は前より少し色が濃くなったように見えた。



高校生になってからは全然乳首チラも見れなくなっていたので、数年ぶりに見た生乳首だった。



少し大きめな乳輪の真ん中にプックリ生えた乳首は完全に勃起しているらしく、垂れ気味なオッパイの上でツンと天井を向いていた。






後ろから男の手が姉ちゃんのオッパイを揉みしだく。



両方の乳首を同時に摘まみ上げられた姉ちゃんが小さな悲鳴のような声を出した。



男の指の間から見える乳首はどんどん勃起して大きくなっていく。



コリコリと擦るように触られると、我慢出来なくなったように姉ちゃんはオッパイを手で隠した。



その手を強引にどかした男は姉ちゃんのオッパイにしゃぶりついた。



最初は抵抗するような素振りを見せていた姉ちゃんもすぐに大人しくなる。



まるで乳搾りをするみたいにオッパイを両手で揉みながら乳首を攻める。



吸ったり舐めたりするたびに、チャピチャ、ヂュウヂュウといやらしい音がオレの部屋にまで聞こえてきた。






オレだけのオナネタだと思っていた姉ちゃんのオッパイを、見ず知らずの男がオモチャのように弄んでいる・・・。



オッパイを弄りながら何やら内緒話でもするように姉ちゃんの耳元で喋る男。



よく聞こえないが、何か嫌がっている素振りの姉ちゃん。



そんな姉ちゃんにキスやオッパイ弄りを繰り返す男。






少しすると男は立ち上がって穿いていたズボンを脱ぎ始めた。



姉ちゃんも自分の着ていたブラウスとブラジャーを脱いだ。



完全に丸見えになった裸の上半身。



大きなオッパイとくびれた腰つきがヤバいくらいエロい。



メガネも外した姉ちゃんがベッドに座り直す。



その隣に座った男が自分からパンツを捲ると、意外に小さなチンコが勢いよく飛び出した。



何をしようとしているのかは大体分かっていたが、自分の姉ちゃんがソレをするなんてことは信じられない出来事のように思えた。






男の手が姉ちゃんの頭を撫でるようにしながら引き寄せる。



されるがまま、姉ちゃんの顔がゆっくりと男の股間に近づいた。



男が自分の手を添えて立たせたチンコ、姉ちゃんの口にそれがズブズブと入っていく様子をオレはスローモーションのように見ていた。






(姉ちゃんがフェラチオをしている・・・)






口にチンコを咥えたきり動かない姉ちゃん。



AVなんかで見るようなヤツとは全然違ったが、間違いなく本物のフェラチオ。



チンコを咥えられた男は興奮したように姉ちゃんの頭を撫でたりオッパイを揉んだりしていたが、時々確認するかのように姉ちゃんの顔を覗き込んだりしている。



その男の手がすっとブルーチェックの制服スカートの中に差し込まれた。



何度か微かに動いた後、すぐにスカートは捲られて白いパンティが剥き出しになった。



たぶんマンコを触っているのだろう。



オレからは見えない角度で男の手が姉ちゃんの股間をモゾモゾと触っている。






「ンッンッウ・・・」






感じているのか、チンコを咥えたままの姉ちゃんから小さな呻き声が聞こえる。



男の手の動きが速くなる。



その動きに合わせるように姉ちゃんの頭がゆっくりと上下に動き出した。



まるでAVで見るようなイヤラシイ動き。






バブッ、ブチュ、クチュ・・・。






姉ちゃんが動くたびに粘り気のあるいやらしい音が聞こえた。



するとすぐに男は姉ちゃんの頭を押さえて動きを止めた。



男が姉ちゃんの口に射精しているのが見ているオレにも分かった。



2人ともピクリとも動かない。



少しすると姉ちゃんが口元を押さえながらベッドから立ち上がった。



口元を拭きながら手に持ったティッシュの箱を男に渡している。



なんとなくお互いに照れているような感じだった。






男が自分でチンコを拭きはじめると、姉ちゃんは穿いていたスカートを脱いだ。



これでついにパンティ1枚。



姉ちゃんは部屋の明かりを消してベッドに寝転んだ。



チンコを拭き終えた男も一緒になって横になる。



明かりを消したといっても豆電球が点いていたので覗くことは出来たのだが、このポジションではベッドの上が全然見えない。






(ここまで見たら最後まで見たい)






オレは音を立てないように第2スポットへと移動した。



興奮しきっていたオレは机の下から抜け出す時に、床に擦れた刺激で射精してしまった。



自分でも驚くくらい大量の精子がパンツの中に溢れていた。






オレは音を立てないよう注意しながら第2スポットへ移動した。



精子でビチャビチャになったパンツが気持ち悪い。



姉ちゃんの部屋で流れているユーロビートの音に紛れるよう、そっとカーテンを開き隙間から覗き込んだ。



2人の寝ているベッドを後ろ斜めから見下ろすようなポジション。



ベッドの上ではエロい行為が続行中だった。



オレの移動中に脱いだらしく、男は素っ裸になって姉ちゃんの隣で上半身だけ起こして寝転んでいる。



豆電球の中でも横たわった姉ちゃんの真っ白な体はハッキリ見ることができた。



緊張したように真っ直ぐに寝そべる姉ちゃん。



白いパンティの中に男の手が入り、モゾモゾと動いている。



男の手が入り、ぽっこりと盛り上がったパンティの股間部分。



手の動きに合わせて姉ちゃんがピクピクと動いているのが分かった。



もう片方の手が左右に垂れ広がったような形のオッパイに伸びた。



まるで粘土でも捏ねているような手つきで激しく揉みはじめる。



オッパイに男の顔が覆い被さる。



薄暗い中で黒豆のように見える姉ちゃんの大きな勃起乳首に吸いついているようだった。



舐めたり吸ったりとオッパイを攻めつつ、同時にパンティの中ではマンコへの指攻めが続いていた。






感じてきたらしい姉ちゃんは、いつの間にかカエルが仰向けにひっくり返ったような格好になって足を開いている。



すると男が起き上がって姉ちゃんのパンティを脱がしはじめ、だんだんと黒い陰毛に隠れたマンコが出てきた。



さすがにこちらからじゃ目を凝らしてもマンコの割れ目までは見ることが出来なかった。



男が姉ちゃんの足を持ち上げ、まるでM字開脚のようになった足の間に男が座り込んだ。



姉ちゃんより色白な男のブヨブヨした背中が見えるだけで肝心な部分が全く見えない、ていうかほとんど姉ちゃんの体が見えない。



何事か話しているような間の後、姉ちゃんの体を抱きかかえるようにしながら男の腰が少しずつ動き出した。






「・・・アッ・・・アアッ」






小さく姉ちゃんの声が聞こえる。



いつ挿入したのか全然分からなかったが、姉ちゃんの中に男のチンコが入っているらしい。



2人の動きに合わせてベッドがギシギシ音を立てた。



男の影から見える姉ちゃんは脱力したように腰の動きに身を任せているみたいだった。



そんな姉ちゃんの体に覆い被さるようにして腰を動かす男。



異様に白く見えるデカい尻をオレの方に向けながら、手はしっかりオッパイを揉み続けていた。



男の腰振りは5分くらい続き、最後の方で少しスピードアップした後、いかにも射精しましたって感じで動きが止まった。



そのまま姉ちゃんに抱きつくようにしてうつ伏せになった男。



何か話しているようだったが内容までは聞こえない。






少しすると起き上がった男が枕元に置いてあったティッシュで姉ちゃんの体を拭き始めた。



M字に開いたままの姉ちゃんの股間を男の手がゴシゴシ拭いている。



手が動くたびにビクビクと姉ちゃんの体が動くのが分かった。



それからお腹、そしてオッパイも丹念に拭いていた。



特にオッパイはしつこく何度も吸ったり舐めたりしては拭く行為を繰り返していた。



それから2人は布団を被って横になった。



第2スポットで立ち見をしていたオレも限界。



名残惜しいが、息を★して自分のベッドに戻った。






こうして驚きと興奮の夜は終わった。



その後、不思議なことに姉ちゃんに対する性的関心はどんどん薄くなっていった。



部屋覗きもしなくなり、下着でのオナニーもしなくなった。



自分のものだと思っていた姉ちゃんのカラダが知らない誰かのものだと思い知らされたからだと思う・・・。



だが、あの日見た実姉のセックスシーンが、いまだに最高のオナネタであることに変わりはない。