その月の初めの出張のとき、俺は念願だった『飛びっこ4』を購入。



それを郵送用の箱に入れ、手紙には、『私以外のヤツに見られたらどうするんですか?お風呂でオナニーするのはやめてください』と書いた。



それからリモコンバイブの装着方法と服装(例の長Tとジーンズ)、日時を書いて、ゴミ捨て場の前に立つように指示した。









当日、妻が仕事に出たら、すぐに準備開始。



カーテンの隙間からゴミ捨て場前を狙って、ビデオをセット。



20メールは届くスイッチ持って、待ち構えた。






(いよいよ奥さんを手に入れる・・・)






期待と背徳で手が震えた。



正直、最中はずーっとビクビクしてた。



でもなんていうか、大丈夫っていう雰囲気を奥さんから感じていた。






平日の昼前は皆さんお仕事で、団地には人の姿がなくなる。



そしてついにゴミ袋を持った奥さんが登場!



録画開始っ!



指示した通り、白の長Tにジーンズ、その上にエプロン?






(えー・・・約束が違うじゃん)






奥さんが俺の指示以外の行動に出たので、少々焦った。



思いつめたような表情で、きゅっと唇を結んで歩く。



歩きにくそうに見える。






(ちゃんとバイブを入れてるのかなあ?スイッチを入れてみよう・・・)






団地のゴミステーションは、ブロック製の立派な小屋。



小走りにそこへ入ってった奥さんだったが、しばらくしておどおどしながら、ほうきを持って出てきた。






(あれ?エプロンを外してる・・・)






よく見ると、薄手の長Tに薄っすらと乳首が浮いている!



俺、手紙にはノーブラでって書かなかったのに、奥さんはちゃんとノーブラで来てくれた!



途中で誰かに会うのが恐くて、エプロンで隠して来たわけだ。






ほうきでその辺を掃きはじめる奥さん。



掃くたびに、おっぱいがゆさっゆさっと揺れる。






(ヤッホー!!)






時々腰を不自然にひねるのは、やっぱり変なもの入れてるから?



きょろきょろと、誰か来るんじゃないか、見てるんじゃないかと窺っている。






もー我慢できない。



スイッチON。



・・・したが、少しの間、なんの反応もなし。



失敗かと思った次の瞬間、びくんっ!と跳ねる奥さん。



オッパイもぶるんって跳ねる。



驚愕の表情が、すぐにとろけた。



とろけた顔でそこらじゅうを慌てて見回しながら、ギクンギクンとジーンズの腰が期待以上に反応してる奥さん。



よろめいてゴミステーションへ避難。



ついにビデオカメラもリモコンバイブのスイッチもONにしたまま、俺は用意したゴミ袋を持って部屋を出た。



ダッシュで棟の端まで行き、息を整えてから何気な風を装ってゴミステーションへ。



でもは心臓バクバク。



足音させないように近づいて、ゴミステーションの小屋を覗いた。



中で奥さんはブロック壁にしがみつくようにして、お尻を変な角度に捻っていた・・・。






「あ、Mさん(奥さん)、こんちは」






何気ない風に挨拶。



ばっと身体を起こす奥さん。






「こんにちは」






声にビブラートがかかってる。






「なに?今日って掃除当番?」






「ん。ちょっと、掃除」






俺の目からオッパイを隠すように、右手で左の肩をぽりぽりと掻くようなポーズ。



左手は太腿を押さえて、いじいじしてる。



飛びっこのスイッチは俺のポケットにあって、依然ONのまま。






「ああそう。お疲れさんです」






ゴミ袋を持って俺も中に入る。






・・・ブーン。






振動音が小屋の中で響いていた。



この音に気がつかないのは、かえって不自然だ。






俺は、「ん?」と首を傾げてみせた。






眼鏡の奥さんと目が合った。



その途端、奥さんはダッシュで出て行ってしまった。



あら、ら・・・。



残された俺、ちょっと唖然。






(そうかー、そりゃ逃げるか・・・)






もう手に入る寸前までなってた獲物を逃がした気分。



と同時に、逃げるような目に遭わせた罪悪感。



目が合った奥さんの、真っ赤になってとろんとした表情。



俺は、最高潮までドキドキした分、なんだかがっくりしてスイッチを切った。






見ると、壁際に奥さんがエプロンを落としてた。



拾って、とりあえず持って帰った。



部屋に戻って、ビデオカメラを片付けた。



未練がましく巻き戻して、掃除する奥さんの胸揺れをおかずに、しばらくコスコスしてた。






そんなこんなで30分くらい経ったら、ピンポーンってドアベルが鳴った。



インターホンをとる。






「あ、Mですー。さっきはすいませーん」






奥さんだった。






(糾弾されるの、俺?それとも、「警察に通報しました」とか?)






どう考えても俺は加害者なので、ビクビクしてしまって、いい方には考えられなかった。



青くなってドアを開けた。






「あ、どしたの?」






「さっきはすみませんでした、ちょっと調子が良くなくて」






努めて笑顔の奥さんは、訴えようとかいう雰囲気ではとりあえずなかった。



少しほっとした。






「ああ、いえいえ。大丈夫?」






「うん、大丈夫。それでね私、あそこにエプロンを忘れてませんでした?」






「あ、エプロン。うん、あったあった」






キッチンに取りに行って渡した。






「はい、これ」






「あ、どうも。・・・あのね、Yさん(俺の名前)」






「?」






「どうして私が、あそこにエプロンを忘れたのを知ってるの?」






(・・・あ)






動揺する俺に奥さんは大きく息を吸って、「スイッチが、あるんですか?」と第2撃。



もうね、「スイッチって、何の?」とか聞き返したりする余裕はなかったね。



俺のことを睨みつけるようにして、「あるんですね?」と詰問する奥さん。



ドキドキドキドキ、ビクビクビクビク・・・。



なんか大昔にヤンチャして母親に叱られた時のような、にがーい感情。






「入れてみてください」






早口でぼそぼそっと奥さんは言った。






「え・・・え?」






「入れてみてください、スイッチ」






スイッチはポケットに入ったままですけど。



入れるんですか?



・・・入れていいんですか、スイッチ?






俺はポケットに手を突っ込んで、スイッチをONにした。



一瞬のタイムラグのあと、目の前で低い振動音がブーンって鳴った。






「ん!んんっ・・・!」






急に奥さんの身体が腰から『く』の字に折れた。



助けを求めるように伸ばした手が、俺の腕を掴んだ。



俺の目を見据えたまま、奥さんの顔がみるみる歪んでいく。






・・・つまり何?



奥さん、飛びっこを挿入したまま?






俺にしがみついて、お尻をよじらせる奥さんの目からぽろぽろと大粒の涙が落ちた。






「よ、良かったっ・・・Yさんで良かった・・・あっ」






事態にようやく反応できた俺は、やっと奥さんを抱き締めた。



小さな肩の震えと、今はブラに包まれている大きなおっぱいの感触、それにバイブの微かな振動が伝わってきた・・・。






要するに、俺は一生懸命に考えて身元がバレないように行動してたつもりだったけど、奥さんはかなり最初の頃から俺に当たりをつけてて、どうすれば確定できるかを一生懸命に考えていたらしい。



で、エプロンを忘れてみたり、飛びっこを挿入したまま回収に来たり。






もちろんその後は、うちの玄関で一線を越えました。



立ったまま抱き締めあって、貪りあうように激しくキス。



奥さん、もうすっかり鼻息を荒くしてた。



俺の脚に脚を絡ませて、飛びっこを入れたままの股間を俺に押しつけてきた。



ビウーンって、すっごい振動。






「ごめんなさい、いやらしくてごめんなさい」






泣きじゃくりながら奥さんはそう言って、下半身のほうは別の生き物みたいにガクガクと洋ピンみたいな動きで腰を打ちつけてくる。






「お、奥さん・・・」






もう想像もしなかったいやらしさだった。



立ったままで、どんどん脱がせた。



長Tを脱がせ、ブラを剥がす。



たっぷりと重量感のあるおっぱいが、ぶるん!と飛び出した。






「これが欲しかった・・・」






俺は生唾飲んだ。



奥さんはガクガクと頷いた。






「あげる、Yさんにあげるから好きにしてっ!」






汗をかいたオッパイに、薄い茶色の乳首がビンビンに勃起してた!



もう無我夢中。



モチモチというかフワフワというか、念願のFカップを思いっきり揉んで吸って揉んで吸って・・・。



それから何もかも剥いて、写真で拝んだ全裸にさせた。



もちろんポラで見るよりずっと素晴らしかった。






ようやくスイッチ切って、バイブを引きずり出す。



ズルッ。






「ああっん・・・」って奥さんの腰が震えて、名残惜しそうについてきた。



陰毛は思ったより淡くて可愛らしい感じだったけど、その奥はドロドロに溶けて糸を引いてた。






「すごい・・・」






しげしげとバイブを見る俺。






「やだ、見ないでっ・・・」






いや、もうこんな状態では焦らしも何もない。



立たせたまま後ろを向かせた。



そもそものきっかけだったお風呂エッチの時のスタイルで犯してあげたかった。



奥さんも俺の真意を察したのか、下駄箱に両手を突いてお尻を俺に突き出した。



俺は一触即発状態のチンコを挿入!






「あああ・・・っ!!」






立ってられなくなった奥さんを下駄箱に押し付け、憧れの奥さんにぐいっと突入した!



奥さんはもうとっくに限界で、「イクうっ」ってブルブルして、すぐにイッた。



だけど、奥さんはイッたあとも搾り取るように、また腰だけをすげえ勢いで振りまくるもんだから・・・俺も10秒と持たなかった・・・。



慌てて奥さんから脱出し、お尻と背中にドクドクと発射した。






これが奥さんとの記念すべき初セックスだった。



その後、2人でこの関係に悩みまくった時期があって、ようやく割り切れた今は、純粋にセックスのみのお付き合い。



奥さんは大人しいくせに、ドが付くすけべさんで、お互い色々とエッチの趣味も合い、色んなシチュエーションでしました。






「入れてみてください、スイッチ」






あのときの奥さんの口調を思い出すだけで、今もチンチンが疼きます。