もう随分前のことになりますが、私は大学3年生の時、居酒屋でバイトをしていました。



その居酒屋は従業員同士も仲が良くアットホームな雰囲気で、私たちバイトも可愛がってもらいました。






一度、夏にみんなでバーベキュー大会を開いた時のことです。



私はキャンプ場のおトイレに入ったのですが、その時は慣れないお酒を飲んですっかり酔っ払っていたので、鍵を掛けるのを忘れてしまいました。



そのまま用を足していると、いきなりガチャっとドアが開いたんです。



え!と思って振り向くと、従業員のAさんが目を丸くして私を見ていました。



Aさんは、すぐに「ごめん!」と言ってドアを閉めて行ってしまったんですが、私は顔から火が出そうなくらい恥ずかしかったです。



お尻丸出しのところを見られてしまって・・・。



でも、鍵を掛け忘れた私が悪いので、Aさんを責めることも出来ません。



その日はそのまま、なんとか笑顔でバーベキューを乗り切って帰りました。






それからAさんも私も何事もなかったように仕事をしていました。



でも、たまにAさんが私の方を見ているような気がして、私は少しドキドキしていました。



Aさんは35歳ぐらいで、奥さんも子供もいます。






そしてある土曜日、シフトが終わった私が着替えて店の外に出て、駅の方に向かっていると、Aさんが「良かったら車で送っていこうか」と声を掛けてきました。






(今までそんなこと言ってきたことないのに・・・)






そう思ったけれど、何となく断るのも悪い気がして、言われるまま彼の車に乗り込みました。



大体の道筋を告げてAさんが運転してくれましたが、10分ほど走らせた時、不意に車を路肩に寄せて停車したんです。






「どうかしましたか?」






そう尋ねると、Aさんはじっと私の顔を見て、「付き合ってる人いるの?」と聞いてきました。



彼氏と半年前に別れてフリーだったので、「いないです」と答えると、彼は急に顔を寄せてきて、「キスしていい?」って聞くんです。






え?と思っているうちに、Aさんは私の唇を奪っていました。



私は驚いて跳ね除ける事も出来ず、されるがままに舌を差し込まれ、濃厚なディープキスに発展しました。



舌を絡め取られ息も出来ずにいると、Aさんは私の胸を服の上から触ってきました。



思わず体を引くとAさんは、「ごめん、つい我慢できなくて・・・」と申し訳なさそうに言って再び車を走らせました。






無言のままAさんは車を走らせ、私も何も言えずにいましたが、車が私のアパートとは違う方向に向かっているのが分かりました。



そのまま着いたのは、大人っぽい作りの、でも明らかにラブホです。



駐車場で私が動けずにいると、Aさんは車を降りて助手席に回ってきてドアを開け、「嫌ならいいけど」と言いました。



その言葉に答えられないまま、私は彼と部屋に入りました。






初めに私がシャワーを浴びていると、Aさんが突然バスルームに入ってきて背後から抱き締められました。



そのまま胸を掴んでこね、指先で乳首を弄ります。



すぐに私の体は反応して乳首が硬くなり、声が漏れました。



Aさんは片方の手を私の太ももの間に差し入れ、アソコを触り始めました。



私の感じるクリトリスを擦るように撫で、「ヌルヌルしてきたね」と言われて、恥ずかしくて顔が赤くなりました。






そのまま二人でバスルームを出てタオルで体を拭くと、Aさんがゆっくり私をベッドに押し倒しました。



じっと目を見つめてから、私の硬くなった乳首を口に含み、舌でチロチロ舐め始めます。



すごく気持ちよくて思わず仰け反りました。



彼はそんな私の反応を楽しみながら、また私のアソコを弄り始めます。



もうすっかり濡れているアソコからピチャピチャと音が響いて、すごく卑猥でした。






「入れていい?」






そう聞かれて頷くと、Aさんは枕元にあったゴムを自分でハメて、私の脚を開き、ゆっくり入ってきました。



熱い快感がすぐに身体中に広がり、私は自分でも驚くような声をあげていました。



そのまま脚を掴まれたまま上に持ち上げられ、Aさんは何回も何回も激しく突きます。



もうダメ、と思った時、Aさんがゆっくりペニスを抜きました。



そして、「四つん這いになって」と言うのでのろのろと従うと、腰を掴まれ、今度は後ろから突かれました。



シーツを掴んで喘いでいると、私の乳首を片手で弄ったり胸を揉んだり、Aさんの動きが止まりません。



最後は両手を引っ張られて弓なりになり、そのままAさんに激しく突かれて果てました。






すごいエッチが終わった後、二人でもう一度シャワーを浴びてホテルを出て、アパートまで送ってもらいました。



それから何回かAさんと体を重ねましたが、彼は結婚していたし、だんだん罪悪感が生まれてきて、大学4年生になる時にバイトを辞めました。






今では私も結婚して子供もいますが、時々Aさんとのエッチを思い出してしまう時があります。