20代後半の前々職のとき、度々“宿直”があった。



社内には宿直用の部屋と、狭いながらもシャワールームもあり、休憩室には冷蔵庫や電気コンロもあるので、宿直の時は社内を1人で自由に過ごせた。



同僚は「大変だねぇ」と言う(実際手当ても何もない)が、宿直中の仕事も夜中の見回り程度なので楽だった。






同僚はほとんど女性で、20代中頃の人が多かった。



その中でも割と仲良くしていた人がいて、休みの日は一緒に出掛けたり、仕事帰りにドライブ行ったり、付き合ってるわけではないけど、何かそういう感じもする微妙な関係の人がいた。






その彼女が、宿直のある日に聞いてきた。






彼女「今日泊まりでしょ?夜、来てもいい?」






オレ「あぁ、いいよ。オレ1人しか居ないから」






彼女「じゃ、1回帰ってまた来るね」






オレ「わかった」






仕事が終わり、社員が帰宅して2時間後、彼女が来た。



手には大きなバッグを持っている。






オレ「その荷物は何??」






彼女「あ・・・着替え。だって、帰るの面倒だから」






オレ「そっか。寝坊しても遅刻はないね」






この時点で、初めて泊まる事に気づいた。



内心(今日はヤっちまうか)と野心が起こる。






ご飯を一緒に食べて2階のテラスに出た。



郊外の立地だったので、夜は静かだし星も綺麗に見える。



夜景を見つめる彼女の後ろからそっと抱き寄せ、両方の手を握った。



これまでも手を繋いだり、それとなく抱き締めることは何度かあった。



一線を越えないようにしてたけど、今日は越えてもいいかと思った。






オレ「ドキドキしてるの伝わってくる」






背中を通して鼓動が彼女へ伝わる。






首筋にそっとキスしてみた。



首筋から鎖骨へ舌でなぞり、抱き締めた。



抱き締める腕に胸の柔らかい感触が伝わる。



まだ直接オッパイを触る前。



何度も抱き締め直し、胸の感触を楽しんだ。






既にカチカチに硬くなったモノをお尻へ押し付けた。



お尻を触り、そのまま滑らせるようにTシャツの裾から手を入れ、まずはブラジャーの上から胸を揉んだ。



彼女の吐息が漏れる。



Cカップくらいの胸。



両手を入れて揉みだすと、ほとんど上までTシャツが捲れ上がり上半身は裸同然。



ピンクのブラジャーだった。






オレ「ねぇ、ベッドに行こう」






彼女「うん」






宿直室へ行き、壁に押し付け、彼女と初めてキスをした。



キスをしながらまた胸を触り、1枚ずつ服を脱がせ、彼女もオレの服を取っていった。






社内で下着姿の2人。



それだけで凄く興奮する。






優しくキスしながら肩紐を下ろし、ブラジャーを外した。



包むように両手を当てると柔らかい温もりが気持ちよかった。



立ったまま彼女の胸をしゃぶり、顔を押し付けた。



胸はもう少し大きい方が好きだが、乳首の大きさはしゃぶってて丁度いい感じ。






彼女「はぁぁぁ・・・乳首舐められるの気持ちいい・・・」






彼女が吐息を漏らしながら言った。






彼女「こっち来て。Tくん(オレ)の口でしたい」






ベッドに横になり、彼女が上に乗ってきた。



半年くらいしてないので、咥えられただけで凄く気持ちがいい。



オレも彼女のを舐めたかったので、お尻を向けてもらった。



オレは手を伸ばしてオッパイを揉みながら、2人で目いっぱい舐め回した。






(誰もこんな事してると思わないだろうなぁ)と考えた。






凄く気持ちよかったので、お返しに彼女のをもう1度舐め回す。



それだけで1時間くらいしてたと思う。



2人ともエッチは久しぶりなので、気が済むまで時間を忘れて快楽を楽しんだ。



あまり相手の過去は聞かないが、彼女も随分前に彼氏と別れたらしく、1人を紛らすのにオレと居て、微妙な関係を保ってたらしい。






彼女「だめ・・・もう入れて欲しい」






彼女から言ってきた。






オレ「でも、今日持ってないよ」






彼女「いいよ、生でしよ」






ここまでして、ゴムがないからダメとは言えない。



中に出さなければ。






オレ「入れる前にもう1回舐めて欲しい」






彼女「うん。してあげる」






挿入も好きだがフェラも好きなので、もう1回してもらった。



フェラされながらも彼女の中に指を入れ、漏れ聞こえる声を聞いた。






彼女をベッドに寝かせ、中へ入れた。



最高に気持ちいい。



抱き締めながら腰を動かし、思い切り突きまくった。






彼女「凄い気持ちいい!!そこもっと!!」






彼女も叫んだ。






オレ「ここ??ここがいいの??」






彼女「うん!!そこ!!」






彼女が気持ちいいところを更に突いた。



入れながら両手でオッパイを寄せて谷間に顔を埋めた。



ベッドから下りてバックの体勢にし、ゆっくりと入れた。






オレ「・・・これもスゴい」






彼女「いっぱい入れて・・・」






もうどのくらい時間が経ったかわからない。



快楽に溺れるようにヤリまくった。



出そうになるとそれを抑え、また入れてまた抑え、繰り返すうちに抑えも効かなくなり、「ダメ・・・もう出そう・・・」と言った。






彼女「いいよ、いっぱい出して!」






ラストスパートで思い切り突きまくった。






オレ「あぁぁ!!出る!!」






彼女の背中に抱きつき、一気に放出した。



息遣いも激しく、数分間そのままでいた。






オレ「凄い気持ちよかった」






彼女「あたしも。あたし達、体の相性は凄くいいね」






シャワーを浴びて、狭いけど宿直室のベッドで一緒に寝た。



次の日の夜もオレは宿直だったので、また彼女と一緒に過ごした。






セフレのような関係を続けた後、オレはその会社を辞め、彼女も転職をして県外に出たのでもう10年くらいは会っていない。



今でも会えれば誘いたい人。