「はぁ・・・はぁ・・・こんな激しいの久しぶり・・・」






かおりはようやく薄目を開け、俺を見上げた。



俺はその場に立ち上がると、スラックスを脱ぎ始めた。



期待に羨望の眼差しを股間に注ぐかおり。



トランクスまで下ろすと、自分でも驚くほど誇らしげに勃起したペニスが上を向いていた。






「あぁ・・・すごい・・大きい・・・」






かおりの顔に跨って腰を落すと、かおりは頭を上げ、竿をペロペロ舐め始めた。






俺「どう?俺の」






かおり「立派・・・」






ほんの数十分前まで熱心に保険の説明をしていた、やり手の女外交員の面影はどこにもない。



陰嚢を舌に乗せて転がし、竿を舐め上げ、亀頭に舌を絡ませる。



やがて、頬張り一心不乱に頭を振った。






「ふご・・・おいひい・・・硬いよぉ・・・」






よっぽどご無沙汰のペニスが嬉しいらしい。



しゃぶらせながら残りの衣服を脱がせにかかると、「オッパイ垂れてるから恥ずかしい・・・」と呟いた。






俺「いいから見せてみろよ」






かおり「だって・・・」






ジャケットの前を開き、ブラウスのボタンを全て外した。



キャミソールを首まで捲り上げると、パンティとお揃いのよそ行きのブラが現れた。






俺「やっぱり、仕事の時は何が起きるかわからないから、こんなお洒落な下着着けてるのか?」






かおり「そうじゃないわ、身だしなみ・・・」






俺「いつも勝負下着だろ?」






かおり「い、意地悪・・・」






一旦かおりから体を離し、かおりを起した。



その場に立たせると、衣服を剥ぎ取りブラも外す。



やはり年齢と重力には勝てないらしく、乳房は垂れかかっていた。



しかしかおりは着やせするタイプらしく、これほど乳房に体積があるとは驚くほど巨乳だ。



俺は乳房を中央に寄せるよう持ち上げると、「結構大きいんだね」と感心して言った。






かおり「でも、手を離せば落ちちゃうw」






俺「そのくらいがいいんだよ・・・」






勃起した黒い乳首をつねる。






「あっ・・・」






摘んだまま手前に引っ張ると結構伸びた。






俺「すごな・・・」






かおり「あぁ・・・もっと強くしてっ!」






俺「こう?」






摘んだ指に力を入れる。






かおり「あぁぁ・・・そう・・・」






俺「痛くないの?」






かおり「へ、平気・・・」






タイトスカートも脱がせ、かおりを全裸にした。



ベッド脇の壁一面の鏡に、その全身が映し出されていて、やはり歳相応の体だ・・・。






かおり「ごめんなさい・・・こんなおばさんで^^;」






俺「そんなことないさ、十分魅力的だよ」






俺はそうかおりを褒めながら、本当にそうだ!と、感じていた。



かおりの手が股間に伸びてきてペニスを掴んだ。






かおり「すごい・・・ずっとこのまま?」






俺「そうだよ」






かおり「素敵・・・」






かおりは両手でペニスを大事そうに包み込み、そのまま扱いた。






「あぁ・・・すごい・・・」






愛おしさで一杯・・・というほど至福の表情だった。






向かい合ったまま、そのまま腰を下ろした。



かおりの手はペニスを離すことなく、ずっと愛撫してくれている。






「お願い・・・もう挿入れて・・・」






今にも泣き出しそうなほど切ない表情だ。



そして、ゆっくり後ろに倒れこむと両脚を大きく開いて、受け入れる体勢をとった。






「ねぇ、早く~~ぅ・・・」






俺はかおりに覆い被さった。



かおりは両脚を俺の腰に巻き付けて引き寄せた。



下半身が密着した。



わざと竿をヴァギナに擦り付けて焦らす。






「意地悪してるでしょ?早く挿入れて~ぇ!」






かおりは腰をクネクネと動かした。






俺「場所がわからないよw」






かおり「嘘つき!意地悪なだけでしょ?」






腰を引き、亀頭を膣口へ押し当てる。






「そのまま真っ直ぐ・・・」






自ら導きいれようとかおりは腰を突き出した。



俺はわざと引く。






かおり「いやーんっ!どうして逃げるのっ!?」






俺「あはは・・・」






そして、意表を突いて一気に腰を前へ突き出した。






ヌプッ!






「あっ!!」






スルスルと奥まで到達した。






「ぁああぁぁ・・・」






至福の絶頂・・・かおりの表情はまるで白痴だ。



元々なのか、使い込んでいた所為なのか、かおりの中はちょっと緩めだった。



俺はゆっくりピストンを始めた。






「あぁ・・すごいっ!いいっ・・・気持ちいい~~ぃ!!」






ジュブジュブといやらしい音と共に、愛液が止め処もなくシーツに滴り落ちる。






「もっとアナルに力入れろよ」






俺はそう言って尻の下に手を伸ばし、アナルに指を挿入してやった。






「あっ!!」






ペニスが締め付けられる。






「そうそう、そうやってここに力入れて」






指を出し入れした。






かおり「あぁ・・あぁぁ・・・こんなの初めてっ!」






俺「俺もだ・・・」






顔の細かい皺は化粧でも隠し切れない。



しかしかおりを抱きながら、それもそそると感じた。



結合部を見ると、改めて白髪の混じった陰毛を数本発見した。



しかし、それを発見したからといって萎えることはなかった。






唇を合わせ舌を絡ませながら、弛みかかった女体を抱く。



乳房は横に広がり、黒々とした乳首は伸び気味に勃起している。



なんだか訳もわからず、俺はそんな女体に興奮した。



衰えていく自分を感じながらも、女の欲望に貪欲なかおりの姿に欲情したのかも知れない。



自分の意思とは裏腹に、ペース配分を考えず、俺は腰を振り続け、抽送を繰り返した。






「すごいっ!すごいっ!もっと・・・もっと突いてっ!!」






かおりの叫びに俺は応え、下腹部をぶつけるような勢いでピストンを繰り返した。



挿入してからすぐ、いきなりラストスパートの動きを続けた。






かおり「あーーーっ!だめっ・・また・・またイッちゃうっ!!」






俺「俺も・・・俺もイクよ」






かおり「来てっ!・・あぁぁーーーっ!」






俺「あぁ・・イク・・イクイクイクっ!!」






俺は抜かずにそのままかおりの中に射精してしまった。






「あぁぁぁ・・・」






その時の快感は、とても言葉で言い表せない。






「うっ!うっ!」






残りの全てを搾り出し、俺はそのままかおりに倒れ込んだ。



かおりの体は熱く火照っていて、お互いの汗で濡れた肌が密着しても、不快ではなく心地よかった。



最初に口火を切ったのはかおりだった。






かおり「ありがとう・・・すごいよかったわ・・・」






俺「うん・・・」






かおり「こんなの久しぶり・・・」






俺「俺も・・・」






かおり「私、よかった?」






俺「うん、最高だった・・・でも・・・」






かおり「でも?」






俺「勢いで中に出してしまったよ・・・」






かおり「大丈夫よ・・・今日は・・・w」






俺「そっか・・・」






その後俺たちは一緒にシャワーに入り、再び勃起してしまったので、バスルームで立ったまま2回戦に突入した。



ホテル代はかおりが支払ってくれた。






その代わり・・・。






「保険、ウチで更新してね♪」






もちろん、断ることはできない^^;






「ねぇ?」






かおりが助手席で聞いていた。






かおり「次のエッチも・・・更新時?w」






俺「じゃあまた4年後か・・・」






かおり「そんなに待てないわwまた、近々・・・して」






俺「いいよ、ビジネス抜きなら・・・」






かおり「もちろんよ、今日だってそうじゃなかったんだからねwww」






どうやら、契約書には無い『特約付き保険』に入ってしまったようだ・・・。