小学校の5年の終わりだったか6年になっていたか、ちょっと覚えてないが、近所に住んでいた同級生の里美(仮名)って女の子との、すごくエロい思い出がある。






里美は割とボーイッシュな女の子で、うちの中で遊ぶより男子と外で遊ぶほうが好きな活発な女の子だった。



俺とは小学校入学時から同じ登校班で気心が知れていたが、彼女は背がかなり高く、女子ではクラスで一番で、俺もチビというわけではなかったが、それでも10センチは差をつけられていて、一緒にいると、いつも俺の方が弟に見られがちだった。






そんなある日、ごく近所の公園で2人でサッカーだかバレーだかして遊んでいたら、雨上がりだったために服があちこち泥まみれになってしまったことがあった。






「このまま帰ったら怒られるよなー」






本当に何気なく俺が言ったら、里美が「じゃあK(俺)、今うちに誰もいないからお風呂使う?タオルとかあるよ」って言ってきた。



俺はあまり深く考えずに、「じゃそうする」って言って彼女の家に行き、里美が湯船にお湯を入れ終わるのを待つと、さっさと風呂場の脱衣所に入った。



俺が脱衣所で服を脱ぎだすと、なんとまだそこにいた彼女は何の戸惑いもなく上着を脱ぎ出したのだ。






(まさか俺と一緒に入るつもりなのか?)






俺はびっくりして、(こいつって、こういう事に抵抗ない女?)と思った。



親戚の同じ年の女の子にいつも父親や弟と入ってる子がいて、その子も男と入ることに抵抗がないタイプだったので、なんとなく里美もそうなんだろうなってことはわかった。



でもやっぱり恥ずかしかったので、「ちょっと待て」とか言おうかと思ったが、子供ながらにスケベ心はしっかりあり、自分も里美に裸を見られてしまうという羞恥心にも見事に打ち克ち、黙っていることにした。



すると里美の方からまったく平静な声で、「(親が)いつ帰ってくるかわかんないし、面倒くさいから入るの一緒でいいよね?」と言ってきた。



俺はちょっと上擦って、「ああ、うん」なんて答えながら、しっかり里美が服を脱いでいくのを横目で追っていた。








やがて俺に背を向けていた里美がパンティを下ろして、いきなり目の前に生尻を露わにした。



・・・が、実はこの段階ならば、ずーっと前、小学校2年か3年だかの時に、夏のプールの着替えで見たことがあったのだ。



(とにかく、あまり隠そうとしない子だったってことだ)



あの時はお尻だけで前や胸を見ることは出来ずに悔しい思いをしたので、今回こそ・・・と、俺の幼いスケべ心に火がついた。



(どうせ一緒に風呂に入るんだから、そんなに焦る必要はなかったんだが)






里美はさっさと全裸になると、手ぬぐいを持って風呂場に入っていった。



背を向けていたので、この時点ではまだ大事なところは見えなかった。



俺も慌てて全部脱いで、一応チンコは手ぬぐいで隠しながら後を追った。






この家の風呂場は結構大きく、子供2人なら十分だった。



もちろんと言うべきか、俺は里美の横にわざとらしく並んで、横目で彼女の裸をチラ見しようとしたが、垂れた大き目の手ぬぐいのせいで、里美のおっぱいとアソコはきわどいラインで隠れて見えなかった。



が、鎖骨から乳房に至る稜線は何となく見えていて、(コイツ、結構胸が膨らんでるじゃん)と思った。



実際、近頃だんだん暖かくなってきていて、ここのところ里美も外で遊ぶ時は薄着になってたいので、服の上からも胸の膨らみが気になってはいた。



背が高いせいか発育が良く、クラスの女子たちの中では早くも5年生の初めくらいから圧倒的に凸部分がはっきりしていたと思う。



あくまでも小学生レベルの比較でだけど。






里美はさっさと自分で洗面台に座り、「これがシャワーで・・・」などと説明し、ますます俺のお目当ての部分が見える角度から遠ざかった。



すけべ心が脳内で暴走した俺は、「えっ?どれ?見せて」とかわざと聞き返して、シャワーヘッドの付いている所、つまり彼女の裸がすぐそばで見える場所まで歩み寄った。



俺が近くに寄ると里美は、「じゃあシャワー出すよー」とコックを捻ってお湯を出した。



そして手ぬぐいを傍に置くと、何ともなしにまったくのノーガードで俺の方に向き直ったのだ。






(・・・見えた!)






特に強引な動きをしなくても、目の前にずっと見たかったものが、すべてあった。



最初は単純に、(これが里美のおっぱいとアソコなんだ・・・)と思い、その次に大袈裟に言えば、夢にまで見た瞬間が実現したことに感動していた。



里美はまだ小学生でありながら、すでに胸が膨らんでいることに驚いた。



乳首は綺麗なピンク色で、これも突起がすでに大人のような形になりかかっていた。



ずっと以前、先ほど触れた同じ年のいとこの女の子と風呂に入った時に見た裸とは、まったく別物だった。



(小3の時くらいだから当たり前か)






エロ本なんかはこの年頃のガキらしく、よくコンビニでこっそり見ていたが、里美のおっぱいはエロ本のメインを張るような大人の巨乳のモデルさんにはもちろん敵わないが、割と胸が小さめのモデルさんとは同じくらいか、ひょっとしたら里美の方が勝ってるんじゃないかという気がした。



さらに彼女の股間のワレメに、(エロ本のモデルと比べると)わずかとはいえ黒い毛があったことに、まさに目の玉が飛び出るほど驚いた。



俺は思わず息をゴクリと飲んでしまい、おそらく目つきも相当おかしくなってたので、里美に不信な目で見返された。






「・・・どうしたの?」






里美は俺に聞いてきた。






慌てた俺は、「いやさ、あのさ、お前・・・股に毛が生えてるんだなって」と、ついストレートに思ったことを口にしてしまった。



やはり子供だ・・・。



里美は俺のその言葉に眉をひそめると、ぽそりと、「Kってエッチだぁ・・・」と呟いて、さっと手のひらで股間を隠した。



だが、これは俺をスケベだと非難して怒ってるというより、どうやら小学生の女の子にとっては、股間の毛の存在を指摘されたことが恥ずかしかったらしい。



これは男でもよくある。






「いや、だって、あるんだし、毛」






なんて俺がしどろもどろになって言い訳すると、里美は、「いちいち言うことないじゃん、そんなの」と言って、ますます機嫌が悪くなり、また背中を向けてしまった。



その瞬間、里美の胸が揺れたのを俺は見逃さなかった。



そしてちょっとの間気まずい空気が流れたが、俺としては、まだぐだぐだ言い訳をしつつ、とりあえず里美が後ろを向いたため彼女のお尻をじっと見て、(昔より大きくなってる・・・)なんて考えていた。



男子ってつくづくアホでスケベだ。



その時、背後を向いた里美が俺の言い訳を遮って、「あのさ」と言った。






「え?」






「・・・Kはまだなの?」






里美のその言葉に、(まだって、あそこの毛のことか?)と、すぐに察したが、それには答えたくないので黙ってしまった。



すると里美は再びこちらを向き直り(今度は彼女も大事なところは手ぬぐいで隠していた)・・・。






「いいじゃん、見せてよ。あたしのも見たんだし、ずるい」






そう言うと、俺の股間を隠している手ぬぐいをグイッと掴んできた。



自分勝手なもので、俺としては大事な所を女子に見られるなんて冗談じゃないと思った。



だがこの時、まだ腕力では里美にとても敵わず、それもほとんど不意打ちだったので、俺は抵抗する間もなく手ぬぐいを取られてしまった。



まだ当時の俺は無毛包茎の子供チンコで、なおかつ同級生の男子たちと比べてもチンコの大きさには全然自信がなかった。



夏に友達何人かと市営プールなんかに行ってフルチンになってふざけたりしたものだが、いつも俺のが一番小さい感じだった。






そして案の定と言うべきか、里美は俺の股間を見た瞬間、プッと噴き出し、「あ、まだなんだ・・・」と軽く笑った。



そしてさっきの「毛」の指摘に対する仕返しのつもりか・・・。






「Kのって、あたしの弟より小さいみたい」






などと余計な一言を付け加えた。



里美の弟は当時、まだ小3くらいだった。



弟とは何度か会ったことも遊んだこともあるが、背はもちろん俺よりも小さかった。



この年代の学年差は大きく、俺は弟にも負けてるのかと内心ではかなりショックだった。






里美がまだ俺のチンコを見てるので、俺は恥ずかしさを押し出すように、「うるせーな」と言い、「貸せよ」と里美からシャワーをひったくった。



そしていい加減な感じで頭からシャワーをザブザブかけると、「風呂入る」と言って、里美の返事も待たずに奥のバスタブにサブンと飛び込んだ。



里美は強がってる俺を見てクスクス笑ってたが、根は悪いやつではないので、それほど悪意のある感じではなかった。



そして後から考えるに、俺をやり込めることに成功したせいか、運良く彼女の心のガードがこの時、少し解けたようだった。






ちなみに、この時点では里見は俺をからかってるだけで、俺と違ってエロい気分みたいなものはなく、ただ恥ずかしいことを指摘した俺に、何か言い返したかっただけだと思っていた。



だが、実はそれが結構な思い違いで、やっぱり彼女も、こういう事に興味を持つ年頃の女の子ということが、もう少し後でわかるのだが・・・。






その後、里美はさすがに女の子らしく、湯船に入る前にきちんと石鹸を使い、体を隅々まで丁寧に洗っていたが、その間にも俺は湯船の中から目ざとく彼女の裸体を追い続けた。



里美は一応、先程よりは胸も股間も隠していたが、完全なガードというほどではなかった。



奇しくもそれは俺のチンコが彼女の弟よりも小さいくらいで、小さな子と一緒に風呂に入ってるような気持ちになって油断していたのが大きかったかもしれない。



そして、それが後の幸運な展開を呼び込むことになる・・・。






一方、俺は俺でしっかりエロ心に目覚めていた年頃であったので、里美の姿にだんだん頭や胸がカッカと熱くなってきた。



目の前の裸、と言っても泡だの手ぬぐいだので多くの部分は隠れていたわけだが、そうしたチラリズムが余計に俺を興奮させ、(あ、やばい・・・)と思ったときには、もう止めようがなかった。



気が付けば俺のモノは小さいながらも真上にピーンと屹立していて、包皮を被った先端部が水中でバスタブのタイルの壁にコツンとぶつかった。



小学生とはいえ、目の前で同級生の女の子の、こんな姿を晒されていては仕方のないことだった。






(やばい!)と思ったが、焦れば焦るほどどうしようもなく、そんな時に限って里美が目の前で体を洗いながら絶妙にエロい姿勢で背中をくねらせたりするので、さらに収集がつかなくなってきた。






焦って身悶えした俺は、何度も硬くなったチンコを湯の中のタイルにコツコツ当ててしまい(ちょっと気持ちよかった)、軽い湯しぶきをあげたため、体を洗ってる里美に、「なに暴れてんの?」と不審な目で見られた。



この時、俺はすでにチンコが大きくなる男のシステムを理解していたが、あくまでチンコを大きくするような対象はエロ本やエロマンガの類だった。



ゆえに俺はまだ同級生の女の子を、というより現実の女の子を、そういう対象にしたことがなかった。



里美にも昔、お尻を見た時のように軽くエロい気持ちになったことはあったが、チンコが反応するようことはなかったし、そんな風になる自分を想像すらしたことがなかった。






(エロ本の大人の女ではなく、身近な同級生の女子でも、チンコって勃起するものなんだ・・・)






当時の俺には不思議な出来事だった。



さっき里美の裸を覗き見ようとした時も、同じエロい気分でも今のような高揚感とは違ってたいたし、緊張していたせいもあったのか股間の反応はなかった。



だが今は現実に、目の前の里美の裸にめちゃくちゃ興奮して、初めて彼女相手に勃起してしまった自分に、ある種の恥ずかしくも新鮮で気持ちの良い感覚があり・・・。






(俺、里美でチンコ立たせちゃってる・・・)






という現実を、味わえば味わうほど興奮した。



思い返せば、ずっと単なる幼なじみの友達だった女の子に初めて性を感じたのがこの時だった。



だが、この時はただ里美に勃起してるという恥ずかしさと背徳感、そしてバレたらやばいという危機感が前述の快楽を上回っていたと思う。






やがて里美が体を洗い終わると、彼女が手ぬぐいで大事な部分を微妙に隠しつつバスタブに近づいてきたので、俺は慌ててお湯の中の屹立してる股間を手ぬぐいで隠した。



里美は、「K、まだ(湯船に)入ってる?」と、俺に聞いてきた。



俺としては、こんなチャンスを逃したら一生後悔すると思ったので、「うん、もうちょい・・・」と答えると、里美は「あ、そう」と答えて、平静な態度で俺と一緒に入ろうとしてきた。



(これも後で思うに、この里美の質問には意味があったのだ)






コンプレックス(?)であるワレメ部の毛を見られたくないのか、里美はバスタブを跨いで入ってくる時、胸は手ぬぐい、陰部は手のひらで隠していた。



だがそれが逆にすごくエロチックで、前にエロ本で見たようなポーズだと思うと、ますます股間がいきり立ってしまい痛いほどで、俺はさらにしっかりと手ぬぐいの上のガードを固めた。



里美はそんな俺を見下ろすと、「・・・見ないでね」と、本気とも冗談ともつかない口調で言った。






「見ねーよ!」






俺がムキになって・・・というより、ムキになったフリをして答えると、「ほんとかなあ。Kも意外とエッチだったみたいだし」と里美は軽く笑い、お湯の中に足から浸かってきた。



そしてバスタブの中で向かい合って2人でお湯に浸かったが、今のやり取りのせいか、微妙な空気がないこともなかった。



それでも窓の方なんかを見るフリをしながら友達や学校の話題などを普通に雑談していたのだが、その間、俺はお湯の中の彼女の裸をさりげなさを装って何度もチラ見しようと努力していた。



(まあ、正確には自分だけが、俺はさりげなくやれてる・・・と思っていただけで、子供にそんな技術があるわけなかったのだが・・・)



だが里美は体全体を俺から見て、やや斜めに向けていた上に、胸は腕と立て膝と、さらに手ぬぐいで邪魔され乳首などもほとんど見えず、股間部分も内股がぴったり閉じられていた。






(このままチャンスはないのか・・・)






そう思っていたが、ここでひとつ動きがあった。



2人で入ったために湯船のお湯が大量に溢れ出てしまったので、里美が後ろを振り向き立ち上がり、背後のお湯が出るコックを捻った。



そのおかげで目の前で里美の白くてデカいお尻がアップになったのだ。






(おっ!)






俺は里美が後ろを向いて作業をしている隙に、思わず立派なお尻に顔を近づけて見入ってしまい、(うわ、俺より全然でっかいなー)なんて感心はしたし、タオルの下の硬直も硬さを増したが、満足度はまあせいぜい50%といったところだった。



要するに、やっぱり小学生男子の本命は尻や太ももなどでなく、胸と股だった。






その時、バスタブにお湯をつぎ足し終わった里美が水道のコックを閉めて、こっちに向き直った。



里美は手ぬぐいを垂らして上も下もガードしていたが、俺が自分の方に接近しているのを見て怪訝な顔つきになり、「・・・あ、ひょっとしてK、お尻とか見てた?」と言ってきた。



口調は怒っている風ではなく、からかうようだったが、100%図星であるのにも関わらず、俺は慌てて、「見てねーよ」と言った。






「本当?」






「なんでケツなんか見なきゃいけねえんだよ。痴漢じゃあるめーし。お前がそこで何してんのか、見ようとしただけだ」






と、実際は痴漢そのものの俺は必★に苦しい言い訳をした。



里美は「あ、そう」と言うと、それ以上追求はしてはこず、また湯船に体を沈めた。



俺は安堵した・・・が、この時これで下心を見事隠しおおせたなどと思っていたのだから、後になって振り返ってみれば実に馬鹿だったと思う。



今のやり取りも、俺たちの次なる展開へのスイッチが入る伏線のひとつだったのだ。






俺は相も変わらず、見えそうで見えないというジリジリした思いを続けていたが、先程から里美の方も心なしか、湯船の中の手ぬぐいで覆われた俺の股間部をチラチラ見ているような気がしていた。



だが俺が里美の視線を気にしてばかりいたので、たぶん気のせいだろうとも思っていた。






やがてだんだん会話も少なくなってきて、俺はなんだか居心地が悪くなってきたので、もう諦めて先に出ちまおうかな・・・などと考え始めたその時。



里美は急に思い切ったような表情になると、照れて上擦ったような口調で、「・・・ねえKさぁ、そんなに見たい?」と言い、俺に確認するように、「さっきからさ・・・だよね・・・」と、付け加えた。



俺は心臓がドキリと跳ね上がった。



なんと先に里美の方から決定的なことを言ってきたのだ。



さっきからずっと里美の裸を下心全開で盗み見していたことがバレバレだったことと、何よりも里美の方からそれを言ってきたことに驚いた。



おそらく目を泳がせながら「何を?」と、上擦った声で俺が誤魔化そうとすると里美は笑って・・・。






「誤魔化さないでよ。さっきからずっとチラチラ見てるじゃん。あたしが体を洗ってる時も・・・」






「・・・」






その時点からばれていたのだ。



俺はまさにグウの音も出せず、恥ずかしさのあまり、ただ俯いて黙っていると、里美は口元は笑っていたが、なんだか神妙な顔つきになり・・・。






「・・・そんなに見たいなら別にいいよ、もうさっき1回見られてるし」






里美はそう言うと立て膝を崩し、邪魔だった腕と手ぬぐいをどけて、まさに俺の目の前50センチで堂々とおっぱいを露わにした。






(マジ!?)






俺はまさに目をひん剥いた状態になり、この機を逃すまいと、半分お湯に浸かっている里美のおっぱいを、じっくり目に焼き付けんとした。



里美の裸を見たいと当人に知られるのは、自分の本音を知られて恥ずかしいだけでなく、彼女に精神的優位に立たれるようで抵抗があったが、そんなチンケなプライドも一瞬で吹っ飛んだ。






里美はそんな俺を見て、「あ、やっぱ見たかったんだ・・・スケベ」と、悪戯っぽく笑った。






俺にはその笑い顔がとても大人っぽく見えて、なんだかコンプレックスのようなものを感じた。



実際に体格だけでなく、色んな面で彼女の方が大人だったと思う。



・・・やがて俺の目線は少年の欲望に忠実というべきか、里美のおっぱいから下半身に落ち、その奥にあるものをじっと見つめた。






(やっぱ下も、もう1回見てえ・・・)






里美の股間部は二つの手のひらでしっかり隠されていて、これも(ヘア解禁になる前によくあった)エロ本のポーズのようですごくエロチックだった。






(あの下に・・・!)






興奮のあまり、股間を隠したタオルの中でビンビンのチンコがピクリと動いたため、慌ててタオルを押さえる手に力を入れた。






(勃起してんのだけは里美に絶対バレたくない)






水面に波が立ち、それを見た里美が意味ありげに笑った。



俺はおそらく物欲しそうな目つきになっていたのだろう。



里美はすぐに俺の内心を察して、「下も見たいんでしょ?」と言ってきた。



それは質問というより、すでに確認のようだった。






俺はもう本心を隠す必要がなくなり気が楽になっていたため、正直に「うん、まあ・・・」と答えると、「やっぱりスケベだ」と里美は笑って、そのまま股間を隠していた手をどけてくれた。



その下には、先ほど見た毛がわずかに生えたワレメがあったが、いわゆるM字開脚になっていたため、結構奥まで見えていて、それは俺の知識の外にあるものだった。






とにかく俺が、おっぱいと、わずかな毛がゆら揺らしている股間を凝視し続けていると、最初は里美もただ黙って見せてくれていたが、やがて、「・・・ねえ、あたしだけじゃなくて、Kもさあ・・・そのタオル取ってよ」と言ってきたのだ。



俺は慌てて、「おい、待てよ、やだよ」と言って抵抗すると、里美はむっとした表情になったが、すぐに俺を見つめてニヤニヤ笑って・・・。






「・・・あ、K、大っきくなってるんでしょ?・・・勃起っていうやつ・・・」






(里美のやつ知ってるのか?)






里美がすでに男の生理を知っていたのは軽いショックだった。



(後で分かるが、彼女は知識だけなら全然そんな初歩レベルではなかったんだけど)



だが俺は慌てながら、「なってねえ!」と意地を張ると・・・。






「じゃあ別にいいじゃん。隠すほどのものじゃないでしょ。さっきだってちょっと見たんだし、Kのカワイイの(笑)」






そう言って里美は2本の指で3センチほどの幅を作って見せた。






「そんなに小さくねえよ」






「そう?なら見せて」






里美はまだ渋る俺の腕をグッと掴み、もう片方の手でタオルを俺の膝の上から力づくで取り上げてようとした。



俺が手で押さえて抵抗すると、「いいでしょ、自分だけあたしの見てずるい」と、結局手ぬぐいは里美に力づくで取られてしまい、その瞬間、俺のチンコが飛び出して、里美の前に晒された。



俺は温かい湯に浸かっていながら、背筋から血の気が引くようだった。






(ああ、見られた・・・)






「あ、やっぱり大きくなってる・・・すごい真上になってるね・・・」






もちろん俺のチンコはガチガチに勃起したままだった。



子供チンコながらセクシーな里美の裸に興奮して、これ以上ないくらいに目一杯お湯の中でそり返っていた。



里美はさらに遠慮の無い視線を俺の股間に注いできて、俺は全身から火が出そうな思いをした。






(見られてる。勃起した俺のチンコ、里美に見られちゃってる)






先ほど里美を見てチンコを勃起させてしまった時も快感と背徳感が混ざったような恥ずかしさを感じていたが、その現物を当人に見られるというのは比較にならない恥ずかしさだった。






「Kのおちんちん、あたしのヌード見て大っきくなっちゃんだ・・・」






里美はやけに嬉しそうに言った。



俺は里美の口から飛び出した「あたしのヌード」というアダルティな言葉の響きにドキドキしたが、やはりそれがバレてしまったのは、精神的に来るものがあった。






「そういうこと言うなよ」






俺が恥ずかしさからたまりかねて言うと・・・。






「でも、男の子ってエッチなもの見たりすると、こうなっちゃうんでしょ?」






「さ、さあ・・・」






などと言って俺はとぼけたが、里美は何を今さらという表情だった。






「なんかさっきからモゾモゾ動いてたし・・・あの時に大きくなったんだ」






里美はそう確認するように言ったが、実際に勃起したのはもっとずっと前だった。



(もちろん口には出さなかったが)



こうして俺たちはお互いに何も隠すことなく裸を見せ合った格好になったが、改めて向き合ってみると、俺のチンコが無毛なのに対して、里美のはもう毛がそこそこ生えているのが、同級生の男女としてはアンバランスな感じだった。



俺はその事に、自分の方がまだ子供だという劣等感を感じたが、もし俺が生えていたり、皮が剥けていたりしたら、里美は引いてしまっていた可能性があったと思う。



前述の通り、おそらく俺が子供っぽいチンコだったからこそ、里美もどんどん大胆になれたらしく、不意に「ね、Kのチンチンちょっとだけ触らせて」と言って、いきなり湯の中の俺のチンコに腕を伸ばして、指でつっついてきた。



女の子にしてみると、今まで柔らかったものが硬くなるという不思議な男性器の構造が気になるらしい。






「・・・本当に硬いね」






「あっ、おい」






俺は慌ててやめさせようとした・・・が、逆にこれはチャンスかもと、天啓のように頭に閃くものがあったので、俺は一瞬の間に判断を下し、「じゃ俺も触ってもいいだろ」と言って、返事も待たずに俺は眼前の里美のおっぱいに手を伸ばした。






「・・・あ・・・」






里美は一瞬何か言おうとしたようだったが、彼女は基本的には筋が通ってないことや不公平なことを嫌うタイプだったので、そのまま黙って俺に触らせてくれた。



最初は遠慮もありソフトに撫でていただけだったが、やがて思い切って里美の乳房を両手で鷲掴みにしてみた。



これは冗談でもなんでもなく、少年が抱く最初の夢の達成だったと思う。



手のひらの中の里美のおっぱいの意外なボリュームと柔らかさに驚いたが、里美が「ちょっと強すぎ・・・」と顔をしかめたので、慌てて力を弱めた。



だが今度は調子に乗って、指でピンクの乳首も指でツンツン弄ってみた。






「ちょっと、くすぐったい、それ。やめてよ」






里美は軽く怒ったように言ったが、反応を面白がった俺がやめずに続けると、里美は反撃とばかりに俺のチンコを強くつついてきたので、思わず俺が「あっ」と息を漏らしてしまい、里美はフフッと笑いを漏らした。



乳房の愛撫に戻った俺が、「やわらけー」と思わず呟くと、里美は「こっちは逆に硬いけど」とチンコを触りながら笑った。



その時、里美が俺の手の中にある自分のおっぱいを見ながら、「・・・ねえ、あたしのおっぱいってクラスの中で大っきい方かな?」と、俺に聞いてきた。



やはり小学生の女の子でも、バストのサイズは友達と比べてどうか気になるものらしい。



俺は里美の胸はクラスでぶっちぎりの一番、それどころか並の中学生にも負けてないんじゃないかと思ったが、そこまで絶賛するのはなんとなく照れがあったので、「・・・そうかもな」と、わざと生返事をした。



すると里美は俺のいい加減な態度に不満顔になって、「じゃあKの・・・このチンチンはクラスの中で大っきい方?」と、からかうように聞いてきた。



俺は反射的につい見栄を張って、「・・・そりゃ大きいさ」と答えた。



本当は以前から友達に小さいってからかわれていたし、里美の方も、さっき小3の弟と比べて小さいと言ってたのだから、もちろん分かって俺をからかっているのだ。






「うそ。プールの時に男子がふざけて脱いでた時に見たことあるけど、確かNとかOは、Kのより全然大きかったよ」






NとOとは俺たちの同級生で、確かに一部の男子が水泳の授業の時にふざけてフルチンになって走り回るのは小学校の恒例行事のようなものだ。



そんな時、女の子たちはキャーキャー言いながら逃げるか、顔をしかめて無視するかのどちらかだったが、実は何気にしっかり見ているものだったのである。



男が女の子の裸に興味があるように、その逆も当然あるということを、俺はこの時はじめて知った。






それはそうと、そうやってフルチンを恐れない奴に限って、やはり自信があるから晒せるのだろうか、やけにナニがデカかったりするもので、中には俺の倍くらいあったやつもいた。



俺は里美に、「分かってんなら聞くなよ」と軽く文句を言い、「どうせ俺はクラスで一番小さいよ」と、わざとらしくすねてみせると、「3年生のよりも小さい」と、里美は笑って付け加えた。



俺はそういうことを言われて結構ショックだったが、彼女に悪意はなく、軽い気持ちでからかってるだけのようだった。



おそらく女の子は、男は別に自分のチンコが小さいことなど大して気にはしないと思っているのだろう。



(自分らは胸のサイズを気にするくせに、実に自分勝手だ)






やがて里美は俺の勃起したチンコをただつっつくだけでなく、だんだん手のひら全体を使って大胆に触ってきた。



今考えると、俺のチンコがまだ小さくて幼かったからこそ、彼女も恐れることなく大胆になれたし、それが俺にとって今の幸運な事態を招いていた。






俺は当時、自分でチンコを擦ったりすると気持ちいいことも知っていたので、オナニーの真似ごと程度はしたことがあったが、まだ精通はなかったと思うし、あったとしても気がついていなかった。



だが精通はまだでも、コンビニに溢れるエロマンガのおかげで、いっちょ前に男と女が最終的に何をするかは形だけだが知ってはいたが、実行しようなんてことは得体の知れない未知のものへの恐ろしさで、夢にも思わなかったし、たとえ今のきわどい状況でもそれは同様だった。



しかし、さっきからの里美の指の刺激に何か気分がたまらなくなり、俺は今度は思い切って里美の股間のワレメに手を伸ばそうとした。






(股と胸の触りあいをしたなら、股と股でもいいよな。それで対等だよな)






心の中で勝手なルールを作り、俺は行動に移した。



俺の腕が里美の腕と湯の中で交差させると俺の意図を察した里美は驚いた表情になり、慌てて股間を片手でガードして、「あ、ここも・・・(触るの)?」と言った。






「だって、お前だって(触ってるし)」






俺が語尾を省略して行動の正当性を主張すると、里美は少し躊躇いつつもOKしてくれたようで、ガードの手をどけた。



すかさず俺は里美のワレメに手を伸ばし、何度も指でコチョコチョと弄った。






(こっちも柔らかいんだな)






そして指でわずかなヘアを摘んだりした。



すると里美は妙な表情になり、「・・・指とか、深く入れたりしないでね」と言った。



俺は生返事をしながら、(あれ、マンコに穴が2つねえか?)と、触りながら不思議に思った。



俺の知識と(エロマンガだと、この辺の知識はたいてい省略されてて分かりづらい)、これまでの乏しい目撃例では、女子の股間と言えば、▽ゾーンにワレメのタテ筋が1本あるだけだった。



小学生当時の俺としては、そっちのワレメを見たり触ったりするのが100%の目標であり、もう一つの奥のクレバスは、なんだか得体が知れなくて恐かったので、とにかく知っている方のワレメに意識を集中することにした。






「女の子の触るの初めて?」



「当たり前だろ。見たことはあるけど・・・お前は?」






「お風呂で弟の洗ってあげたことあるから・・・でも、こうなってるのを触るのは初めて。大きくなるのは知ってたけど、こんな硬いと思わなかった。どんな仕掛けになってるの?」



「俺だって知らねえよ」






「ふーん、自分でも分からないんだ・・・それでKは女の子のに触ってみたいと思ってた?」






里美は聞いてきた。



俺はさっきよりは幾分か素直な気分になっていたので、「まあ・・・」と答えると、里美は「あ、やっぱり男の子ってそういうこと考えてるんだ」と笑った。



これまで、親戚の女の子とお風呂に入った時や、家族旅行先の温泉などで男湯に入ってくる幼稚園くらいの女の子のものを見たことはあるが、自分のスケベ心がバレるのは恐かった。






余談だが、前述の親戚の女の子と一緒に入った時は、もう少しじっくり見ることが出来たが、あまり調子に乗って見つめていたせいか、その子に「エッチ」とからかわれたことがあり、それがトラウマになっていたので、目撃チャンスがあってもすぐ目を逸らすようにしていたし、何よりも直に触る機会などあるわけがなかった。



だからこんな風に、相手公認で女の子のワレメをじっくり見ながら、それも指で触るなど、まさに夢のような出来事だった。






(すげえ、俺は今、里美のあそこを弄ってて、里美は俺のチンコを・・・)






そう思うとたまらなく興奮した。






<続く>