高校3年生の時です。



ほとんど登校する義務も意味もない3学期、進路の決まった同級生同士が僕の家を溜まり場的に使い、集まってはバカな事ばかりしていた。






ある日、溜まり場友だちの一人、祐子が・・・。



「最近痴漢に遭わなくてすむから超ハッピー。毎朝また痴漢されるんじゃないかって心配したりして・・・替えのパンツを持ってったりして・・・」






「どういう事?」






「だから、通学と通勤が同じ時間帯だから、私みたいな可愛い子は狙われるのよ。だんだん私のウィークポイントも知られちゃうし。電車の中でイカされて、そのまま放置なんて最悪~っ」






僕の仲の良い友だちはみんな気持ちの優しい男ばかりで、女も結構乙女チックな子が集まっていた。



つまり童貞と処女ばかりだったが、興味だけは人一倍持っていた。



僕たちが童貞という事は女の子たちも知っていた。



僕たちはありのままに話していたからだ。



だから女の子たちもあっけらかんと話に入った。






「どんななの?」






この言葉の意味は何でもあり、で、聞かれた女子が思いつく事を答えるだけ。



だから意外と普段は絶対に聞けないような事まで教えてくれる。



高校生にもなって・・・というか、高校生だからかも知れないが、割りとよくお漏らしするみたいで、我慢の限界を越えて先発がチョロッと出るともう止まらないらしい。



男子と違い、尿道を締める筋肉の絶対量が少ないらしい。






「下痢ピーみたいなのかな?」






「そんな感じ・・・。マジに下痢ピーの時もあるし(笑)」






女子たちは、「あるある」と頷いている。






「最近はそうでもないけど、予定外に早く生理が来ちゃうとヤバいよね?」






「そうそう、ナプとか無いし。ティッシュ挟んで、とりあえずドラッグストアへ・・・みたいな、小走りで(笑)」






「痴漢にやられると公共の場だし、声を出せないし。黙ってるといいようにやられるし。指マンなんか誰だかわからない男にされてるわけだし。パンツまでグショグショになっちゃうし」






男子たちはみんな、“(・・・そうなんだ)モード”突入。






「えっ、それって相手が誰でもイケちゃうって事?」






男子の素朴かつ基本的な疑問。






「それが悔しいのよね・・・相手がキムタクとかなら拒否しないのに、ね・・・。どんな奴かわからないんだけどイカされてる・・・」






「じゃ、僕でも触りまくっていれば君はイケちゃうの?」






「君だってわからなければイッちゃうかも。君だってわかったら笑っちゃうけど。でも嫌いじゃないけど」






「それってフォローしたつもり?」






・・・男子が女子を見つめ、無言になった怪しい雰囲気の中・・・。






「あのさ、頼みっていうか、お願いなんだけど・・・女子がイクとこ見たことなくて、見たいんだけど」






孝治が僕たちを代表するように言ってくれた。



僕たちも、「お願いします」と後押し。






「え~っ、でもさ、ヤバくない?見るだけで終われる?っていうか一人エッチした事ないんですけど」






「じゃ、僕たちのも見せるし」






「ダメ・・・だよ。笑っちゃうよ、そういうの想像したことないし」






「じゃ、笑わないように目隠しして、相手が誰かわからなきゃいいじゃん」






男子は必★だった。



女子も満更でもなさそうに見えた。






「・・・じゃ、私は2番目が良いかな?初めは尻込みしちゃうな」






「じゃ、誰から?」






「男子は4人、女子は3人・・・」






「じゃ、皆、一緒に始めれば・・・?」






「目隠しは?」






「無いし、いらないっしょ」






ニットキャップがあったから、ニットキャップを深く被らせてみると、「ダメ・・・透けて見える(笑)」との事。



遮光カーテンを閉めてみる、良い感じ・・・。



ここで女子の不思議発見。






「パンツを見られたくない」からと自らパンツを脱ぐ・・・?



中身は見られても良いらしいが、パンツだけは見られたくないらしい。






「わかってたら勝負パンツで来たのに・・・って、君たちが相手じゃ、ないか(笑)」






恐る恐る身体を近づけ服を介して身体に触れる・・・。






(柔らかい?温かい?)






スカートの中には見た事がない生のマンコがある。



スカートの裾から手を入れてみる。






(太ももがなぜか汗っぽい・・・?)






って言うより周りがヤケに静かなのに気がついた。



みんな、恐る恐る女子の身体に触れていた。



早い組の女子は一糸纏わぬ生まれたままの姿。



小さなオッパイ・・・という表現が合ってると思われる位の乳房・・・。



腹回りの肉が柔らかそうな感じ・・・。



どれもアマチュアっぽい・・・ってAV女優じゃないし・・・。






何時間も掛けて女子の身体を探求したら、女子が、「男がイクとこ、見たいし」と生のオナニーを所望。



男子は1列に並んでチン列。



四人もいるから形やサイズに違いがあり、女子はマジマジと見る。



見られるだけで興奮できるのも初めて知った。






「ねぇねぇ、どうするの?」






男子は無言で自分のチンコを握り動かす。






「そうすると精子が出るんだ?」



「自分でするのがいいの?私がしてもいい?」



「出る時ってわかるんだよね?出る時は言ってね」






男子3人は女子3人に文字通りオモチャにされている。



あぶれた男子は普段のままに一人エッチ。



当然、一番先にフィニッシュ。






「出るよ~」の声の後、女子が集まるのを待つかのように射精。






「へぇ~」






その後、バラバラに3人も射精。



握った掌に出された女子は・・・。






「熱~い、こんな熱いんだ」



「みんな微妙に違うんだね、水っぽかったりゼリーみたいだったり、匂いも・・・」






この日はこれで終わったけど。






この後もしばらく同じような集まりがあって・・・というか勝手に集まるだけ。



さすがに本番エッチは駄目だったけど、Bまでは経験した。



あ、キスしてないからBだけ経験したっていうのが正解だね・・・。



恋愛感情も無かったから、卒業後に自然消滅。






何年後かに同級会みたいな集まりで会っても互いに触れず・・・。



でも交換したアドレスからのメールで・・・。






『最近、アッチも卒業した。痛くて嫌だったけど、今は気持ちよくなったから。貸したげようか?』






(借りてみようか・・・)って思っていたら戦友から立て続けにメール。



みんな同じような内容のメールが届いているらしい。






『じゃ、あの時みたいに皆でお世話になろうか』と返信。






正月とGW、夏休みには帰郷する女子の1人を待って弾けています。



弾けられるのは1人だけで、他の2人は「若気の至り」と反省しきりで、「あの時の事は忘れて下さい。誰にも言わないでね」と懇願された。






後から聞いた話では、僕らの同級生と結婚するらしい。