あや:36歳、人妻、娘は3歳。






日曜の夜に出会い系でメールを始めると、『旦那と喧嘩して車で家出した・・・』とのこと。






俺『いくら車でも女一人は危ない。新宿に出て来なよ(キリッ』






ということで新宿で待ち合わせ。



交換した写メは永作博美似の可愛らしい顔。



名前に“あや”が付く子に可愛くない子はいない、という持論に改めて自信を持ち、いざ新宿へ。



日曜の夜なのでスーツで行った。






あや「あー見えた見えた!こっちだよー黒い車!!」






ワクワクしながら助手席に乗り込む。






俺「いやあ~、お待た・・・せ・・・?」






俺の頭の中にドラクエのエンカウント音が鳴り響く。






ボストロールがあらわれた!






写メは完全に修正。



今思えば輪郭が不自然だった・・・。



百戦錬磨の俺がこんなベタな手にかかるとは!!!!






俺「あ・・・ああ・・・俺ですヨロシク・・・」






体重80kgぐらいだろうか。



ガハハと笑う表情が醜い。



ボストロールの格好は完全にヒップホップ。



ピンクのエクステに変なキャップ。



それ油性ペンですか?というアイメイク。



爪は黒のマニキュアだった。






あや「聞いてよー、あいつ超うざいんですけど!!!!つーか会えてマジよかったー。超暇だったし!」






とても母親の言葉遣いと容姿とは思えない。



努めて楽しく振る舞う自分とは裏腹に、だんだんと気落ちしていく自分。



だが、先人の残してくれた偉大な言葉が、折れかけた俺を奮いたたせ、勇気ある決断を後押ししてくれた。






『何事も経験』






よく考えろ、相手はボストロールだ!



巨乳じゃないか!お前の大好きな巨乳じゃないか!!!






俺「俺ももう帰れないしさ、ここじゃなんだし今日は泊まろうよ」






あや「は!?ムリムリムリムリ!!あや、そんなことしないし!!そういうつもりで来てないし!!」






俺の中の秘められた何かが目覚めそうになったがそこは我慢し、何もしないという約束(お約束)のもと、歌舞伎町のホテルへ。



ホテルでボストロールはポテチを食いながらテレビを見てギャハギャハ笑っていた。



旦那と娘が気の毒になった・・・。






さあ行くぞ!と自分に喝を入れ、豚に歩み寄ると・・・。






あや「えっなになにwww何にもしないって言ったじゃんwww」






握り締めた拳から血が滴るのではと思ったが、「ハグ?wwハグならいいよwww」と言うので豚を抱っこ。



そのまま耳から首筋にキスをすると・・・。






あや「はゎ・・・」






やだこの豚、敏感。






そのままベッドになだれ込む。



すっかりあやは恥じらう少女の顔になっていた。



だが飛べない豚はただの豚だ。



早いこと事を済ませたいのと、なるべく顔を見たくないので乱暴に脱がす。



Jカップだけあって胸は見事なもんだった。



それ以上に腹も見事だったが、俺は一切顔を上げず、胸だけ弄んでから、豚をひっくり返してバックから挿入した。



手マンなどしたくもなかった。



自分勝手に動いて果てたら何も言わず背中を向けて寝た。



豚がギャーギャー言ってたがよく覚えてない。






どんな女であれ、初回のホテルでは夜と朝2回することに決めてる俺は次の日かなり早く目が覚めた。



豚は俺の背中に密着して寝ていた。



寝ている豚のバスローブを肌蹴させ、胸を揉みまくった。



前戯も会話もなく、正常位で挿入。






あや「え・・・え?ちょっと・・・」






豚はやっと起きたようだった。



起きたばかりなのに喘ぐ喘ぐ。



だが、その喘ぎ方が昨日とは違った。






あや「あんっ・・・俺くん・・・好きだよぉ・・・。本当に私でいいの?あや、かなり面倒臭い女なんだからね!あんっ・・・」






(おい・・)






豚が鳴いているだけだ、きっとそうだ。



勝手に果てて、スーツに着替える。



豚も慌てて準備をするが、「あっ、ゆっくりしていきなよ」と笑顔で制す。






あや「今度・・・娘に会ってくれる?」






(なぜそうなる?!)






「そのうちね」と豚の唇に初めてキスし、俺は先に帰った。






後悔?



してませんよ、してませんとも。