こういう時はゆっくり旅情を味わおうと思って、電車の旅にしました。



すっごいドキドキでしたよー。



これから最高にイケナイことをしに行くんですから。



車内ではずーっと手を繋いでて、たまにぎゅっぎゅって握りあったりしてw



長い間一緒に居る人なのにすごい新鮮で、どのデートの時よりドキドキしてました。






途中ローカル線に乗り換えて、やっと旅館に到着です。



で、弟が荷物を持っていたので、私がフロントで名前を書いたんです。



姉弟だから当然同じ苗字で、2人の名前が並んでいるのを見ると夫婦のようで気恥ずかしかったです。



もちろん旅館の人も、私を「奥様」って呼びますしね。



なんか2人ともちょっとニヤニヤしちゃいました。






部屋は結構広くて、窓からは温泉街が見下ろせました。



夕飯までは時間があったので、2人で温泉街を散歩しました。



温泉饅頭を食べたり、スマートボールで遊んだり・・・楽しかったー。



知っている人なんかいないから手も繋ぎたい放題です。



ご飯も素晴らしくて、ビールを飲みながら美味しくいただきました。



食後はテレビを点けて、観たこともないハイテンションローカル番組にちゃちゃを入れつつ、お腹がこなれるのを待ちました。






で、その妙にハイテンションなローカル番組が終わるのをきっかけに温泉に行きました。



女湯はおばさまが1人いただけで、静かでのんびりと入れました。





妙に念入りにあちこち洗って湯船に浸かっていると、おばさまが「お先に」と言って出ていってしまったので貸切状態です。



あー贅沢だなぁーって、湯船の中で身体を伸ばしてのんびり。






で、(とうとう今日、一線を越えてしまうんだなぁ、後戻りできないなぁ)って考えてました。






ちょっと父と母の顔なんか思い出したりして・・・。






部屋に戻ると、すでに布団が敷いてありました。



先にお風呂から上がった弟は窓から外を見ながらビールを飲んでいます。



そして2人は、「よっ」「おうっ」みたいな挨拶をしてお互い恥ずかしさを誤魔化すわけです。






「姉ちゃん、電気消していい?」






「う、うん」






「ここから外見てみ」






暗い部屋から窓の外を見ると、温泉街を散歩する人たちが見えました。






「夫婦とか家族とか・・・不倫カップルとかは居るかもしれないけど、姉弟ってのはやっぱ俺たちだけだよね・・・」






「ふふ。うん・・・」






なんか緊張しまくりで・・・。



初エッチの時よりドキドキで・・・。



弟はゆっくり窓の障子を閉めると、私を抱き締めました。






「俺、姉ちゃんのこと本当に好きだから・・・。大切にするから・・・」






「わ、わかってるって・・・」






弟の言葉は直球が多くて照れてしまいます。



私は幸せな気持ちで、弟の胸に顔を埋めて心臓の鼓動を聞いていました。



好きな人の鼓動を聞くのっていいですよね。



安心します。



弟は大きな手で優しく私の髪や肩や背中を撫でてくれました。



時折おでこにかかる弟の熱い吐息がなんだか凄く愛おしくて。



顔を上げると弟はちょっと微笑んで、「ん?」みたいな顔をするんです。



私は、(ああ、この人を好きになって良かった)と心の底から思いました。






私は「好き・・・」と言って弟の頬を両手で挟んでキスをしました。



一度唇を合わせてしまえば、後は恋する2人なので、お互いの舌を追いかけたり噛んだり絡ませたり・・・それはもう熱烈です。



そして時には頬や首筋や耳なんかにも唇を這わせてみたりして。



私はキスだけで気持ち良くて頭の中がぼーっとしてしまいました。






そしてそのままキスをしながら、どちらからともなくお互いの浴衣を脱がし始めました。



帯を解くのももどかしいくらい性急に。



私たちは下着も取って全裸になると、今まで以上に強く激しく抱き締め合いました。






(このまま2人の身体が溶け合って、ひとつになってしまえばいいのに・・・)






そんなことを考えながら私は弟を抱き締めていました。



抱き合ってお互いの肌の感触を楽しんだあと、布団の上に移動しました。



弟は私の上に覆いかぶさって、照れくさいから胸を押さえていた私の手を掴んで横に広げました。



胸が弟の目の前に晒されて、私は恥ずかしくて急いで目をぎゅっと瞑りました。






「◯◯のおっぱい、すげー綺麗だよ」






「ね・・・あんまり見ないで・・・」






弟の視線を感じながら恥ずかしさに耐えていると、急に乳首が生温かいものに包まれました。



目を開けると、弟が夢中で乳首を吸っていました。



その様子が大きな子供のようで可愛くて・・・。



私は恥ずかしさも忘れて弟の頭を抱えて髪の毛を撫でました。






でもそんな余裕も長続きはしませんでした。



弟が乳首を優しく噛んだり舌で弾くようにしたり、指でそっと撫でたりし始めるとその度に乳首から足の間へ強い快感が走るのです。



私は呼吸を荒げて身体をピクピク震わせながら、あそこから熱いものがトロッと溢れてきたのを感じていました。






「んっ、はぁっはぁっ・・・んっんんっ・・・」






ここは一応普通の旅館なので、唇を噛んだりして喘ぎ声が出ないよう必★で我慢している私です。



でも胸を愛撫しながら弟の手が足の間に差し込まれた時は思わず、「ああっ!」と小さく叫んでしまいました。






「◯◯、いっぱい濡れてる・・・気持ちいい?」






「うんっうんっ」






もう姉としての威厳とか余裕とかそんなものは無くなってたみたいで、そんな弟の問いかけにも素直に返事してしまいました。



弟の指はゆっくりと何度も割れ目の上を行ったり来たりしました。



濡れた指は滑らかに動いて、くちゅっくちゅってエッチな音がして・・・。



そして弟の指がクリトリスに触れるたびに私は身体に力が入ってしまって、ピクッピクッて震えてしまうのです。



その愛撫は執拗に繰り返されて、私は指だけで簡単に限界近くまで追い込まれてしまいました。






「ね・・・ね、待って・・・お願い・・・」






「やだ、待たない」






「も・・・だめ、イッちゃ・・・う・・・」






「うん。イッていいよ」






「や、やめ・・・あっあっ・・・あああっ・・・や、イクっ」






弟の指の動きが容赦なく速くなって、強い快感が一気に頭に昇りつめました。



私の頭はもう何も考えられなくなって、弟の肩を掴んで大きく背中を反らせてイッてしまいました。



びくんっびくんっという身体の痙攣が去り、放心状態から戻ると弟が私の顔をじっと見ていました。



私は恥ずかしいのと気持ちがいいのでポロポロ涙をこぼしてしまいました。






「き、気持ちよくて泣いてるだけだから・・・。気にしないで◯◯の好きにしていいよ」






そう弟に言うと、弟は少し笑ってキスをしてくれました。



そして弟はちょっと後ろを向いて最重要な装備を済ますと、私の足の間に入ってきました。



膝を持ち上げられて、足の間に硬くて熱いものがぐぐっと押し当てられます。



弟が私に体重をかけるのと同時にあそこが弟の形に大きく広げられて、私は小さな悲鳴をあげてしまいました。






そして、とうとう弟が私の中に・・・。



その瞬間、ため息とともに、「◯◯、気持ちいいよ・・・」と弟が言いました。



私は下腹部に気持ちの良い圧迫感と足りない部分がぴったりと補われた充足感を感じて、なんだかすごく満ち足りた思いでした。



弟が全部入ってしまうと、私のお腹の中は弟のモノをぎゅっと包んで、嬉しくてピクピク動いていました。



しばらくそのまま弟は私のお腹の中の感触を、私は弟を包み込んでる感触をゆっくり味わうみたいにじっとしていました。



本当はもっとこのままでいたかったんだけど弟は我慢できなくなったみたいで、ゆっくりと腰を動かし始めます。



弟のモノが抜けてしまうくらい腰を引かれ、再び奥まで深々と突き刺されるたびに頭がおかしくなりそうなくらい気持ちよくて、また涙が・・・。






弟は私の涙を指で拭いながら・・・。






「そんなに気持ちいい?」






「・・・うんっ・・・あっ、いいっ・・・あっ・・・あっ・・・」






言葉にならない返事をしながら、私はあっという間に、また強い快感が身体の奥から押し寄せてくるのを感じました。



弟も限界間近みたいで、腰の動きがだんだん速く強くなっていきます。



弟は私の名前を何度も呼びながら、弟の腕を必★で掴んで喘いでいる私にキスをしてきました。



そしていっそう激しく私に腰を打ちつけると、熱いため息とともに私の中で一瞬弟のものがさらに大きく硬くなって、ビクビクッと何回も脈を打ちました。



息を荒くして私の上でぐったりしている弟が愛おしくてたまりませんでした。






この後もう1回して、翌日の朝もしました。



2回目はすごい濃厚なエッチで、何回もイッちゃいました。






話は変わるのですが、私達のことをたぶん兄に気づかれてしまいました。



昨日の日曜日に兄の婚約者とのお食事会があって、その時、何気ない言葉に私が変に反応してしまったからです。



家族と会うから嫌だって言ったのに、出かける前に弟にエッチないたずらされたりしたせいもあるんですけど・・・。



単に恋愛感情があると思っているのか、肉体関係があることまで気づいたのかはわかりません。



結婚式まで何回か兄に会うので怖いです。






皆様、読んでくれてありがとうございました。



弟とこうなってから何が辛いかというと、他の誰にも言えなくて、常に嘘をついていなければならないことです。



だからこうして皆さんに聞いていただけるだけで嬉しいのです。






リアルでは1人だけ私達の関係を知っている人が居ます。



弟の行きつけのバーのマスターで、そのお店には仕事終わりに2人で行ったり、気が向けば1人で行ったりもします。



別に2人のことをあれこれ話すわけではないのですが、その人の前では取り繕う必要が無いことにずいぶん心が救われています。






一番恥ずかしかったエッチは、弟とドライブに行って急に一泊することになった時です。



交代で運転してたんだけど、すごい疲れちゃって泊まることに。



シーズンオフ気味で空いてた小さなリゾートホテルでした。



弟はエッチしたいみたいだったけど、「疲れたから寝ようよ」って私は先に寝ちゃったんです。



で、翌日の朝、なんかやらしい夢を見て目が覚めたんです。



そしたら弟が隣にいて、私の浴衣の前を肌蹴て胸をモミモミしてました。



もう日が昇って部屋の中も明るいし、「だめだよ、家に帰ってからにしようよ」って言ったんだけど聞いてくれなくて。






このときの弟はすごくいじわるで・・・。



なんか前日の夜、エッチしなかったのをちょっと怒ってたみたいなんです。



さんざん乳首を弄られて、ピクピク震えながら喘いでいるのに、太ももやお尻を撫でるだけで、あそこには全然触ってくれないんです。



足の付け根をぎゅっと押してみたり指でなぞってみたりするだけで・・・。



私は触って欲しくてクリトリスがキュッて熱くなって、ヌルヌルがお尻の方にまで垂れてるのがわかるくらい濡れてしまいました。






そしてようやく苦しそうに喘いでいる私を見ながら弟がやっとあそこを触ってくれたんですけど、今度は手を動かしてくれないんです。



私はもう我慢できなくなって、自分で小さく腰を揺すって弟の指にクリトリスを擦り付けてしまいました。



そうしたら、「何腰振ってんの?」ってすごく冷静に弟に言われて・・・。



自分から動いちゃったのは初めてだし、いやらしい自分が恥ずかしくて私は涙ぐんでしまいました。



すると弟はまた冷静な顔をして、「いやらしい姉ちゃんだね」って言いながら私の足を抱え上げて私の中に入ってきました。



そして私の背中に手を回して身体を起こして対面座位にしました。



その格好だと弟の顔がすぐ近くにあって恥ずかしかったので下を向いたら、弟のあれが私の中に入っているところが見えて・・・。



すごくいやらしくて気が遠くなりそうでした。



さらに、「姉ちゃんエロいよ・・・クリがひくひくしてるよ」って弟が私のあそこを捲り上げるようにしてクリトリスを見るんです。



その時まで、恥ずかしいからクンニは断固拒否してたので、このとき初めて見られてしまいました。



しかも部屋は明るいし・・・。



もうすごい恥ずかしかったです。






「自分の好きなように動いていいよ」






私は弟にそう言われたんですけど、動き方もわからないし、モジモジしていたら、弟が私のお尻を掴んで、グイッて自分の方に引き寄せたんです。



弟のが全部私の中に埋まって奥に当たって、私は「あうっ」って声を上げて仰け反ってしまいました。



それをきっかけに私はもっと刺激が欲しくなって、知らないうちに腰を小さく振り始めていました。



自分から動くのはやっぱりすごい恥ずかしくて・・・。






「や、見ないで・・・お願い・・・」






半泣きで弟に言いながらも、もう自分では腰の動きを止められなくて・・・。



最初は上手くいかなかったんだけど、だんだん気持ちいいポイントがわかってきて、「あ・・・はぁっ・・・ん、あ、んふっ・・・」って小さく喘ぎながら一生懸命腰を振っていました。



弟も私にキスしながら私の動きに合わせて腰を打ち付けてきて、もう気持ち良くてだんだん訳がわからなくなって・・・。



そして大きな快感の波が押し寄せてきて、私は激しく前後に腰を揺すると、弟の身体を押し退けるように仰け反って、「いやぁっ」って泣きながら短く叫んで1人でイッてしまいました。



この後正常位に戻って優しくエッチしてくれたんですけど、これが今のところMAX恥ずかしかったエッチです。






家でする時はまったりエッチなんだけど、外でする時は色々されちゃうことが多いです。



ヘンタイ姉弟でごめんなさい。