私の夢のような体験です。



結婚して半年の夏のある日、バイト先の一つ年上の先輩に、「最近、元気ないなぁ」と食事に誘われました。



その先輩は、色んな相談事に真剣に乗ってくれたり、同じ職場の人にからかわれて困っていると庇ってくれたりと、私にとっては兄ちゃん的存在な人でした。



私は主人とは上手くいっていなくて悩んでいたせいもあり、食事をOKしました。






待ち合わせの場所に真っ赤なスポーツカーで迎えに来てくれてビックリ!



(いつもの通勤カーは軽だから・・・)



ササッと降りてきて助手席のドアを開けて、「乗って!」と。



言われるまま乗り込むと、「食事の場所は任せてね」と車を走らせました。



なんかいつもと違う先輩に緊張してしまいました。



着くまでは他愛のない話をしてました。






着いた所はフランス料理のお店。



心の中で、(先輩って、こういうお店に来るんだ・・・)と、私の知らない先輩にまたビックリ!



入るなりお店の人が、「いらっしゃいませ吉高様。こちらのお席をご用意いたしました」と個室の夜景が見える素敵なお部屋に通されました。






(先輩・・・常連なの?)






出てくるお料理がとても凄くて、先輩はいつもと変わらず楽しくて優しくて、2時間があっという間でした。






店を出てドライブ。



山を登った所にある公園に着きました。



車から降りると先輩は、満天の星空に感動している私の手を引っ張って歩き始めました。



誰もいない綺麗な公園。



夜景と星を眺めながら色んな話をしました。



なんだかデートしているようでドキドキしてしまいました。



こんな優しい先輩に心から御礼を言いました。






旦那との不仲は先輩も知っていました。



旦那は浮気とギャンブル、生活費も入れてくれない、別れたくても別れてくれなくて。



先輩は私のことを可哀想と抱き締めてくれました。



同情でも優しくしてくれて嬉しかった。






すると背の高い先輩は私を軽々持ち上げてオブジェの上に座らせました。



先輩と目の位置が同じくらいになって、「これなら見上げなくても話せるし」と、キスしようとしてきました。



・・・私、とっさに「ダメ」と下を向いちゃいました。



急なことでビックリしちゃって・・・。



でも先輩に悪いと思いつつ、「旦那がいるから」と言うと、「今日は忘れて」と言って優しくキスしてきました。



オブジェから下ろされ、芝生の上に2人並んで座りました。






「何で私に優しくするんですか?」






「旦那がいるのは分かっているけど好きになっちゃったんだ・・・お前のこと。お前が俺でいいって言うなら旦那と別れさせてあげるし、俺がお前の男になるから・・・」






そんなことを言われて心臓が飛び出しそうでした。



その言葉にジンと来ちゃって涙が出ました。



その涙をそっと拭ってくれてキスしました。



そのまま押し倒されて優しく愛撫。



声を押し★して頑なになってる私に、「いいね?」って。






「うん」






満点の星空の下、彼に身を任せました。



旦那にはない優しいセックスで、とても幸せと安らぎを感じました。



その後、「送るよ」と言った彼の横顔がとても切なくて胸が痛みました。



本当はもっと一緒に居たいけど・・・私も本音が言えませんでした。



車から降りようとドアに手をかけると、「朝までだけでいいから俺の女になって」と言って私の腕を引っ張り離そうとしませんでした。



私はドアから手を離しました。






行った先はホテルのスウィートルーム。



またもやビックリ!



豪華な部屋に圧倒されつつ、恥ずかしくて俯いてると、私の服を脱がせてお姫様抱っこでバスルームに連れて行かれました。



シャワーで私の体を洗ってくれました。



恥ずかしくってどうしていいのか分からず先輩の言う通りになっていましたが、だんだん彼を愛しく思っている自分に気づきました。






先輩の優しいキスはだんだん激しくなり、立っていられなくなった私は彼にもたれていました。



上手なキスと愛撫に声は出ちゃうし、気を失いそうなくらい感じてしまって・・・。



急にシャワーを止め、ガウンを羽織らせてくれて、またもやお姫様抱っこでベッドへ。



真剣な顔して、「愛してる」の連発。



耳元で囁きながら胸を優しく揉み、そして硬くなった乳首にキス。



舐めたり吸ったり噛んだり・・・あそこはすでにビッチョリになっていました。



恥ずかしくて出そうになる声を押し★していたのに・・・。






「我慢しないで声を出していいんだよ・・・お前の感じてる声が聞きたい・・・力抜いて」






先輩の気遣いの言葉に私は素直に従いました。



彼の指が私のクリにタッチした時は電流が走り、思わず「イヤ~」と叫んでしまいました。



彼は手を止めて、「俺に感じているんだね」って。






「もっとお前を感じたいんだ」と、彼はあそこを舐めたり吸ったり。






私は何度もイッてしまいました。






クタクタにまった私に先輩は、「俺とひとつになるよ・・・いいね」と。



私のあそこは待ち望んでいたかのように先輩のモノをすんなり受け入れました。






「お願い。朝まででいいから先輩だけのものにして」






私は泣きながら言いました。






「朝までじゃない・・・お前を俺のものにする」






そう言って彼は激しく腰を動かしました。



彼の荒々しい息遣いと私の喘ぎ声の響く中、私はイッてしまいました。



そして彼が、「俺もイクよ・・・愛してる」と言って私の中で果てました。



しばらく抱き合って・・・残り少ない2人の時間を大切にしたくて、寝ないで彼の腕枕に抱かれ、キスをしたり色んなことを話したりしました。



幸せでした。






近くまで送ると言われましたが、私はタクシーで帰りました。






「夢を見させてくれてありがとう」と心の中で感謝しながら・・・。






家に着くと旦那は居ませんでした。



彼女の所だろうと思いました。



でも先輩との思い出のおかげで悲しくありませんでした。






休み明け、バイト先で先輩に会って御礼を言いました。



先輩は私の頭をポンっと叩いて耳元で、「マジで愛してるから」って。






・・・でも、バイト先の違う先輩達が話してるのを耳にしちゃった。






先輩の正体は、ある会社の社長のご子息だったのです!



どうりでリッチで、この職場には不釣合いだと納得しました。



同時に、私なんかじゃダメと思いました。



彼は次男らしいのですが、やはり私なんかじゃ・・・。






(でも、もう1度だけ)






これが最後と心に決めて先輩を誘いました。



ベッドの中でも優しい彼。



彼は終わった後、眠りに就きました。



私はメモを残してそっと帰りました。






あれから5年。



彼はどんな人と結婚したのでしょう。



私は旦那とは別れて違う人と結婚して、今は平凡ですが幸せに暮らしています。