私は40代半ばの主婦です。



大学受験を控える高3の息子(剛)といけない関係になりました。






はじまりは春先のことです。



息子の部屋を掃除していると、あちらこちらに何かが飛び散ったように汚れていて、たびたびそのようなことがあったんです。



そしてベッドの下にいかがわしい雑誌があるのを発見しました。



私は息子を問い詰めました。






「あんた、もしかして部屋で変なことしてるでしょ?」






「えっ!・・・変なことって?」






「とぼけないで。ティッシュで処理してるつもりなんでしょうけど、色んなところが汚れてるじゃない!するんならお風呂場でしなさい!それに、そんなことばかりしてないで勉強に集中したらどう!」






私は普段から息子にガミガミとうるさく言ってきたので、その時も息子は素直に「はい」と言い、私も部屋を出ました。



でも、何日か後に部屋に入ると、また汚れていたんです。



再び息子に尋ねました。






「ねえ、お母さんの言うことが聞けないの?剛が何をしてるか知ってるのよ。できればやめて欲しいけど、無理ならせめて部屋を汚すようなことはしないで欲しいの」






「わ、わかってるよ。でも風呂場でやろうとしたけど雑誌を持って入れないし、最後までできなかったんだ・・・」






「それでも何とかしてよ。困るんだから!」






息子は黙って下を向いたままでした。



なんだか可哀想に思った私は息子の手を引っ張ってお風呂場へ向かいました。



そしてお風呂場の入り口から中を向いて立たせ、私は息子の背後から手を回して息子のモノを擦ってあげました。



もちろん私は服も脱いでいませんし、浴場の外からです。



それにしても咄嗟のことながら(なんで私はこんな事をしてるのかしら)と、複雑な思いで行為に及びました。






「お母さん気持ちいい!お母さん!お母さん!」






息子は何度も私のことを口にします。



私は愛しくなり、息子の背中に顔を埋めていました。



しばらくして息子が、「お母さん出るよ!」と言うと、勢いよく射精しました。



私は一瞬ビックリして手を離してしまったのですが、息子は自分でペニスを擦りながら最後まて出しきっていました。






「こ、これでいい、剛?」






「うん、ありがとうお母さん。気持ちよかったよ」






「そ、そうなの?でもこれからは自分で処理しなさい。それと何度も言うけど、やり過ぎちゃダメだからね」






その日以来、息子とも主人ともぎこちなくなってしまいました。



私は主人としか経験がなく、ウブなほうでしたし、結婚してしばらく経ってようやくできた子が剛だったので、大事にそして厳しく育ててきました。



それがあんなことしてしまうなんて・・・。



でも、もう済んだこととして忘れてしまおうと思いました。






でもある日、用があって息子の部屋へ行った時にビックリ!



また部屋で息子は雑誌を見ながら自慰行為をしていたんです。






「剛!あんた、いい加減にしなさいよ!部屋ではしないでって言ったでしょ!」






「う、うん、でも、やっぱり雑誌を見ながらじゃないとダメなんだ。お風呂で1人でなんてできないよ」






そう言いながらも息子は手を動かし続けていました。






「ちょっとその手を止めなさい!」






「今日は出さないと眠れそうにないんだ。ねえ、今からお風呂でしてくれないかな?」






「ダメよ。もうすぐお父さんが帰ってくるし・・・。もう、ここでいいわ、ほら、手をどけて!」






息子に代わって私がペニスを握り、手を動かしました。






「ああ、お母さん!やっぱりお母さんにしてもらう方が気持ちいいよ」






「そんなこと言ってないで早く終わらせなさいよ!」






私は主人が帰って来ないか気になりながら手のスピードを上げました。



ようやく息子も感じてきたようで・・・。






「お母さん、イキそうだよ」






「そうなの?ねぇ、ティッシュは?」






「あ、さっき使いきってなくなっちゃったと思う」






「えー!ウソーっ!?」






息子のモノを愛撫しながら辺りを見ると、空っぽのティッシュの箱が潰されてゴミ箱に捨てられていました。






「あんた、ティッシュがない状態でどうするつもりだったのよ~!」






「ごめん、僕もうっかりしてた。っていうかお母さん、僕もうイキそう!あ、出る!」






「いやぁ!ちょっと待って!!!」






私は息子が射精する瞬間、思わずペニスを口に咥えていました。



ドクドクと大量の精液が私の口の中いっぱいに広がりました。



部屋を汚されるのは困るので最後まで受け止めると、口の中はパンパンでこぼしてしまいそうでした。



息子のモノから口を離すと、すぐに洗面所に走って吐き出しました。



部屋に戻って周りが汚れていないか確認すると、息子が「ごめんなさい。ありがとう」と・・・。



初めて口にした精液の味と感触にビックリしたのと、思ったより嫌ではなかったのと、息子のを受け止めたわずかな感動と、謝っている息子の健気な態度に複雑な感情が渦巻きました。






その後、息子と話し合い、月曜と金曜だけ、お風呂で手でしてあげるという約束をしました。



その日は決まって主人が残業で遅くなる日だからです。



もちろん部屋では一切自慰行為をしない条件で。






ところが何度めかの約束の日、息子は黙って1人でお風呂に入り、上機嫌で出てきたんです。






「剛、今日はしなくて良かったの?それとも体調でも悪いの?それにしては機嫌良さそうだけど・・・」






「実はね、友達に誘われて大人のふりして風俗に行ってきたんだ。貯めてた小遣いもあったし。最初から最後まで口でしてくれて気持ち良かったよ」






「えーっ!な、何してんのよあんた!勉強もしないでそんなとこ行ったらダメじゃない!」






「えっ、でもこれからはお母さんに頼まなくても済むんだし」






「それってどういうこと!お母さんじゃ嫌なの!」






「な、何言ってんの?僕とお母さんがそういうことするのって、本当はいけないことなんじゃないの?」






「ま、まあ、そうなんだけど・・・」






私はハッとしました。



息子の言う通りです。






「でもね、ああいう所は怖いお兄さんとかいるし、変な病気をもらったりするからダメなの!」






「そうかなあ、大丈夫だと思うけど・・・」






「ダメって言ったらダメ!もう来月からお小遣いをあげません!」






「いや、それは困るよお母さん・・・」






私は頭に来て、息子が全部言い終わらないうちに息子から離れました。






(あの子ったら!少しは我慢しなさいよ、情けない子だわ)






そう思いながらしばらく考えこんでしまいました。






そんなある日、親友の良美が遊びに来たんです。



良美は私より4歳年下で独身、何でも話し合える仲です。



そんな親友に息子のことを相談すると・・・。






「そうなんだ~、剛君も思春期なのね。でも風俗店に行かれるのがそんなに許せないんなら、あんたがちゃんと相手をしてあげなさいよ」






「だから曜日を決めてちゃんとしてあげてたのよ」






「馬鹿ね~。やりたい盛りの高校生が手だけで満足するわけないじゃない。せめてあんたの裸を見せなきゃダメね」






「え~、裸を!恥ずかしいわよ!」






「何言ってんの、剛君だって恥ずかしい所をあんたに見せてるんだから」






「それはそうだけど・・・」






「そんなに悩むんなら、いっそのこと最後までやってあげたら?」






「最後までって?!」






「あんたってウブなのかぶりっ子なのかわからないわね。セックスするのよ」






「ば、馬鹿なこと言わないでよ~!私と剛は親子なのよ。そんなことできるわけないじゃない!」






「へ~、じゃあ手でしてあげるのは親子でもいいの?」






「・・・そ、それは・・・仕方なかったし」






「仕方なくないわよ。元々部屋が汚れるくらい放っておけば良かったのよ。男の子なんだから。だからこうなったのもあんたの責任よ。あ~あ、今頃剛君、お小遣いなくされて落ち込んでるだろうな~。そうだ、私が童貞を頂いちゃおうかしら!」






「はあ~っ!」






「知らない風俗嬢とやっちゃうより私の方がマシでしょ?」






「そんなことしたら絶対許さないから!」






「ふふふっ。でもこのままじゃどこかのお店で初体験しちゃうのも時間の問題よ。それが我慢できないんなら、やっぱりあんたが相手してあげるしかないわね。こうなった責任をとるつもりでね」






良美は思ったことを遠慮なく発言するのでだんだん腹が立ってきました。



するとバッグの中から小さな袋を出し、テーブルに置きました。






「ほら、これ使って」






「何よこれ」






「ピルよ」






「ピル?」






「そう、朝飲めば夜には大丈夫だから」






「ちょっと待ってよ、話が飛躍しすぎよ!」






「そんなことないわよ。やっぱり初めての時はちゃんとしてあげなきゃ」






「だから訳わかんないって・・・!」






「あのね、そうしてあげたら剛君きっと喜ぶわよ。あんただって気が済むでしょ。これは2人にとっていいことよ」






「ふざけないで!こんなのいらないわよ!持って帰って!」






「わかったわよ。帰るわよ。でも一応ピルは置いていくわ。足らなくなったらまた言ってね。ちゃんと避妊の仕方も教えてあげなさいよ」






そう言って良美は帰って行きました。






(もう、どうしよう・・・)






良美に相談して、余計に悩むことになりました。






<続く>