小柄で色白で幼顔が可愛くて、すごくいい子だった。



ちょっと天然で抜けてるところがあって、たまにイラッとした。



そんな純情な20歳の女の子だったけど、処女ではなかった。



クンニにも平気でガバッと股を自ら広げたし、フェラの舌使いも器用だった。



オマンコは綺麗だたけど、クリは真っ赤でひしゃげて歪んでいた。



普段は大人しい彼女だけど、セックスのときは腰を振って仰け反ってヨガりまくる。



ねっとりと舌を絡めてくるキスは熟女ばりのエロさだった。



あらゆる体位にも対応したし、腰使いも上手で、まるでセックスマシーンだった。



若いのに中イキするし、イク前には、「オチンポ気持ちいい~」って叫んだこともあった。



普段の彼女とのギャップが激しくて、明らかに誰かに仕込まれたのが分かった。






ある日、知り合いが投稿雑誌を持ってきた。






「これ、お前が投稿したのか?お前の彼女だろ?」






セーラー服コスプレで緊縛されて、二穴バイブで悶絶してる色白の可愛い女の子が掲載されていた。



目にモザイクがかけられていたが、間違いなく彼女だった。



2年前の雑誌だから、俺が出会う前だった。



彼女に尋ねてみたら、やはり本人だった。






彼女は元カレに色々調教されていた。



そして、その写真を彼女の承諾なしに雑誌に投稿されたことで大喧嘩になって破局したらしい。



あんなに可愛い彼女がマゾ調教済みだなんて・・・。



かなりショックだった。



キスもフェラもSMも、おまけにアナルまで調教済みだった。



処女喪失は高3、現役の女子高生時代だった。






「やっぱりあの雑誌がある限り、変態女のレッテルは消せないんだね」






「ごめん・・・知ってしまった以上は俺・・・」






「うん、そりゃそうだよね。あんなの見たら・・・私の方こそごめんね。さようなら・・・」






「いや・・・俺の器が小さいんだ。ごめんな・・・さようなら・・・」






すごく大好きだった元カノと泣きながら別れたのが17年前。



テレビでは日韓ワールドカップのグループステージをやっていた。



過去のことはどうしようもないのに、あんなに大好きで、あんなに俺のことを愛してくれてた彼女と別れたことを今でも後悔している。



サッカーの日本代表戦を見るとどうしても思い出してしまうから、あれから17年が過ぎたけど、俺は今でもサッカーをあまり見ない。






元カノと別れた後、俺に言い寄ってきた女がいた。



元カノと同じ年で色白の女だったが、その女は可愛い幼顔ではなく、知的な美形タイプだった。



元カノと同じ年とは思えぬ色気を漂わせて、タイトなスカートから伸びる足とくびれた腰つきが妖艶だった。



当然処女ではなく、ベッドでの所作にも慣れていそうな素振りを見せていたが、性体験が浅いのは抱けば分かった。



恥じらっていないような態度を見せていてもその顔は真っ赤だったし、クンニをすると次第に足が閉じてくる。



クリでは感じてたが中ではそれほど感じていなかったから、開発は完了していないと思われた。



その証拠に、俺に抱かれていくうちに次第に中でも感じ始め、感じる場所を集中攻撃すると中イキするようになった。






そんな一見妖艶でウブな美女が俺の女房だ。



4歳年下の女房だけど色気が凄くて、時々姉さん女房に間違えられる。



俺でイクことを覚えた女房は今でも盛んにセックスに応じて、結婚15年でも充実した性生活を営んでいる。






先週の日曜日、女房と子供が買い物に出かけたので、久しぶりにネットでエロサイトを眺めていた。



そしたら『懐かしのAV女優たち』というコーナーがあって、そこで信じられないものを見た。






『15年前に彗星のごとく現れ、たった1年で引退した幻の美少女!』






という触れ込みのAV女優は可愛い色白の女の子で、セーラー服姿で緊縛されて凌辱の限りを尽くされていた。



元カノだった。



俺と別れた後にAVデビューしていたのだ・・・。






セーラー服を着た可愛い女の子がサンドイッチファックでオマンコとアナルにズッポリとチンポを入れられてうっとりとしていた。



マウスを持つ手が震え、目頭が熱くなった。



俺が元カノを捨てなければ、元カノの過去を気にせずに大切に出来ていたら、こんな生き恥を晒すような真似をさせなくて済んだような気がした。



可愛い元カノが、あんなに俺を愛してくれた元カノが、辱めを受ける姿を全国に晒していたことが、すべて俺のせいに思えた。






「ごめんよ・・・俺の器が小さかったばっかりに・・・」






呟いてみたところで、15年前に終わったこと・・・。



全ては元カノの遠い過去だ。