
後日。
もう何分経っただろうか。
立ったまま従妹の唇をたっぷり時間をかけて貪る。
キスだけでも飽きるということはない。
服の上から体の線をなぞる。
抱き締めると折れてしまいそうだが、それでもやはり腰に手を回すと女性的な曲線を感じる。
両手で服の上から太股を擦り、そのままお尻に向かって撫で上げる。
「ああ・・・ん・・・」
気持ち良さそうな吐息を漏らす。
両手でお尻の双丘を掴み、円を描くようにこねる。
裾を捲り上げ、下着の横からお尻に手を入れる。
肌がぴったりと手に張り付いてくる。
「ん・・・んん・・・」
プルプルした弾力を楽しみつつ、ゆっくり大きく撫でる。
さらに抱き締め、お尻の割れ目に指を入れる。
腰を従妹の下腹部に押しつけ、軽く揺する。
すでに硬くなっていることを服の上からでも感じたようで、顔を赤くし、潤んだ瞳でこちらを見上げる。
「ああ・・・お兄ちゃん・・・」
お尻の穴の周りを指でふにふにと撫でると、体の力を抜いてしがみついてくる。
「んん・・・そこは変な感じがするよ・・・」
ピクッピクッと腰を痙攣させる。
まだ本格的には責めていないが、お尻へのソフトタッチに弱いようだ。
お尻の穴を通り過ぎて割れ目に指を伸ばすと、愛撫もしていないのに、そこはすでにたっぷりと濡れている。
本人曰く、「キスするだけでヌルヌルになってくる」のだそうだ。
腰を落とし、従妹の性器あたりに腰を押しつける。
硬くなったモノを擦り付けながら、お尻を愛撫していた手を腰に持っていき、ワンピースのウエストを絞っている紐を解く。
次に背中のチャックを摘み、ジッパーを下ろす。
布地を両手で掴んで左右に開き、体を離して腕を袖から抜かせ、手を離すとワンピースがすとんと地に落ちる。
従妹がブラと下着だけの姿になる。
薄い水色のチェックのセットで、少々幼い感じがするが、そこがまた可愛い。
「やだ・・・恥ずかしい」
マジマジと見ている俺から体を隠すように自分を抱き締める。
「可愛いよ」
抱き寄せてキスをし、背中に手を回してブラのホックを外す。
腰に片手を回し、ベッドの端に座らせる。
そのまま横になろうとした従妹を手で制止して、枕元に用意してあった大きめのバスタオルを半分に畳んでベッドの真ん中あたりに敷く。
「あ・・・」
その意味を察知して、従妹が顔を輝かせる。
恥ずかしさ半分、期待半分といったところだ。
従妹とはあの夜の翌日にでも一つになるつもりでいたが、なるべく痛くないようにしてあげたいから、あの日から数日、時間をかけて指で解してきた。
まだまだキツいが、それでも初日に比べると随分すんなりと受け入れるようになってきている。
従妹がゆっくりとベッドに横たわる。
顔が赤く、口も半開きで浅い息が漏れている。
自分の胸を両手で包むように隠している。
俺もシャツとズボンを脱ぐと、従妹の体の上に覆い被さった。
片手で胸を撫で、片手を下半身に伸ばす。
下着の上から割れ目をなぞる。
下着はすでにぐちょぐちょなので、腰を浮かせ、脱がせる。
恥ずかしさで脚を閉じているが、太股を撫でていると、すぐに力が抜けて膝が開く。
「ああ・・・んん・・・」
しかしすぐに性器には触れず、性器の横の足の付け根やお腹と脚との境のくぼんだ所を指でなぞる。
「ああ・・・はあ・・・あ・・・あん」
たっぷり焦らしていると、次第に我を忘れ腰を揺すって指を求めてくる。
「ああ・・・お兄ちゃん・・・意地悪しないで・・・」
「意地悪って、何が?」
「あん・・・それが意地悪だよお・・・」
割れ目を避け、人差し指と小指で両足の付け根あたりをゆっくり擦る。
そのまま上に手を持っていき、恥丘のヘアの生え際あたりをさわさわと撫でる。
「あん・・・んんん・・・」
腰をモゾモゾさせる。
「ねえ、お兄ちゃん・・・触って・・・」
「触ってるよ」
「ああ・・・そこじゃなくて・・・」
「どこ?」
「もう・・・意地悪しないで」
「意地悪じゃないよ。はっきり言ってくれないと分からないよ?」
俺が言わせたがっていることは分かっているが、羞恥心が強くてなかなか言い出せない。
しかし、俺の方が折れることはないとも分かっているから、やがて、「あの・・・アソコ」とか細い声で言う。
「あそこってどこ?」
この程度では許してあげない。
まだまだ言わせたい。
内股や鼠蹊部を指でなぞる。
「ああん」
腰をよじらせ、切なそうな声で鳴く。
「ああ・・・そこじゃないの・・・あ・・・おまんこ触って・・・」
我慢できずに、顔を真っ赤にしてその言葉を口に出す。
言わせたことに満足しつつ、愛液でぬらぬらと光る割れ目を指で軽くなぞる。
「あうっ・・・」
ビクッと腰が跳ねる。
触れるか触れないかぐらいの方が感じるらしい。
ゆっくりと擦り、指に愛液をまぶしていく。
「あゆみちゃんは感じやすいね」
十分に指が愛液にまみれると、反らし気味に伸ばした指の腹で、そっと割れ目の往復し、クリトリスの表皮をなぞる。
指先だとつい力が入ってしまうので、この方がフェザータッチに向いている。
包皮は捲らず、皮の上から刺激する。
「ああっああっ・・・あっあっあっ・・・」
クリトリスは敏感なので、これぐらいの刺激がちょうどいい。
腰をビクッビクッと跳ねさせる。
「ほら、あゆみちゃんも・・・」
片手を取って、自分のトランクスの上に導く。
硬くなったモノの上に手を置かせると、ゆっくりと擦りだした。
裏筋のあたりを指で軽くなぞる。
この微妙な力加減は、この数日の学習成果の一つだ。
「気持ちいいよ」
「ん・・・はう・・・」
抱き寄せて口付けする。
お互いの性器を撫でながら唇を絡ませる。
「はあ・・・ああん・・・あん・・・」
クリトリスを撫でるたびに腰をうごめかせる。
愛液でベトベトになった指で大陰唇をかき分ける。
割れ目をなぞり、入り口を探り当てる。
つぷ・・・と軽く潜り込ませる。
ゆっくりと差し込んでいくと、まだまだキツイが、それでも抵抗は少なく、受け入れてくれる。
「指もだいぶ慣れてきたね」
くちゅ・・・くちゅ・・・。
指を出し入れする度にオマンコがいやらしい音を立てる。
「あ・・・ああっ・・・はあはあ・・・」
従妹の手がすっかりお留守になっている。
体の向きを変え、従妹の下半身に顔を寄せる。
指をゆっくり出し入れしながら、目の前のクリトリスを舐め上げる。
陰毛は土手のあたりに茂みがあるぐらいで、割れ目の周りは薄っすらと生えている程度だ。
家の親類は色が白く、体毛も薄い人間が多い。
すね毛の生えていない真っ白な親父の脚は、正直気持ち悪いぐらいだ。
従妹や実妹、弟もそれを受け継いでおり、特に従妹は体全体の色素が薄く、瞳や髪の色も生まれつき茶色っぽい。
陰毛もそれに準じて色がやや薄く、あまり生えていないから、かき分ける必要もなくクリトリスを視認できる。
「ああっ・・・ああっ・・・」
唾液を口に溜め、舌先に集めてクリトリスに垂らす。
舌先で素早く、軽くクリトリスの表面を舐める。
その度に腰がピクッと跳ね上がる。
「ああっ・・・ああっ・・・あん・・・」
たっぷりと愛撫を施し、すでにすっかり出来上がっている。
最初はやはり足を広げて俺の目の前にオマンコを晒すことを恥ずかしがっていたが、もはや羞恥心は快感に押し流されて欠片も残っていない。
声を抑えることもなく喘ぎ声をあげている。
手を下に伸ばして従妹の頭を撫で、横に向けて俺の下半身を押しつける。
目の前の膨らみに従妹が手を伸ばし、擦りながらトランクスの上から亀頭のあたりに口づける。
トランクスの中に手を入れると取り出して吸い付き始めた。
ソフトクリームを舐めるように亀頭を唇の環でしごき始める。
教えた通り、口の中に唾液を溜め、ちゅぱっちゅぱっ、と音を立てながらしゃぶる。
「ああ、気持ちいいよ、あゆみちゃん」
その音に興奮し、お尻の肉を掴み、揉みながら従妹の腰を引き寄せる。
指を抜き、顔をマンコに押しつけ割れ目を舐め回す。
たちまち顔が愛液でベトベトになる。
舌を硬くすぼめて割れ目をすくい、音を立てて愛液をすする。
むわっと牝の匂いが広がる。
じゅるっじゅるっ・・・くちゅ・・・。
「んぶう・・・んぐ・・・ぐ・・・」
ペニスを口に含んだまま、くぐもった声を上げる。
びくっびくっと跳ね回る腰を手で押さえつける。
先ほどまで膣に入れて愛液でヌルヌルになっていた指でお尻の穴のをくにくにと弄る。
もちろん指は入れないが、来るべき時のために、今から弄られることに慣れさせておく。
愛液をお尻の穴になすりつけ、円を描くように押しつける。
その間も口で性器を執拗に責める。
ビラビラを舌で広げるように舐め、クリトリスを唇でしごく。
「んふう・・・んんん~~」
従妹の頭の動きが止まり、ただペニスを口に咥え、時折舌で舐めたり、ちゅうちゅうとしゃぶるだけになる。
口から引き抜き、体勢を入れ替える。
従妹の足元に移動し、脚の間に顔を埋める。
再び指をゆっくり入れ、クリトリス裏側のザラザラしたところを撫で、同時に舌先でクリトリスを舐める。
「ああ・・・はあはあ・・・ああ、あ、あ、あ~~」
解放された口から喘ぎ声が漏れる。
体を突っ張らせ、激しく身をよじり、腰を突き出す。
愛液がどんどん溢れ出し、お尻までぬらぬらと光らせている。
「あうう・・・んん・・・んふう・・・んんん・・・」
喘ぎがすすり泣くような声に変わる。
その時が近い。
指を膣から抜き、両手を上に伸ばして胸を撫で、乳首を摘む。
クリトリスを責める舌の動きを速くする。
従妹の両手が俺の頭を押さえ、腰を突き出して押しつけるようにする。
「ああん・・・んんん・・・あはあ・・・あああ~~」
背を反らせ、突き出した腰をぶるぶると震わせる。
そのままビクッビクッと数回痙攣すると、力が抜けてぐったりした。
「はあ~・・・はあ~・・・」
大きく荒い息を付き、腰をモゾモゾとうごめかせている。
目がとろんとし、視線を彷徨わせている。
桃色に染まった肌に玉のような汗を沢山浮いている。
従妹の発する牝の匂いに興奮し、従妹の膝裏に手を掛け、M字に折り曲げながら体の上に覆い被さる。
当初は、イカせたら少しは休ませるつもりでいたが、昂ぶった本能の前にブレーキが利かない。
自分で課していた“お預け”の反動は、思ったより強かったようだ。
割れ目に肉棒を押し当て、前後に揺すって蜜をたっぷりなすりつける。
「んん・・・んふう・・・」
おそらく無意識の動きだろうが、下から従妹も体をくねらせ、腰をかくかくと揺すってペニスに擦りつけてくる。
興奮が高まり、その動きだけで漏らしてしまいそうになる。
サオを手で押さえ、亀頭をクリトリスに擦りつける。
「あううっ・・・んんっ・・・んっ・・・」
従妹が腰を突き出すようにして痙攣する。
口からは涎を垂れ流し、意識は完全に飛んでいる。
ずっとイキっぱなしなのかもしれない。
やや体を起こし、目で入り口を確認する。
根本を手で押さえ、角度を調節して亀頭を膣口に押し当てる。
腰を進めると、亀頭が熱く柔らかい肉襞に包まれていく。
少し侵入すると急に抵抗が強くなるが、ゆっくりゆっくり押し進めていく。
「ぐ・・・んふう・・・んん・・・」
少し苦しそうな声を出す。
両手で腰やお尻を撫で擦る。
半開きになった唇を舐め回しながら、少し進めては止め、進めては止めを時間を掛けてゆっくりと繰り返し、ついに根本まで挿入する。
付き合い始めた女の子と初めて繋がったときは興奮や感動が大きいが、今回はその相手が従妹だということで、やはり倒錯した歓びを感じる。
従妹が小さい頃はお風呂に入れてやったこともあるし、浴衣を着せ、手を繋いで盆踊りや花火大会を見に行ったこともある。
叔母や俺の母が食事の用意で忙しいときは、むずがる従妹を大人しくさせるために、膝の上に抱っこして絵本を読んであげたりもした。
俺が1人暮らしを始めた時、従妹はまだ8歳で、それからは年に2回しか会っていなかったから、4月から同居を始め、成長した従妹と毎日接していても、どうしても小さいときの印象を重ね合わせていた。
その従妹がはすっかり“女”になり、今こうして繋がっている。
小さい頃に面倒を見た従妹が、今体を開いて俺を迎え入れている。
そう思うと、生まれて初めて女の子と繋がった時以上に興奮してくるのを感じる。
瞳を潤ませ、赤い顔ではあはあと息をつく従妹の耳元で、「全部入ったよ」と囁き、髪を撫でる。
視線をゆっくりこちらに向けてくる。
痛みで少し認識が戻ってきたようだ。
「あああ・・・お兄ちゃん・・・んん・・・」
繋がったまま、慣れさせるために動きを止める。
髪を撫で、首筋や頬、唇に舌を這わせる。
片手でお尻や太股を擦り、もう片手で胸を撫で、乳首を弄る。
「はあ・・・はあ・・・やっと一つになれたんだ・・・」
「大丈夫?痛くない?」
「うん・・・ちょっと苦しいけど、大丈夫」
深く挿入したまま手で従妹の腰を押さえ、自分の腰を軽くゆさゆさと揺する。
熱い泥の中を掻き回しているかのようだ。
弾力のある肉襞が、きゅう、きゅうと締めつけてくる。
従妹が俺の腰に脚を絡ませ、びくっびくっと体を痙攣させる。
「あ、あ、あ・・・お兄ちゃんのが入ってる」
「可愛いよ、あゆみ。愛してる」
「ああ・・・私も愛してる」
ゆっくりとピストン運動を開始する。
「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ」
吐息を聞く限り、苦しんでるのかどうか区別が付かない。
顔にも苦悶と歓喜が入り交じったような表情を浮かべている。
ここまで来ると、どちらも同じなのかもしれない。
ゆっくりと腰を引き、先端が膣の入り口まで戻ると、再びゆっくりと腰を突き出す。
膣のお腹側をなぞるように、ゆっくり前後に動かす。
その度に、くちゅっ、くちゅっと結合部が淫猥な音を立てる。
「動いても大丈夫?痛くない?」
「はあっ・・・はあっ・・・」
潤んだ瞳でこちらを見上げ、頷く。
言葉を発する余裕がないようだ。
熱い襞が痛いぐらいにペニスを締め上げる。
何度か往復すると、奥まで収めたところで動きを止め、腰を揺すって子宮を刺激する。
「ふあああっ・・・ああっ・・・あ~~」
従妹の体がガクガク震え、オマンコがキュッ、キュッと締めつけてくる。
上体を倒し、肘をベッドに付け、従妹に覆い被さる。
下から従妹が俺の首にしっかりしがみつく。
「はあっ・・・はっ・・・お兄ちゃん・・・もう・・・」
喘ぎ声も途切れ途切れになる。
目尻に涙を浮かべ、開きっぱなしの口から涎を垂れ流している。
従妹の口のそばに唇を這わせ、垂れ流している涎を舐める。
俺自身も限界に近い。
腰の動きがだんだん速くなる。
頭では従妹の体を気遣うが、自分でも体の動きを止められない。
従妹の体をしっかり抱き締め、技巧もなく腰を打ち付ける。
「はっ・・・はっ・・・はっ・・・」
俺の体の下で従妹が激しく身をよじり、体を震わせる。
「はっ・・・っっ・・・~~~~~」
声にならない息を漏らし、背を反らしてビクッビクッと体を震わせた。
ぎゅうっと俺にしがみつき、オマンコを強く締めつける。
従妹の脚がしっかりと俺の腰に絡みつく。
(やばい)という思いと(このまま)という思いが交錯したが、オマンコがヒクヒクと痙攣し、絞り上げるように動くと、我慢できずにそのまま中に放ってしまった。
射精しながらも腰の動きが止まらない。
どびゅっ、どびゅっと大量に放ちながら、奥まで流し込むようにピストン運動を続ける。