<スペック>



お姉ちゃん:さおり、現在25歳。



大学→会社員(事務系)。



彼氏なし。






俺:ともはる、22歳。



高卒→地元企業に就職(外回りの営業系)。



彼女なし。









父母は俺が中2年の時に交通事故で他界。



まだ父が41歳、母が38歳だった。



お姉ちゃんは高2年から俺を親に代わって育ててくれた。



生活費は交通事故の賠償金や生命保険が入ったので十分に賄えた。



住居は地方の山間部のド田舎、大きな川の近くで夏は涼しく過ごしやすい土地だった。



お姉ちゃんと2人の生活は、ほとんど入らない部屋があるほど広く大きな家だった。



寂しくなるくらいの家だったが、父母と暮らした家だから俺もお姉ちゃんも離れたくなかった。






父母の葬儀とかバタバタした事が落ち着いた頃、俺が入浴していたらお姉ちゃんが、「背中、流してあげる」と入ってきた。



3、4年ぶりに見るお姉ちゃんの身体が眩しかった。



以前と身体付きが全く違っていて、勃起したのを知られたくなくて俯いていた。








お姉ちゃんは俺の背中を洗いながら、「もうキスした?」と唐突に聞いてきた。



あまりにも唐突だったので、思わず正直に「ない、何もない。したことない」と答えると、お姉ちゃんが、「私もしたことない」と笑った。






「トモが良いなら、してあげる」






そう言って俺の身体に腕を巻き付けてきた。



背中にさっき見たお姉ちゃんの乳房が押し付けられていた。






「他の人の見たことないけど、トモの立派だよね?」






そう言って手を俺の股間に移した。



そして恐る恐る触って、握ってくれた。






「こう?」






そう言いながら俺のチンコを擦るお姉ちゃん。






「うん、ありがとう」






場に合わない返事をする俺・・・。






「身内は私たち2人だけだから・・・ね」



「うん」






「トモは前は私が好きって言ってくれたけど、今も?」



「うん・・・」






「ありがと、私もトモが好きだよ」






肩越しに顔を回して俺にキスしてくれた。



驚いてお姉ちゃんの顔を見つめていたら前に回ってきてくれて顔を寄せてきた。



シスコンな俺はお姉ちゃんとしばらくキスを続けた。



お姉ちゃんも強く抱き締めてくれ、幸せな気持ちでいっぱいだった。






お姉ちゃんは俺のチンコを擦りながら、「いつも自分でしてるんだよね?これからは私がしてあげる・・・」と言って擦ってくれた。






俺は、「前から・・・お姉ちゃんが好きだったんだ」と恥ずかしかったけど告白。






「ん、私も・・・。両想いだね」とキスしてくれた。






1回ごとにキスが上手くなり、キスだけで感じて幸せな気持ちになった。






「口でしてあげる初めてだから上手くないけど・・・ごめんね」






俺のチンコを握ったまま亀頭にチュッとキスして、そのまま口に含んで唇をすぼめて首を振ってくれるお姉ちゃんを見つめていたら急に快感が訪れ、俺のチンコがひと回り大きくなった。



(出るっ!)と思った時には、お姉ちゃんの喉奥に出していた。



お姉ちゃんは唇を固く閉じて俯き気味にじっとしていたけど、喉が動いて「ごくっ・・・」と音がした。



お姉ちゃんは俺に笑顔を見せて、「えへっ、飲んじゃった」と言った。



お姉ちゃんにキスしようと顔を近づけたら、「まだ・・・汚いよ・・・」と拒んだので強引にキスして、「俺の汚いモノを飲んじゃった人が何を言ってんの?」と言うと、「ありがと・・・ありがとう。これからも助けてね。仲良くしよ、ね」と言って泣き出した。



俺もそうだったけど、お姉ちゃんも突然両親を失い、戸惑いながら今日まで来て、ようやく緊張から放たれたようで、誰に憚る事なく気持ちを表わす事が出来たみたい。






2人でいると常に恋人みたいに、いや普通の恋人同士以上にイチャイチャしていた。



キスをしたり裸で抱き合ったり、互いの性器を愛したりしたけど、最後の一線だけは越えられなかった・・・。



お姉ちゃんが、「さすがにそれは姉弟ではしちゃいけないでしょ・・・。私もしたいんだけど・・・もう少し待って」と言っていたからだった。



俺のチンコがお姉ちゃんのマンコを擦ったり膣口に宛てがったりすると、お姉ちゃんは警戒して腰を引いた。






「したいよね・・・?」とお姉ちゃんは気を遣ってくれるけど、「したいけど、まだ我慢出来るし我慢しなきゃ」と俺が返すのが日常の会話になっていた。






ある夜、お姉ちゃんから、「私の友達に頼んだげるから経験してみない?」と言われた。






「やっぱり初めてはお姉ちゃんがいいから・・・」とやんわり断ると、しばらく考えていたお姉ちゃんが、「じゃ、初めてをお姉ちゃんにちょうだい。週末なら妊娠しにくいから・・・」と小さな声で言ってくれた。






俺が、「ゴムつけるから」と言うと、お姉ちゃんは、「初めての時はそのままの方がいいでしょ?それに私の中に注いで欲しいし、私でイッて欲しいから・・・」と俺の胸に顔を付けて言った。



俺は「ありがとう」としか言えなかった。






そして金曜日の夜、いつもと変わらない日のはずだったけど、お姉ちゃんはは壁のカレンダーや手帳を見たり、登録してある女の子の専用サイトを確かめたりして、「昨日の夜中から大丈夫なはずだけど・・・、もし出来たら産んでいいよね?」と不安げな表情で俺に言った。






「そこまで考えたことなかった・・・ごめん、2人で育てよう」






生まれた子が戸籍上“お姉ちゃんの子ども”になるのは何となくわかるけど、父親が俺でいいのか判らなかった。



姉の弟が父親になれるの?みたいな、わかっているんだけど、わからない振りをしたかった。






その日は早めに食事をして別々にお風呂に入った。



俺が先に風呂に入って、今は2人の寝室として使っている両親の寝室で待っていた。



お姉ちゃんがドライヤーを使って髪を乾かす音がして、しばらく静かに時間が過ぎてから、バスタオルだけ巻き付けたお姉ちゃんが寝室に入ってきた。



お姉ちゃんは化粧をしていた。






「恥ずかしいから見ないでよぉ」






そう言いながら寝室の灯りを消してベッドに入って、バスタオルを外してベッド脇のテーブルに投げた。






「お姉ちゃん、やっば綺麗だ」






俺はお姉ちゃんを抱き締めてキスをした。



俺の舌とお姉ちゃんの舌が絡まってまとわりつき、俺の胸にお姉ちゃんの乳房が貼り付く。



俺はお姉ちゃんのお尻に手を回し、撫でたり揉んだりしながら様子を窺う。



お尻の割れ目をなぞりながら股間に手を回すと、お姉ちゃんの膣から粘りの薄い体液が出ていた。



お姉ちゃんの愛液はいつも薄く感じる、と言っても俺はお姉ちゃんの他に知らないけど・・・。



ただサイトで見たり聞いたりした情報だけを鵜呑みにしてるだけ。






セックスにしても、俺のチンコをお姉ちゃんのマンコの中に入れた事がないだけで、クンニもフェラも毎日してきたし、指や手を使って気持ちよくなることもわかっていた。



今夜はお姉ちゃんのマンコの中に俺のチンコを入れるんだという気持ちの昂りはあるものの、未体験な部分に立ち入る不安もあった。



だからお姉ちゃんに、「嫌だったり痛かったりしたら言ってね、別に今じゃなきゃ駄目じゃないから。お姉ちゃんをいつもいつでも愛してるし」と言うと、「私がしたくなっちゃったんだよ」と笑顔を見せて俺のチンコを握り、お姉ちゃんの股間に誘導してくれた。






「そのまま、ゆっくり来て。やっぱ怖いかな・・・。ゆっくりね、ゆっくり・・・」






俺は無言でお姉ちゃんに握られたままのチンコを進めた。



お姉ちゃんのマンコの溝に亀頭が触れた時、お姉ちゃんのマンコが柔らかく動いて俺のチンコを包んだ。



ゆっくり進むとお姉ちゃんの体温が亀頭を通じて伝わってきて、温もりを感じた。



恋人同士の温もりってこういう事なのか・・・と思った。



ゆっくり進めるとお姉ちゃんの手が俺のチンコから離れた。






「もう入ってるから・・・」






お姉ちゃんが自分の腰を俺の下腹部に押し付けてきた。






「ゆっくり突いてみて。・・・んっ、そこ。んっ、私のバージン・・・、トモ君にあげる・・・あっ、んっ・・・」






俺の下腹部がお姉ちゃんの股間に当たる。



さらに奥に進める。






「入りきったよ、ゆっくり引いてみて・・・ん、そう・・・。私、初めてなのに・・・気持ちいい・・・かも・・・」






そう言うお姉ちゃんの顔を見ると涙が伝っていた。






「ごめん。痛かった?」






「違う、そんなんじゃない・・・嬉しいの・・・だって、トモ君が好きだから。好きな人と結ばれたから」






結ばれる・・・というのは、こういう事なのか・・・。



そう思いながら、どうすればいいのかわからず、お姉ちゃんに、「入ってっていい?」と聞いた。






「いいよ、もう私に断らなくていいから、やってみて」






そう言うとお姉ちゃんは俺の身体にしがみついた。



奥に進み、先端に柔らかい壁を感じると、お姉ちゃんが「んっ」とか「ふんっ」とか息を漏らすので、「この奥が気持ちいいの?」と聞くと、「奥を押される時と引かれる時に私の中身も引っ張られて気持ちいい・・・」と教えてくれた。



俺も進んだり引いたりする時のお姉ちゃんの中で感じる摩擦を気持ちよく思っていた。



気持ちいいので自然に動きが速くなり、その度にお姉ちゃんの声も少しずつ大きくなった。






「どう?気持ちいい?」






「気持ちいいよ・・・でも、もう聞かないで。恥ずかしいから」






「うん、わかった」






俺は腰の動きを速めた。



温かくて、俺の体液とお姉ちゃんの愛液で動きがスムーズになっていた。



お姉ちゃんの声が「んっんっ、あっあっあっ」と小刻みになり、しがみつく力が強くなった。






「あ、出る・・・かも・・・。あっ出る、出るよ」






「一番奥で出して。出してる時は動かないで・・・。あっ、熱い、熱いのが出てる・・・トモ君のが出てる・・・わかるよ」






俺もお姉ちゃんの身体を抱き締めた。



抱き締めながらキスして、お姉ちゃんの中に注いでいた。



どこまで出るんだろう・・・と思うほど長く放出していた。






「まだ抜かないでね・・・」



「うん・・・」






「気持ちいいよ・・・」



「うん・・・」






俺のチンコは次第に萎えてきて、お姉ちゃんの中に留まろうとする努力も虚しく、ニュル、スポンみたいな感じで抜けてしまった。



抜かずの何発・・・なんて嘘だなと思った・・・。






お姉ちゃんが「ごめん。怖くて見れないから・・・代わりに見て・・・」と言い、俺はお姉ちゃんの股間を見た。



すぐにティッシュを取り、お姉ちゃんの股間に当てた。



次々にお姉ちゃんの膣から絞り出されるように滴ってくるお姉ちゃんの血と俺の精子を拭った。






こうして俺の童貞、お姉ちゃんのバージンは互いに最も好きな相手に捧げた。



言葉にすると捧げたみたいな感じだけど、俺がお姉ちゃんのバージンを貰い、お姉ちゃんが俺の童貞を貰ったみたいな感じで、初めてなのに気持ちよかった・・・。






その後、お姉ちゃんの同級生で小柄で大人しくて可愛い人をお姉ちゃんから紹介されて付き合っていますが、お姉ちゃんとの関係も続いています。



アソコの相性もお姉ちゃんが一番良くて、その日以前にしていた愛の表現はそのままで、その昂りをセックスに持ち込みました。



最初は正常位だけだった体位も色々と試しながら増え、お姉ちゃんはバックから思い切り突かれるのが一番感じるようでした。